【感想・ネタバレ】なんて素敵にジャパネスクのレビュー

あらすじ

時は平安――京の都でも一、二を争う名門貴族の娘である瑠璃姫は十六歳。初恋の相手・吉野君の面影を胸に抱いて独身主義を貫く決心をしていた。だが、世間体を気にする父親は、結婚適齢期をとっくに過ぎた娘にうるさく結婚を勧めてくる。ついにある夜、父親の陰謀によって権少将と無理やり結婚させられることに!? 絶体絶命の危機を救ってくれたのは、筒井筒の仲である高彬だったが…!

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Posted by ブクログ

氷室冴子さん追悼レビュー。まだまだ書いて欲しかったのに・・・あのシリーズもこのシリーズも終わってないじゃないですか~、もう。

「なんて素敵にジャパネスク」との出会いは、小学生にまで遡ります。「花とゆめ」という雑誌に載っていた少女漫画の原作だったのですが、それがそのまま、氷室さんとの出会いになりました。このシリーズは当時既に6巻まで出ていて、夢中になって読み進みました。読み終えた寂しさを紛らわすために、氷室作品を集めたのです。せっせと貯めていたお年玉が湯水のように氷室さんに注がれましたよ…コバルト文庫とはいえ小学生には辛かったぜ。

平安時代を舞台にはしていますが、中身は恋愛ものでもあり、コメディであり、ミステリーでもあり…特に7~8巻の展開は神です。お読みいただければ、この物語を6巻で止めて続きを待つのがどんなに辛いかわかると思います。

キャラクターもものすごく生き生き描かれています。突飛でお姫様らしくなくて、でもお人よしで情に厚い瑠璃姫を中心に展開する物語は、今読み返しても私を釘づけにします。当時は高彬との恋を応援したけど、今となっては鷹男や吉野君の魅力によろめく瑠璃姫の気持ちもわかる、かなぁ……大人になってしまったのね私。

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2010年02月16日

Posted by ブクログ

平安朝を舞台に、部屋でおとなしくできずあちこち飛び回る、型破りなお姫様の活躍劇です。
一度手放してしまったのですが、また読みたいな〜、と古本屋さんを探しているところへ、丁度新装版が出たので、そちらで買いなおしました。
でも、やっぱり、昔のシンプルなイラストのほうが、想像力をかき立てられて好きだったな〜。
中編が3編入っています。

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2009年10月04日

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恋多き女の子が終始男性を追っかけまわすような物語よりも、女主人公が馬に乗っかって追っ手から逃げまわったり、事件の黒幕に果敢に立ち向かうような話が好きだ。危機一髪、瑠璃姫はどうなることかと夢中でページを繰った、10代前半の頃の私。尤も、彼女に共感できたのは自分がまだ結婚を考えるような年頃ではなかったからかもしれない。

真っ直ぐで、思い込みが激しくて信念がブレることのない瑠璃姫。大人からしたら随分危なっかしい性格だなと思うけど(いや、かなり無鉄砲なことやってるなと当時も思っていたが)、10代だった私達には充分魅力的な女の子だった。新装版を通して変わらない瑠璃姫に再会できて、私もほんとうに嬉しい。

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2023年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学時代の前半はコバルト文庫にハマリました―笑
この作品は本当に面白かった。
ドラマ化もされ、ソチラも見ました。
氷室先生の作品は殆ど読破しましたが、その中でもイチオシだと思います。

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2016年02月16日

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高校時代に夢中になって読んだ懐かしのラブコメ。その後の恋愛観に多少なりとも影響を及ぼしたような気がします。

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2009年10月04日

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コバルト読者で歴史モノ、特に平安好きなら必ず読んでいると思われる活劇ラブコメディ。破天荒な瑠璃姫をはじめ、キャラクターがみんなユニークです。特に帝、自重しろv峯男(笑)こと守弥が大好きだった〜。

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2009年10月04日

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典型的な話なんだけど、瑠璃姫のするどさがすごい好きです。
高彬かっこいいよ−!やばいぐらいかっこいい!
2巻のラストはボロ泣きでした。

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2009年10月04日

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私がライトノベルにはまったきっかけともいえる作品。この作品を読んで京都に行きたくなったものです。どのキャラもとても魅力的に描かれていて、あっという間に読みきってしまいました!

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2009年10月04日

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(2)の哀しさはここから始まってます。瑠璃姫の元気さ、健気さはぎりぎりのところでバランスを保ってます。これがいきすぎてしまうと、感情移入しにくくなるんだけど、さすが氷室冴子、うまくまとめてます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

平安ものとか着物が出てくるもの、ひいてはコバルト文庫にハマったきっかけの本。
瑠璃姫の無鉄砲さ、正直さがひたすら愛しい。
これは新装版ですが、私の持っているのは旧版。新装版ではちょっと文章表現なんかも変えられてるらしくて、それが残念。

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2009年10月04日

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学生時代にはまって全部読破しました(マンガも)。この表紙は新装版なので、私が持っているのとは違うのだけど…ストーリーはしっかりしてます。平安時代に興味があったら、絶対楽しめる。主人公瑠璃姫も好きだけど、脇役陣が大好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

平安時代の貴族社会を舞台に、破天荒な姫と堅物の少将が織り成すドタバタ劇なのですが、復刻版が出ていたとは知らなかった。
姫の暴れっぷりが豪快で、そのフォロー役の少将が可哀想な気もしますが、惚れた弱みですか〜まぁ仕方がないかも。
この原作者の小説は勢いがあり、好きだったのですが…残念です。

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2011年04月13日

Posted by ブクログ

仕事が暇で、あっという間に読み終えてしまいました。
前から気になっていたジャパネスクであります。

子供の時に漫画版に少しハマったことがあったのですが、
今は小説のほうが好きかもしれません。
山内先生の絵より後藤先生の絵のほうが鷹男とか品があって好きです。
昔は断然高彬派だったんですが、今の感覚で読むと鷹男大好きだー!
超美形でイイ性格で、バレバレだけど実は○○…モロ好みです。
一方の高彬はちょっとこの巻だけではヘタレです。
ちゃんと物語としては瑠璃姫は高彬とくっつくんですが、可哀相に
彼らが「仲良くなる」のは小説では4巻目にあたる
「続ジャパネスク・アンコール!」漫画版では確か単行本11巻くらいだったんでないか?
(文庫だと6巻くらい、完全版?だと8巻くらいだったかと)
何と気の毒に…しかも小説版は仲良くなった後もまた今回のように?不倫?
ぽくなる展開まであるし…高彬…合掌。
ま、小説の最終巻の表紙は笑顔の瑠璃姫&高彬なので彼の幸せは約束されてますけど♪

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2009年10月30日

Posted by ブクログ

小学校の図書室で、初めて読んで以来すっかりハマって、
新装版が出たときに全部そろえましたv

漫画のほうも全巻そろえてます♪

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2009年10月27日

Posted by ブクログ

中学生の頃、初めて手に取ったライトノベルがこれだった・・
この前久々に読み返したけど、まだ十分楽しめる。
作者が亡くなってしまったということで、とても残念でならない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

平安時代×ラブコメディ!瑠璃姫可愛いよ瑠璃姫。多分生まれて初めて読んだコバルト文庫。続刊も全部とても面白いのでお勧め(桐切)

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2009年10月04日

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中学生の頃、これを読んで平安時代用語を覚えました…懐かしい。昔のイラストの方が、味があって好きだったんだけど。

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2009年10月04日

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高彬かわいそう、、、笑
ラノベといえど、平安期の雰囲気が味わえる少女小説の第1巻、良い( ´ ▽ ` ) 第2巻で高彬が救われることを祈る!

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2025年01月14日

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なかなか平安を舞台にしたものがないから、新鮮で、かつテンポよくすすみ楽しく読めた。キャラクターも多すぎず、ごちゃごちゃしてなくていい。言葉以外は、わりと平安文化にのっとっていて、勉強になる。鷹男さん…いい殿方で。

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2014年11月26日

Posted by ブクログ

歌を詠んだり文のやりとりしてるのを見ると、平安ものってやっぱりいいなーと思う。
だから、高彬は頑張れ。
瑠璃は高彬一筋っぽいけど、少女小説的には鷹男の方が光ってる。
ていうか、基本的に初夜を迎える為に話が進んでて笑った。
こんなノリでいいのか。

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2012年09月24日

Posted by ブクログ

高校くらいの時に読んで、新装版で、また読んでみた。すかっとする、楽しい話で、あの頃を思い出す。懐かしかったです。瑠璃姫は、健在だなっと思いました。

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2011年07月31日

Posted by ブクログ

“「いや、ぶっちぎりの仲だと怒鳴るあたり、瑠璃さんらしいと思ってさ」
あたしはカッと赤くなった。
「あ、あれは、あんたと口裏を合わせただけよ。ああでも言わなきゃ、どうにもならなかったでしょ」
「……ふーん」
高彬はすっと笑うのをやめ、いやにまじめな顔でじっとあたしを眺めた。
あんまり長いこと黙ってあたしの顔を眺めるので、不覚にもますます顔が赤らんでくる。
高彬はようやく、口を開いた。
「なんだ、思い出したわけじゃなかったの」
「思い出す?何を」
あたしがぼんやり尋ね返すと、今度は高彬がほんのりと顔を赤らめた。
「べつに、いいよ。忘れてしまってるんなら、無理に思い出すこともない。昔の約束だし」
「嫌味な言い方ね。あたしが何を忘れてるっての。昔の約束なんていったって、あんたとは何も……」
あれ。
ちょっと待て。さすがに、何かひっかかったぞ。記憶をプレイバックさせてみれば、……かすかに、何やら……。”

瑠璃姫:主人公。
高彬:瑠璃の筒井筒。
融:瑠璃の弟。
小萩:瑠璃の腹心の女房。
鷹男:東宮。宗平新王。
藤宮:東宮の叔母。

瑠璃の言葉づかいが現代チックで読みやすい。
これからが、人間関係ごちゃごちゃしそう。

“「……衛門佐どのが羨ましい。あなたのような姫を妻にされて」
「まだ、妻ってわけでもないけど……」
初夜が流れたことを思い出してブツブツ言うと、鷹男の目がかすかに光った(ような気がした)。
「まだ妻になっていないというと、あの……」
「ま、その、いろいろとあって、つまり……」
話が妙な方に行っちゃったな。
こういうことを呑気に話している状況ではないと思うんだけれど。
「あなたと衛門佐どのは、まだ……?」
「……心は妻よ、心は。しっかり」
「ということは、わたしにも機会があるかもしれないということですよね」
「!」
あまりにあからさまな言葉に、あたしは絶句してしまった。
鷹男って、人妻に強いタイプだわ。絶対にそう。藤宮さまも未亡人だし、マダムキラーなんだ。”

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2010年06月07日

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氷室ワールド全開。瑠璃さんが個性的で、まわりの人間も優しく暖かい。一人称だが、世界が深い。氷室冴子は一人称が上手な作家だ。

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2009年10月04日

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平安時代にハマるきっかけ。個人的には昔の峯村良子さんのイラストのが好きでした。ざ・ちぇんじもよかったなぁ。。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ツウの間では、「なんジャパ」と呼ばれて愛読されていたコバルト文庫シリーズ。平安の世が舞台のラブコメ、という一見突拍子も無い小説なのですが、ストーリーが面白くて、思わず夢中になって読み進めてしまった思い出があります。新刊を発売日当日に買いに走った小説は、これが最初で最後かも・・・。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

久しぶりに「これぞ少女小説!」という作品を読んだ気がする。これぞ「胸★キュン」「ドタバタ★コメディ」と銘打つに相応しい。今まで数種のコバルト文庫を読んできたが、これこそ真のコバルト文庫と呼ぶに違いない。古典的少女読み物のお約束がいくつも凝縮されているのだ。幼馴染と婚約するだとか、ええ男に求婚されるだとか、そのええ男の隠された正体だとか!!何から何まで「少女小説」で、かえって新鮮。かえって楽しい。あ、褒めてるんだからね、勿論!そしてこれだけ少女的読み物の要所を押さえておきながら、平安時代の女性は御簾の中に居て滅多に殿方の前に姿を現さなかっただとか、歌で文を交わしていたとか、歴史的風習もちゃんと守られている。作中でちゃんと歌もめんどくさがらず詠まれていて、しかも訳付きってのが素晴らしい。案外ここの辺り無視したファンタジー平安ものって多いからね。(20050803)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

平安時代を舞台にして、これほどまでに古臭くないものが書けるとは!
「桃尻語訳枕草子」なんかよりずっと新しい。
瑠璃姫の破天荒な活躍ぶりが小気味良い。高彬が好きでした。

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2009年10月04日

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