柚月裕子の作品一覧
「柚月裕子」の「誓いの証言」「盤上の向日葵(上下合本)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柚月裕子」の「誓いの証言」「盤上の向日葵(上下合本)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
教誨の意味やどういう本かが、よくわからないまま手に取り、読み終えた。
あの、秋田で約二十年前に起きた我が子を含めて殺人を犯した母親をモチーフにした作品。
殺人事件が起こると、表面的な犯行の原因や簡単な構図を追い、それが自分には当てはまらないことを確認して、あとは週刊誌ネタを少し眺めて、興味関心が薄れて忘れてしまう…という繰り返しのように思う。
そして、自分には関係ない事件と考える。
もちろん、自分には関係はないのだが、でも、読後には、人の心理や行動ってそんなに簡単なものではないし、自分もそこに生まれたら関係者や加害者被害者になっていたかもしれないという想像力が働く。
また、一つの事件が
Posted by ブクログ
東日本大震災がきっかけで罪を重ねてしまうが目的を果たすために北へ向かう青年の話。タイトルが内容をそのまま表している。最近読んだ本の中では一番面白かった。
東日本大震災直後はこれから先どうなるのかも分からない混乱が長く続いたので、警察の人手も少なく捜査の手が伸びにくいなど犯罪者にとって利点がある状況を活かして逃げる青年。とにかく運が無く事件に巻き込まれて罪を重ねるので青年に感情移入してしまう(もちろん罪を償う必要はあるが)。
青年を追う刑事も震災の被害者で家庭内不和があり、どちらも応援したくなった。
青年が子供と共に立ち寄った集落の避難所に警察の捜査が入った際、子供が青年にとても懐いていた、とい