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連続殺人の万華鏡(カレイドスコープ)惨劇の光源を暴け! 八丈島沖にひっそりと隣り合う月島と竹取島。古くからの因習に呪縛され、月島の一族に支配され続けている双(ふた)つの島を、《あかずの扉》研究会の6人が訪れた時、血も凍る連続殺人の万華鏡が回転を始めた。一族に伝わる秘宝が島の後継者を次々と殺戮(さつりく)する怪! 本格推理の気鋭が放つ孤島ミステリーの奇跡的傑作! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
恐るべし霧舎巧!
さすが島田荘司が絶賛してデビューしただけあるわ! って本書を読んで思いましたよん。
本の厚さなんて全然気にならずに読めますから。
本書は孤島モノです。
2つの島があり、1つには3世帯しか住んでいなく、もう1つの島を統括しているんです。
そういう設定とか登場人物のネーミングとか、やってくれるんですよ!
≪あかずの扉≫研究会シリーズの第二弾です。
第一弾の「ドッペルゲンガー宮」で度肝をぬかれましたが、本書の方がもっときちんとまとまっていて面白いと思います。
それに途中途中にユーモアも織り込まれていて笑えるし。
≪あかずの扉≫研究会のメンバーのキャラクター設定もこれまたいいんです。
一人が欠けたら面白くなくなっちゃうと思うくらいです。
やっぱりこのシリーズも読み進めていかなきゃいかん!と思いました。
ドンデン返しの上のドンデン返し。どひゃ~ってなりますよ、ホント。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
今度は東京南洋に浮かぶ島でのお話。
前作はデビュー作だけあって「荒削り感」がハンパなかったですが、今作はそのあたり大分洗練されてきた印象。
登場人物のキャラが立ってるのはいいけど、みんながみんなそんなんだと話が濃ゆすぎて胃がもたれてくるというかw
今回は「出てくるときはでてきて、あとはひっこんでる」という感じでごちゃごちゃしてこない。文章的にもそんな感じで作者的にも書いていて混乱があんまりないのでしょうか。変な言い方ですがw
これは次回作はもっと期待していいってことか・・・?といらんハードルをあげてみるww
内容としては「キャラメイン」みたいなラノベっぽい雰囲気に・・・陥らないところが「新本格」として意地を見せているような。最近ホントにジャンル的に廃れてるからなあ・・・がんばれ~~!!!w
Posted by ブクログ
前作でつまらん的発言をしておきながら、シリーズ2作目を読みはじめる(笑)
キャラモノってだから怖いやね。
館モノの次が孤島モノというのは、ちょっと狙いすぎかとも思うけれど王道へと挑戦するのは自信の現われなんだろうか?
前作でキャラと文章の雰囲気を大体つかめたので、読書感は良くなった。
折角の大量殺人だというのに、なんだかラストが淡々とし過ぎているのは気になった。
「犯罪」について糾弾するシーンはあるのだけれど、ちょっと感じるものが少ない文章だった。だからといって、人情系2時間推理モノドラマのようなものはいらないのだが、中途半端な雰囲気が出ていたね。
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