【感想・ネタバレ】理系の恋文教室のレビュー

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Posted by ブクログ

優秀で美形な生徒×うだつのあがらない教師!

先生が可愛いのですよ。
そして伊勢くんの恋文もセンスはないけど可愛いです。一生懸命。

最後の恋文の内容がすごく良かった。そこまで明かされなかった真実が切実な想いと一緒に綴られていて。恋文、素敵ですなぁ。


展開は読めるけどじーんとくるものがある物語です。
あとは私も統計をかじってたので検定とか懐かしかったw

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2012年02月20日

Posted by ブクログ

個人的に過去最高齢受けかもしれない。
しかも設定上50未満のはずが、言動からは60過ぎに感じる始末。
面白かったけど、萌えるかどうか聞かれると…???
エッチなシーンも、なくていいから労わってあげて!と思ってしまった具合…

この作者さんは理工系キャラが無理なく理工系らしいのが好き。

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2021年12月29日

Posted by ブクログ

私これ好きだ~♪
おじさん受。
個人的に年上攻が好きな私ですが、これはもう意地悪な攻にオロオロする研究バカな教授に感情移入しました。
攻は学生で、インテリ眼鏡のイケメン。
立場的には教授の方が強いはずなのに、人間関係不得手な教授にイライラと強い口調で叱りつける人です。
といいつつ、攻も十分人間として感情表現が下手でして、それがまた愛おしい。
海野幸さんの作品では今のところこれが一番すきだなぁ・・・。

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2014年09月07日

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おっさんだけど。そして草間さんに絵をかかせたら、ほんとにカサカサなおっさん書いてきたけど。今回はシュミレーション研究の話。相変わらずしっかりしてて、どっちのキャラもステキで、誤解の理由もよくできてる。しかし、こころじゃないけど、長い手紙読むの大変。よく間に合ったね。

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2013年08月11日

Posted by ブクログ

オッサン受けが大丈夫な人には絶対オススメです。きゅんきゅんします。すごいでこの本。俺様キャラなんやけど、本人的には実は弱気な攻めっぷりがしんぼうたまらんかんじです。傑作。

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2012年07月28日

Posted by ブクログ

BL界のめざましい進化には驚きを隠せません。すごいよ、このジャンル。そして海野センセさすがです。面白かった。
なんと今回のメインキャラは、理工学部経営工学科教授で、お世辞にもカッコいいとは言えないオヤジ教授の春井48歳です。フケ専というBLが当たり前になりつつあるのはうすうす感じていましたが、草間センセにここまで手加減なしにばっさりおじさんを描かれるとさらに実感します。

おちこぼれの避難所と揶揄されている春井の研究室に入ってきたのは、場違いにもほどがある優秀でクール美人の伊瀬。そして春井は偶然彼が書いていた恋文を見てしまうのですが、「好きです。だからやらせて下さい」なんていう、身も蓋もない文章。呆れた春井は、おそるおそる恋文作成を手伝うことに。

春井視点で進むこの話、おかしくて吹き出したり、キュンキュンさせられたり、先はどうなるのか無性に気になって真剣に読み進んでしまいました。春井は、年長で本来ならば先生としての威厳も備えなければならない立場なのに、学生相手に強気に出られずオドオドしてしまい、伊瀬がたまらず助け舟を出してしまうほどの気の弱さです。でも、春井は気が弱いだけじゃなくて優しさもあるし、理系なのに素晴らしくロマンチストです。そんな春井の魅力に気がついて5年間も片想いしていた伊瀬も同じくらい不器用なんですが、優秀でクールなので周囲には全くわかりません。ただのツンツンで絶対嫌われていると誤解されてしまう残念さが、春井の鈍くささと絡んですごく上質なラブコメに仕上がっています。

読み進むうちに、伊瀬はなぜこんなおじさんに?と感じていた疑問がだんだん溶解していき、春井のいいところがこちらにもいっぱい伝わってくるようになります。控えめで研究熱心で乙女なところもあってその歳でまだDT!という、春井のペースがセチガライ世の中にはまるでオアシスのようです…

伊瀬もまた理系な秀才のくせに、情緒的にはなってなくて結構必死なのに春井に気持を伝えるのが下手くそすぎで笑えたけど、ちょっとかわいかった。相手が春井じゃなくても伝わらなさそうで。
春井が、恋文の相手を自分じゃないのだと思ってしまうところもせつなくて、だからこそ最後の伊瀬の積極的な態度が読んでいて本当に嬉しくなりました。そして、結ばれた後の春井の決意がすごく胸を打たれました。恋にあたふたしていても、根底では強さもちゃんと持っていて、伊瀬の目に狂いはなかったと思わせてくれます。

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2011年12月07日

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好き好きがすごく分かれる作品だと思います。大学生(伊瀬)×48歳大学教授(春井)という設定なのでまずその点と、春井先生が天然かつヘタレという…まるで少女漫画を読んでいるような、そんな気分でした。最初読み始めたときは私自身購入失敗した…!と思っていたのですが、結末に近づくにつれて満足でした。作品中に使われている表現や言葉も上手いですし、性的描写は少ないので、がっつりBLは苦手な方でも読める…かなと思います。作品内容はタイトルそのままです。このネタがまく活かされている作品です。

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2011年12月02日

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ネタバレ

大学生×教授。
本とに攻めは受けが好きなんかなー?と思うくらい甘さが足りない…萌えが足りない…分かりにくい。そしてお互いの魅力があまり伝わってこなかった。受けはもう少し年齢設定下のほうが良かった…

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2016年08月22日

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[恋文]というツールがいいね。しかもあんな形で全部本人へ届いているというのが読んでる方としては悶えちゃうね。
イイトシこいた教授がグルグルする経過は鬱陶しくなっちゃったけれど、まぁ楽しく読みました。 

攻めが恋に落ちていくストーリーも読みたかったな。

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2013年09月14日

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ネタバレ

なんと、受は四十八才の理工学部教授です。いままで読んだなかでも、最年長かもしれません。これが、また、おじいちゃんかってくらい、枯れていてうだつにあがらない、しかもドジッ子&ダメっ子なのですが、そんな教授に一方的に思いを寄せるのが、容姿端麗、優秀すぎる学生の伊瀬くんです。これがまた、傲慢で毒舌でちょっとS。一体どんな恋愛なのかしらと興味をひかれることこの上ない。行きがかり上、教授は伊瀬くんが好きな人に恋文をしたためている←古っ!のを見てしまい、不承不承、その添削をする羽目になります。実は伊瀬君の想い人は自分なのに、天然でニブチンの教授は気が付くはずもありません。伊瀬君のラブレターがまた、おもしろすぐる。『やらせてください』というダイレクト過ぎる表現から、『多重解析で貴方の心の安全値がわかればー』など数学用語満載で意味不明、さすが理系です。こんなふたりですが、伊瀬君のスマートなリードもあって、徐々に気持ちの距離が近づきます。この伊瀬君、S気質ではありますが、無理やりどうこうしようという態度も見せず、とても紳士です。だから、余計、鈍い教授にはわかりづらかったんだろうけど。
シチュエーション的には、こんな超年の差、しかもこんな組み合わせで恋愛は成り立つんだろうか・・・と心配になりますが、この教授、読み進むうちに、下手したらおじいちゃんじゃね?くらいの最初の印象から意外とかわいい乙女オヤジに変貌します。
全体的にトーンもほのぼの。この際、現実味があるかっていうツッコミはおいておいて、いいカップルでした。
最後、教授が、伊瀬君に対して、『確固たる自信はないけれど、一緒に幸せになる努力だけは惜しまない』と決意するところ、『この先、想像もつかないような困難なことに直面することもあるだろう、でも、その全部をきちんと受け止めよう』と。これこそが、BL的ハッピーエンドの王道だと思う。どんなハッピーエンドも最終的にこんなふうに終わってほしいといつも思って読んでいる。

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2012年06月27日

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ネタバレ

容姿端麗、成績優秀、学生・伊勢×大学教授・春井

春井研究室(おちこぼれ避難所)にやってきた伊勢君に叱り飛ばされる日々の春井。ある日、彼の書きかけの恋文をPC画面で見かけたことで…。

春井教授の頼りなさもかわいい。不甲斐ない自分をわかっていて、伊勢君の前でおどおどするのは小動物の様。
思いを自覚してからも、ちょっと情けない。ま、分かるけど。
また、挿絵がくたびれた中年男そのもので…。
伊勢君もカッコイイけれど必死で。叱るのも愛情から、恋文も策を弄しての小道具。でも他人からは護って。いい感じじゃないですか。
「赤くなる耳がバラのよう」って、あなた、どんだけ恋は盲目、アバタもエクボ。
さわりいたい、やりたいとストレートな言葉、若いですね。

それにしても、48歳受。しかも親子程の年の差。う~ん・・・。どうもな~~~。

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2011年12月20日

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