氷室冴子のレビュー一覧
-
-
-
購入済み
ご自身いわく『愛読書をめぐる、とても個人的な雑談』楽しく読ませて頂きました。冴子先生のエッセイは初めて読みましたが小説の語り口そのままで、やはり好きな作家さんだなと思いました。特に食べ物とドレスについて語った最終章が面白かったです。
-
Posted by ブクログ
めざめたとき、体は動かなかった。
波美王の手で攫われ、何者かに拘束された真秀。誰が、何のために自分を攫わせたのか。目的がわからぬまま必死に逃げ出そうとする真秀だったが、依頼主の妹・小由流とともに墳墓の中に閉じこめられてしまう。互いを励まし合いながら、少しずつ友情を育んでいく真秀と小由流。その背後では、佐保一族を利用しようとする大和豪族たちの駆け引きが激化していた――。
オレンジ文庫紹介文
主人公の少女真秀は、その出生、父親は誰であるかが 知れると豪族達との婚姻を取引に使われることになる。
彼女の望まざるに関わらず、拉致、そこからの逃亡、戦闘。まだ物語が始まって 半月ほど -
Posted by ブクログ
真澄と御影のため薬草を採りに出た草原で、真秀は刺青をした謎の男に捕らえられた。彼の名は波美王。暗殺を生業とする闇の狩人だった。彼は、真秀の佐保彦への思いを「禍つ恋」だと忠告して姿を消す。一方、佐保彦の参謀・燿目は、佐保彦の命に従い、「滅びの子」である真秀たち三人を殺そうとしていた。突然燃え上がる炎に襲われた真秀と真澄。それを見た佐保彦は…!?
オレンジ文庫紹介文
氷室さんの 「銀の海 金の大地」は、古事記がベースとされていますが、
古事記に書かれなかったその周りの世界、
地方勢力、中央との政治的な繋がりと
実態を模索しているみたいですね。
国造りの後、王族は各地を治めて -
Posted by ブクログ
本を読んで、映画を見たくなった。
主人公拓と里伽子のイラストは、私のイメージとは少し違った。
修学旅行がハワイなんだー、と思ってしまった。いいなぁ。私もものすごく昔だけど、国内。
心に残ったのは、里伽子が「あたし、かわいそうね」と言ったシーン。
若い頃の傷つきやすさとか、不器用さがリアル。
氷室冴子さんは何作か読んだ。
『さようならアルルカン』で『いのちの初夜』を知り、『ざ・ちぇんじ!』で『とりかへばや物語』を知って、読んだことを思い出す。
裏表紙に2008年逝去と書かれていて驚いた。たぶんその頃ニュースで見たはずなのだが、覚えていなかった。若いなぁ。
まだまだ作品を読みたかった。