氷室冴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(No.12-76) 文庫・単行本に未収録だった「月の輝く夜に」が読めます!コバルト史上最も分厚い本ではないかと思う。
買ってすぐ「月の輝く夜に」を読み、「ざ・ちぇんじ」はとばして「少女小説家を殺せ!1」は読んだけどその先で挫折、そのままにしてあった本。
だって「ざ・ちぇんじ」は持ってて、何度も読んだことがあったし、「少女小説家」や「クララ白書」はやっぱり好みじゃなかった。
ふと思い立って「ざ・ちぇんじ」を読む。だってせっかく買ったんだから。
おお~、やっぱり面白いよ!最後に落ち着くとこに落ち着くので気持ちが良いしね。
勢いで続けてまた「月の輝く夜に」を読む。
なんだか氷室さんがコバルト -
Posted by ブクログ
2008年6月に逝去された氷室冴子さんの(多分)最期の作品「月の輝く夜に」が収録された作品集です。
3㎝弱ある分厚い一冊ですが、単行本未収録作品は全650頁のうち200頁のみです。
その殆どは「ざ・ちぇんじ!」の再録が占めているので。
でも氷室作品は「なんて素敵にジャパネスク」シリーズのみしか手元に残していないので(山内直実版は持ってますw)、久しぶりに読んだ活字の「ざ・ちぇんじ!」は良かった!
山内さんの再現率の高さも今更ながら感心してしまいます。
そしてこの濃い目のピンクの背表紙は私の中学時代のど真ん中に在していました。
手にした時にはあの頃の青い思い出たちが鷲掴みに目の前へと突きつけら -
Posted by ブクログ
故・氷室冴子さんの文庫未収録の短編&絶版の本の再録。
中身は少女小説にコメディに平安モノとまぁごった煮(笑)
タイトルの「月の輝く夜に」はマンガを先に読んだせいか、「ああ、原作に忠実に漫画化されていたんだね」と言う感想。あと小説のほうが少しだけ伏線が分かりやすく容赦ない。漫画の方がミステリの謎解きとしては面白いかなと思ったり。でも先に読んだ順で面白いのかもなぁ。
クララ白書は噴いた。すごい高校生たちである。
こんな感じで、過去の未収録作品とか、草案とか出るなら読みたいなぁ(でも出されたくないものは生前にきっちり片付けておられそうだよね)
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Posted by ブクログ
氷室冴子×山内直実の新作! って記事を見て、「え、氷室さんって亡くなったって思ってたけど、思い違いで生きてはるん? よかったー!」って一瞬喜んだんだけどなあ、、、亡くなってはったのはホントだったなあ。。。て思いながら、買いました。雑誌コバルトに掲載されただけで、文庫にはなってない作品だったとか。。。「なんジャパ」や「ざ・ちぇんじ」の元気な作風を思い浮かべながらページをめくると、あまりの落差に「え?」ってなりますが。その2作より、よほど”少女小説”らしい、センシティブな作品でした。読んでいると、いろんな立場の”女”が出てきて、または”男”は見た目ではわからないなあ、という万華鏡のようにくるくると
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Posted by ブクログ
一巻を買ってみたら予想以上に面白くて六巻まで一気に購入。
本編が4巻で終了?してしまうのは残念でしたが、とても楽しめました
(ちなみに4巻後半~5巻は時間軸の前後する番外編が数本、最終巻は番外編を読んだ上での本編の続きといった感じです)
こういう時代物はあさきゆめみしが若干トラウマになっており(人物が多くて名前が多くて見分けもつかなかった…)ハマれるどころかちゃんと読めるかも不安だったのですが、この作品は絵柄的にも登場人物の多さ的にも一般的な少女漫画と大差なく、当時の言葉などには注釈がついているし、またナチュラルに英語を混ぜて喋っていたりと非常に取っ付きやすく、不安がっていた自分がバカらしく思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最後の帥の宮の独白シーンはやはり圧巻ですね!というか氷室冴子はここが書きたくてここを盛りたてるために伏線張りまくってきたんだろうなー。13年絢姫の顔を見ていない、という場面なんかなにこれせつねー!せつねーよ!!山内直実も力入れて描いてる。瑠璃が吉野の君を思い出してるのに、帥の宮は自分のことに手一杯でそれに気づかないというところとか小説をうまく再現してた。ここ、ジャパネスク通して読むとぐっとくるなあ。瑠璃はこうして一生、節々に吉野の君を思い出しては、事情をしらない相手にはそれが知られないまま過ぎるという場面を過ごしていくのだろうなあ。でも相手が高彬だったら、それを察して黙っていたわってくれるのだ