岡本裕一朗のレビュー一覧

  • いま世界の哲学者が考えていること

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    哲学の潮流が門外漢でも分かるように見通しよく整理されているのがありがたい。
    その上で、IT、バイオ、資本主義、宗教、環境保護といった現代の諸問題に対する現代哲学者の代表者とその哲学、立場などが整理して紹介されている。
    哲学者や用語に関する説明や、ブックガイドもあり、非常に親切。
    内容は勿論、写真やイラストも分かりやすく効果的に使用されているし、フォント、紙、配置から色から全てのデザイン、帯に至るまで、過不足なく非常に効果的で素晴らしい。デザインにまで哲学を感じた。
    最近の啓蒙書は図もカラーも多いし、親切で分かりやすく読みやすい本も多いとはいえ、1000円台であらゆる点でこんなに完璧な啓蒙書は滅多にないと思う。

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    2021年08月24日
  • 哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで

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    テクノロジーやメディアを哲学に結びつけた大変参考になった一冊。ただ、書名からは想像できず、たまたま手に取って、あとから気づいた。このご時世だと、メディアを打ち出しても売れないからか、著者のこだわりかもしれない。

    いわゆる実務書ではないけれども、出版や情報に携わる、紙やウェブに問わない方も一度読むといいと思われる一冊。

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    2021年07月13日
  • 人工知能に哲学を教えたら

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    なるほど、人工知能が普及して失業率が75%になっても、そこまで働く必要のない社会が実現していればそんなに深刻な問題には確かにならないな。様々な論点、問いを提示するタイプの面白い本。

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    2021年05月02日
  • 世界を知るための哲学的思考実験

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    内容が各章でコンパクトにまとまっており、かつ章の最後にまとめてあるので非常にわかりやすい。

    以下読書メモ
    >>>
    ・思考実験という言葉をはじめに使ったのは物理学者エルンスト・マッハ
    1, トロッコ問題というのは、「5人か1人か、いずれの命を優先するか」という問題ではない。
    2.トロッコ問題では、形式的には同じ構造(「5人か1人か、いずれの命を優先するか」)を持った二つ以上の事例が対比され、その答えが違うのをどう説明するかが問われる。
    3,最初にトロッコ問題を提起したフットは、この問題を「人工妊娠中絶」をいかに正当化するか、という文脈で語っている。
    4.フットは、「ネガティブな義務」と「ポジティブな義務」とい
    概念にもとづいて、トロッコ問題にアプローチした。
    5,フットの問題提起を受けて、トムソンは「トローリー電車」
    ろな事例を考案し、どの命を優先すべきかを議論し、それが「トロッコ問題」として有名になった。
    ・ミルの自由論の原則(他者危害則)によれば「他人に危害を与えない限りその人の自由に鑑賞することは許されない。」
    ・実際、ガザニガも明言するように、「普通より攻撃的な脳というのは確かに存在し、それを裏づける証拠もある」。脳の器質的な障害や神経回路の乱れによって、暴力行為や犯罪が引き起こされる、とも言われている。ある精神病理学者は、「殺人は脳の病である」とさえ語っている。
    ・ギャレット・ハーディン「救命ボートの倫理:貧者救済に反対する理由」論文
    ・ロールズ「正義論」より「生まれつき恵まれた立場におかれた人びとは誰であれ、運悪く力負けした人びとの状況を改善するという条件に基づいてのみ、自分たちの幸運から利得を得ることが許される。有利な立場に生まれ落ちた人びとは、たんに生来の才能がより優れていたというだけで、利益を得ることがあってはならない。」
    ・いつも「ホント」が前提されるからこそ、ときどき「ウソ」をつくことが有効になる。逆に言えば、私の発言が最初から「ウソ」だと見なされると、「ウソ」をついたところで、誰も聞いてくれないだろう。カントが「ウソをつくな!」という義務の絶対性を主張したのは、まさにこうした「ホント」の先行性のことだ、と理解できる。
    ・リン・ホワイト「現在の生態学的危機の歴史的根源」論文、ギャレット・ハーディン「コモンズの悲劇」
    ・最近の日本の論調では、日本の人口減少に警鐘が鳴らされ、政治家が盛んに「産めよ!殖やせよ!」のアピールを行なっている。女性に対して、あたかも「子どもを産む機械」であるかのような発言が後を絶たない。こうした発言を、「出産パターナリズム」と呼んでおくことにしよう。
    ・とりわけ重要になったのは、J・S・ミルが「自由論」のなかで、自由を次のように規定したからである。
    『その原理とは、人間が個人としてであれ集団としてであれ、ほかの人間の行動の自由に干渉するのが正当化されるのは、自衛のためである場合に限られるという文明社会では、相手の意に反する力の行使が正当化されるのは、ほかのひとびとに危害が及ぶのを防ぐためである場合に限られる。』
    この原理は別名「他者危害原理」とも言われるが、誰かの自由に介入・干渉できるのは、その人が他者に危害を及ばす場合だけ、とされている。言いかえると、その人の行為が他人ではなく、本人自身に危害を及ぼす場合は、第三者が干渉したり、お節介を焼いたりできないわけである。
    ・ここで、「未婚」という言い方をやめて、「単身生活者」と表現するようにしたい。というのも、「未婚」という言い回しは、結婚することが前提されていて、「結婚にまで到達していない」という否定的なニュアンスがあるからだ。それに対して、「単身生活者」という表現は、一つの生き方(ライフスタイル)として、肯定的に語ることができる。
    ・人口減少に歯止めをかけるために、日本の政治家は出産パターナリズムの立場から、「産めよ殖やせよ」のイデオロギーを口にする。しかし、統計資料をよく見ると、少子化の原因となっているのは、結婚しないで生涯にわたって単身生活を貫く人たちの増加である。「これは、生き方の問題であって、第三者が外からいろいろお節介を焼いても仕方ない。」
    ・思考実験というのは、現実の世界では実験せず、頭の中で「もし〜ならば、どうだろうか」と考えることだ。言葉としては、物理学者のマッハが導入したと言われているが、厳密には、それ以前から使われていたようである。ただし、哲学において、思考実験そのものはずっと古くから行なわれていた。
    ・フランシス・フクヤマは、2002年の『人間の終わり』のなかで、「現代バイオテクノロジーが重要な脅威となるのは、それが人間の性質を変え、我々が歴史上「人間後(ポストヒューマン)』の段階に入るかもしれないからだ」と述べている。

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    2021年01月24日
  • フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ

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    面白かった。
    『ポスト・モダンの条件』が、構造主義/ポスト構造主義の否定の書である事を新たに知る。
    ポスト構造主義以降に1章割かれているのは貴重。

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    2021年01月07日
  • 人工知能に哲学を教えたら

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    非常に面白い。有名な思考実験について分かりやすくまとめられており、思考実験のアレンジバージョン(人工知能について考えるとどうなるのか)も提案されている。誰にとっても読みやすく手に取りやすい本であると思う。ロボットや倫理学に少しでも興味のある人ならば読んで損はない一冊。

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    2020年06月09日
  • 12歳からの現代思想

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    久しぶりに読んだが、当たり前の思想が掘り下げるとそうでなかったり、常に当たり前について疑問を持たなくては行けないと思った

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    2020年06月02日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    タイトル通り、何が今トピックとして論じられているのかが知れる。

    結論や筆者の意見が書かれているわけでないが、
    入り口として過不足なく推薦できる良著。

    難しすぎるので哲学に本気で手を出すのはやめようと思ってる自分のようなライト層向けでもある

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    2020年01月14日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    1章の哲学を除けば、2章以降は日々僕たちが直面する問題に対する専門家の考えを知ることができる。 IT革命ではSNSやマイナンバーと監視社会、人工知能が人から仕事をうばうか、3章バイオテクノロジーではクローン、再生医療、犯罪者の取り扱い、4章資本主義では、ピケティ、自由と資本主義、グローバル化、仮想通貨と国家、5章宗教では、多文化主義の共生や世俗化、無神論のドーキンス、6章地球環境では、温暖化、人間中心主義と環境維持は対立するかという問題、など。面白かった。

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    2019年10月13日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    19世紀以降の哲学体系の変遷について簡単に触れた後、IT革命、バイオテクノロジー、資本主義、宗教、環境のトピックについて、問題提起とそれらを取り巻く論や説を紹介していく。
    個人的にはとてもいいなと思える本だった。
    この本を読んでそれぞれの分野について深くまで考察すること、情報を得ることは厳しいが、そうしたインプットや考察をより効果的に行っていくための道筋を教えてくれる本であり、本や人物の紹介がかなり多いため、とても参考になった。

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    2019年01月21日
  • 人工知能に哲学を教えたら

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    人工知能と哲学の関係を隅々まで解説した1冊。

    幸せ、宗教、労働、などの様々な概念に人工知能が人間と同じように踏み入るには、多くの倫理問題を踏み越えないといけないことがよくわかった。

    例えば、自動運転と人工知能を語る時によく出てくるフレーム問題やトロッコ問題だけでなく、事故の責任の有無を歩道者か乗員に求めるのかなども載っている。

    仕事がなくなると言われるが、
    「人工知能が人間と同様に労働する時代」
    が訪れた社会や経済が果たして成り立つかなど、哲学者ならではの見解がとても面白い。

    人工知能を理解するなら、ぜひとも読んでほしい一冊だ。

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    2018年11月28日
  • いま世界の哲学者が考えていること

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    ポストモダン以降を①メディア・技術論的転回、②実在論的転回、③自然主義的転回に整理した上で、 IT、BT、資本主義、宗教、環境問題について個別に扱う。各章ごとのブックガイドが秀逸。マルクス・ガブリエル歳下かぁ。。。「天才」とはいえ、かなりショック。

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    2018年04月30日
  • モノ・サピエンス~物質化・単一化していく人類~

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    聞き書きを文字起こししただけの量産体制の新書ブームにあって、読んで損のなかった数少ない社会評論。とくに、カネとモノ、技術と物質化に関する連関を明解に説明しているところに、自分自身と同じ意見を見た。社会がヒトをモノ扱いし、その結果としてまるで機械の一部のようなあつかいや取り替え可能のようなフィクションが蔓延している弊害。この本を読んで確信したのは、モノ・サピエンスという社会傾向が生み出した技術が「臓器移植」であるということだ。「臓器移植」はレシピエントもドナーも両方を物質あつかいしている。命は取り替え可能な交換物ではない、という見失ってはいけない事実を、医学はあえて無視して「移植」技術に邁進している。

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    2009年10月04日
  • アメリカ現代思想の教室 リベラリズムからポスト資本主義まで

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    今アメリカ社会でなぜトランプが求められるのかを知るために、アメリカ思想史の流れをライトに追いたくて手にした本書。大枠で主要な考え方を理解できて、良かった。

    1980年代にレーガンやサッチャーがネオ・リベラリズムの流れを作る。当時は人々が豊かになる未来が描かれていたが、グローバリゼーションが加速し移民が流入したことも相まって米国の中関層は貧しくなってしまう。国民国家の強化という名のもと、登場したのがトランプというのが大まかな流れ。

    個人的に興味深かったのが、1970年代に提唱された自由主義(リベラリズムとリバタリアニズム)が形を変えて今の時代に戻ってきていること。

    まず、1971年にロールズが提唱したリベラリズムは、多様性を前提としながらいかに公正な社会をつくるかという考え方。よって、生まれつきの才能も共通の財産として社会で分かち合うべきとしている。現在資本主義に限界を感じ、社会主義に好感を持つ人たちの思想はこの流れを引いている。

    一方で同じ自由主義でも、リバタリアニズムという考え方は、公正による観点で人の自由を制限しないことが前提となっている。この流れを引いているのが、新反動主義、オルタナ右翼と言われる「自由に基づき民主主義を否定する」思想。ピーター・ティールなど、トランプを支持する情報テクノロジー主義者が主張している。この思想は「加速主義」へと移行しつつあり、ポスト労働の世界、つまりAIが労働を肩代わりすることで、人間社会では支配する側とされる側にくっきり分かれるという未来まで描かれている。

    私は圧倒的に前者派だが、後者の流れが一気に加速しそうで非常にこわい。まだ粗々でしかつかめてないので、このあたりをもう少し深く学んでみたい。

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    2026年03月15日
  • AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか? 愛と人工知能を哲学する

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    読む前に想定していた内容とはかなり異なる内容で、かなり良い意味で裏切られました。

    「AIに愛が理解できるのか?」問う建前の裏側に、「あなたは"この"愛を理解できますか?また、"理解"をどう定義しますか?」と読者に問うてくれています。

    そしてそれは、歴史上有名な人の言葉や、著名な作品(最近の漫画作品なども含む)を題材として論じられており、取り上げられた作品もかなり気になるものが多かったです。

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    2026年02月09日
  • 思考実験大全

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    思考実験好きにはたまらない内容の本。扱う思考実験をストーリー化したものと解説。一つのテーマに対してのボリュームは少ないから、細切れで読み進めることも可能。終盤のAIに関することが自分に身近でかつ、これまでの哲学ではあまり触れられてないことだったから、かなり楽しめた。
    少し思い出話を。今は経済学部に所属していて卒業を控えているが、大学受験に成功していたら、哲学科に入っていた。パラレルワールドではないけど、合格していたら自分はどんな生活をしていたんだろうなと哲学に触れて久々に考えた。我が人生に幸あれ!!

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    2026年01月24日
  • アメリカ現代思想の教室 リベラリズムからポスト資本主義まで

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    1日で読み終わる非常にコンパクトな新書。
    第1部はロールズとノージック、サンデル、テイラー、ローティという感じでリベラリズム周りの議論をざっくり追える。

    他の本で予備知識があったから読めたもののこれだけじゃ厳しいだろという記述もあったが、とにかくコンパクトなので満足。
    コミュニタリアニズムの積極的な主張って何なんだろうと以前から思っていたので、「亡霊」と著者が切って捨ててくれてスッキリした。あとローティの思想もよく分からなかったけど、ロラン・バルトみたいな感じで時代に合わせていろいろ変遷してきた人らしい。ロールズが変わったんじゃなくて周りが誤読してただけ、というローティの評も面白かった。著者の好みに影響されてる気もするけど、結局ロールズなんだろうか。

    第2部はデモクラシーについて。
    フランシス・フクヤマやネオ・リベラリズム、ポスト資本主義などなど。正直ここは時事ネタ感が強く、どれも古い話に思えてあまりピンと来なかった。

    一番最後に「ミラーワールド」の話が紹介されていたけど、これって完全にメタバースのことだよな。メタバース元年でもある2021年に提唱されたらしいが、当時はまだ近未来の話って感覚だっただろうか。覚えてないけど、それだけここ数年で世界が大きく変わったってことなんだろう。

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    2026年01月14日
  • アメリカ現代思想の教室 リベラリズムからポスト資本主義まで

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    混沌とするアメリカ現代思想について、ベーシックならリベラリズムやネオリベラリズムの解説から、まさに現代である暗黒啓蒙主義や加速主義まで手を伸ばす。

    基本的なリベラリズムの整理はきっちりしており、わかりやすい本だが、まさに今の思想整理についてはさすがに紙幅が足りない印象もあった。

    それでも、現在の状況把握には非常に有用な本。掘り下げは紹介されている各種本でさらにやろう。

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    2025年12月31日
  • アメリカ現代思想の教室 リベラリズムからポスト資本主義まで

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    アメリカ現代思想について書いた一冊。

    アメリカ現代思想だけではなく、トランプ以前と以後で変わっていることがよく分かった。

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    2025年12月06日
  • 思考実験大全

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    刺激的な本だった。

    ドラマやエンタメで扱われ
    知っているものもあった。
    ・テーセウスの船
    ・トロッコ問題
    ・悪魔の証明
    ・シュレディンガーの猫
    などは有名だと思う。

    知らない思考実験とも出会えて面白かった。

    中でも興味を惹かれたのが最終章。
    AIについて。

    シンギュラリティが近いと言われているが
    どのように進んでいくのかを
    「AI 2027」をもとに説明してくれている。
    私の生きている近い未来に
    こんな状況になるのだろうか。

    科学技術の進歩はロマンだしわくわくするが
    自立性のあるAIは、人間と変わらず
    何を考え何を行動に移すのか
    全く予測できない。
    それほどまでに知性がある存在。

    便利という理由で全ての社会機能について
    依存してしまって大丈夫なのだろうか。

    行く末を見守りたい。

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    2025年11月02日