岡本裕一朗のレビュー一覧

  • アメリカ現代思想の教室 リベラリズムからポスト資本主義まで

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    ポスト資本主義、加速主義の動向が興味深かった。

    テクノロジがキーになるというのは同意だが、ユートピアにもディストピアになりうるという主張はとても考えさせられる。

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    2023年03月02日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    ポストモダン以降の哲学の潮流を①メディア・技術論的転回②実在論的転回③自然主義的転回と整理した第一章はわかりやすく、面白かった。
    IT、バイオ、資本主義、宗教、環境と個別テーマにおける最新の議論を中立的に紹介するという第二章以降では第一章のポストモダン以降の哲学の3潮流のそれぞれとどう繋がるのか著者の見解は示されず、バラバラ感があったのは残念。それでもブックガイド的にはそれなりに面白く、読んでみたいものもいくつかあったのはよかった。

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    2022年12月04日
  • フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ

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    【レヴィ=ストロース】
    フーコーは「構造なき構造主義」(ピアジェ)
    「真の構造主義が可能なのは、言語学と民族学だけ」

    特に音韻論の方法と類似した方法を用いて人類学を構築しようと意図している
    (ヤコブソンとの出会い)

    冷たい社会

    サルトル批判
    『弁証法的理性批判』における弁証法的な「全体化作用」←「野生の思考は全体化作用をもつ」
    レヴィストロースの批判によって(カミュやメルポとは違って)社会的な影響力を失った
    「歴史と弁証法」

    デリダからの批判 反民族中心主義

    論理記号の無意味性について

    【ラカン】
    鏡像段階論
    【バルト】
    ラングとスティルの中間項がエクリチュール(書き方)
    →のちに

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    2022年11月05日
  • 哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで

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    半分以上は伝達メディアの変遷や、その背景の哲学的なお話。

    哲学的な読み物としては文体も読みやすいです。
    メディアの変遷に興味があるならオススメです。

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    2022年10月16日
  • リーダーの教養書

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    教養を身につけることの楽しさや重要性は出口さんの本で学んでいたので、NewsPicksの記事で気になっていた本書を読んでみた。
    楠木教授の書評も読んでいるのし、最初の対談で出てくるお二人の本をまずは…と思いつつ、ほかに興味がありそうな本を先に買ってしまった…

    なお、哲学なんて興味ないと思っていたのに最初に読んだ本が哲学書(デカルトの方法序説)だったのは、自分でも意外だった…(岩波文庫くらい読めという別の著書で見た出口さんの言葉に刺激を受け、本棚を眺めていたらたまたま目に入ったので…)

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    2022年08月28日
  • 教養として学んでおきたいニーチェ

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    私にとってのニーチェは「忘却はよりよき人生を云々」というもの。どこからの引用なのか今となっては不明だが,永遠回帰の話を聞くと,人生は同じことの繰り返しでつまらないけど生きていく理由を考えないといけないニーチェにとっては忘却は「同じ」でなくするので毎日が新しくなる,つまり,更新されるので生きることに意味を見いだせたのか。しかし,第三者的に見ていたら本人が忘れているだけで結局は永遠回帰だな。ルサンチマンの考えが面白かった。弱者が弱者故に強者を引きずり落とすために道徳を生んだとは,そんな発想はなかなかできない。みんな権力志向があるから,弱者は強者に対して道徳で強さを縛る。それを扇動する教会。道徳が浸

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    2022年06月09日
  • これからの仕事になぜ哲学が必要なのか

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    哲学書を読んだことがない、忙しくて自分の人生のこともゆっくり考えたことがない、活字が苦手、読書も苦手、でも、何となく今のまま世界は進まないんじゃないのだろうか、さてはて、どこから手をつけようか、という読書ビギナーの方にオススメ。

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    2022年06月01日
  • 哲学の世界へようこそ。 答えのない時代を生きるための思考法

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    労働について考えさせられた。
    確かにDX戦略とか言いながら新しい物を導入しているが、多くはAIを駆使して考える必要性を無くしている。残るのは単純な作業(労働)となっていく。テンタメ性を持ち合わせていなければ、奴隷のような人生になるかも。

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    2022年05月23日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    自分にとって難しい部分が多かったため
    すべての章を読んではいないが
    第2章
    「IT革命は人類に何をもたらすのか」と
    第3章
    「バイオテクノロジーは人間をどこに導くのか」は
    かなり興味深い内容であった

    人工知能に人間の知能を超えられる未来は、そう遠くはないと感じた

    また、クローン人間は本当に否定されるべきことなのかもとても考えさせられた

    また知識が増えた際に、もう一度戻って読んでみたい

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    2022年01月27日
  • 教養として学んでおきたい哲学

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    哲学とは?時系列で並べると、どんな人物や時代背景があるか、など説明してくれている。

    本書で語られている哲学の持つ視野の広さをこれから読む予定の哲学書から感じていきたい。

    哲学に興味はあるけど、実際何から読めばいいのか?となっていたが、
    プラトンとアリストテレスの本からまず読んでみようと思った。

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    2022年01月27日
  • 哲学の世界へようこそ。 答えのない時代を生きるための思考法

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    思考の仕方の1つとして学びたく購入。
    様々な視点から物事をみることでどれも正解はなく、なにを信じるか、ということになりそう。
    労働があるから自由を感じる。すべての義務がなくなれば人間が自由人か理性のない生物になるかの思考は確か面白い。義務と権利の関係のように、自由と苦痛も表裏と感じた。

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    2021年12月14日
  • リーダーの教養書

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    ネタバレ

    リーダーの教養書

    ■教養がなければ「奴隷」
    ・人は自分の価値基準に照らして初めて、意見や考えが出てくる。
    ・自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤は共用
    ・自分以外の誰かが決めた価値基準への充足を強制される状態は「不自由」
     自分の頭で考え、自分の言葉でものを言うことが「自由」
    ・教養があればあるほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送れる
    ・教養とは、自分の好きなものを学ぶことに尽きる。ワクワクする事

    ■リーダーとは
    ・労働条件とは「上司」
    ・教養がなければ人生を楽しめず、職場も部下も楽しく過ごせない

    ■経営判断とは「論理的な革新」
    ・物事を単純化して、要

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    2021年12月12日
  • 教養として学んでおきたい哲学

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    予備知識がある程度ないと読み進めるのは大変かもしれない。
    すぐに答えを求めがちな現代において、じっくりと思考を巡らせる哲学は大切だと感じた。

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    2021年11月07日
  • ポスト・ヒューマニズム テクノロジー時代の哲学入門

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    思弁的実在論やニック・ランドの加速主義やマルクス・ガブリエルの新実存主義が紹介されている
    著者の整理は非常にわかりやすい(たまに出てくる図解が特にいい)
    誰でも分かるように書いてある
    それぞれの思想が掘り下げられているわけではないので、最先端の現代思想の地図と思ったほうがいい
    思想の名前だけ聞いたことがあるがとりあえず概要だけ知りたいという人に役に立つ
    詳しく知るには紹介されている著書を読まなければならない

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    2021年10月26日
  • 教養として学んでおきたい哲学

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    言語や文化が違えば、ものの見方・考え方が変わる相対主義って考え方は割と最近のカントからっていうことに驚き。

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    2021年09月18日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    哲学に対する考え方が変わるきっかけになるかも知れない、現代の哲学の潮流を知ることが出来る一冊。
    哲学、経済、宗教、そして文学まで、幅広く解説してるので、飽きずに読めました。
    中でも本書で取り上げてる、ミシェル・ウェルベックの「服従」は、確かに自分も読んだ時に、何気にあり得るかもと思った。
    特にその状況が、もしかしたら不幸ではないかも知れないと感じてしまったから。

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    2021年08月22日
  • 哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで

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    メディアの観点から人類史を哲学的に解明するのが本書のテーマ。メディア↔人類↔哲学の関係性を歴史を追って解説するのは分かりやすい。しかし著者の主張や考えらしきものはなく、先人の理論の紹介と分析に留まっている。

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    2021年07月24日
  • 人工知能に哲学を教えたら

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    思考実験と過去の哲学者の考えを通して、AIの知性について、理解を深められました。
    AIがどういう理屈で、どう考えてもを知る上で役に立ったのはもちろん、人間との対比も面白かったです。
    哲学を学ぶ意欲を高めてくれる一冊でもありました。

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    2021年11月09日
  • 世界を知るための哲学的思考実験

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    自分が直面している状況を理解し、それにどう対処するかを考える。“自分のアタマ”をはたらかせ、複雑な世界の難題に挑む「思考実験」を紹介した書籍。

    哲学の議論で問題となるのは、基本的な概念や考え方。そのため、議論が抽象的になり、問題がリアルに感じられない。議論を具体的な形で捉えるには、頭の中で「もし~なら
    ば、どうだろうか」と考える思考実験が必要。

    私たちが直面する現代世界を理解するための思考実験として、例えば、次のようなものがある。
    ・バイオサイエンスが発展した今日、チンパンジーとの交配種を自分の子として望む女性がいたら、どう対応すべきか。
    ⇒1人1人の個性を尊重することが、民主主義社会の原

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    2021年07月14日
  • 教養として学んでおきたい哲学

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    日本語は読めているはずなのに、内容がほとんど理解できなかった。
    答えばかりを求めてしまう自分を見つめ直し、
    ひたすら答えのないことを考えると言うこともたまにはしてみたいと思う。

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    2021年06月12日