【感想・ネタバレ】海がきこえるⅡ アイがあるから〈新装版〉のレビュー

あらすじ

大学1年の夏、杜崎拓は故郷高知に帰省した。親友・松野と里伽子のわだかまりも解け、気分よく東京に戻った拓の部屋に、年上の女性、津村知沙が入り込み泥酔し寝ていた。
「その年上の女、たたるぞ」という松野の言葉が拓の脳裏に甦る。不倫の恋に傷ついた知沙。離婚した父とその再婚相手との間で傷つく里伽子。どうしたら人を守れるのだろう?
さまざまな思いと痛みが交錯しながら拓は東京ではじめての冬を迎える―。

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Posted by ブクログ

この小説が本当にいつ書かれたんだろうと思わず思ってしまうくらい、自分自身の大学生の頃と本当にシンクロする。初めてアパートに入った時の高揚感、何も縛られない自由と、無力さ、そして突然部屋で寝ている大学の先輩女性に思わず焦る主人公。友人との関係や距離感、そういう都会の何かに高揚しつつ、地元に帰った時の安堵感。この小説は全てを網羅している。立ち止まることを許されていた大学生、きっと川の流れをゆっくり見ていたような気がする。自分は、どういう人生を歩むんだろうと、自分に期待しつつ、不安にもなったものだ。今でこそ、堂々と、大丈夫だよ、立派にやってるから、とその当時の自分に伝えてあげたい、そんな暖かい眼差しを感じる小説だ。
アイの形がテーマとなっている続編は、若くて大人になりきれない、いろいろ割り切れないからこそのまっすぐな行動を、ある種の肯定感とともに描いていく。天真爛漫に見えるリカコも、相手を打ち負かす嫌味な言葉も使えるようになっているし、モリサキもまた面倒なことにと言いながら、リカコの鋭い言葉に、時にイラッと、時に安心感を覚えている。アイってさ、どんなに面倒で、嫌味を言われても、どれだけ離れて行っても、それでも変わらないものなんだと思う。いつまでも、一緒にいれたらそれでいいって思えるものなんだ。

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2025年10月02日

Posted by ブクログ

学生時代に読んでまた読んだ。服をあげるところが好きで覚えていた。
あの時代、上京して大学生になるひとは、今よりだいぶ少なくて新鮮だったんじゃないか。

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

思わずジャケ買いしてしまった作品。
武藤がとても自分勝手だなーと思っていたが、読み進めるうちに自分に対しても、他人に対しても真摯に向き合っているからこその態度だったんだなと感じた。
青春っていいなーー!

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2023年11月13日

Posted by ブクログ

恋は盲目、あばたもえくぼ。
拓は里伽子にアイがあるから、その身勝手さにどれだけ振り回されても最終的には許すことができる。大沢氏が津村知沙のことを「痛々しくて放っておけない」と感じたのも、きっとアイのかたちのひとつなのだろう。初めて読んだ高校生のときとは違い、齢をかさねたぶん読後の余韻や登場人物の印象が変わった面もあるけれど、いま読み返してみても、昔と変わらずやっぱり安西のおばァにはむかついてしまうのだった。

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2023年08月12日

Posted by ブクログ

拓がいい奴すぎる。そして拓の男友達は田坂さんや北原さんも含めてみんないい奴すぎる。みんなありったけのアイがある。拓の親くらいの年齢なのに自分も拓になりたいと思ってしまった。

自分はずっと津村知沙派で里伽子はずっと好きになれなかったけど、最後の最後はあれ?好きかもとなって作者の思うツボでした。

して劇団野郎屋の芝居がとても観たい。

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2023年07月19日

Posted by ブクログ

拓は津村やりかこに振り回されながらもだんだんと東京に染まりここで生きて行くという覚悟を感じた
また彼の人の良さで色々起きるが最終的にりかこと良い雰囲気で終わるのも良かった

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2025年11月30日

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やっぱり里佳子に振り回されてる杜崎拓。でも読んでて嫌な気持ちにならない。杜崎拓がすごくいい奴。スマホじゃなくて家電のやりとりが良い。今回もイラストが素敵でした。

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2025年09月22日

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「海がきこえる」ってそういう意味だったのか。
 終盤で拓が認知する通り、東京にも埋め立てて造られた街がある。古い昔の土地の形と海を想起することは、ふるさとである高知を思い出すことともに、私たち一人一人がある土地と分かちがたく存在しつつ、人とつながることで果たしてきたことに思いを馳せることだったろうと思う。
 読んでよかった。

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2025年07月17日

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4/7〜4/15

うーん!積読してたのを念願の読破!
映画を見てとっても感動したので、2を買って読んでみた。1から読めばよかったな〜。うーん、買おう。

杜崎が魅力的に見えるのはりかこと付き合ってるからで、杜崎にはりかこが、りかこには杜崎が、パズルのようにカチッとハマってるんだよな〜。

りかこのワガママも強気な発言も、そんなことを言ってほんとは寂しがってるなとか、八つ当たりしてるだけだな、かわいいやつだな〜って見てる、愛のある杜崎の視点から本を読めるのめちゃ良いですよ〜。

あと水沢の話のあたりも良かったな〜。

アイってきっと広がっていくものなんですね…。

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2025年04月15日

Posted by ブクログ

本作は続編であり、それぞれの大学時代を現在進行形で描いている。(1巻は大学に進んだ拓の回想と現在が入り混じっている。)

やはり本作品は登場人物それぞれの魅力が強い。
しかも、それぞれ異なる魅力のため人物への思い入れも強くなる。

前作からそうだが、拓が意外と女性の心情に疎かったのは読者もやきもきさせられて面白い。また、この時代は明確に付き合う付き合わないを言葉で決断するのではなく、海外のように会う回数を重ねることやお互いの雰囲気から自然とそのようになるということを知らなかったので驚きだったが、今よりも自由な雰囲気を感じて羨ましく思った。また、何よりも驚いたのは当時の大学生(作品の人間だけなのかもしれないが)が、素材や形にこだわっておしゃれを日頃からしていたことだ。あの時代の大学生は比較的裕福な家庭が多いとかあるかもしれないが、シルク素材のジャケットを着れるなんて、少なくとも私は考えられないし、そんな大学生が街で浮かない時代であることが何より素晴らしい。。

この作品は当時の時代における男女の友情や恋愛のことを知ることができてとてもよかった。ただ、この作品が全てではないことはしっかりと頭の念頭に置いて、参考程度の認識にしておきたいが言葉で人に感情を伝えることの難しさといまの時代がどれだけ楽なのか痛感させられた。
これからは、できる限り直接思いを人に伝えられるよう語彙力と思考力を磨いていきたい。

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2025年03月23日

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ネタバレ

有名なタイトルの続編は、あまり印象的な作品がないと勝手に思っていたが、これは前作とはまた異なった視点から読めた。
今回は、大学生になった主人公とヒロインとその周囲の大学生や大人が登場する。
私自身30代社会人ということもあり、ヒロインの態度や言動には若いな…という印象が強く、むしろその周りの大人の言動に共感してしまうところもあったが、大学でのキャンパスライフや、当時の友人との関わり合いを思い出しつつ読むと、主人公やヒロインのことがよく理解できる気がした。
また読みたい一冊。

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2024年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1990年代、女の子に連れ回される男の構図も今はないものだから新鮮だった。爽快でもなく、ハートフルでもないのに読み終えた後にじんわりくるのは、アイという主題と、里伽子が見せた弱みと、手を繋いだ二人を読めたからか。
作中のおばあちゃんのビデオを見た後の気持ちと同じような気持ちになることを狙って作者は作ったのかも。
昔の大学生の話で、村上春樹とは違って遠くに感じなかったのは、親の姿を物語に見たからか。
あと女のひと同士の静かな争い、読み応えがある。展開が大きかったからドキドキしたのか。
里伽子っぽい知り合いが全く思い浮かばなかったことで憧れパワーで楽しく読めたのかも。
あとは、最後がすごい良い、「この夜はそのためにある」ってとこ、前作で主人公たちが高知城見た時の心情と同じ、繋がっているのかも。ひとりでいる時に読みたい文章。

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2024年03月24日

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1巻を入手できたことでやっと2巻を読むことができた。

1巻では、里伽子も千沙も男を振り回す女性で同じタイプだと思っていた。
2巻を読むうちに、全く違うタイプだと思えてくる。彼女らは男性を振り回すタイプでも、里伽子は両親のことから派生することに目を背けようとして、拓を振り回していくが、人の痛みがわかるのではないだろうか。
千沙は妻子持ちとの不倫の解消から精神不安定に陥り、人の痛みには鈍いのでは?と思うようになってきた。

バブル絶頂、90年代前半を舞台にした青春であり、出てくる大学生の男子は皆いい人ばかりでした。
歳を重ねた今、読んであまり理解できていないけれどまた読んだらもっと理解できるのだろうか。

安斉のおばあは嫌いでした。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

東京を舞台とした大学生編。1990年代の空気感が、モワモワと蘇ってくる。携帯のない時代ならではの物語。

「銀金」と共に、作者が存命していてくれたら続きが読めただろうに思ってしまうシリーズ。

大人になった拓と里伽子の姿も見てみたかった。

余談ながら、『海がきこえる』のその後を考えると、90年代半ばなので既にバブルは弾けていて、拓も里伽子も就活は大丈夫だったのかと心配になる。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

物語の最後でも語られているけど、結局のところ「他人と時間を共有している」という実感が人を優しくするんだろうな、としみじみ思った。拓が里加子や知沙の気持ちに寄り添えたのも、色々な人(大学の友達や先輩)と関わっていたからこそなんだろうなと。
知沙はともかく、里加子が最終的にそれに気付けて良かった。というより、拓の頑張りが報われて良かった。

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2026年02月01日

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拓や田坂さんはこの先どうするのか。
彼女達が脆くて危ういからこそ成立している関係でもある。
彼女達がいつか本当に大丈夫になったとき、新しい恋人ができ、彼らのアイが不要になったとき、
彼らどう折り合いをつけるのだろう。
そんな続編を読みたいと思った。

アイは無償であるからこそアイなのか
素敵な大切な宝物のような時間だったなとずっと心に閉まって生きていくのだろう

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2026年01月02日

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一気に女のドロドロドラマ、、ではあるんだけど、なぜだかこちらの方が好き。少女が自分の身を守るために纏ってた鎧が剥がれたように見えて、弱さを曝け出す強さを身につけたように見えて、好ましかった。愛があるから、だよね。
私も銀座のクリスマスで海がきこえるかな。

「一方でとても悲しい辛いことがあって、けれど一方ではちゃんと現実の小さな楽しみもあって、そうやって何かが動いていくのだ。現実のばかばかしいくらい小さい楽しみや、嬉しいことに出会って、元気になってくれるといい。」

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

経験したことがあるかのような描写が多い
主人公たちが過ごした街が景色が脳裏に浮かぶ
地味だけれど懐かしくなれる

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2025年04月24日

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杜崎はとても男性っぽい合理性、いわばちょっと共感力にかける部分はあるよねと思う

でも、ここは絶対におさえてっていうタイミングで、里伽子の味方になれてたんはよかったな

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2025年03月09日

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ネタバレ

初巻よりも、むとうりかこの事好きなった。不倫からの略奪婚…?妊娠流産という内容は重くてびっくり。私がりかこの立場だったら、不倫相手を選んだ父親のこともその相手も絶対に受け入れたくないだろうなぁと思う。お母さんを裏切るみたいで、
りかこはわがままでいじっぱりで友達にいたら絶対嫌いなタイプだけど、憎めない。そしてちょっとだけ羨ましい。私もりかこくらいわがままな女の子してみたい。
りかこと対照的な位置にいる津村知沙も、既婚者と不倫して別れて離れてそれでも好きで、待ち伏せして偶然を装って会いに行ったり、奥さんに会いにあったりどうしようもないけど、憎めない。
最後の終わり方が個人的にはイマイチだけど面白かった。

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2024年07月22日

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今の時代では送れない青春を過ごす拓と里香子が羨ましい!里香子は相変わらずわがままで自己中心的だけど、芯があって脆くて側を離れられない気持ち、わかる。
拓もどっちつかずな性格だけれど人に寄り添ってあげられて、人を素直に尊敬できる良い子だなぁ…ってしみじみ思った。北原さんも、最後のほんの少ししか登場しないのにその人柄と、私自身が駅伝好きだからこそ胸に突き刺さった言葉があった…。
1990年代の時代設定の小説だけど、この若者言葉はこんな時代からあったんだ!という驚きや、平成初期の雰囲気が残る言い回し、ファッション、情景に私もそんな時代で青春を過ごしてみたかったなぁと思った。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

里佳子が相変わらず拓を振り回してて面白かった!
アッシーでもいいと割り切って里佳子を想い続ける拓が、純粋でかっこいいなと思った。そんなまっすぐさに周りの人達は惹かれていくんだろうな。
男の友情も素敵だった。
映画しか観てないけど、1冊目も読みたくなった。

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2023年08月30日

Posted by ブクログ

『海がきこえる』の続編。周りの女性たちに振り回されてばかりの杜崎拓は「the 都合のいい男」って感じ(笑)
里伽子や津村知沙が好き勝手に杜崎のことをたぶらかすことができるのも、2人とも美人という強みがあるからなんだろうな〜と思うけど、この続編では2人の弱さや脆さが描かれていてすごく人間味を感じます。
20歳前後のキラキラした感じがとても羨ましいお話でした。

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2023年07月21日

Posted by ブクログ

「海がきこえる」の続編。
里伽子と拓がどうなってるかな?って気になってた。
高校時代の真っ直ぐな青春ってところから、当たり前のようだけど、成長しただけ人間関係が複雑化してる。
拓は、器用に立ち回れるタイプじゃないけど、
里伽子が里伽子でいられるのは、
拓がいるからなんだよなー。
なんだかんだ、いい関係性。

この本を読んでる時に、くるりの「男の子と女の子」が思い浮かんだ。
僕の優しさもだんだん歳をとる。
この先、二人はどうなっていくんだろう?
高知の海、忘れないでほしいなぁ。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

海がきこえるを読み終わり、大人になったふたりが見れるなんて嬉しい!とおもってすぐ読んだ。
IIは津村知沙が不倫相手の奥さんに会いに行ったり、流産の話など出てきて、内容的にはなかなかハード。
お父さんの再婚相手の美香さんと里伽子と拓で食事するシーンは拓の気持ちになると逃げ出したくてたまらなかった。笑 里伽子はいろんな感情がぐちゃぐちゃになってどうしようもなくてすぐに暴走しちゃうけど、素直でまっすぐで可愛らしいなぁと思う。どんな気持ちも拓にだけは受け止めてほしいよね。
里伽子は美香さんが流産してしてしまった時、その様子を近くで見ていて凄くショックを受けていたけど、この経験をしたから憎いはずの相手である美香さんにも少し優しい気持ちを持つようになれたのかなと思う。
美香さんだっていい思いばかりしてるわけじゃないもんね。
里伽子や拓が少しずつ大人になっていく様子が感じられるのが読んでいて嬉しくて少し切なかった。

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2024年10月15日

Posted by ブクログ

海がきこえるの続編。東京での彼らの恋物語、家族のその後など。相変わらずの我儘ぶりの女たちに、笑える。時代が少し古い設定なので、バブリーだったあの頃をおもいだす。挿絵で描かれている女性たちがまさにその時代だなぁと。そして男性はあの頃、アッシー君と言われる人達が多かった。そういう意味で時代を懐かしむ一冊でもある。最後、武藤 里伽子が少し相手を思いやる気持ちを持ててきたことに、やっと、ようやく少しホッとした。笑 そうじゃないと、この後生きていくのが大変だぞーって思っていたから。笑
しかし、この武藤 里伽子、いつから拓を好きになったのか、謎である、

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2024年07月22日

Posted by ブクログ

ジブリアニメを見ていないので、前作の続編らしい本作も読んでみました。
作家さん、若くして亡くなっていたのですね。
実際の大学生がこれほど言葉が巧みなら誤解や行き違いか少ないかと感じましたが、多感な時代を柔らかく描いていて読みやすかったです。

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2023年11月15日

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