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Posted by ブクログ
個人的には様々な思考を巡らせてくれた楽しい1冊だった。
現代的かつ身近な問題について、筆者が提示してくれている思考法を基に考えてみることで、自分の現在の思考力、知識量などを認識させてくれた。
また問題に対して筆者の考えや過去の著名な哲学者の言葉を引用して、現代社会の規範だけでない歴史的な視点からの深掘りや別の視点をもらえて良い学びになった。
本書は10代向けに書いてあり、思考するうえでの良い指南書であるとともに、大人の固まった思考を解いてくれるような感覚があった。
本書最終章の仕事についての部分で
「自由人化」するか、「動物化」するかは、「考え抜く力」があるかどうか。
というところに作者の願いが籠っていると感じ、身が引き締まる思いがした。
Posted by ブクログ
## 感想
物事を多角的に捉えるための、一例の思考プロセスを学べた気がする。
豊富に文献を紹介してくれるため、単純に哲学書を読んでみたくなった。
## 残ったフレーズ
- コピーもオリジナルも巡る、絶対的なオリジナルなどない
- 現代人は個人というより分人
- 多様なキャラを持つのが本質
- 「ほんとうの自分」信仰
- 安易な共感は危険にもなりうる
- 良心は同調圧力とも取れる
- 愛はn通り 性別にも、人間かどうかにも囚われない
- 友敵は絶対的に決まるものではないし、「友達」で一括りにする必要もない
- スピノザ:自分の力を大きくするか否かで考える
- 頭にこびりついた「労働倫理」
- したいことを強く持っている方が、不幸な結果を生みうるような、やりたいことを求め続ける「ギャンブル」に入っていき、結果失敗する可能性が高い、とも言える
- 考え抜く手法
- 1. 直感をもとに立場を決める「その立場を選んだ根拠は?」
- 2. 根拠に説得力を持たせる「その根拠はどれだけ妥当か?」
- 3. 別の観点から問い直す「より納得のいく根拠はないか?」
- 4. 使える結論を導き出す「感情ではなく理性に基づいた結論か?」
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ビジネス・実用
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