検索結果

非表示の作品があります

  • SUPERNATURAL  2005-2020 FIFTEEN SEASONS
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サム&ディーン、ウィンチェスター兄弟よ永遠に! すべての「SUPERNATURAL」ファンに贈る究極の写真集。 15シーズン・全327話の場面写真・撮影風景・セット・美術――未発表写真を含む800点を収録。 〈序文〉を「SUPERNATURAL」の産みの親エリック・クリプキが執筆。 2005年に放映を開始したテレビドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』は、2020年11月19日に“15シーズン・全327話”で、遂に長き旅を終えた。 父の失踪から始まったサムとディーンのウィンチェスター兄弟の“狩り”。 悪魔・幽霊・モンスター、その他の超自然的な存在と戦い続けたふたりの旅は、世界中のファンを魅了し続けた。 ドラマを創り上げたスタッフとキャストもまた、15シーズンという長きにわたり作品世界を深く豊かなものにするため心血を注ぎ、協力しあった結果、深い絆を築き“家族”となった。 本書は、ドラマのフィナーレにあたってスタッフ&キャストに特別に贈られた写真集をファンのために書籍化したもの。 撮影中の写真や撮影の合間のキャスト&スタッフたち、大道具・小道具・セットなどなどこれまでお目にかかれなかった舞台裏の写真を始め、ファン垂涎の写真が収められている。 またジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキ、プロデューサーのロバート・シンガーからの手紙と、本作を生み出したクリエイター、エリック・クリプキの序文も掲載。 まさに“卒業アルバム”と呼ぶにふさわしいものである。
  • 〈シグマフォース〉シグマフォースVSギルド 革命編
    -
    世界で、日本でベストセラー。 歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。 ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第2弾。 シグマフォースVS秘密組織ギルドとの戦いも佳境に。 遂に明かされる組織の正体とは…… シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編も収録。 シグマフォースVSギルド 革命編 [収録作品] ■シリーズNo.4 ロマの血脈 世界を震撼させる恐怖の「ウラヌス計画」と「サターン計画」、 人類救済の鍵を握る〈デルポイの巫女たちの末裔〉、 そして舞台は、世界の要人達が集まる石棺化の式典の迫るチェルノブイリ原発へ――。〈シグマフォース〉チームを襲う最大の危機とは!? ■シリーズNo.5 ケルトの封印 癒しか、呪いか? その封印が解かれし時――人類は未来への扉を開くのか? それとも破滅へ一歩を踏み出すのか? 人類の運命がかかった「ドゥームズデイ・ブックの鍵」 その鍵を求めて、シグマとギルドが対決する最終決戦の地は、 世界有数の厳重な警備を誇る場所だった……。 ■シリーズNo.5.5 セイチャンの首輪 シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。 第2弾は、敵か味方か謎の女、セイチャンが主人公。 「ジェファーソンの密約」前日譚。 ■シリーズNo.6 ジェファーソンの密約 光と闇の米建国史――。 アメリカ建国の父が先住民と交わした密約、 建国の歴史の裏に隠された大いなる謎…… それらが解き明かされる時、アメリカ建国の大いなる秘密と謎の組織〈ギルド〉の役割があきらかになる! ■シリーズNo.6.5 タッカーの相棒 シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。 第3弾は、『ギルドの系譜』で初登場の、元陸軍レンジャー部隊のタッカー・ウェイン大尉と軍用犬のケインが主人公。 ■シリーズNo.7 ギルドの系譜 ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。 ついに明かされる秘密組織〈ギルド〉の黒幕は果たして誰か? [著者プロフィール] ジェームズ・ロリンズ James Rollins 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • スター・トレック アート&ヴィジュアル・エフェクツ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説的な映画版第1作の舞台裏がついにあきらかに。 「Star Trek: The Motion Picture: The Art and Visual Effects」待望の邦訳版! 制作に関わったスタッフたちへの取材と本邦初のヴィジュアル・アートや写真満載で贈る、 映画版「スター・トレック」究極のビジュアル・ブック。 カーク、スポック、マッコイなどおなじみの愛すべきクルーたち、映画版で初登場したアイリーア、デッカーなどの愛する登場人物たち。 劇場版であらたに作り直された数々の衣装、そしてダグラス・トランブル(『未知との遭遇』)とジョン・ダイクストラ(『スター・ウォーズ』)による、芸術的なまでに美しいヴィジュアル・エフェクト。 そのイメージを創り上げたヴィジュアル・アーティスト――シド・ミード、ラルフ・マッカリー、ロバート・エイブル、アンドリュー・プロバート、ケン・アダムスたち。 1966年から69年にわたって放映されたSFドラマシリーズ「スター・トレック(宇宙大作戦)」。 当時は視聴率がふるわずわずか3シーズンにて終了となった。 しかし、その後全米各地での再放送から多くのファンができ、彼らを〝トレッキー〟と呼ぶなど社会現象とまでなった。 この熱狂を受け、パラマウント映画は「スター・トレック」の〝復活〟を目論む。 当初は2時間のテレビスペシャルとして企画されたが、徐々に形を変え「映画」として制作することとなる。 多くの有名SF作家や脚本家・監督たちが関わるなか、最終的に指揮をとったのは『サウンド・オブ・ミュージック』『ウエスト・サイド物語』『アンドロメダ...』などの巨匠ロバート・ワイズ監督。 しかし、映画版の〝航海〟はすんなりとはいかず、多くのトラブル(特撮監督の交代、予算超過などなど)を抱えることとなる…… スター・トレック Star Trek: The Motion Picture 監督:ロバート・ワイズ 脚本:ハロルド・リヴィングストン 原案:アラン・ディーン・フォスター 製作・原作:ジーン・ロッデンベリー 音楽:ジェリー・ゴールドスミス 撮影:リチャード・H・クライン 編集:トッド・C・ラムゼイ 全米配給:パラマウント映画 日本配給: CIC映画 全米公開日:1979年12月7日 日本公開日:1980年7月12日
  • タイラー・ロックの冒険 TETRALOGY【シリーズ4部作+特別短編収録】
    -
    「最後の1ページまで息をつかせない! 」 ――〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛したアドベンチャー・ミステリー・シリーズ! タイラー・ロックが世界の謎に挑む、 全4部+特別短編を収録した、TETRALOGY合本版! ★米ベストセラー作家たちも絶賛! ジェットコースターのような疾走感とアクション、胸躍る歴史的薀蓄の数々と先読み不能の頭脳戦。 だまされたと思って、ダン・ブラウン作品を置いて、ボイド・モリソンの小説を読んでみてほしい。 ――リサ・ガードナー[作家] 最初のページから読み手を痺れさせる、緊張感あふれる展開と機知に富んだ内容。 フルスロットルの興奮で心拍数は急上昇だ! 。 ――スティーブ・ベリー[作家] ◎NHK『クローズアップ現代』で話題! 電子書籍で成功したアメリカ人作家の先駆け。 ◎自費出版から始まり、クチコミで評価が広がって世界110ヶ国以上で出版された傑作冒険シリーズ! 〈収録作品〉 ◎『THE ARK 失われたノアの方舟』 旧約聖書の偉大なミステリー〈ノアの方舟〉伝説に隠された謎を、大胆かつ戦慄する解釈でスピーディーに描き切った謎と冒険とスリルの詰まった傑作!! ◎『THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手』 触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それは事実か、単なる伝説なのか? ◎『THE ROSWELL 封印された異星人の遺言』 異星人と遭遇した一人の女性が、謎の言葉を授けられた…それは“遺言”か、人類へのメッセージか!? ◎『THE NESSIE ザ・ネッシー 湖底に眠る伝説の巨獣』 謎の未確認生物×ナチの秘密兵器! ダーウィンと謎の生物の出会いが、世界を揺るがす大惨事を巻き起こす…… ◎短編『ハイ・プレッシャー』
  • 〈シグマフォース〉地球新世紀編
    -
    世界で、日本でベストセラー。 歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。 ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第3弾。 ギルドとの長い闘いを終えた〈シグマフォース〉に最大の悲劇と危機が訪れる! シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編、外伝シリーズも収録。 新世紀編 [収録作品] ■シリーズNo.8 チンギスの陵墓 謎の組織〈ギルド〉との長い闘いを終えた〈シグマフォース〉。 だが、休む間もなく新たな脅威に直面する。 彗星の尾に接近した軍事衛星が地球に墜落するが、その衛星から送られてきた最後の画像には、廃墟と化したアメリカ東海岸の“未来”が映っていたのだ……。 ■外伝タッカー&ケイン シリーズNo.1 黙示録の種子 “人”と“犬”の種を超えた深い絆で結ばれた元米軍大尉と軍用犬――タッカー&ケイン。 彼らは、世界各地を放浪しながら〈仕事〉の時に備えていた。 ロシアでのある仕事を終えたところに、 〈シグマフォース〉のペインター司令官より“仕事”の依頼が――。 一人の製薬王の亡命の手伝い……だがそれは、人類の存亡を賭けた冒険の始まりだった! ■シリーズNo.9 ダーウィンの警告 我々は、ここに来るべきではなかった……──チャールズ・ダーウィン 南極大陸から〈第六の絶滅〉が、今、始まる…… ダーウィンが進化論の発表を遅らせてまで、夢中になった発見とは何か? ■シリーズNo.9.5 ミッドナイト・ウォッチ シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。 第4弾は、〈シグマフォース〉のコンピュータにハッカーが侵入。コワルスキと新メンバーがその危機に立ち向かう。 ■シリーズNo.10 イヴの迷宮 〈聖なる母の遺骨〉が示す、人類の叡智の根源とその未来── なぜ人類の知能は急速に発達したのか? 〈シグマフォース〉VS 中国軍科学技術集団が激突! 人類の未来の鍵を手にするのはどちらだ!? [著者プロフィール] ジェームズ・ロリンズ James Rollins 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • 〈シグマフォース〉シグマフォースVSギルド 野望編
    -
    世界で、日本でベストセラー。 歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。 ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第1弾。 シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編も収録。 GREEN BERET〈グリーンベレー〉、DELTA FORCE〈デルタフォース〉、NAVY SEALs〈ネイビーシールズ〉……米国が世界に誇る最強の特殊部隊。 だが、これらを超える最強の秘密特殊部隊があった――その名は、SIGMA FORCE〈シグマフォース〉。 彼らは、殺す訓練を受けた科学者。ジェームズ・ボンドより切れ者で、危険度は2倍。 シグマフォースVSギルド 野望編 [収録作品] ■シリーズNo.0 ウバールの悪魔 神の怒りで砂にまみれて消えた都市〈ウバール〉 そこに眠るは、世界を崩壊させる大いなる力…… 〈シグマフォース〉シリーズの原点! ■シリーズNo.1 マギの整骨 それは“生命の根源”を解き明かす唯一の鍵 科学とオカルトの境界線が破壊された時、 人知の及ばぬ未知の絶対領域が姿を現す! ■シリーズNo.2 ナチの亡霊 ナチの残党が研究を続ける〈釣鐘〉とは何か? ダーウィンの聖書に記された〈鍵〉とは? 来るべき人類の進化に向けて、闇の勢力が動き出す! ■シリーズNo.2.5 コワルスキの恋 シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。 『ユダの覚醒』で本格登場のジョー・コワルスキが主人公。 ■シリーズNo.3 ユダの覚醒 それは人間を変貌させる力を秘めた裏切りの〈菌(ウィルス)〉 マルコ・ポーロが死ぬまで語らなかった謎……。 〈ユダの菌株〉というウィルスが起こす奇病……。 一見、関わりのないふたつの謎が明らかになる時、 人類の内側に秘められた大いなる謎が正体を現す…… [著者プロフィール] ジェームズ・ロリンズ James Rollins 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • REBEL MOON【パート1&2合本版】
    NEW
    -
    『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督、最新作! NETFLIX超大作SF映画 公式小説 これはヒーローではない、〈反乱者(レベルズ)たち〉の物語 NETFLIXにて絶賛配信中の壮大なSFファンタジー超大作「REBEL MOON」を完全小説化。 製作・監督・脚本を務めるのは『300』『マン・オブ・スティール』『ウォッチメン』『アーミー・オブ・ザ・デッド』などで知られるザック・スナイダー監督。 同監督が数十年に亘って温めてきた企画が遂に映像化。黒澤明監督の名作『七人の侍』とジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』を彷彿とさせる世界観に全世界が注目している。 映像では描かれきれなかった、登場人物の内面や世界観を是非〈小説版〉で体験していただきたい。 〈パート1:あらすじ〉 宇宙の最果てにある小さな星。その片隅には人々が平和に暮らす集落があった。ある日、暴君バリサリウス率いる軍隊が侵攻し、人々を恐怖のどん底に落とし込む。この危機を救える唯一の希望は、村人たちにまぎれ秘かに暮らすある女性。彼女の名はコラ──謎の異邦人である。コラは圧政に立ち向かうべく共に戦う戦士を集めるため未知なる星へ旅立つ──。そこで出会ったのは、〝悲しい過去を持つ燃え上がる剣を振るう剣士〟〝巨大な獣を手懐ける戦士〟〝絶望を胸に闘技場に立つ荒くれ将軍〟などなど、〈団結〉とは無縁のクセだらけの問題児たち。果たして彼らは、それぞれの暗い過去を払拭し、銀河の自由を勝ち取れるのか? 〈パート2:あらすじ〉 邪悪な巨大帝国マザーワールドへの復讐を誓った凄腕の戦士コラと、彼女のもとに集結した銀河の反乱者〈レベルズ〉たち。死闘の末、彼らは宿敵である提督ノーブルを討ち、帝国の軍勢を退けることに成功する。村に帰還したコラたちは平穏なひと時を楽しむが、圧倒的な軍事力を誇る帝国が再び襲いかかってくる。タイタスの指揮のもと、村人たちがついに立ち上がる。全てを懸けた最後の戦いが迫るなか、明かされる戦士たちの壮絶な過去。コラもまた、養父であるバリサリウスとの因縁の過去に思いを馳せていた――。そして、マザーワールドに反旗を翻したレベルズに決戦の時が迫る! 固く結ばれた絆(きずな)、立ち上がる反乱者たち、そして生まれる数々の伝説。マザーワールドに反旗を翻したレベルズに決戦の時が迫る。
  • ザ ワールド オブ ディビジョン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トム・クランシーの世界観を完全ビジュアル化 人気オープンワールドゲーム『ディビジョン』『ディビジョン2』 シリーズ初の公式ワールドガイドがついに完成!! ユービーアイソフトの完全監修のもとで制作された本書は、記録的な大ヒットゲーム『ディビジョン』および『ディビジョン2』の世界観を深く掘り下げたシリーズ初の公式ビジュアルガイドです。 本書では、「Strategic Homeland Division(ストラテジック・ホームランド・ディビジョン/通称“SHD”または“ディビジョン”)」の起源と組織編成、戦術、ハイテク装備、ミッション、敵対勢力──その全てを解説。読者の皆様がひとたびページをめくれば、トム・クランシーによって創設された独自の世界観──荒廃したニューヨークやワシントンD.C.の街路へと引きずりこまれてしまうでしょう。そして同時に、膨大な知識を得られることが約束されています。そう、ここには、ディビジョンの起源、エージェントの登用から訓練、戦術、ハイテク・ツール、重要ミッション、さらには敵対組織に至るまで、機密すべてが詰まっているのです。危険と混沌が交錯する世界の全てが詰め込まれた本書は、ゲームのファンはもちろんのこと、トム・クランシーのファンのみなさまにも楽しんでいただける一冊となっております。 「ディビジョン」シリーズの膨大な知識を得られるまたとない機会を、どうぞお見逃しなく。
  • アート オブ アサシンクリード ヴァルハラ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アサシン クリード ヴァルハラ』のアートワークスを余すところなく蒐集。 壮麗な美術画稿で独自の世界観を堪能できるファン必携の一冊。
  • 図説 メイドインアビス 探窟記録【電子特典付き】
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大穴(アビス)を巡る冒険の軌跡――TVアニメ『メイドインアビス』公式アートブック [背景美術画像] 背景美術、美術ボード、イメージボード、美術設定を厳選269点所収。 [絵コンテ集] TVシリーズの絵コンテ縮刷版を全エピソード・全ページ収載。 [探窟家図録] キャラクター、プロップ、モンスターの設定資料に加え、ティーザービジュアル、アニメ誌用描き下ろしイラストなど、TVシリーズのビジュアルを蒐集。 ◎インタビュー◎ 原作/つくしあきひと 美術監督/増山修 ◎各話解説◎ 監督/小島正幸 電子版特典として、拡大版イメージボード画像を10点収録!
  • 「ダーククリスタル」アルティメット・ヴィジュアル・ブック~ジム・ヘンソンによる究極の人形劇映画の舞台裏~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 37年の時を超えて新作がNETFLIXで絶賛配信中! 80年代に映像革命を起こした普及の名作『ダーク クリスタル』 ジム・ヘンソンによって生み出された、至極の映像世界の舞台裏をあますとこなく解説した、究極のヴィジュアル・ガイドブック デザインから撮影、音楽に至るまで、フィルムメイキング全過程の記録。 待望の日本版発売! 人間が一切出ない、究極の人形劇。CGのない時代、すべてが人の手によって作られた誰も観たことがない世界。 デザインから撮影、音楽に至るまで、ジム・ヘンソンによって生み出された至極の映像世界の舞台裏を全記録。 セットのスナップ写真、初公開のコンセプトアート、ストーリーボードといった豊富なヴィジュアルに加え、脚本のページやヘンソンの直筆メモなど、400点以上収録。 不思議な映像へ、ようこそ!3つの太陽がひとつになるとき……クリスタルに奇跡が起きる ジム・ヘンソンの独創的なパペットと比類なき語り口によって命を吹きこまれた正真正銘の傑作——映画『ダーククリスタル』は、時代を超えてファンたちから敬愛されている。 本書は、映画の完成にいたるまでのユニークな創造の道のりと革新的な技術にスポットを当てながら、ヘンソンにとってきわめて私的なこのプロジェクトにまつわる物語を初めて語りつくしたものである。 残されているヘンソン本人の貴重なインタヴューを発掘するだけでなく、当時の製作スタッフたちにも新たにインタヴューを敢行。 映画製作全体を時間軸に沿って記録するために、初期のコンセプト画や撮影に使用されたパペットの画期的な構造から、ヘンソンの壮大なヴィジョンをスクリーン上に描き出すためのロジスティクス上の挑戦まで、ありとあらゆる要素を網羅している。 セットのスナップ写真、初公開のコンセプトアート、ストーリーボードといった豊富なヴィジュアルに加え、脚本のページやヘンソンの直筆メモなど、400点以上収録。 本書は、今なお人びとを魅了する名作の全貌を明らかにする決定版となるだろう。 ◆『ダーク・クリスタル』とは 大人気テレビシリーズとなった『セサミストリート』『マペット・ショー』の生みの親であるジム・ヘンソンが、〝ヨーダ〟のフランク・オズ、『スター・ウォーズ』のプロデューサーを務めたゲイリー・カーツと共に、まったく新しい見たことのない映像を生み出すべく取り組んだの本作。人間は一切出てこず、すべてが人形によって世界が描かれている。まだCGのない時代、当時最先端だったアニマトロニクス技術と古典的な操演技術を駆使して描かれた世界は、効果当時反響を呼び、多くのクリエイターたちに衝撃を与えた。その技術は、今観ても斬新であり驚きに満ちている。全米は 1982年12月27日に公開。日本では、翌1983年3月5日より全国公開された。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ(1983)、第10回サターン賞ファンタジー映画賞、1984年星雲賞メディア作品部門を受賞。 ダーク・クリスタルThe Dark Crystal 監督:ジム・ヘンソン、フランク・オズ/脚本:デヴィッド・オデル/製作:ジム・ヘンソン、ゲイリー・カーツ/製作総指揮:デビッド・レーザー/音楽:トレヴァー・ジョーンズ/撮影:オズワルド・モリス/編集:ラルフ・ケンプレン 〈あらすじ〉一千年以上も昔――そこはダーク・クリスタルと呼ばれる黒水晶が燦然と輝く緑豊かな土地だった。だが水晶が割れ、そのカケラがいずこかへと消えてしまうと、そこは暗黒の世と化し以来黒水晶を求めて悪の化身スケクシスと平和を愛するミスティクスの2つの種族の戦いが続いていた。この世を救うのためには、予言では3つの太陽が重なる大会合の前に欠けた水晶のカケラを元に戻すことである。ミスティクスはゲルフリンの少年ジェンに望みを託す。果たして善の世界が戻るのか?悪の支配する世界が果てしなく続くのか? 3つの太陽が出逢う時に起きる奇跡とは?ダーク・クリスタルの秘密とは?この世の運命を背負って一つの愛と冒険に彩られたファンタジーへの旅がいま始まる……。 ★2019年8月30日より、『ダーククリスタル』の前日譚を描く『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』がNETFLIXにて配信中。
  • メイキング・オブ・フラッシュ・ゴードン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これはすごい! 制作班の創意工夫など、私も知らなかった情報がたっぷり収められている。本当にすごい本だ!」 ――マイク・ホッジス〈『フラッシュ・ゴードン』監督〉 FLASH! A-AH! クイーンの歌声が響き、フラッシュが宇宙空間を駆け抜ける! 地球のために、愛するデイルのために、全宇宙種族のために、悪のミン皇帝を倒せ! 本邦初公開の写真やアートが満載! 幻に終わったニコラス・ローグ監督版 削除シーンのシナリオ&写真・ストーリーボード 主要スタッフ&キャストのインタビュー 『フラッシュ・ゴードン』を愛してやまない全ての人々に贈る、 おそらく最初で最後の豪華メイキング本! ◆40年の時を超えて、本書初公開となるヴィジュアルの数々! ◆40年間お蔵入りだったニコラス・ローグ監督版のアートやデザイン検討用模型など十数点が本書で初公開! ◆未使用となったメロディ・アンダーソンの蜘蛛メイク ◆監督の記憶にもない、〝宇宙船の墓場〟シーン ◆一瞬しか登場しない〝アーボリアの森の虫〟 ◆〝もうひとつのエンディング〟――ミンと髑髏のセット写真 ――まだまだ記せないほど貴重な証言と写真が満載! ■目次 序文◉マイク・ホッジス イントロダクション◉ジョン・ウォルシュ 〈フラッシュ・ゴードン〉誕生秘話◉アレックス・レイモンド/『スター・ウォーズ』を超える規模/ディノ・デ・ラウレンティス/マーサ・デ・ラウレンティス/ロレンツォ・センプル・ジュニア キャラクター&キャスト◉バルタン公[ブライアン・ブレセッド]/カーラ[マリアンジェラ・メラート]/ミン皇帝[マックス・フォン・シドー]/デイル・アーデン[メロディ・アンダーソン]/オーラ姫[オルネラ・ムーティ]/クライタス[ピーター・ウィンガード]/フラッシュ・ゴードン[サム・ジョーンズ]/バリン公[ティモシー・ダルトン]/樹木人間の若者[ピーター・ダンカン]/樹木人間フィコ[リチャード・オブライエン]/ザーコフ博士[トポル]/3人のキャストによる回想 監督候補 ◉ニコラス・ローグ――幻に終わった『フラッシュ・ゴードン』の監督/マイク・ホッジス/本編撮影/終り? 衣装と武器 未来のデザイン◉クリス・フォスによるコンセプトアート/ダニロ・ドナティ/ジョン・グレイスマーク/モンゴの創造/アーボリア/スカイシティ/宇宙船 特殊効果◉ジョージ・ギブス/クラウド・タンク/鷹人間VS戦闘ロケット・エイジャックス/絵コンテ/主要セット/マットペイント/鷹人間:飛び方を学ぶ/ブルースクリーン撮影/ミニチュア:マーティン・バウワー&ビル・ピアーソン “失われた『フラッシュ・ゴードン』”◉削除シーンの数々/絵コンテ/もうひとつのエンディング――ミンと髑髏/続編 アート◉音楽/オープニングタイトル/ポスター
  • 宣弘社ヒーロー全記録
    -
    1巻4,840円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宣弘社完全監修よる、永久保存の公式ビジュアル年代記が堂々完成! 『月光仮面』『シルバー仮面』『アイアンキング』『スーパーロボットレッドバロン』 TV黎明期から怪獣ブームに鮮烈な記憶を残した異色のヒーローたちが蘇る!! 国産初の特撮ヒーロー『月光仮面』にを端緒に、リメイク版も記憶に新しい『遊星王子』、忍者ブームを巻き起こした『隠密剣士』、少年SFヒーローの先駆け『光速エスパー』、'70年代特撮ブームを駆け抜けた『シルバー仮面』『アイアンキング』『スーパーロボット レッドバロン』、アクションドラマ『闘え!ドラゴン』、正統派刑事ドラマ『事件(秘)お料理法』に至るまで、TV史に燦然と輝く宣弘社ヒーロー作品を完全収録。 お倉出しを含めた、貴重な現存資料をもとに、キャラクターやストーリー、世界観を多角度的に徹底解説。宣弘社が生んだヒーロー作品群の魅力の全てをつまびらかにします。 田村正蔵監督(『隠密剣士』『アイアンキング』『スーパーロボット レッドバロン』ほか)、浅井清氏(『月光仮面』ほか、制作進行)らのロングインタビューも収録。撮影当時を知る関係者の証言をもとに、『月光仮面』や『遊星王子』といったモノクロ作品のメインジュアルはカラー化した彩色写真で載録しております。
  • デヴィッド・ボウイ  CHANGES 写真で綴る生涯 1947-2016
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ディッヴィド・ボウイが何者かって? 精神科医であり、司祭、セックスの対象、破滅の預言者さ」──デヴィッド・バーン 時代を代表するロック・フォトグラファーの写真とともに、 著名な音楽ジャーナリストのクリス・ウェルチが、 アーティストとしてのデヴィッド・ボウイの実像に迫る。 写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記 パフォーマー、ソングライター、またときにはファッション・アイコンとして、トム少佐からジギー・スターダスト、シン・ホワイト・デューク(痩せた青白き公爵)へとカメレオンのように変化し続けたデヴィッド・ボウイ。生涯を通じて数々の賞に輝き、その栄誉に値する業績を残した天才アーティスト、デヴィッド・ボウイは、歴史に残る多大な貢献をポップ・カルチャーにもたらした。2016年1月に没したあとも、ボウイの偉業はいまなお人々の胸に刻まれている。テリー・オニール、ギスバート・ハイネコート、ミック・ロックら錚々たる写真家による、各ペルソナやキャリアにおける多彩な瞬間を捉えた美しい写真の数々が掲載された本書は、有名な作品のみならず、ほぼ世に出ていない貴重な写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記の決定版である。
  • バーリトゥード 格闘大国ブラジル写真紀行
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “彼の地”ブラジルで、写真家・井賀孝が闘いながら撮ったバーリトゥード15年の写真録が堂々完成。 ペケーニョ、ノゲイラ、シウバ、ショーグン、アンデウソン、ジャカレイ、ヴェウドゥム、エリオ・グレイシー、町田嘉三―― 100名超の格闘家を超至近距離から掬いあげた比類なき一冊。 なぜ、ブラジルの格闘家は強いのか? PRIDE全盛期からUFCブラジルまで――「バーリトゥード <何でもあり> 」のリアルがここにある!!
  • 自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ
    -
    デルタ宇宙域から7年をかけて地球へ奇跡の帰還を果したヴォイジャー艦長、キャスリン・ジェインウェイ初の自叙伝! 誰よりも遙かな宇宙を旅した 宇宙艦隊艦長の記録 妹との確執、初恋、愛する父の死、 結婚か退役か――最新鋭艦ヴォイジャー艦長就任、そして遥か75,000光年の彼方へ…… 想像を絶する彼方からへ如何にして地球へと帰還を果したのか―― 〈U.S.S ヴォイジャー〉の艦長として、遥か75,000光年の彼方のデルタ宇宙域から地球へと帰還を果したキャスリン・ジェインウェイ。 惑星連邦でもその名を知らぬ偉大なる女性の人生が、いま初めて自らの手であきらかにされる。 『自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ』は、艦隊史上でももっとも困難ともいえる事象に立ち向かった艦長が、宇宙艦隊で築いてきたキャリアを振り返る。 艦隊士官の父と作家である母のもとに生まれたキャスリンは、幼き日から宇宙へと夢を馳せていた。父親似のキャスリンと対照的に母親似の妹との子供時代の確執。愛する父親の突然の訃報。若き日にそりの合わない艦長から受けた屈辱と如何にしてそれを克服したか。プロポーズとと共に訪れた最新鋭艦への艦長就任――伝説的なデルタ宇宙域の旅。故郷から離れ、人跡未踏の宇宙の果てを旅し、未知の世界、未知の種族との出会いを重ねた偉大なる女性の真実がここにある。 宇宙艦隊とマキ双方のクルーをひとつにまとめ、銀河に散らばる様々な種族との同盟を結び、敵意に満ちた最果ての宇宙域にて、宇宙艦隊最大の脅威・ボーグを〈U.S.S.ヴォイジャー〉ただ一隻で打ち破った真相が今、明かされる。セブン・オブ・ナイン、腹心の友トゥヴォック、新参者ニーリックス、副官チャコティら、主要クルーへのジェインウェイの胸の裡が今明かされる。 「コースをセット、故郷へ」 ──キャスリン・ジェインウェイ
  • 「ロケットマン」オフィシャル・ブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真総数180点とキャスト&スタッフの取材で綴る 映画『ロケットマン』の華麗なる世界! 「ロックスターの人生には、その人が何者かを決定づける瞬間がある」 誰からも愛されなかった少年。 なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。 《エルトン・ジョン》の珠玉の名曲にのせて描く 唯一無二の天才アーティストの知られざる物語 グラミー賞の5度受賞をはじめ、数多くの受賞と記録を残す伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョン。 成功街道を走り続けた天才に見える彼だが、実はその道のりは決して平坦なものではなかった……。 幼少の頃より音楽の才能を発揮。ロックに出会い、そして音楽面のパートナーである作詞家バーニー・トーピンや、マネージャーにして恋人となるジョン・リードとの出会い――。 『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーを監督に迎え、エルトン自身が製作総指揮を手掛けたミュージック・エンタテインメント大作、それが『ロケットマン』だ。 『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが圧巻のパフォーマンスで、若き日のエルトンを演じ、彼の半生における〝光と闇〟を珠玉の名曲と共に綴る。 本書『ロケットマン オフィシャル・ブック』は、映画の企画段階から撮影・完成にいたるまでを追ったものです。 撮影中に撮られた数多くの素晴らしい写真と共に、出演者やスタッフのコメントを掲載。 序文をエルトン・ジョン本人が寄せている。 スパースター=エルトン・ジョン ★ゴールドディスク獲得26枚 ★グラミー賞5度受賞 ★世界80か国以上で4,000公演以上 ★アメリカ音楽業界チャートでマドンナ、ビートルズに続き最も活躍したアーティスト第3位 ★世界で最も売れたシングル 売上枚数3300万枚(『キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ』) ★アカデミー賞&トニー賞1度受賞 映画『ロケットマン』8月23日(金)公開[配給:東和ピクチャーズ] 監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』『戦火の馬』 プロデューサー:エルトン・ジョン、マシュー・ヴォーン『キングスマン:ゴールデン・サークル』 出演:タロン・エジャトン、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデン、ブライス・ダラス・ハワードほか
  • クイーン オフィシャル・ヒストリー・ブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 輝ける〈クイーン〉の軌跡を一冊に収録─ バンド結成からフレディの追悼コンサートまで、230点に及ぶ貴重な写真と思い出の品で綴るまさに“至宝”の1冊 魂を揺さぶる〈クイーン〉の歴史 チャートの上位を飾る楽曲の数々、度重なる完売ツアー、結成から50年近くにわたって驚異的な功績を達成しつづけている史上最高のバンドのひとつ─それが〈クイーン〉だ! 彼らのアルバム、シングル、ビデオはこれまで世界中で何億枚も売れている。 それだけではない、有料コンサートにおける観客最高動員数、史上最長期間チャートに留まったアーティスト、史上最大の音楽フェスティバルでのヘッドライナーなど様々な記録を塗り替えてきた。 受賞した賞をすべて挙げるのは不可能だが、“ベスト・バンド”、“ベスト・アルバム”、“ベスト・シングル”、“ベスト・ビデオ”、“ベスト・ライヴ・アクト”を数え切れないほど獲得している。 2001年にはロックの殿堂入りを果たし、2002年にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームの星を獲得。 2018年にはバンド史を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が、音楽伝記物映画としては史上最高となる大ヒットを記録し、数々の賞に輝いた。 メンバー公認の本書「クイーン オフィシャル・ヒストリー・ブック」では、長い活動期間を通して膨大な数のファンを維持しつづける、素晴らしい才能に恵まれたミュージシャンたちの真実が語られている。 〈クイーン〉の誕生秘話やその活躍ぶり、メンバーの生い立ち、レコーディング裏話やコンサートの模様が、写真と解説に加え、メンバーの私物である貴重な品を通して明かされる─。 ◇内容◇ 序文:ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー 〈クイーン〉結成まで 初めてのプロ契約 ・アルバム解説 戦慄の王女(1973) クイーン II (1974) シアー・ハート・アタック(1974年) オペラ座の夜(1975) 華麗なるレース(1976) 世界に捧ぐ(1977) ジャズ(1978) ザ・ゲーム(1980) グレイテスト・ヒッツ(1981) ホット・スペース(1982) ザ・ワークス(1984) A Kind of Magic (1986) ザ・ミラクル(1989) イニュエンドウ(1991) メイド・イン・ヘヴン(1995) ボヘミアン・ラプソディの衝撃 クイーンと映画 1981年 南米ツアー ロック・イン・リオ ライヴ・エイド ライヴについて フレディ・マーキューリー追悼コンサート 伝説は続く 新たなる章 マーキュリー・フェニックス・トラスト ・メンバー・プロフィール ジョン・ディーコン ブライアン・メイ フレディ・マーキュリー ロジャー・テイラー
  • 疫神記 合本版
    -
    「ワシントン・ポスト」紙の年間ベストに選出されたパンデミック超大作 日本の天文愛好家の発見した新彗星が地球近傍を通過した翌朝、十五歳の少女ネッシーが消えた。そして姉のシャナが発見したときには、無意識状態で歩き続ける不可解な存在と化していた。話しかけても無反応。一方で、行く手を阻めば全身から高熱を発し、激しく痙攣する。鎮静剤を打とうとすれば、注射針が折れるほど皮膚は硬化していた。 ネッシーが単なる夢遊病でないことはすぐに証明される。同じ夢遊状態で現れた男が、強引に押し込まれたパトカーの車内で爆発したからだ。この映像は瞬く間に拡散する。未知の感染症、中東のバイオテロ、合衆国政府の陰謀、ミュータント……数多の憶測が飛び交い、その間にも同じ症状者が次々現れ、ネッシーのうしろで列をなしていく。 表舞台に距離を置いていた感染症専門医のベンジーは、事態を洞見していた予測型AI「ブラックスワン」の導きで調査団に参加。ネッシーたちに帯同するが、手がかりすら掴めない。混乱が深まるなか、恐るべき真菌ウイルスが顕現する--。
  • 1日1本、365日毎日ホラー映画
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 6年間、毎日1本、ホラー映画を見続けた男が選ぶ究極のホラー映画ガイド。 本書には『エクソシスト』や『シャイニング』といった誰もが知ってる作品は収録しておりませんのでご注意ください。 これがあれば、僕の観たしょうもないクズ映画の数々にわざわざ全部当たってみる必要がない。 僕は2,500本のホラー映画を観た。きみたちはそこまでしなくていい。きみたちの観るべき映画のうちの365本がここにある。 この本にある全作品を制覇した人はいないとほぼ断言できるのは、リストから大ヒット作や有名作品をほとんど除外しておいたからだ。 僕は親愛なる読者のみんなが表面的なホラー映画ファン以上のレベルであることを前提にしている。だから、『ZOMBIO/死霊のしたたり』みたいな映画を今さら勧めるような侮辱はしたくない。 だが、僕は残忍なモンスターじゃないから、たぶん聞き覚えがあるであろう準人気作もスパイスとしてまぶしておいた。 アメリカで異例の評判を取った外国映画、数々のホラー・サイトでトップ10入りを果たしたインディーズの逸品……大規模公開されてそれなりの収益も上げたのに僕の見るところでは世間の記憶から消えてしまった映画も入れてある。 要するに、もしもきみがこのジャンルでまったくの素人だったら、これはきみのための本ではないかもしれないが、ぱらぱらめくってみれば、ホッとできるようなおなじみのタイトルがいくつか見つかると思う。(本文より抜粋)――ブライアン・W・コリンズ ■脚本家や映画サイトも推薦! 彼のくれた最大の贈りものは、カルト化して誰も文句をつけない作品であっても欠点を指摘しようとする意欲だ。私がすでに認識ずみの欠点もときにはあったが、多くの場合はブライアンの既成概念にとらわれない発想のおかげで、それまで見えていなかったものが見えるようになった。 ――トッド・ファーマー[脚本家] 「ホラー映画批評の集大成、真打ちあらわる」 ──インディーワイヤー 「ホラー映画界よ、彼の声を聞け。 ブライアン・コリンズほどこのジャンルを全力で推している人間はそうそういない」 ──ドレッド・セントラル ■目次より スペシャル・サンクス/序文──トッド・ファーマー/ボンクラによるまえがき/ジャンル用語集 僕がこの本を書いたワケ(もっと言うと、きみがこの本を買ったワケ) 1月 アジアン・ホラー 2月 スラッシャー映画 3月 殺人キッズ 4月“静か~な”ホラー 5月 バットシット・クレイジー・ホラー 6月 モンスターと“モンスター”たち 7月 インディーズ・ホラー 8月 “ジャンクフード”ホラー 9月 ヴァンパイア映画 10月 “オルタナ”ホラー 11月 ゾンビと人喰い 12月 世界めぐり 終わりに/解説――人間食べ食べカエル/注釈/INDEX
  • 人狼ゲーム PENTALOGY【5部作合本版】
    5.0
    疑うのか? 信じるのか? 勝つのは“狼"か、“村人”か、はたまた――。  集められた10人の高校生たちの生死を賭けた“デスゲーム”が始まる! 汝は人狼なりや? 話題の「人狼ゲーム」をテーマにした、デスゲーム・サバイバル・ミステリー! シリーズ5部作合本版! ◎【人狼ゲーム】とは? ヨーロッパ発祥の伝統的パーティゲームとその亜種の総称。 日本では「汝は人狼なりや?」という名前でも普及している。 〈ゲームの基本概要〉 1)村の中には村人に扮した人狼が混ざっている。 2)人狼は夜になると一人ずつ村人を殺す。 3)昼は全員で相談し、人狼だと思う相手を多数決で一人選び、処刑する。 4)すべての人狼を処刑すれば村人の勝利。すべての村人を食べつくせば人狼の勝利。  ★ただし、ゲームによって、新たな〈役職〉が加わり、勝利条件も変化する。
  • ジョージ・ミラーとマッドマックス シリーズ誕生から伝説までのデス・ロード
    NEW
    -
    伝説誕生秘話 〈マッドマックス〉シリーズ4作の壮絶な舞台裏! 1979年──全世界を熱狂させるヒーローがオーストラリアで誕生。 それから45年──〈マックス〉は如何にして生み出され、 そして〝伝説〟となったのか── 「より大きく、うるさく、野心的に」 1976年、ジョージ・ミラーは友人のバイロン・ケネディと共に家族や友人から30万ドルを調達、当時は無名だったメル・ギブソンを起用し、「マッドマックス」を製作した。無謀な撮影、過激なアクション、経験不足……時間と予算の限られるなか撮影を終え、ミラーは家の台所で編集し完成させた。当時のオーストラリア映画界では珍しかったこのアクション映画は大ヒットし、世界中で多くのファンを生み出す。革ジャケットを着た〝ロード・ウォリアー 〟ことマックス・ロカタンスキーは世界に知られるアイコンとなり、公開から45年を経ていまなお愛されている。本書は、伝説のはじまりとなった一作目の製作の裏側を中心に、パワーアップした「2」、バイロン・ケネディを失ったミラーの心情を反映した「サンダードーム」、そして復活の「怒りのデス・ロード」までの軌跡を追ったものである。 ◉シリーズ最新作「マッドマックス フュリオサ」5月31日公開決定! イントロダクション プロローグ:マッドマックスとロケット・カー 第一章 チンチラで送った少年時代 第二章 ケネディ・コネクション 第三章 〈MADな世界〉を創造する 第四章 『マッドマックス』の資金調達 第五章 ベルトランとバイク 第六章 撮影初日の大惨事 第七章 死を欺く 第八章 マジにやる 第九章 そして観客は大騒ぎ 第十章 千の顔を持つ英雄 第十一章 オーストラリアの秘境をロケハン 第十二章 ヴィジュアル・ロックンロール 第十三章 勝利と悲劇 第十四章 四万年の夢《ドリーミング》 第十五章 ブタ 都会へ行く 第十六章 バータータウンのどんちゃん騒ぎ 第十七章 クーバーピディの大虐殺とカオス 第十八章 賛否両論 第十九章 ミラー ハリウッドへ行く 第二十章 ロード・ウォリアー再生 第二十一章 『怒りのデス・ロード』の戦士たち 第二十二章 ナミビアのスタントとスペクタクル 第二十三章 ウォー・タンクのクラッシュ 第二十四章 『怒りのデス・ロード』は『サンダードーム』のはるか彼方へ 第二十五章 チンチラに戻って
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集 血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード
    4.3
    総勢130名の〝証言〟によって炙りだれる衝撃の製作の裏側! アカデミー賞6部門受賞、史上最高のアクション映画と讃えられる 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 だが、本作が劇場公開にこぎつけたのは奇跡だった……  現代の古典たる本作が完成にいたる道のりはほぼ20年におよび、監督のジョージ・ミラーは不測の事態に何度も翻弄されながら、ハリウッドでもまれにみる困難な撮影を達成しようとした。  数度にわたり製作は立ち往生、主演のトム・ハーディとシャーリーズ・セロンは過酷な環境のナミブ砂漠でたびたび衝突し、ミラーのスタッフが繰りだす命知らずのアクションシーンは危険極まりない撮影となった。  著者のカイル・ブキャナンは、映画製作のあらゆるステップを克明かつ臨場感たっぷりに体験させてくれる。 『怒りのデス・ロード』の意外な起源から、奇抜なキャスティングの過程、世紀の傑作を危うく骨抜きにしかけた大手スタジオとのバトル──。  撮影は常軌を逸するあまり、映画の空想世界がキャストとスタッフの実生活を浸食しはじめる。  自分自身の《荒野(ウェイストランド)》で闘い、ぎりぎりで持ちこたえながら前進するには唯一、監督の《マッドな》ヴィジョンを信じる以外に道はない。  とはいえ、すべてが裏目に出るような状況で、ミラーはいかにして己のヴィジョンを貫きとおしたのか?  百数十名もの人々におこなったインタビュー、そして『怒りのデス・ロード』の内幕をつぶさに読んだ読者は、否定しがたい結論に達する。これほど汗みずくになり、炎で鍛えあげ、スケールのでかい映画がつくられたことは、かつてなかったと。 この映画に出演したことがどれほど大きな意味を持つか、 とても言葉にはできない。 もうもとには戻れないほど、ぼくは変わった ──トム・ハーディ 間違いなく、これまででいちばんたいへんな仕事だった。 撮影で負った〝体が覚えている〟レベルのトラウマを、 いまだにぬぐいきれないほどね。 ──シャーリーズ・セロン これは、自己保存についての物語だ。  相手を殺すことがきみに利するならばそうすべきで、 ためらう余地はない。そんな情緒が、俳優たちに影響したんだと思う。 ──ジョージ・ミラー 現場ははっきりいって、カオス状態だった。 ──ニコラス・ホルト 撮影終了間際になって、どれほど深くうさぎ穴を落ちたのか、 みんなやっと実感したんじゃないかな。 ──ゾーイ・クラヴィッツ だけど撮影で味わったつらい体験も演技に生かせたはずよ。 現場が大混乱だったことが、あれほどすばらしい映画になった理由だから。 ──アビー・リー
  • ジェイク・ランサムとどくろ王の影 合本版
    -
    黄金のメダルが ピラミッドと重なるとき…… 失われた文明と恐竜の世界への扉が開かれた。 不思議な世界へ迷いこんだ姉弟の冒険! 世界的ベストセラー作家(〈シグマフォース〉シリーズ)が、少年少女たちに贈る、ミステリー・アドベンチャー! ★読者からも絶賛の声! 「最高におもしろい!!」(11歳女子) 「なぞ解きに驚きました! 読んですかっとしました!」(13歳男子) 「続きが気になってどんどん読んだ」(10歳男子) 「読み終わってすぐに続きが読みたくなりました」(11歳女子) 「読んですかっとしました!」(13歳男子) 〈あらすじ〉 考古学者を夢みる十三歳の少年ジェイク・ランサム。 両親も考古学者だったが、三年前マヤ文明の遺跡で行方不明になったきりだ。 ある日、ジェイクとその姉ケイディはマヤ文明展に招待され、 マヤのピラミッドのミニチュアを見ていると不思議な声がしてきた…… 導かれるように形見のメダルをピラミッドにはめこんだジェイクとケイディは 気がつくと不思議な世界へ飛ばされていた! 生きている恐竜や失われた部族の人々が住む世界で ジェイクは錬金術見習いになることに――
  • 自叙伝 ミスター・スポック
    -
    惑星連邦の伝説的人物、その人生―― 宇宙艦隊きっての傑出した士官にして、最も高名なる惑星連邦市民ミスター・スポックが、これまでの人生を振り返る。 マイケル・バーナムとともにバルカンで送った少年時代、論議を呼んだ宇宙艦隊アカデミー入学、カークとパイク両船長に仕えた〈エンタープライズ〉時代、そして外交活動および大使として果たした役目を、ロミュラスでの隠密行動をもふくめ、つまびらかに考察していく。 バルカン、さらには〈エンタープライズ〉の日々が、細部にわたりみずみずしく呼び覚まされる。 スポック一流の語り口により、サレク、マイケル・バーナム、クリストファー・パイク、カーク、マッコイら、彼の人生に最も深く関わった面々との関係に、いまはじめて光が当てられる。 巻末には、ジャン=リュック・ピカードがスポックの功績を称える文を収録。 「長寿と繁栄を」 ──バルカンのスポック
  • ハリウッド・ブック・クラブ スターたちの読書風景
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「最近、何かいい本を読んだか?」 ――ハンフリー・ボガート 『孤独な場所で』より スターたちは、みんな本が大好き! 55枚の写真が映し出す、スターたちの読書風景。 ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、ベティ・デイヴィス、サミー・デイヴィス・ジュニア、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコール―― 銀幕で輝くスターたちだって、おもしろい本を手にくつろぐ誘惑には勝てない。 この貴重な写真のユニークなコレクションは、クラシック映画スタイルで読書の至福感を賛美する。 本書には、有名映画スターたちが撮影セットや劇中やおどけた宣伝写真や自宅や図書館で、古典文学やスリラーや伝記を読んだり、児童書を子どもたちに読み聞かせる写真が満載。 本と映画は、サイレント映画時代から切っても切れない関係にあった。俳優たちは銀幕で厚い本を読むことによってその役柄を表現してきた。 『The Hollywood Book Club』は、ふたつの異種媒体が交わる場所で愛書家と映画ファンが出会う祝祭である。 収録された55枚の写真がとらえているのは、時代を象徴するスターたちと、彼らが手にした象徴的な(もしくは皮肉な)本の数々。 ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、ベティ・デイヴィス、サミー・デイヴィス・ジュニア、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコールといったスターたちが、ここではみな文学作品(もしくはそれ以外)を手に持ち、膝の上にのせ、あるいは近くに置いている。――序文より 著者について スティーヴン・レイ STEVEN REA スティーヴン・レイは、『The Hollywood Book Club』のほかに、自転車に乗るスターの写真集『Hollywood Rides a Bike: Cycling with the Stars』、コーヒーを飲むスターの写真集『Hollywood Cafe: Coffee with the Stars』の著作がある。 フィラデルフィア在住で、そこで本を読み、自転車に乗り、コーヒーを飲んでいる。 ハリウッドにまつわるオリジナル写真コレクションは数千枚におよび、その中から自転車に乗ったスターの写真を週に2、3回〈ridesabike.com〉に投稿中。
  • 自叙伝 ジェームズ・T・カーク
    4.0
    「伝説の男」の真実―― 宇宙艦隊史上において「伝説」の船長であるジェームズ・T・カークの自叙伝! 誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、 宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、 そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴―― 〈U.S.S エンタープライズ〉の船長として、5年間の深宇宙探査を敢行。以後、幾たびもの地球と宇宙の危機に立ち向かったジェームズ・T・カーク。 惑星連邦でその名を知らない者のいない「伝説の男」が自らの人生を語った、初の自叙伝! 『自叙伝 ジェームズ・T・カーク』は、不世出の宇宙艦隊船長の人生 (2233–2293)を、提督みずからのことばで綴ったものである。 誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴―― 本書は、カーク提督がNCC-1701-Bの就航式で行方不明となる以前にメモリー・アルファの歴史家でもあるデイヴィッド・A・グッドマンと共に取り組んでいたものである。 斬新な切り口でカーク提督の内面に迫り、彼の信念、勇気、そして宇宙に息づくあらゆる生命──どんな形態だろうと──に対する献身に、深い洞察を与える。 また、個人的な通信や航海日誌、その他の抜粋によって、カーク提督の個人史に一層の深みをもたらしている。 カーク提督と共に数々の冒険を経験し、良き仲間であり親友であったレナード・H・マッコイ医学博士が〈序文〉を、スポックが〈あとがき〉を寄せている。 「われわれにとって一番危険なのは、 未知なるものにいわれのない恐怖を抱くことだ。 未知なんてあり得ない──一時的に見えず、一時的に理解できないだけだ」 ──ジェームズ・T・カーク 著者について ジェームズ・タイベリアス・カーク James Tiberius Kirk 2233年3月22日 - 2293年。地球・アメリカのアイオワ州リバーサイド出身の地球人。 U.S.S.エンタープライズの船長として、5年間の深宇宙探査を敢行。以後、幾たびもの地球と宇宙の危機に立ち向かう。 惑星連邦のなかで知らない人がいない、「伝説の男」である。 2293年、キトマー会議の一件を最後に、老朽化し艦隊の現用艦登録をはずれるエンタープライズAの退役を期に自身も航宙艦の艦長(船長)職をしりぞく。 退役したエンタープライズAから、その艦名と船籍番号を引き継いだ最新鋭の新型エンタープライズ、NCC-1701-B(通称エンタープライズB)の就航式・処女航海に招待され同乗するが間もなく艦がネクサスに遭遇。 ネクサスによる危機から同艦を救った際に爆発に巻き込まれて行方不明に。 その時点で死亡したものと判断され公式に記録された。 デイヴィッド・A・グッドマン David A. Goodman メモリー・アルファの歴史家でもある。著作に『自叙伝 ジャン=リュック・ピカード』『自叙伝 ミスター・スポック』(未邦訳)がある。 作家・脚本家・プロデューサー。一九八八年、『ゴールデン・ガールズ』の脚本家としてキャリアをスタート。これまでに『スター・トレック エンタープライズ』『アメリカン・ダッド』『フューチュラマ』など、二〇作あまりのテレビシリーズを手がけてきた。『フューチュラマ』では、『スター・トレック』へのオマージュとなるエピソード「Where No Fan Has Gone Before」の脚本を執筆。 代表作『ファミリー・ガイ』では、エグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターを担当し、一〇〇本以上のエピソードを手がけている。 『スター・トレック』のパロディ版ともいえる『宇宙探査艦オーヴィル』ではエグゼクティヴ・プロデューサーを努めている。カリフォルニア州パシフィックパリセーズに家族と住んでいる。
  • スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド
    -
    スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド 《電子書籍特別版》 *注:本書は書籍で発売されている同名の『スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド』から文章のみを抽出し、再編集しなおしたものとなります。 同書籍で掲載されていた写真は含まれておりません。 『 IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。』公開(2019年11月1日)を皮切りに、続々映画化作品が上陸! 『シャイニング』のその後を描く『 ドクター・スリープ』2019年11月29日公開、『ペット・セマタリー』リメイク版『ペット・セメタリー』2020年1月17日公開 “恐怖の帝王”――スティーヴン・キング原作の映像化作品すべてを収録した研究本! 『キャリー』(1976)から『シャイニング』の続編で最新作『ドクター・スリープ』(2019)まで。 関係者への取材やキング自身のコメントなどを交え、これまで映像化された作品に言及。 キング“最恐”の作品はどれか? 最も偉大なストーリーテラーであり、その著作の多くが映像化されている作家――スティーブン・キング。 モダン・ホラーの開拓者にして第一人者である彼の小説は、長編デビュー作の『キャリー』から始まり、巨匠スタンリー・キューブリック監督による『シャイニング』、そして昨年大ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』、キングの世界観をベースにしたテレビシリーズ『キャッスルロック』と、65本の映画と30本のテレビ作品として映像化されている。 キングの小説は、アメリカの市井の人々の生活の中にホラーの本質を見出し、それはまさにハリウッドのエンタテイメントとして昇華するのにふさわしいものである。 本書は、キングの小説を基に製作されたすべての作品を一堂に会している。中にはタイトルだけ拝借してキングの小説から離れた作品も含まれている。 “王(キング)のイマジネーション”から生まれた映像作品を暗闇から引き出し、批評・インタビュー・製作の舞台裏など、多角的に検証していく。 キングの小説、映画のファンにとってまさに夢の1冊といえる。 ◆コラムも充実。キング原作をもとにした未完の作品や現在企画されているもの。キングの関与していないシリーズ――『芝刈り機の男』『マングラー』『やつらはときどき帰ってくる』などについても言及。 ・未完成のキング映像化作品――立ち消えになった企画たち ・『芝刈り機の男』サーガ(1991~1996) ・キング作品に基づいたテレビドラマのエピソード ・『マングラー』サーガ(1996~2002)――クリーンではないフランチャイズ ・『やつらはときどき帰ってくる』サーガ――看板に偽りなしのシリーズ ・『ローズ・レッド』サーガ(2002—2003)――究極の幽霊屋敷 ・予定されているキング映像化作品――先行きはかなりダークな模様 イアン・ネイサン[著者] IAN NATHAN ロンドン在住の著名な映画ライター。 世界に名だたる映画雑誌『エンパイア』の元編集者であり、現在は「The Times」「Independent」などに映画の記事を執筆中。 著書にリドリー・スコット監督の代表作『エイリアン』シリーズの歴史を紐解いた『エイリアン・コンプリートブック』、『魔法への招待:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 メイキング・ブック』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 レンズと光の魔法――メイキング・ブック』『ティム・バートン 鬼才と呼ばれる映画監督の名作と奇妙な物語』などがある。
  • 幻に終わった傑作映画たち 映画史を変えたかもしれない作品は、何故完成しなかったのか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一本の映画が完成するのは、「奇跡」に近い出来事―― スタンリー・キューブリック、アルフレッド・ヒッチコック、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、コーエン兄弟、デヴィッド・フィンチャー、オーソン・ウェルズ…… “誰も観ることが出来ない”幻の映画50本―― 全作品に“オリジナル・ポスター”収録 * * * * * * * * ■わずか7分半のモンロー×キューカー『女房は生きていた』 ■オードリー×ヒッチコックの幻のサスペンス映画『判事に保釈なし』 ■桁外れの製作費だとしても、世紀の傑作となったキューブリックの『ナポレオン』 ■オーソン・ウェルズの生きた記録であり、絶え間なく変化しつづけた『ドンキホーテ』 ■シリーズ史上最大のイカれたジェームズ・ボンド映画になるはずだった『ウォーヘッド』 ■これが作られていたら『E.T.』は存在しなかった!? スピルバーグの『ナイトスカイズ』 ■デヴィッド・リンチの“電気愛”炸裂の『ロニー・ロケット』は、いつ作られる? ■東京がゴッサム・シティ? イーストウッド主演? アーロノフスキー監督の『バットマン』 ■死んだ主人公が“神”になって蘇る!? リドリー・スコットの『グラディエーター2』 ■デヴィッド・フィンチャーが描く「超エロ」コミック『ブラックホール』 ■スピルバーグが潰したキューブリックのホロコースト映画『アーリアン・ペーパーズ』
  • 茶匠と探偵
    4.0
    星々は語らない。淡く見えるとも強く輝く―― 探偵と元軍艦の宇宙船がコンビを組み 深宇宙(ディープ・スペーシズ)での事件を解決する表題作の他、 異文化に適応しようとした女性が偽りの自分に飲み込まれる「包嚢」、 宇宙船を身籠った女性と船の設計士の交流を描く「船を造る者たち」、 少女がおとぎ話の真実を知る「竜が太陽から飛びだす時」。 “アジアの宇宙”であるシュヤ宇宙を舞台に紡ぐ全9篇。 現代SFの最前線に立つ作家、日本初の短篇集。 【収録作品一覧】 「蝶々、黎明に墜ちて」(“Butterfly, Falling at Dawn”) 「船を造る者たち」(“The Shipmaker”) 2010年度英国SF協会賞最優秀短篇部門受賞 「包嚢」(“Immersion”) 2013年度ネビュラ賞短篇部門受賞、ローカス賞最優秀短篇部門受賞/2012年度英国SF協会賞最優秀短篇部門最終候補、 2013年度ヒューゴー賞最優秀短篇部門候補、2013年度シオドア・スタージョン記念賞候補 「星々は待っている」(“The Waiting Stars”) 2014年度ネビュラ賞ノヴェレット部門受賞/2014年度ヒューゴー賞最優秀ノヴェレット部門候補、 2014年度ローカス賞最優秀ノヴェレット部門候補 「形見」(“Memorials”) 2015年度ローカス賞最優秀ノヴェレット部門候補 「哀しみの杯三つ、星明かりのもとで」(“Three Cups of Grief, by Starlight”) 2015年度英国SF協会賞最優秀短篇部門受賞、2018年度イグノータス賞翻訳短篇賞受賞/2016年度ローカス賞最優秀短篇部門候補、2016年度ユージイ・フォスター記念賞候補 「魂魄回収」(“A Salvaging of Ghosts”) 2017年度ローカス賞最優秀短篇部門候補 「竜の太陽から飛びだす時」(“The Dragon That Flew Out of the Sun”) 「茶匠と探偵」(“The Tea Master and the Detective”) 2019年度ネビュラ賞ノヴェラ部門受賞、2019年度英国幻想文学大賞ノヴェラ部門受賞 /2019年度ヒューゴー賞最優秀ノヴェラ部門候補作、2019年度ローカス賞最優秀ノヴェラ部門候補作、 2019年度世界幻想文学大賞最優秀ノヴェラ部門候補作 内容(「BOOK」データベースより) 探偵と元軍鑑の宇宙船がコンビを組み深宇宙での事件を解決する表題作他、異文化に適応しようとした女性が偽りの自分に飲み込まれる「包嚢」、宇宙船を身籠った女性と船の設計士の交流を描く「船を造る者たち」、少女がおとぎ話の真実を知る「竜が太陽から飛びだす時」など、“アジアの宇宙”であるシュヤ宇宙を舞台に紡ぐ全9篇。現代SFの最前線に立つ作家、日本初の短篇集。2019年度ネビュラ賞を受賞した表題作他、ローカス賞・英国SF協会賞受賞作を含む。
  • むこうぶち 高レート裏麻雀列伝 【御無礼合本版】(1)
    5.0
    1~12巻3,091~3,894円 (税込)
    【むこうぶち 高レート裏麻雀列伝 1~5巻を収録した合本版です。※収録内容は同一です。】 “むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた! 今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。
  • 「エクソシスト」の遺産
    -
    恐怖映画の金字塔『エクソシスト』全米公開から50年 いまでも人々が恐怖する理由とは? 映画製作の過程や人々を魅了した理由、 原作・映画・TV──全作品を網羅した「エクソシスト」研究本の決定版! 「私は父の本と映画の熱心なファンに対して本書を強くお勧めします。『エクソシスト』に関するすべての本を読んできましたが、私にとってはこれが最高のものです。内容はとても興味深く、娯楽性に富んでおり、正確でかつその後のシリーズにも詳細に言及しています。著者のナット・セガロフ氏は一作目の制作について貴重な情報を本書で明らかにしてます。私も映画制作の多くの部分に立ち会っていましたが、それでも知らなかった情報が数多くあります。そして、最も重要なことは、本書が私の父の遺したものを大変尊重していることです。著者に深く感謝します」 ── マイケル・ブラッティ (『エクソシスト』の著者ウィリアム・ピーター・ブラッティの息子) 「公開から50年も経てば、さすがの『エクソシスト』でも新しい情報はあまりないと思うだろう。しかし、それは間違っている! ベテランジャーナリストのナット・セガロフ氏は、制作、宣伝、そして長きに続く作品の影響力を魅力的に描写し、二世代にわたる映画ファンの悪夢を満足させてくれる。さらに、現在までも続くさまざまな続編や派生作品についても詳しく触れられている。あなたが元カトリック信者でなくても、素晴らしい読み物となることだろう!」 ── ジョー・ダンテ(映画監督『グレムリン』『インナースペース』『ハウリング』など) 経験豊富な映画館支配人のトム・カウイチェックは、こう語っている。 「誰も彼もが嘔吐していた。観客がそんな反応を示すなんて夢にも思わなかったよ。私はぼうっと立ち尽くして、群衆を見つめた。映画のワンシーンのようだったね」 次の上映回のために行列を作った人々が、映画館から出てくる人々の取り乱した様子を見て、館内の照明が落ちる前から熱狂状態に陥っていたのだ。同様の反応が、『エクソシスト』が公開されたほかの二十一の都市で目撃されている。携帯電話もインターネットもツイッターもなかった時代だというのに、彼らはどうやって、まったく同じ反応を示したのだろうか? この現象が起こっていることを、どのようにして知ったのか? 不思議な一大現象が始まったのだ。 本書には、そのすべてが綴られている。 ――本文より抜粋
  • ヒビカイー366日の怪談#2024
    -
    一日一怪。366日「怖い」が楽しめる日めくり怪談集。 ゾクっとくる日、不思議な日、じんわり肝の冷える日、不安の棘が抜けない日…… 4人の怪談作家が全国から聞き集めた色とりどりの恐怖をゆっくりじっくりご堪能あれ。 現在は入手困難な幻の文庫「恐怖箱 百聞「恐怖箱 百舌」「恐怖箱 百聞」「禍禍―プチ怪談の詰め合わせ」を再編し、文庫未収録の蔵出し怪談もを追加した令和の大合本、怒涛の874頁!
  • 忘却の河 上下合本版
    -
    1995年6月19日、名門高校の教師申明(シェン・ミン)は何者かに殺された。殺害された生徒と恋愛関係にあったのではないかと疑われていた直後のことだった。慕っていた生徒や同僚、そして婚約者の谷秋莎(グー・チウシャー)からも見放されて――。先に起きた女子高校生殺人事件との関係などが疑われたが、結局真相はわからず事件は未解決となった。 時は流れ、2004年。谷秋莎は訪れた小学校で、すらすらと漢詩を暗誦する小学3年生司望)スー・ワン)と出逢う。父が経営する私立学園の良い広告塔になると思ったのだが、次第に司望に執着していく秋莎。ある日、ふたりは廃車のトランクから死体を発見する。それはあの申明の旧友の死体だった。 忘れたはずの因縁が甦り、そして司望にちらつく申明の影。天才小学生は申明の生まれ変わりなのか? いま、輪廻が巡り始める――。 中国のスティーヴン・キングが描く、異色の輪廻転生ミステリ。
  • クレイジー・リッチ・アジアンズ 【上下合本版】
    -
    わたし以外、全員スーパーセレブ!? クレイジーでゴージャスな世界で アジアイチのバチェラーを巡る女たちのバトルが開幕! アメリカ・ヨーロッパ・アジア 世界17ヵ国の女性たちを熱狂させたベストセラー小説、ついに上陸! 『セックス・アンド・ザ・シティ』『プラダを着た悪魔』に続く、“私たち”の物語。 ★映画『クレイジー・リッチ!』原作!2018年9月28日(金)ロードショー 恋人ニックに誘われて彼の故郷シンガポールを訪れた中国系アメリカ人のレイチェルは、彼がアジア屈指の名家、ヤン家の御曹司であることを知る。億万長者の彼の一族の生活を目の当たりにしてレイチェルは戸惑うが、ニックの母や親族・友人たちは彼女を玉の輿狙いと決めつけ二人の仲を引き裂きにかかる……。 シンガポール華僑の桁外れにリッチな暮らしぶりや、富、血筋、人脈への滑稽なまでの執着が、ユーモアと皮肉たっぷりに華やかに描かれる。 主な舞台は、今もっとも暑い視線を浴びているシンガポール。 【STORY】生粋のニューヨーカーであるレイチェルは、恋人のニックが親友の結婚式に出席するため、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男の一人だったのだ!そんなニックの恋人として現れたレイチェルに、嫉妬深いお嬢様たちだけでなく、ふたりの交際をよく思わないニックの母エレナまでもが立ちはだかるのだった。果たしてレイチェルは、クレイジーでリッチなこの世界で“本当の幸せ”を掴むことができるのか――!? ――全米 各紙・誌で大絶賛! めちゃくちゃイケてる! アメリカやイギリスのシンデレラストーリーにうんざりした人に最適。 ――「ニューヨーク・タイムズ」紙 痛烈に面白い……今年の夏一番の小説。 ――「ヴォーグ」誌 読むのがやめられないほど愉快! 他に類がない、現代的な小説だ。私は食事も忘れるほどのめり込んだ。 ――プラム・サイクス[作家] 独創的で小気味いい。ジェットコースターのような楽しさ。大好き! ――ジャッキー・コリンズ[作家] たくさんのプライベート・ジェットとより巨大な豪邸、そして信じられないほど巨額の富でドーピングした『ダイナスティ』。 ――ヴァニティフェア.com 金持ちと不潔な金持ち、そしてクレイジーな金持ちがいる……。『高慢と偏見』を思わせるパロディ小説。 ――「ピープル」誌 シンガポールの風習が生き生きと描かれた作品――きっと、ジェーン・オースティンか、イーディス・ウォートンが取材して執筆したものだろう ――カーカス・レビュー 著者について ケビン・クワン Kevin Kwan シンガポール生まれの著者は、11歳で米国に渡り、パーソンズ美術大学を卒業。『マーサ・スチュアート・リビング』誌やデザイン会社などで働いたあと、2000年にクリエイティブ・スタジオを設立。ニューヨークタイムズ紙やMOMAのビジュアル・プロジェクトの制作に携わる。2014年、シンガポールでの自身の思い出や経験をベースにした本作でデビュー。
  • 立川談志 芸談集
    -
    談志がジャンルを超えて憧れた芸人たちへのリスペクト! 天才落語家の視線で芸の本質を分析解説した『昭和の名人』芸談の集大成! 2005年から2008年にかけて発表したCD全50枚の『談志百席』で語られた芸談と、1999年に発表したCD全集『席亭・立川談志の夢の寄席』で語られた芸人解説を活字化した立川談志最後の芸談集。立川談志が落語界に入門する以前に憧れた色物、講談、浪曲の伝説的な巨匠たち、入門後に知り得た上方落語家たちの素顔、決して一般の客前では演じることがなかった芸人の余興など、合計6時間以上の膨大な録音データを書物にまとめた談志版の芸論大全。
  • 国土防衛 ロシア・ウクライナ戦争に学べ 陸上自衛隊の現在
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸上自衛隊はいかにして日本を護るのか? 迫りくる脅威に立ち向かう国防の要 精鋭13部隊のすべてがここに―― * * * * * * * * 緊迫する世界情勢のさなか、有事に備える国防の精鋭たちの最新兵器と最新運用、新世代防衛戦略を独自取材。撮りおろし写真とともに完全紹介するビジュアル書籍です。 日本の島嶼部は米国東海岸と同規模の領域でありながら、これまで防衛の空白部分とされてきました。しかし、他国公船による日本固有の領土、尖閣諸島沖の接続水域への侵入が100日以上続くなど、島嶼部の緊張は加速度的に高まっています。この状況を鑑み、陸上自衛隊は機動部隊を師団化。陸上総隊を創設して日本の「海兵隊」ともいえる水機団を結成させるなど、かつてない規模で組織改革を推し進めています。本書では、組織改革が進められる陸上自衛隊に密着取材を敢行し、多次元統合防衛力の構築を目指す自衛隊の現在と未来を追っていきます。 陸上自衛隊の精鋭部隊はいかにして日本を守るのか? その答えのひとつがここにあります。 【掲載部隊/演習(一例です)】 水陸機動団 中央即応連隊 第15旅団 第302地対艦ミサイル中隊 第4偵察戦闘大隊 第301電子戦中隊 第42即応機動連隊 第1空挺団 中央特殊武器防護隊 対特殊武器衛生隊 爆発装置処置隊 日米共同訓練2022 北部方面実働演習 02鎮西 アイアンフィスト オリエントシールド ……ほか
  • マインクラフト 難破船と人魚の秘密 合本版
    -
    転校ばかりで友だちを作れないジェイク。イケてるグループに入っていたくて無理をしているエミリー。他人に馬鹿にされないために仕方なく不良グループにいるタンク。同じマンションに住み、悩みをかかえている3人はぐうぜん、忘れられたパソコン部屋で誰かのつくったマインクラフト世界をみつける。人魚にまつわる謎とMODの散りばめられたその世界を探検するうちに、3人に少しづつ友情が生まれてきて…!? 大人になり始めた少年と少女の成長を描く「マインクラフト」公式小説第8弾!
  • 星なき王冠(クラウン)【上下合本版】
    -
    灼熱の世界と氷の世界―― 人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。 破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。 構想十年――〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸! 自転が止まった惑星〈アース〉――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。 生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。 そんなクラウンに暮らす盲目の少女が、月が落下して世界が滅ぶ夢を見る。 しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。 彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすれば破滅を阻止できるのか…… それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。 ◉著者――ジェームズ・ロリンズからのメッセージ 「構想に10年、執筆に数年、そして読者の皆さんに長らく辛抱していただいた末に、本書をようやく出版できた。 この壮大な物語を誇りに思うとともに、それが皆さんの手元に届くと考えると胸が高鳴る。 このシリーズの誕生に関して、科学スリラーの作者がどんな経緯で叙事詩的なファンタジーの執筆に手を出したのかを説明しておこう。 この物語は私のルーツへの回帰に当たる。 創作活動を始めてまだ間もない頃、私はジェームズ・ロリンズとしてスリラーを書く一方で、ジェームズ・クレメンスの名前でファンタジー作品も書いていた。 『星なき王冠』はこの2つの人格を融合させたもので、ジャンルにまたがる「科学ファンタジー」とでも呼ぶべき作品だ。 さあ、『星なき王冠』にようこそ。私と一緒に皆さんも新しい世界への第一歩を踏み出してくれることを願う。」 〈あらすじ〉 自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。
  • 機動破壊のすべて 生みの親からの遺言状
    -
    門外不出の書! 甲子園の行き方、 最新版の戦術・戦法、 秘策が炸裂した試合、 配球と継投策の極意、 セイバーメトリクスの活用法、 高校野球の現在と未来… 初めてそのすべてを、 機動破壊の父が語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、過去にまだ発表していない私の野球理論や秘策、さらには「機動破壊」のルーツなど、すべてをお伝えしていきたいと考えている。 健大高崎在任中は、『データファクトリー』の裏表紙に必ず「門外不出」と記した。在任中には3冊の『機動破壊』シリーズが発刊されたが、正直に言って各種の秘策や戦法・戦術に関して概要は述べてあるが、もう一つ踏み込んだ肝の部分にまでは触れていない。それは言うまでもなく健大高崎の職員としての立場や、ライバル校の目を意識していたからに他ならない。 だが、フリーの立場となった今こそ、チームの分け隔てなくすべての指導者や選手たちに秘策の機会均等を提供したいと考えた。 本書との出会いは眠っていたあなたの野球観を覚醒させ、さらなる深みに足を踏み込もうとする夢追い人となり、その深みから二度と抜け出すことはできなくなるだろう――本文より ■目次 序章 機動破壊とは 第1章 機動破壊という戦略 第2章 戦略的見地からの試合 第3章 機動破壊の秘策が炸裂した試合 第4章 思い出深い試合の数々 第5章 最新版 機動破壊の戦術・戦法 第6章 野球の追求と考察 第7章 配球に関する考察 第8章 セイバーメトリクスを有効活用する方法 第9章 継投策を成功させる方法 第10章 アナリストの仕事とは 第11章 甲子園の行き方 第12章 U-18世界一への道 第13章 杜若監督時代とバイオメカニクスとの出会い 第14章 間違いだらけの野球用語 第15章 ルールとマナーの狭間で 第16章 高校野球の未来を考える 第17章 私に野球を教えてくれた恩人たち 第18章 忘れられない思い出の数々 終章 この道はいつか来た道
  • 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と私の台湾ニューシネマ
    -
    “1982年。 台北のカフェ、明星珈琲館で 私はこの人と出会った――。” 『恋恋風塵』『悲情城市』など、 不朽の名作の数々を侯孝賢とともに創り上げてきた 女流作家、朱天文が描く 「台湾映画がもっとも輝いていた、あの日々」 台湾ニューシネマのミューズによる、珠玉のエッセイ集。 侯孝賢と歩んだ台湾ニューシネマ時代/写真が語るあの時 この想い/侯孝賢を語る・侯孝賢と語る 解説 宇田川幸洋 カバー写真・撮影 エドワード・ヤン 十一月二十七日の早朝、私は侯さんと基隆〈ルビ:キールン〉路と辛亥〈シンハイ〉路の交差する十字路で待ち合わせ、脚本を手渡した。侯さんはレンガが残る道の路肩でバイクを停め、脚本を受け取って、そのまま役者の衣装合わせの写真撮影に向かった。急に寒くなったあの日、侯さんは長袖のシャツの上にカーキ色のアーミーベストを着ていた。ラッシュアワーの車の流れは絶え間ない。彼は横断歩道を渡ってバイクのところに戻っていく。アーミーベストが風をはらみ、帆のようにパンパンにふくらんだ姿が車の流れを縫っていく ――本文より
  • いとしの〈ロッテン〉映画たち 映画批評サイト「Rotten Tomatoes」がおすすめする名作カルト、過小評価された傑作、ひどすぎてイケてる映画たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 腐ってる(ロッテン)からってなんだ。 僕たちはこの映画が大好きなんだ! 世界No.1映画批評サイト「Rottenn Tomatoes」がおすすめする名作カルト、過小評価された傑作、ひどすぎてイケてる映画たち101本 〈ロッテン(くさった)〉映画たちよ永遠なれ―― お気に入りの映画──または心待ちにしていた新作──が、《ロットントマト》の悪名高き〈トマトメーター〉で緑色の潰れトマトをくらい、ショックを受けた経験は? 《ロットントマト》編集部一同は批評家とスコアを支持するものの、あなたの痛みだってよくわかる。 〈フレッシュ〉な傑作・名作映画はすばらしい、けれど栄光をひとりじめにはさせないぞ! 本書では、《ロットントマト》チームおよび、世界的に名の通った映画批評家たちが、緑色の必見〈ロットン〉映画101本を熱く激しく語りたおす。 ◉怪物級にヒットした批評家の嫌われ者 『SPACE JAM スペース・ジャム』『マレフィセント』『バッド・ボーイズ』etc... ◉ひどすぎてかえってイケてる珠玉のSF映画 『チェリー2000』『未来惑星ザルドス』『マスターズ 超空の覇者』etc... ◉〈フレッシュ〉監督も〈ロットン〉の誤り 『フック』『マリー・アントワネット』『ウィロー』etc... ◉すばらしく風変わりな名作カルト 『ほぼ冒険野郎 マクグルーバー』『エンパイア レコード』『ザ・クラフト』etc... ◉時代を先取りした過小評価作 『イベント・ホライゾン』『ブレイド』『ケーブルガイ』etc... ◉2度見の価値ある続編 『オズ』『ジュラシック・パークIII』『ロッキー4 炎の友情』etc...
  • 自叙伝 ジャン=リュック・ピカード
    5.0
    宇宙艦隊史上屈指の偉大な艦長であるジャン=リュック・ピカード氏による初の自叙伝! 今初めて、 ここに綴る。 家族との確執、軍法会議、報われぬ愛、 エンタープライズ艦長就任、そしてボーグによる同化、 宇宙で遭遇した数々の思い出を―― 〈U.S.S エンタープライズ〉元艦長・ジャン=リュック・ピカードの波乱の人生が語られる、初の自叙伝! ワイン農家に生まれ、宇宙にあこがれた少年は、いかにして“宇宙艦隊で最も偉大な艦長”として名を残したのか。 宇宙艦隊史上屈指の偉大な艦長であるジャン=リュック・ピカード氏の人生が、自身の言葉によってついに語られる。 著者の波瀾万丈の人生とキャリアは、読む者の心を強く突き動かす。 家族との確執、軍法会議、報われぬ愛、カーデシア軍による監禁と拷問、そしてボーグによる同化、宇宙で遭遇した数々の出来事が、ジャン=リュック・ピカードの物語を真に忘れがたいものにしている。 ピカードは、ご存知のように探検家、外交官、なかでも〈U.S.S.エンタープライズ NCC1701-D及びE〉艦長時代の功績により、銀河史にその名を永遠に刻んでいる。 本書では、幼少時代に宇宙に夢を馳せるようになったきっかけ、兄ロベール及び父親との長きに渡る確執、そして宇宙アカデミーへの入学に至る経緯が明らかにされている。 そして、〈U.S.S.リライアント〉での勤務から艦長として率いた初の船〈U.S.S.スターゲイザー〉での様々な冒険、惑星連邦宇宙艦隊の旗艦であるギャラクシー級戦艦〈U.S.S.エンタープライズ NCC1701-D〉艦長就任とその数々の任務についても触れている。 また幼少期やアカデミー卒業時など、彼の人生における決定的瞬間を切り抜いている貴重な写真も収録。 「法が絶対である限り、正義は存在しえない。 人生そのものでさえ例外でできている」 ――ジャン=リュック・ピカード 難破し、命の尽きた“老嬢”を振り返る。山ほどの思い出の源泉。ロートン、マザーラと彼の子どもたち……艦長に就任し、ウォーカーとジャックが船に乗り組み……ビバリー……。 感傷に浸っているひまはない。やるべきことがある。日誌を開いた。その時だった、日付に気づいたのは。 クイン艦長が「メイク・イット・ソー」というのを初めて聞いたときのことを思い出した。二三五五年七月十三日。 わたしの五十歳の誕生日。そして、すべてを失った日だ。 ――第七章 再び宇宙へ――五十歳の誕生日、老嬢との別れ(本文より) 著者について [著者プロフィール] ジャン=リュック・ピカード Jean-Luc Picard 2305年生まれ。地球・フランス出身の地球人。惑星連邦の宇宙艦隊大佐。 [編者プロフィール] デイヴィッド・A・グッドマン David A. Goodman メモリー・アルファの歴史家でもある。ジャン=リュック・ピカードの引退後、自叙伝の編集を依頼され、彼とともに本書を書きあげた。 作家・脚本家・プロデューサー。一九八八年、『ゴールデン・ガールズ』の脚本家としてキャリアをスタート。これまでに『スター・トレック エンタープライズ』『アメリカン・ダッド』『フューチュラマ』など、二〇作あまりのテレビシリーズを手がけてきた。『フューチュラマ』では、『スター・トレック』へのオマージュとなるエピソード「Where No Fan Has Gone Before」の脚本を執筆。 代表作『ファミリー・ガイ』では、エグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターを担当し、一〇〇本以上のエピソードを手がけている。 『スター・トレック』のパロディ版ともいえる『宇宙探査艦オーヴィル』ではエグゼクティヴ・プロデューサーを努めている。カリフォルニア州パシフィックパリセーズに家族と住んでいる。
  • 落語とは、俺である。―立川談志 唯一無二の講義録―
    -
    落語を通じて「人間」と「芸術」の本質を語った 最初で最後の講義碌、待望の書籍化! 落語界の風雲児=立川談志が、 インターネット通信制大学の映像講義で語りおろした珠玉の「落語学」。
  • 初恋症候群(シンドローム)【合本版】
    完結
    -
    可憐な瑠璃ちゃんの彼氏は、社会人のイケメンダメ男!?瑠璃ちゃん命の幼馴染・東吾と奈緒がお付き合い阻止に動き出す!女好きの兄や、シビアな先生など、個性豊かなキャラクターが、まとめてアナタを笑わせます!! ※本電子書籍は「初恋症候群(シンドローム)(1)」「初恋症候群(シンドローム)(2)」「初恋症候群(シンドローム)(3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • 地獄が口を開けている【上下合本版】
    -
    謎とスリルとサスペンス-- 三拍子そろった北欧発の警察小説 待望の第二弾がついに登場!! 二〇〇四年十一月、異国の少女娼婦が無残な姿で発見された。少女の名はダイナ。彼女はダクトテープで拘束され、全身をナイフとかなづちで傷つけられていた。その光景を目にした警察関係者は、誰もが呪われた過去の事件を思い出した。一九七八年からはじまった連続少女殺人事件。犠牲者は激しく乱暴されたあと、指一本と女性器を切り取られていた。だが、犯人のアンデシュ・ラスクは精神病院に強制収容されている。同一犯でないことは間違いない。 ラスクは自白と有力な状況証拠で有罪判決を受けたが、最近になってクリスティアンヌ・トーステンセンという少女殺しの自白を撤回し、再審請求がなされていた。そして、ダイナとクリスティアンヌの身体から検出されたDNAが一致したため、その請求が受理されてしまう。 一連の事件の捜査を命じられたトミー・バーグマンは、手がかりさえつかめないままダイナの葬儀に参列し、そこでクリスティアンヌの母親エリザベスを見かける。同時に、クリスティアンヌが遺体で発見されたあのとき、彼女が口にした言葉を思い出す。 「わたしのせい」
  • 最後の巡礼者 【上下合本版】
    -
    「ガラスの鍵賞」「リヴァートン賞」「マウリッツ・ハンセン新人賞」受賞 ――北欧のミステリ賞で三冠を成し遂げた警察小説の傑作、日本上陸!! 二〇〇三年六月八日、第二次世界大戦の英雄カール・オスカー・クローグの死体が自宅で発見された。ノルウェー貿易相まで登り詰めた老人は鳥のくちばしにつつかれたように切り刻まれ、犯人に強い殺意があったのは明らかだ。だが、手掛かりは凶器――ナチスの鉤十字が刻まれたナイフしかない。警察本部では犯人像を見いだせず、捜査は行き詰まってしまう。 そんな中、トミー・バーグマン刑事は二週間前に発見された三体の白骨死体との関連性を見出す。戦時中に殺された三人は、親ナチ派のノルウェー人実業家グスタフ・ランデの娘のセシリア、婚約者のアグネス・ガーナーとメイドだった。彼女たちはグスタフの近親者ゆえにクローグらレジスタンスの標的にされ、粛清された三人の縁者が復讐のためにクローグを殺した。そう推理したバーグマンは、六十余年前の事件の真相に挑む決意を固める。 一九三九年八月、アグネス・ガーナーは自らの手で愛犬を殺した。それがイギリス諜報部の最後の試験だったからだ。どうしてこんなことができるのか、自分でもわからない。確かなことは、ナチスを倒さねばならないということだけだ。その決意を胸にアグネスは故郷ノルウェーへ帰還する。人生を狂わせる運命の出会いが待ち構えていることも知らずに……。
  • REBEL MOON パート1 : 炎の子 [1]
    続巻入荷
    -
    これはヒーローではない、〈反乱者(レベルズ)たち〉の物語 神話は滅びることはない、伝説の少女が世界を救う── 2023年12月22日配信開始! 『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督! NETFLIX超大作SF映画 公式小説 2023年12月22日よりNETFLIXにて全世界一斉配信される壮大なSFファンタジー超大作「REBEL MOON  炎の子」を完全小説化。 製作・監督・脚本を務めるのは『300』『マン・オブ・スティール』『ウォッチメン』『アーミー・オブ・ザ・デッド』などで知られるザック・スナイダー監督。 同監督が数十年に亘って温めてきた企画が遂に映像化。黒澤明監督の名作『七人の侍』とジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』を彷彿とさせる世界観に全世界が注目している。 映像では描かれきれなかった、登場人物の内面や世界観を是非〈小説版〉で体験していただきたい。 〈あらすじ〉 宇宙の最果てにある小さな星。その片隅には人々が平和に暮らす集落があった。ある日、暴君バリサリウス率いる軍隊が侵攻し、人々を恐怖のどん底に落とし込む。この危機を救える唯一の希望は、村人たちにまぎれ秘かに暮らすある女性。彼女の名はコラ──謎の異邦人である。コラは圧政に立ち向かうべく共に戦う戦士を集めるため未知なる星へ旅立つ──。そこで出会ったのは、〝悲しい過去を持つ燃え上がる剣を振るう剣士〟〝巨大な獣を手懐ける戦士〟〝絶望を胸に闘技場に立つ荒くれ将軍〟などなど、〈団結〉とは無縁のクセだらけの問題児たち。果たして彼らは、それぞれの暗い過去を払拭し、銀河の自由を勝ち取れるのか?
  • 亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 【上下合本版】
    -
    ロマノフ王朝の最後の秘宝が アドルフ・ヒトラーを終わらせる 一九四一年十二月、ヒトラーとムッソリーニ--ふたりの独裁者を狙った暗殺計画が発動。その混乱に乗じて、トリスタンはヒトラーが肌身離さず身に着けていた古代アーリア人の秘宝<スワスティカ>の奪取に成功。ヴェネツィアの【潟@ルビ:ラグーナ】に沈めた。ヨーロッパに地獄絵図を描く男が、その加護を失う日がついに訪れたのだ。 だが、一つ目のスワスティカはいまだドイツにある。ヨーロッパ大陸も依然としてナチスの制圧下に置かれままだ。何千何万というユダヤ人の血が流れ、ナチス・ドイツによる野蛮なユダヤ人絶滅政策は人類史上類を見ない悪魔の所業と化している。二つ目のスワスティカの力を得たイギリスが侵略の危機を脱した一方で、ソ連は@ドイツ国防軍【ヴェアマハト】から猛攻を受け、劣勢に立たされていた。 四つ目のスワスティカが戦局の行方を決めることは明らかだ。その行方を追うトリスタンはパリの市街地地下に蜘蛛の巣を張り巡らすように広がる採石場で、手がかりを【掴@正字】む。第四の秘宝はかつてロシアに君臨した【皇帝@ルビ:ツァーリ】に代々受け継がれていた。だが、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世が国外に隠し場所を移したため、帝政ロシアは崩壊し、スワスティカの行方も失われてしまっていた……。 古代アーリア人の叡智が秘められし四つのスワスティカをかけて、第二次世界大戦の舞台裏で繰り広げられる聖遺物争奪戦はいよいよ最終局面を迎える。 世界大戦の命運を握るロマノフ王朝最後の秘宝――、その存在を巡り英独米の争奪戦が始まる!!
  • 桂歌丸 口伝 圓朝怪談噺
    -
    桂歌丸入魂の圓朝怪談!落語三遊亭派宗家の全面協力による口演の口伝書! 三遊亭圓朝とは、幕末から明治期に活躍した江戸・東京落語界の大名跡。 「芝浜(異説あり)」「牡丹灯籠」「鰍沢」「真景累ヶ淵」など、数多くの名作落語を創作した圓朝は、言文一致の創始者となって、二葉亭四迷等に影響を与える。 現の日本語の祖とも云われる。 「真景累ヶ淵」は圓朝の代表作であるが、現存する速記本は新聞連載のスタイルで編集された一大長編小説で、現在まで落語家の口伝によって伝承されている落語の内容とは異なる部分が多い。 本書は、晩年に「圓朝怪談」の口演に心血を注いだ桂歌丸師匠の口演を元に、三代目落語三遊派宗家・藤浦敦氏の手によって落語本として構成されている。 圓朝怪談の代表作『真景累ヶ淵』(歌丸口伝版全七席)に加え、こちらも名作怪談の『江島屋怪談』(歌丸口伝版全一席)を収録。 著者について 三遊亭圓朝 1839-1900 江戸・東京落語の三遊派の大名跡。落語中興の祖、落語の神様とも云われる。二葉亭四迷が『浮雲』を書く際に圓朝の落語口演速記を参考にしたとされ、明治の言文一致運動に大きな影響を及ぼした。現代の日本語の祖である。作品に、『芝浜』等の人情噺から、『死神』『牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』などの現代に伝わる怪談を数多く拵えた。
  • ケミスト 【上下合本版】
    5.0
    〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! 政府秘密機関に追われる“化学者(ケミスト)”と高校教師。 世界が違うふたりの恋は……? **** 今日の名前はアレックス、昨日の名前はクリス。本名ジュリアナ・フォーティスはかつて政府の秘密機関<部署>で働いていた。薬物の研究とそれを用いて犯罪者に口を割らせる“尋問”を担当し、<化学者(ケミスト)>と呼ばれた彼女はとりわけ優秀だったが、3年前のある日、<部署>から抹殺されかけ、かろうじて生き延びた。それ以来、ベッドでは眠らずにガスマスクを着けてバスタブで眠る逃亡生活を続けている。 そんな時、かつての上司から連絡が来た。麻薬組織が致死性の新型インフルエンザウィルスを世界中にばらまこうとしているので、被疑者を“尋問”してほしいというのだ……。 罠かもと迷った末、引き受けることにしたアレックスだったが、尋問相手は無害そうな高校教師。それでも薬を使って連れ去ろうとした矢先に、その本人から一目ぼれしたとデートに誘われてしまう――。すっかりペースを乱されながらも尋問に踏み切るアレックスだったが……。 彼はいったい何者なのか? そして恋に落ちてしまったふたりは……? 〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! **** 著者略歴 ステファニー・メイヤー Stephenie Meyer ブリガムヤング大学で英文学を学び、作家に。人間とヴァンパイアの恋を描いたデビュー作〈トワイライト〉シリーズが大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と3人の息子と暮らしている。 訳者略歴 細田利江子 Rieko Hosoda 英米文学翻訳家。おもな訳書に、グレイシー『令嬢の秘密は秋の風に隠して』『不本意な婚約は冬の朝に』、ソーントン『恋の罠に落ちた伯爵』『不名誉なキスは恋の罠』(以上竹書房)、ガーウッド『きらめく翼に守られて』『運命の瞳に焦がれて』『バラの絆は遙かなる荒野に』(以上ヴィレッジブックス)などがある。
  • 伝説の女傑 浅草ロック座の母
    5.0
    ビートたけし推薦! 「歴史に残る女傑であり、 愛情深い偉大な『お母さん』でもあった――」 また、著者本人は以下のように述べている。 「私、週刊誌やなんかで“浅草の女帝”だとか“伝説のママ”だとか書かれたり、巷でいろんな武勇伝のようなものが語られていたりしております。 勝新太郎に20億円貸したとか、ヤクザに斬られたとか、ラスベガスにプール付きの家を何軒も持っていたとか、たけしさんに有無を言わせず映画を撮らせたとか、小向美奈子ちゃんをストリッパーにしたとか……。 笑っちゃいますね。でも、だいたい合っております。事実のほうがもっとすごかったり、ややこしかったりするんですけどね」 ストリップ界のゴッドマザー、 最初で最後の自叙伝! 本人所有の秘蔵写真も多数収録! ■目次 オープニング 女帝と呼ばれて 一区 旅立ち 浅草・大勝館から/1並びの人生/戦争と恋/敗戦より悲しかった母の死/ろっく/ロック座の誕生/裸とお笑いはセット/にふう先生と妹分のこと/夫と別れて 二区 踊り子 振付師になる/先生、ストリップやりませんか?/恥ずかしくないわけがない/一座の旗揚げ/おっぱいを出せ! /前科八犯/楽屋育ち 三区 全国制覇 おっぱいと頭は使いよう/畳の下に敷き詰めたお札/ママは人間じゃない/女は度胸 男は愛嬌/おまんちょしたら終わり/神戸に行け! /バケツいっぱいのお金/人生につまづく踊り子/私の大切な宝物/ロールスロイスから降りたら笑われた 四区 本丸 恥じらいが色気を生む/男心と億の金/ストリップ一本勝負/2億円のステージ/ラスベガスに家を買った理由/思い出の上山田温泉/三人目の子供/伝説の踊り子/母になる 鬼になる 五区 座頭市 大物俳優兄弟/焼け石に水 勝プロの倒産/三味線を抱いて泣く/たけしさんとの出会い/ノーと言っちゃダメよ/一億円は次の作品の足しにして/私を「お母さん」と呼ぶ人/9歳の早乙女太一/半分許す 六区 ママ 三代続くエロッ子だい! /裸になれば生きていける/ここで止めたらロック座一生の恥/神輿はよじ登るもの/責めるなら自分を責める/お金より大切なもの/色気は姿勢から生まれる/私の聖地・沖縄/陽徳と隠徳/長生きの秘訣 フィナーレ 卒寿に舞う 追記 齋藤智恵子年表
  • 腹黒舞子さんとの京生活【合本版】
    完結
    3.5
    大学入学をキッカケに、京都で同い年の女の子と同居することになった元気娘の恵(けい)。相手の子は、着物が似合う楚々とした和服美人だけど、なんだかどーにも“腹黒い”ようで……!?生粋の京女と京都初心者の目を通して、アナタも京都の魅力を味わってみませんか? ※本電子書籍は「腹黒舞子さんとの京生活(1)」「腹黒舞子さんとの京生活(2)」「腹黒舞子さんとの京生活(3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • X-ファイル 2016 【VOL.1~3合本版】
    -
    真実は「まだ」そこにある――。 伝説の超常現象サスペンスが復活! 『X-FILES X-ファイル2016』のエピソード全6話を完全小説化! すべてのエピソードが、この1冊で読める〈合本版〉! 異星人やUFOは本当に存在するのか――それとも政府の隠謀なのか? 13年の時を経て、モルダー&スカリーの真実の探求が再び始まる! ◎オリジナル・シリーズの独創的なストーリーをさらに発展させた新たなX-ファイル事件が始動! ◎UFO、エイリアン、拉致、未確認生物、都市伝説、神話など今なお愛されている人気のテーマ! ◎海外TVドラマ、科学捜査もの、男女バディものそしてUFO・宇宙人・超常現象・都市伝説ブームの原点となった人気シリーズの最新作。 〈収録エピソード〉 ■序章/第一章「闘争 前編」/第二章「変異」/第三章「トカゲ男の憂鬱」/第四章「バンドエイド・ノーズ・マン」/第五章「バビロン」/第六章「闘争 後編」 〈あらすじ〉 モルダーとスカリーがFBIを去って10年以上が経った。しかし、かつての上司スキナー副長官が二人を呼び寄せる。異星人によるアブダクトと政府陰謀の関係を証明する新たな証人が現われたと告げられる。動画ニュースサイトを運営し自らキャスターを務める保守派の陰謀論者、タッド・オマリーがモルダーとスカリーに協力を求めたいというのだ。ふたりは彼の案内で、異星人に誘拐された経験を持つという女性、スヴェタを訪ねる。彼女の話を聴いたモルダーは、これまで思いもしなかったある“真実”に気づかされることになる。モルダーたちは再び真実を追い始める……。 ■X-ファイル課とは X-FILES FBI(アメリカ連邦捜査局)は米国司法省直属の警察機関。本部はワシントンD.C.に置かれ、あらゆる重大事件の捜査を行なっている。そのFBI本部の地下に設けられているのが、UFOや超常現象など、特殊な未解決事件を扱う専門部署、X-ファイル課だ。X-ファイルとは未解決の怪事件が記載されたファイルのことを指している。ただし、ほとんどのFBI職員は同課を閑職と見なしており、配属されることを左遷と考えている。そこに配属されたのが局内で“変わり者”と呼ばれていたフォックス・モルダーであった。当初、監視役として配属されたスカリーであったが、様々な事件に遭遇するうちに、モルダーと心通わせるようになる。2000年にモルダーが失踪後は、新たにジョン・ドゲッドが配属され、さらにモニカ・レイエスが課に協力していた。そして、現在――。
  • おかあさまといっしょ【合本版】
    完結
    -
    されどケーキ、されどストール……嫁は姑に、姑は嫁に、隠れてお読み下さい。 腹黒くも仁義なき嫁姑神経バトル4コマ!! ※本電子書籍は「おかあさまといっしょ (1)」「おかあさまといっしょ (2)」「おかあさまといっしょ (3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • ひらがなおそまつくん【電子限定特典付き】
    完結
    -
    全1巻2,200円 (税込)
    幻の『おそまつくん』 初単行本化!! 昭和41年度発刊の「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」に掲載された幻のエピソードが極彩色で蘇る! “初”収録となるエピソードを含む全29話を完全復刻&単行本化。 懐かしくて、新しい、かわいいだらけの「おそまつくん」を是非お楽しみください!! ★貴重なデジタル版複製原画を収録★ 現存する『おそまつくん』の原画を電子版限定特典として復刻収録!!
  • 被疑者アンデルセンの逃亡 合本版
    -
    デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が 「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む デンマーク発のノワール・ミステリ 一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。 その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。 殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか?
  • ウィリアム・ギブスン エイリアン3
    3.7
    それ(エイリアン)は 感染・変異する── サイバーパンクの巨匠ウィリアム・ギブスンが描く 『エイリアン2』のその後── 未映像化脚本をもとにサイバーパンクの女王パット・カディガンが完全小説化! リドリー・スコットが作り上げた世界をジェームズ・キャメロンがさらに発展させ世界的大ヒットとなった『エイリアン2』。 その続編の脚本家として指名されたのが、当時〝サイバーパンク〟でSF小説界に革新をもたらしたウィリアム・ギブスン。 しかし、その脚本は様々な事情によって映像化されることはなかった。 「エイリアン2」で生き残ったリプリー、ヒックス、ニュート、ビショップ――4人の運命をギブスンはどう描いたのか? 約30年の時を経て、ギブスン版『エイリアン3』の全貌があきらかとなる。 〈あらすじ〉 惑星LV426から帰還の途にあった宇宙船〈スラコ〉は、軍拡競争を続ける国家・革新人民連合(UPP)の支配するセクターに入る。UPPの部隊が〈スラコ〉に乗りこんだところ、ハイパースリープ・カプセル内にリプリー、ニュート、負傷したヒックスを発見。一体のフェイスハガーが襲ってくるが、部隊は危機一髪で脱出し、ビショップの残骸を奪い去る。〈スラコ〉は宇宙ステーション〈アンカーポイント〉に向かう。そこは小さな月ほどもある巨大な軍事施設で、船は兵器課の管理下に置かれる。植民地海兵隊と科学者のチームが〈スラコ〉に乗りこんだとき、二体のゼノモーフが出現。たちまち戦闘となり、リプリーの睡眠カプセルが激しく損傷する。やがてヒックスとニュートが覚醒。ヒックスは〈アンカーポイント〉で実施されている実験に関する噂を耳にする。ゼノモーフのクローンを作り、遺伝子操作をしているというのだ。その実験は恐るべきハイブリッドを、ひいてはクイーンをも産み出すかもしれない……。
  • 落語の目利き
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年から2021年9月まで週刊ポスト(小学館)で連載していた人気落語評論家の広瀬和生氏のコラムの単行本化企画。 題字・イラストは、人気落語家の三遊亭兼好。 広瀬氏の持論である「落語は、常に今が旬のエンターテイメント」というテーマにのっとって、晩年の柳家小三治師等の大御所から、話題の若手真打までを幅広く紹介。落語家だけではなく『シブラク』のキュレーターであるサンキュータツオ氏など、落語関係の著名人も紹介している。
  • ’80sリアルロボットプラスチックモデル回顧録
    -
    1980年7月に、バンダイから『機動戦士ガンダム』の主人公機を商品化したプラスチックデルの第一弾として「ベストメカコレクション No.04 1/144ガンダム」が発売される。視聴率が振るわず半ば打ち切られた番組からの商品化は異例ではあったものの、これが今日まで続く「ガンプラ」の記念すべき商品第一号となった。これまでの常識を打ち破る可動域、プロポーションは多くのファンを魅了し、ガンプラはまたたく間にプラスチックモデル・シーンのトップランナーとなり、全国的に商品が品薄となる社会現象と化す。これを端緒に、ガンダムに追従したリアルロボットアニメが数多制作され、同時に、プラスチックモデルを中心とした商品が爆発的な勢いでリリースされた。80年代前半、多くの少年たちはその狂乱的なブームに酔いしれ、テレビにくぎ付けとなり、プラスチックモデルや変形トイを買い漁った。 だが、そんな熱狂の時代はわずか数年で終焉を迎える。運命の1984年、潮が引くようにブームは一瞬にして終わりを告げてしまう。そのとき一体なにが起きたのか? 本書籍では、その熱狂をリアルタイムで体験した模型文化ライターのあさのまさひこ氏とアニメ・特撮研究家の五十嵐浩司氏が、当時の記憶と記録、その歴史的評価と今日の審美眼によってブームを再検証。その勃興から衰退までを独自の視点で振り返る。ガンプラ誕生から40余年を経た今だからこそ語るべきことがここにある――。
  • リングの記憶 第三世代~天山広吉×小島聡×永田裕志×中西学~
    4.3
    仲間として、ライバルとして同じリングでしのぎを削った『第三世代』の4人が デビューから現在まで、各々の戦いの歴史を振り返る。 彼らの言葉から浮かび上がる新日本マットの真実とは? 30年近いキャリアで築いた実績と実力で、いまなお根強い人気を誇る『第三世代』の4人。 現在、新日本プロレスは黄金期を迎えているが、アラフィフとなった彼らは第一線からは徐々に退き、 中西学は2020年2月22日のリングを最後にプロレスラー生活にピリオドを打った。 世代闘争・長期欠場など幾多の困難を乗り越え、新日本“冬の時代”に最前線で踏ん張った4人がリングに刻んだ記憶を巡る! “猛牛” 天山広吉 レスラーならベルトっていうのが常に目標なので いくつになっても若い世代ともバリバリ戦っていきたいっていう気持ちは強いです “剛腕” 小島聡 新日本プロレスという壮大な闘いの中で、 常に必要とされる人間でいたいし、ファンに一目置かれる存在でいたい “ブルージャスティス” 永田裕志 いつも目の前には中西学のでっかい背中があって。 「あの人は不器用だけどモノが違うんだな」って、悔しい目で見てましたよ “野人” 中西学 地に足ついたレスリングを見せるのもプロレスやし、異次元のものを見せるのもプロレス。 それが一番できるのは新日本しかない
  • 金メダリストの条件
    -
    東京五輪に、もの申す。 商業化した名ばかりの平和の祭典と、 “金”に走るアスリートを斬り、 真に強くなりたい選手たちに、 人間本来のしなやかな心身を 育む方法を伝授する。 著者は、以下のように述べています。 昔とは違い、今や政治経済の論理に蝕まれてすっかり商業化してしまった近年のオリンピックには、“金”と欲望が渦巻き、人間の汚さや醜さがはびこっているように私の目には映る。テレビなどでオリンピックの各種競技を見ていても「勝つためなら何をしてもいい」という勝利至上主義ばかりが際立ち、オリンピック憲章の掲げる本来のフェアプレー精神などはほとんど感じられない。 だが、2020年はオリンピックイヤーということで「金メダルを獲れる人と獲れない人では何が違うのか? それを一冊にまとめたい」という話があった。本書では、超一流の人に共通した体の動かし方や心の整え方、さらには勝負勘、勝負運といったことに関する私なりの考えを述べさせていただいた――本文より
  • 邪神(メシア)の覚醒 【上下合本版】
    -
    史上最悪の独裁者・ヒトラーの覚醒により、覇者の秘宝<鉤十字>を巡る戦いは苛烈を極めていく。メタ戦記ミステリ、シリーズ第二弾!
  • 雪降る夏空にきみと眠る 【上下合本版】
    -
    過酷な冬を越すために人間が冬眠する世界での物語。 ふとした偶然からチャーリーは冬季取締官に志願する。 冬季取締官は眠らずに盗賊(ヴィラン)や冬の魔物(ウィンターフォルク)に対処する過酷な仕事だ。 無事取締官になったチャーリーは、冬眠に失敗しナイトウォーカーになった女性を別の地区まで送り届けることに。 ナイトウォーカーは普段はおとなしいが、 空腹になるとひとを襲うちょっぴり危険な存在だ。 途中で思わぬ事件に巻き込まれながらも、ようやく〈セクター12〉にたどり着いたチャーリーは、 夢の中の夏の楽園(サマートピア)で、美しいベルギッタと出逢うことになるのだった。 二度と還らぬあの夏の砂浜で。
  • マヌルネコ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ありえないもふもふ!!」……究極のまるいネコ。 NHK『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』「マヌ~ルの夕べ」などでもおなじみモンゴルなどを中心に分布するネコ科の原種「マヌルネコ」初のフォトブック。信じられないくらいの丸みを帯びたフォルムと、かわいいのに凶暴な性格がウケて、ジワジワ人気です。 『ざんねんないきもの事典』監修の今泉忠明氏とマヌルネコが人気の『那須どうぶつ王国』協力。『那須どうぶつ王国』「マヌルネコ展示室」のイラスト図解、TOもえによる描き下ろしマンガも収録。絶滅危惧の“ワイルドキャット”のなかまたちも紹介。
  • THE HUNTERS アレクサンダー大王の墓を発掘せよ【上下合本版】
    -
    その墓に近づく者に禍あれ―― 火星に行くほうがまだ簡単! ? 今回の財宝探しは最高難易度! ! 地下遺跡で未知なる敵が待ち受ける ! 映画化進行中の歴史ミステリ×アクション! ! 歴史に埋もれた財宝の謎を追うチーム〈ハンターズ〉――最強の指揮官コッブと4人のプロフェッショナルたちの新たなミッションは、アレクサンダー大王の墓を発掘すること。世界の歴史上、もっとも偉大な征服者と評されるアレクサンダー大王の墓の在り処は考古学史上最大の謎のひとつとされている。エジプトに乗り込んだコッブたちは、手がかりを追ってアレクサンドリアの地下に広がる貯水施設の調査を行ない、西暦365年に起きた津波が関係しているらしいことをつかむ。だが、地元の裏社会のボスとのトラブルに巻き込まれたばかりか、謎の暗殺集団からも襲撃され、仲間を拉致されてしまう。コッブたちは仲間を取り戻し、墓を発見できるのか! ? 最強のチームが歴史上最大の謎に挑む!
  • 強い「心技体」を育む 我慢力
    -
    苦手なものほど我慢して取り組み、 「心」を磨けば「技」も「体」もついてくる。 監督就任1年余りで母校・徳島商を甲子園に導くも、 過去の成功体験に囚われず常に変化し続ける、 臨機応変、適材適所の指導論! 著者は、以下のように述べています。 1990年に那賀で監督となってから、気がつけば33年間に渡って高校野球の指導者を続けている。徳島には鳴門、鳴門渦潮などの強豪がひしめいているが、そんな環境にあって小松島監督時代も含め、指揮官として6度の甲子園出場経験は、私の人生におけるかけがえのない財産であり、宝物である。 母校に指導者として復帰して丸13年を迎えた2023年には、エース・森煌誠の活躍もあって、本校は12年ぶりに夏の甲子園出場を果たした。このとき、私たちはいかにして徳島を制したのか。 本書では33年間、私が選手たちにどのような指導を行ってきたのか。さらにはどんな練習、どういった野球を実践して甲子園出場を成し遂げてきたのかをお話ししていきたいと思う――本文より ■目次 第1章 徳島商と徳島の高校野球の歴史 「攻めダルマ」蔦文也監督率いる池田の野球 ほか 第2章 私の球歴~野球との出会いから指導者となるまで~ 小松島で春夏計4回甲子園に出場~センバツ出場が多かった理由~ほか 第3章 名門復活への道~何かに囚われない、森影流指導論~ 適材適所を見抜く力~エース森をいかに見出し、指導したのか~ほか 第4章 徳島商の練習、戦術、セオリー 徳島商の特殊なセオリー ほか 第5章 徳島商と高校野球のこれからを考える 馬淵史郎監督の采配には迷いがない ほか
  • 守り打ち勝つ、心の野球
    -
    強力打線のカギは、 大きく、強く、柔らかく。 高知商伝統の「守り勝つ野球」に、 「打ち勝つ野球」も加えた「守り打ち勝つ野球」で、 監督就任3年目に名門を12年ぶりの甲子園へと導いた、 新しい挑戦を繰り返す心技体の指導論! 著者は、以下のように述べています。 私が目指しているのは、四国四商の一角として甲子園を沸かせた、かつての強い高知商の姿を取り戻すことである。そしてそのためには、野球の技術を磨くだけではなく、高校生として勉学にも勤しみ、「心技体」をバランスよく鍛錬していくことが何よりも重要だと考えている。 本書では、伝統の高知商野球を紐解いていくとともに、いま現在の進化した高知商野球もご紹介したい。私が本校を常勝軍団にするために、どのような考えで指導し、練習しているのか。また、本校の野球の礎である「守り勝つ野球」を大切にしつつ、私が監督となってからは甲子園で勝つための「打撃強化」にも取り組み、「守り打ち勝つ野球」を目指している。2018年に甲子園に出場したチームは、「強打の高知商」などと呼ばれたりもしたが、本書で具体的な打撃強化法にも触れていきたい――本文より ■目次 第1章 高知商野球部の歴史~主将としてセンバツで初の全国制覇~ 高知商OBのプロ野球選手に名投手が多い理由 ほか 第2章 私と野球~自然で育った野球少年が指導者となるまで~ 部長と二人三脚で部の雰囲気を変えることからスタート ほか 第3章 古豪復活ののろし~上田流指導論~ 「明徳アレルギー」を払拭するために ほか 第4章 高知商の練習~戦術、セオリー、バッティング理論~ 「守り勝つ野球」の根幹を成す「守備の基本」 ほか 第5章 高知商を常勝軍団にするために 馬淵野球とは?~私たちの前に立ちはだかる大きな壁「明徳」~ ほか
  • 選手に寄り添う 徹底力
    -
    大人の本気で、 夏将軍、完全復活へ。 現場最優先で平等と公平に全選手と接し、 強くて良いチームを目指す。 その妥協なき姿勢が、チームの底力を生み出す。 名門・松山商の再建に挑む、甲子園出場11度の指揮官が語る、 とことん選手と向き合い一体感を育む指導論! 著者は、以下のように述べています。 どこの学校であろうが、私のやることに変わりはない。母校であろうが、伝説的な古豪であろうが、それは一緒だ。私が初めて監督をやった伯方という島の高校は、全校生徒が160人ほどの小さな学校だった。野球部員はわずかに10人。その頃から一貫して、私が大事にしてきたことがある。 まずは「大人の本気」を選手たちに見せていくことだ。グラウンドや学校生活の中で「大人って本気になればこんなこともできるんだよ」、「大人は自分の夢を叶えるために、こんなに頑張るんだよ」というものを見せ続けていくことで、選手たちも本気で応えようとしてくれるようになる。そういう気持ちが通い合うことで、チームの中には一体感が広がっていくはずだ――本文より ■目次 第一章 今治発、松山へ 夏0勝から這い上がった野球人生 第二章 伝説の古豪と愛媛県の高校野球 「夏将軍」松山商の今と昔 第三章 寮改革から始まった再建への道 名門復活への「はじめの一歩」 第四章 大原則は「平等」と「公平」 選手に寄り添う指導 第五章 自分の力を出す、相手が嫌がることをやる、意表を突く 愛媛県をリードする野球のカタチ 第六章 「オオノの考え」――基本・守備編 「守りのチーム」の骨格を作る 第七章 「オオノの考え」――投球・打撃・走塁編 自己を確立して投げ、意図を持って打つ 終章 高校野球新時代 野球の素晴らしさを見ていく時
  • プロを輩出し続ける異能の指揮官 渡邉正雄
    -
    甲子園とプロ、 究極の二兎を追う! 地方の公立校を率いて 源田壮亮、森下暢仁ら9年間で 8人ものプロ野球選手を育て上げ、 迷える名門を3年間で甲子園に導いた、 「宇宙人」監督の 覚醒を促す奇跡の指導! 著者は、以下のように述べています。 渡邉監督は、なぜ公立校に集まる選手たちを、プロ野球の世界へと送り続けることができるのか。なぜ甲子園から遠ざかってしまった名門校を、短期間で再浮上させることができたのか。 「私が大事にしているのは“瞬間”、“覚醒”、“突き抜ける”、“突き進む”。それらを応用しながら、日頃の指導にあたっています」 まずはそんな言葉を心の片隅に留めておきながら、渡邉正雄が発する数々のテレパシーをキャッチしていこうと思う。そして、最後まで読んでいただいた後に、人間・渡邉正雄の面白さと凄みを少しでも感じていただけるのなら幸いだ――本文より ■目次 第一章 突き抜けた野球人生 異能+異才の指揮官が誕生するまで 第二章 「宇宙人と異質な才能」との出会い プロ野球選手となった教え子たち 第三章 プロ野球選手をいかにして育てたか 原石たちが覚醒した瞬間 第四章 独自のワールドを突き進む 強くなるための「思考法」 第五章 テレパシーが飛び交うグラウンド 選手を活かす組織作り 第六章 新天地で問われる真価 佐伯鶴城で目指す「2度目の古豪復活」 第七章 野球観を一変させた王者の存在 明豊と渡邉正雄
  • スポーツビジネス最前線
    -
    コロナ禍にあっても進化を続けているスポーツビジネスの世界。まだまだ実態の把握されにくいスポーツビジネスについて具体的な事象をもとに、潜在投資家・経営者へのスポーツビジネスそのものへの理解の促進、その世界の広さと可能性の大きさを伝達し、新たなビジネス機会の創出のヒントを与える1冊。
  • 飄々と堂々と 田上明自伝
    3.5
    語らなかった男が今こそ明かす「四天王プロレス」「ノア」の真実! “ダイナミックT” 田上明がプロレス人生を語り尽くす初の自伝本登場。
  • 高校野球脳を鍛える 実戦プレー問題集
    4.0
    野球は座学で上手くなる! 実際にあったプレーを挙げながら、 考え方、守備位置、カバーリング、 ルール等を全120問で徹底解説。 【例題】 1死二、三塁の場面で打者が犠牲フライには十分な飛距離のセンターフライを打ちました。三塁走者に加え、二塁走者もタッチアップしそうな雰囲気です。このとき、三塁走者が気をつけるべきことは、何でしょうか? 【解答・解説】 できるだけ早くホームベースを踏むことです。たとえ本塁が悠々セーフのタイミングでも、二塁走者が三塁に走るとなれば話は別です。自らが本塁を踏む前に二塁走者が三塁でタッチアウトになれば、得点は認められないからです。 <実際にあったプレー> 2018年8月30日の阪神対ヤクルト戦。阪神は5回裏、1死満塁のチャンスに糸原健斗が飛距離十分のセンター左へフライを打ち上げました。三塁走者の鳥谷敬はタッチアップから本塁へ。と同時に二塁走者の梅野隆太郎も三塁へとタッチアップしました。センターの青木宣親からショートの西浦直亨を経由して送球は三塁へ。鳥谷がホームを踏むのよりも先に梅野がタッチアウトとなり、阪神の得点は幻になってしまいました。この走塁に金本知憲監督が「ちょっと信じられない。見たことない。ありえんことが起こっている」と言えば、三塁コーチャーの高代延博コーチは「開いた口がふさがらない」とぼう然としていました。 著者は、以下のように述べています。 力対力の能力勝負になれば、素材で上回る方が勝ちます。素材の差を埋めるのは、「頭を使うこと」です。 幸い、野球には“間”があります。プレーとプレーの間に考える時間があるのですから、それを利用しない手はありません。ルールを知らないスポーツを見てもおもしろくないように、知らないというのはマイナスです。 野球は、グラウンド以外でも、座学でもうまくなります。たとえ練習が休みでも、練習時間が短くても、自宅でも、通学の車内でも、その気になれば、いくらでもうまくなるのです。ぜひ、チーム全員で本書の問題にチャレンジしてみてください――本文より 田尻賢誉(たじり・まさたか) 1975年兵庫県生。学習院大学卒。ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『機動破壊の解析力』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、『激戦区を勝ち抜く方法』(すべて小社)など著書多数。
  • ポイズンガール【合本版】
    完結
    -
    毒属性ヒロイン登場!毒に侵されてる毒舌女子と、その周りの変なやつらが巻き起こすハイスクール混沌コメディ! ※本電子書籍は「ポイズンガール(1)」「ポイズンガール(2)」「ポイズンガール(3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • 店長の憂鬱【合本版】
    完結
    -
    俺達の寿司食いねぇ!! ドジっ娘アルバイトに見習い眼鏡に乙女な板前。個性派店員に店長スズキはふりまわされっぱなし!思わずお寿司が食べたくなる回転すし屋4コマ! ※本電子書籍は「店長の憂鬱 (1)」「店長の憂鬱 (2)」「店長の憂鬱 (3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • ご契約ください!【合本版】
    完結
    -
    頑張るあなたをトータルサポート! 契約しすぎに要注意!? キュートでゴーインな営業ガール・吉田晴海に独身社長・松野ドキドキ。 ※本電子書籍は「ご契約ください! (1)」「ご契約ください! (2)」「ご契約ください! (3)」を1冊にまとめた合本版です。
  • 強育論
    -
    本書は、 大学球界きっての猛将として知られる著者が、 人を「強」く「育」てるための実践理論を 語るという作品です。 「自信」と「過信」、「結果」と「経過」、「知識」と「知恵」 「本能」と「理性」、「言葉」と「行動」、「厳しさ」と「優しさ」 等、ふたつの言葉を対比のように並べて 著者の思いを綴っているので、 とてもわかりやすく読みやすい内容となっています。 また、 藤木幸夫氏、王貞治氏のお二方からも、 推薦のお言葉をいただいています。
  • 高校野球継投論
    4.0
    もう「エースと心中」では勝てない! 10人のプロフェッショナルが、 それぞれの見地から語る、 新時代の継投論! 継投の適切なタイミングや、複数の投手を育てる方法、 データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、 継投の極意と重要性を、7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、 セイバーメトリクスの専門家らが語る。 東海大相模 門馬敬治監督 山梨学院 吉田洸二監督 仙台育英 須江航監督 創成館 稙田龍生監督 近江 多賀章仁監督 健大高崎 青栁博文監督/葛原美峰元アドバイザー 健大高崎・花咲徳栄 塚原謙太郎トレーナー 慶友整形外科病院 古島弘三整形外科部長 株式会社DELTA 岡田友輔代表取締役 また、著者は、以下のように述べています。 現代の高校野球は、“継投巧者”でなければ、トーナメントを勝ち抜けなくなっている。もし、球数制限が導入されたとしても、継投重視で戦っている監督であれば、スムーズに対応できるはずだ。 そこで、本書では『高校野球継投論』と題して、継投で結果を残してきた名将7人に「継投必勝法」を語ってもらった。 さらに、データ分析のプロやトミー・ジョン手術の権威、強豪校をサポートするトレーナーも登場。監督とはまた違った視点から、継投を成功するための策を教えてくれた――本文より 著者について 大利実(おおとし・みのる) 1977年生まれ。中学軟式野球、高校野球を中心に精力的な取材活動を行っており、中でも神奈川の中高野球に関しては、業界随一の知識と人脈を有する。著書は『神奈川を戦う監督たち』(日刊スポーツ出版社)、『野球技術の極意』(カンゼン)、『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』『激戦 神奈川高校野球 新時代を戦う監督たち』(インプレス)など多数。
  • 人生で大切なことはすべて高校野球から教わった
    -
    社長になった球児たち! 高校3年間の努力と工夫、 怪我と忍耐、挫折と栄光… そのすべてが今に活きている。 現在社長として活躍する元球児たち14名が、 高校野球での学びを語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、高校野球を経験し、その後「社長業」に就いた14名の元球児たちに取材を行い、グラウンドで培った3年間の経験が、現在にどのように活かされているのかお話を伺いました。企業のトップとして社員をまとめ、大きな責任を背負って日々戦っている社長たちですが、その土台となっているのは高校野球の経験だと、みな断言されてます。 なぜきつい練習に耐えるのか、なぜチームワークを良くするのか、なぜ勝利を目指すのか。彼らの言葉から、高校野球において学ぶことが社会に出ても生きてくるということが感じられます。 この作品では、裸一貫から事業を立ち上げて会社を成長させていった社長から、立身出世して企業のトップに上り詰めた社長まで、様々な社長のストーリーも紹介しています。野球という共通点の中から、社長業の素晴らしさも認識してもらい、「社長」の道を志す野球経験者が一人でも多く誕生してくれることを祈っています――本文より ■目次 第1章 株式会社スポーツバックス・澤井芳信社長(京都成章OB) 第2章 株式会社Gree・町田友潤社長(常葉菊川OB) 第3章 ふじ清・清水孝悦社長(PL学園OB) 第4章 東京ガスケミカル株式会社・阿久根謙司常務(早稲田実業OB) 第5章 株式会社ケイコンテンツ・平山勝雄社長(大阪府立高津OB) 第6章 株式会社l'unipue・小杉陽太社長(二松学舎大附OB) 第7章 株式会社L.M.K・岡本篤志代表取締役(三重県・海星OB) 第8章 株式会社ライジングユニオン・豊留恵社長(大阪桐蔭OB) 第9章 株式会社J-LIFE CREATION・福田潤社長(長野県立松本深志OB) 第10章 株式会社ハウジング重兵衛・菅谷重貴社長(千葉県立佐原OB) 第11章 株式会社ENERGIZE-GROUP・生嶋健太社長(兵庫県立姫路東OB) 第12章 ブレイクスルーパートナー税理士法人・阿部慎史代表(早稲田実業OB) 第13章 新灯印刷株式会社・後尾和男社長(岩倉OB) 特別章 株式会社ESSPRIDE・西川世一社長(中京大中京OB)
  • 思考破壊~超一流に勝つための流儀
    5.0
    グラウンド使用は週1回のみ。野球推薦枠はなく、小柄で華奢な選手ばかり。それでも創部6年目に激戦区愛知で甲子園に出場!
  • 20年目の松坂世代
    4.0
    【商品内容】 <ライバル心、憧れ、悔しさ、感謝――PLのエースに10人が告白> ・松坂大輔(中日ドラゴンズ投手) 「松坂世代という言葉が通用するよう俺は頑張らなきゃいけない」 ・和田毅(福岡ソフトバンクホークス投手) 「大輔はライバルではなく憧れの人」 ・藤川球児(阪神タイガース投手) 「世代全員分の思いを背負うのが大輔の使命」 ・館山昌平(東京ヤクルトスワローズ投手) 「いつかプロでもマツと投げ合いたい」 ・杉内俊哉(読売ジャイアンツファーム投手コーチ) 「1度でいいから松坂に勝ちたかった」 ・村田修一(読売ジャイアンツファーム打撃コーチ) 「大輔を見て投手を辞めることを決意した」 ・新垣渚(福岡ソフトバンクホークス元投手) 「大輔と松坂世代が絶望の淵から救ってくれた」 ・小谷野栄一(東北楽天ゴールデンイーグルス一軍打撃コーチ) 「マツからせめて1本ヒットを打ちたかった」 ・東出輝裕(広島東洋カープ一軍打撃コーチ) 「大輔が大輔であるために走り続けるのが世代のトップの義務」 ・平石洋介(東北楽天ゴールデンイーグルス一軍監督) 「俺らの大輔はこんなもんじゃないんだというのを見せてほしい」
  • ナチスの聖杯 【上下合本版】
    -
    ヒトラーを狂わせた四つの鉤十字-- 覇者の秘宝をめぐり、独英仏が激突!! 欧州ベストセラーコンビが放つメタ戦記ミステリ 一九三九年――。ヒマラヤの奥深く、チベットの聖地へと送りこまれたナチスのシンクタンク〈アーネンエルベ〉の探検部隊が、鉤十字を象ったルビー色に輝く物体を持ち帰る。それは世界に分散して隠された古代の遺物【ルビ:レリック】で、四つあると伝えられている権力のシンボルの一つだった。四つの鉤十字は、それぞれがこの世を形成する“四大元素”の水、風、地、火を表しており、そのすべてを手にした者は世界を制するという。そのうちの一つを手に入れたナチス・ドイツは破竹の勢いで進撃を続け、領土を拡大していく。だが、世界を征服し、ヒトラーの千年王国思想を実現させるには、残る三つのレリックも獲得する必要があった。 親衛隊長官のヒムラーとその片腕のヴァイストルトは、レリックの在りかを示す絵画があるというスペインのモンセラート修道院に向かうが、絵画は一足先にフランス人のトリスタンによって持ち出されていた。ヴァイストルトは投獄されていたトリスタンを調査団のメンバーに加え、絵画の謎を解き、二つ目のレリックを追って、異端カタリ派終焉の地、モンセギュールの城跡に向かう。 一方、ドイツに抵抗を続けていたイギリスは、ナチスの不穏な動きを察知していた。チャーチル首相直下の諜報機関SOEのマローリーは、敵側にレリックが渡るのを阻止すべくモンセギュールに乗りこむ。ここにレリックをめぐる争奪戦の火蓋が切られた――。 著者について エリック・ジャコメッティ Eric Giacometti 『ル・パリジャン』誌などで活躍するジャーナリスト、作家。執筆活動の傍ら、フリーメイソンと因縁が囁かれるコートダジュール事件の調査などにも携わる。著作に累計220万部を突破した「マルカス警視」シリーズがある。
  • 無垢なる者たちの煉獄 【上下合本版】
    -
    十四年の刑期を終えたラファエルは、出所するとすぐに弟ウィリアムとともに新しい<仕事>に取り掛かった。すべては計画通りに進んでいた。だが、三千万ユーロの宝石を手に飛び出したとき、ラファエルたちを待ち受けていたのは警官隊だった。激しい銃撃戦が繰り広げられ、最愛の弟が瀕死の重傷を負ってしまう。 追っ手を逃れ、瀕死のウィリアムを一刻も早く治療しなければならない。警察の非常線をかいくぐり、ラファエルたちは村はずれの古びた屋敷に逃げ込んだ。広大な敷地に建つその家にいたのは夫の帰りを待つ妻のサンドラがひとりだけ。理想的な隠れ家のはずだったが、帰宅した屋敷の主は純粋なほどに残酷なシリアルキラーだった……。 フランスを代表するミステリー作家が紡ぐ極上のサイコスリラー、ついに日本上陸。
  • ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 【上下合本版】
    -
    米独露開戦――ヨーロッパは三度戦場と化す!! プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結。同時多発的に在欧米軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。 著者について ●著者略歴 ウォルト・グラッグ WALT GRAGG テキサス州オースティンで妻や子ども、孫たちとともに暮らす元弁護士。ロースクール入学前にアメリカ陸軍で軍隊生活を経験し、さまざまな任務に従事。冷戦のさなかには、ドイツのアメリカ欧州軍司令本部に三年間勤務している。この頃、ドイツ防衛時のアメリカ軍の作戦計画に関与し、数多くの演習に参加。本書の着想を得るとともに、これらの実体験が本書の場面設定や描写のもとになった。本書『ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦』が長編小説のデビュー作となる。 ●訳者略歴 北川由子 Yuko Kitagawa 翻訳家。英国ニューカッスル大学修士課程修了。得意なゲームはアーケードゲームとレースゲーム。主な訳書に、『亡霊は砂塵に消えた ステルス機特殊部隊777チェイス』『不可解の国のアリッサ』『マインクラフト はじまりの島』(すべて竹書房)などがある。?
  • 六代目三遊亭円楽 正調まくら集
    -
    2022年9月30日に72歳で他界された六代目三遊亭円楽師匠は、テレビ番組『笑点』での人気もさりとて、東京では四派に分かれている落語協会の統合に向けての落語会のプロデュース、大名跡の三遊亭圓生の襲名など、落語家としても多くの落語ファンから支持されていました。その円楽師匠が最晩である2019年~2021年に演じた約30回の独演会の中の“まくら”部分を活字化したのが本書で、落語四天王と呼ばれた五代目円楽、談志、志ん朝、柳朝らの大先輩の思い出話に加え、四派に分かれている東京の落語会の行く末等、落語会の将来を語った貴重な音声から厳選してお贈り致します。
  • 880日で作る140キロ投手育成論
    -
    140キロは、 努力で届く。 下半身で生み出したエネルギーを、 体幹→上半身→指先に伝えていく連動こそが、 球速アップを生む。 ・球速アップのカギは「最大並進運動」 ・軸足の膝の使い方が大きなポイント ・股関節の内旋・外旋の働きが重要 ・前足のブレーキング動作があるからこそ球速は上がる ・「最高の体幹トレーニング」は走ること 2年半という限られた時間で、 投手のパフォーマンスを向上させる。 配信QRコード付き! 動画で詳細解説 著者は、以下のように述べています。 150キロを投げるには生まれ持った才能や、ある程度の身長も必要であるが、140キロであれば努力で目指せる時代になった。「自分は速い球を投げられないから」と思っている高校生もいるかもしれないが、自ら限界を決めることほどもったいないことはない。 本書では、「努力で届く数字」として、「140キロ」をひとつの目安に定め、その考え方やトレーニング方法を紹介していきたい。投球と送球の違い、理想の投球フォームを手にするための身体の使い方、高校生におすすめのウエイトトレーニング、練習プログラムの組み方、投手に必要なマインドなど、さまざまな視点から投手育成のポイントを解説している―――本文より
  • ボクたちの森のこと
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼのぼのたちの森はいろんなところでいろんなことがおきる森――。 ・ぼのぼのはどこにいるかな? ・クズリくんのウンチをたどってみよう! ・スナドリネコさんは何匹魚がつれたかな? ページをめくるたびに変化する ぼのぼのたちの住む森をのぞいてみよう♪ 「探す」「見つける」「追いかける」 親子で何度でも楽しめる『ぼのぼの』16年ぶりの新作絵本。
  • シグマフォース シリーズ⑮ ウイルスの暗躍 合本版
    -
    生命を進化させた〝謎のウイルス〟が いま――人類に終末をもたらす…… ベストセラー・シリーズ最新作! この本はパンデミック小説ではない。だが、それよりもはるかに恐ろしい。 なぜか? その理由は、私が科学者たちから聞いたある警告にある。 〝ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている〟 ――ジェームズ・ロリンズ ◉科学的事実から──人類の進化の歴史と密接に絡み合うウイルスについて 本書はウイルスの不思議な生態について――特に感染を引き起こすこの微小な構造体が、目には見えない広大なネットワークで地球上のあらゆる生命体を結びつけていることについて、深く掘り下げている。私がこの物語を書こうと思い立ったのは、「コロナウイルス」が現在の我々の時代精神の一部になるよりも、COVID-19が世界的なパンデミックとして拡散するよりも、ずっと前のことだった。感染症が世界を席巻している中で、この小説を完成させるべきなのだろうかと自問した。現実の世界がどんなフィクションの作品よりもはるかに恐ろしい(そして悲痛な)状況にある中で、致死性のウイルスについての物語を執筆するのは不遜の極みなのではないか、そう感じたのだ。しかも、この時期にそのような題材に取り組み、世界中が苦しみにあえいでいる中で疫病についてのフィクションをエンターテインメントの材料にしようとするのは、無神経なのではないかとも思った。読者の皆さんは本書を手にしているので、私の熟考がどのような結論に至ったのかはおわかりだろう。なぜこのような判断を下したのか? まず、私は以前の小説(『ダーウィンの警告』『モーセの災い』)でもパンデミックの脅威を扱った。本書の狙いは過去の作品と同じではない。この物語の着想は疫病そのものを扱おうというのではなく、その起源を――ウイルスの奇妙な生態をより深く見ていこうというものだった。それは読者にとって関心の高い題材なのではないかと思った――今だからこそ、取り組むべき重要なテーマと言えるかもしれない。 〈上巻・あらすじ〉 アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。
  • 戦国福岡を制する方法
    -
    熾烈な覇権争い! 2016年以降、 毎年夏の代表が異なる最激戦区で戦う 6名の指揮官が戦略と秘策を語る。 福岡大大濠・八木啓伸 監督 西日本短大付・西村慎太郎 監督 真颯館・末次秀樹 監督 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 東福岡・伊藤義弘 監督 筑陽学園・江口祐司 監督 著者は、以下のように述べています。 直近10年の夏の甲子園出場校を見てみても、九州国際大付による2014年からの3年連続出場があるものの、自由ケ丘、東筑、折尾愛真、沖学園、筑陽学園、西日本短大付と優勝校がめまぐるしく入れ替わっている。春は2度出場の福岡大大濠を筆頭に九産大九州、東海大福岡、東筑、筑陽学園、九州国際大付と10年間で6校が出場しているが、連続での出場はない。 このように、戦力がありながらも簡単には勝ちきれないのが現在の福岡県であり、どこが勝っても不思議ではない全国屈指の熾烈なトーナメントが繰り広げられているのである。 激戦区・福岡を勝ち抜くために、いかなるビジョンを描き、毎日のチーム強化に当たっているのか。福岡県勢最後の甲子園優勝に沸いた夏から、ちょうど30年を迎える2022年。再び活気づく福岡県の高校野球界に、あらためて足を踏み入れてみることにした――本文より ■目次 第1章 福岡大大濠・八木啓伸 監督 夏の勝敗を左右する「空白の時間」 日本一になるための、三浦銀二「登板回避」/「カーブ限定」で勝ち獲ったドラフト1位 ほか 第2章 西日本短大付・西村慎太郎 監督 違う価値観に触れて、夢の先にあるものが見えた 新庄剛志のチームマネジメントに学べ/“脱力”がもたらした効果 ほか 第3章 真颯館・末次秀樹 監督 “意識の最終ライン”を押し上げろ 甲子園に愛された男の新天地/スカウト活動の厳しい現状 ほか 第4章 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 120発打線で掴んだ甲子園 一筋縄じゃいかねえぞ、福岡は/野球は0点じゃ勝てん! ほか 第5章 東福岡・伊藤義弘 監督 元プロ監督の考える「日本一」との距離感 元プロ野球投手としての指導/福岡で勝てる投手と、全国で勝つ投手 ほか 第6章 筑陽学園・江口祐司 監督 夏の甲子園で福岡県勢が勝てない理由 「叩き上げのスター選手」長野久義/甲子園を経験して変わった「選手との距離感」 ほか
  • 常勝軍団の作り方
    -
    監督就任11年目で 11度の甲子園出場。 冬の3カ月間は室内練習場にこもりきり というハンデをものともせず、 北陸勢初の全国制覇に、 ベスト4二度、ベスト8一度。 チーム全体が高い目標と強い覚悟を持って、 時に理不尽なまでの厳しい練習に取り組む。 代々これを絶やさずに続けていくことで、 そこに「強さの伝承」が生まれる。 「勝てる集団」を作るための、 命を懸けた本気の指導論 著者は、以下のように述べています。 私が監督となった2011年秋以降、敦賀気比は2017年を除くすべての年で春・夏いずれか(もしくは両方)の甲子園に出場している。2015年のセンバツでは、選手たちのがんばりのおかげで北陸勢として初となる全国制覇を成し遂げることもできた。 甲子園に毎年のように出ているからか、周囲からは「敦賀気比は甲子園に出て当たり前」と思われている。みなさんがそのように思ってくれるのはありがたいが、その分プレッシャーも大きい。毎年、夏の大会期間中は眠れぬ夜を過ごす。 また、冬の12~2月にかけて、敦賀は雪に覆われるため、屋外での練習はほぼできない。私たちは3カ月もの間、ふたつある小さな室内練習場にこもり、ひたすら練習を続けるしかない。これは、一年中、屋外で練習できるチームと比べたら相当なハンデである。でも、私たちは春のセンバツで日本一になることができた。 本書では、私たちがいかにして甲子園常連校となり、北陸勢初の全国制覇を成し遂げるまでに成長できたのかを詳しくお話ししていきたい――本文より ■目次 第1章 北陸勢初の全国制覇までの道のり 監督就任早々、北信越大会で優勝してセンバツ出場/北陸勢初の全国制覇~2015年センバツ~ ほか 第2章 やんちゃだった私がなぜ指導者になれたのか? 敦賀気比の監督に就任~なぜ指導者となって早々に結果を残せたのか?~ ほか 第3章 東流「長所を伸ばす」指導法 核となる選手を作り、チームを熟成させていく/技術指導はヒントを与える程度 ほか 第4章 甲子園で勝つための練習 冬は室内練習場で徹底的に体力強化/実戦を意識したピッチング練習 ほか 第5章 北陸勢初の夏の甲子園優勝を目指して 甲子園に出て当たり前の中で戦う過酷さ~妻に感謝~/甲子園には勝ち方がある/北陸勢初の夏の全国制覇に向けて ほか
  • 導く力 自走する集団作り
    4.3
    名門復活へ ・まず選手を信じることから始める ・頭ごなしに否定したり怒ったりしない ・答えを教えるのではなく、選手たちに考えさせる ・価値ある答えとは、正しい答えではなく、考えた答え ・やらされる3時間より、自らやる30分 ・「失敗」と書いて、「成長」と読む 選手自らが目標に向かって走り出す、 主体性育成論 著者は、以下のように述べています。 私が思い描く理想の組織は、「自走する集団」だ。附属坂出中に異動してから出会った言葉であり、追い求め続けてきた。 選手自らが目標に向かって走り出す。たとえ目の前に困難があったとしても、目標を達成するためには必要なものだと理解して、自ら苦を拾っていく。指導者である私は、選手が走り出すための声かけや問いかけを大事にして、さまざまなところに、選手のやる気が高まるような“仕掛け”を作る。 高校野球の監督というと、ピラミッド組織の頂点に立ち、トップダウンで厳しい言葉をかけ続けているイメージがあるかもしれないが、私の立ち位置はまったく違う。選手とはフラットな関係で、笑顔で会話をすることもあれば、自らバッティングピッチャーを務め、選手とともに汗を流すこともある。 どこまでの説得力があるか不安ではあるが、「こういう指導方法もあるのか」「現場の指導に生かしてみたい」とひとりでも多くの方に思ってもらえたら幸いである――本文より ■目次 第1章 指導者としての原点 「失敗」と書いて、「成長」と読む/トップダウンの罰に意味はない/Education=引き出す/プロに進んだ剛腕左腕を攻略 ほか 第2章 良き伝統を作り上げる 厳しい上下関係を撤廃する/全部員が平等に練習できる環境を作る/多くの選手を試合で起用する/負けたのは選手の責任 ほか 第3章 やんちゃ軍団が果たしたセンバツ準優勝 明治神宮大会で起きた奇跡/試合の空気を変える男になれ/逆転勝ちの多さこそ主体性の表れ/今も残る決勝戦での後悔 ほか 第4章 4元号での甲子園勝利 センバツ準優勝後に苦しんだ2年間/夏に勝つための考え方/選手の考えを尊重した継投/最強打者を二番に置く打順 ほか 第5章 心技体を磨き上げる 考えもしなかったイチローさんからの直接指導/ピッチングの基本は「釣り竿」にあり/「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」 ほか 終章 私の原点~学びの大切さ ひそかな夢は甲子園で早稲田実と戦うこと/『勝利の女神は謙虚と笑いを好む』/「優」しい人間が「勝」つ
  • コントロールの極意
    -
    最大のカギは、 再現性にあり。 ・目・左腰・左肩の3点で方向性を合わせる ・余計な捻りを加えず一本足でしっかり立つ ・みぞおちから足が生えている意識で地面を押す ・左肩に目を付けて横向きの体重移動を意識する ・真っすぐ突き出したグラブに入っていく ほか 抜群のコントロールを誇った 元中日のエースが語る、 正確無比の制球論。 著者本人が 動画でも詳細解説! 中日ドラゴンズ、 柳裕也投手との 新旧エース対談も収録! 著者は、以下のように述べています。 超一流打者を抑えるにはどうすればいいのか。そこで辿り着いたのが、「スピードよりもコントロール。狙ったところに投げる技術を磨く」という考え方だった。自分自身の能力を客観的に考えると、スピードを追い求めたところで、150キロをコンスタントに投げられるようになるわけではない。だが、コントロールであれば、まだまだ改善の余地はある。 よく、「球速はあとからでも伸ばせるが、コントロールは先天的な才能」と言われることがある。一理あるかもしれないが、100パーセントそうだとは思わない。私の経験上、コントロールも努力次第で向上する。 私が取り組んできたことが、すべてのピッチャーに当てはまるとは思っていない。「真似をしてほしい」とも思っていないが、私の考えを伝え広めることで、読者のみなさんが何かひとつでもコントロール向上のヒントやきっかけを掴んでいただけるのなら、それほど嬉しいことはない――本文より ■目次 第1章 投球フォームの極意 中指・薬指側に重心を置く/かかと重心はコントロールが乱れる原因/みぞおちから足が生えている意識/突き出したグラブに入っていく ほか 第2章 コントロールを高める練習法 コントロールを高めるための練習法/横向きの体重移動を意識する/トップは動きの中でできるもの/地面を押す感覚を磨く ほか 第3章 各球種の投げ方・生かし方 ひとつひとつの球種を一級品に/持ち球に合わせたプレートの位置/グラブの角度でフォークがばれる/トラックマンの活用方法 ほか 第4章 実戦で力を発揮する極意 初球は「ピッチャー有利」と思い込む/ファウルでカウントを稼ぐ技術/ランナー二塁でギアチェンジする方法/フレーミングに物申したいこと ほか 第5章 コンディションを極める 走れないピッチャーほど引退が近付く/キャンプ期間中は2000球が目標/ 中6日でベストコンディションを作る方法 ほか 中日ドラゴンズ 新旧エース対談 吉見一起×柳裕也
  • 選手と距離を置く理由
    -
    二度の甲子園、 いずれもノーサインで ベスト4! 練習はスタンドから全体を俯瞰する。 言いすぎず、いじりすぎない。 個別指導もせず、選手を型にはめない。 こうすることで、 自分で考えて自分で解決しようと 選手たちに責任感が育まれ、 公式戦ほぼノーサインの “天理のびのび野球”が生まれる。 選手が主役の自主性育成論! 著者は、以下のように述べています。 プロを経験した私が、高校生を指導するうえで大事にしているのは「選手ファースト」であることです。「甲子園に行きたい」、「日本一になりたい」という願望は、あくまでも選手たちのものです。私たち指導者はその思いに寄り添い、全力でサポートをしなければなりません。それが私の考える選手ファーストです。 また、私は公式戦でほとんどサインを出さず、選手たちの思いのままにプレーさせています。しかし、普段の厳しい練習が選手と指導者の野球観をひとつにできていなければ、本番でノーサイン野球、のびのび野球など実践不可能です。 もし、私の夢が叶うまでの過程や、私が天理で現在どのような考えに基づいて高校生を指導しているのかを広く知っていただくことで、多くのみなさんが「前向きに生きるため」のヒントを見出してくれるとしたら。私は喜んで自分自身の歩んできた道のりのすべてをお伝えします――本文より ■目次 第一章 中村良二を形成した日々「53年を生きてきた道のり」 新聞配達と牛乳泥棒/恩師・橋本武徳先生/甲子園が揺れ、天理の町が湧いた夏/圧倒的強さを誇った「KK世代」のPL学園 ほか 第二章 プロ野球選手・中村良二「アマチュア指導者になるための11年間」 プロフェッショナルの極意/仰木マジック/1989年、近鉄リーグ優勝に貢献/二度の自由契約/新庄剛志の素顔/野村克也さんの教え ほか 第三章 天理高校・硬式野球部の骨格づくり「チーム、組織づくりに対する考え」 「言いすぎるな」、「距離を置け」、「いじりすぎるな」/スカウト活動はしない/天理のびのび野球=ノーサイン野球/理想はラグビーの監督 ほか 第四章 天理野球の深層「勝利につながる紫のメソッド」 プロ入りした教え子たちに共通していたこと/太田椋の強い意志/達孝太、試練の3カ月間/ノーサイン野球は選手間に競争を生む ほか 第五章 甲子園の天理、近畿の天理「甲子園にまつわるエトセトラ」 甲子園初采配で“鬼の阪口”から教えられたこと/達孝太、準決勝登板回避の「本当の理由」/意味のある「負け方」こそが大事 ほか 終章 野球界のこれから「今こそ問われる“野球本来の姿”」 監督が選手以上に「勝ちたい」と思うのは危険/繰り返された「伝達行為」/日頃のしつけで不正行為は撲滅できる/現場の選手たちの声に耳を傾けて ほか
  • 今すぐ実践できる! 高校野球メンタルトレーニング
    -
    甲子園請負人の最強メソッド! やればできる! 必ずできる! 絶対できる! 話題を呼んだ「や・か・ぜ」旋風で、 甲子園初出場準優勝、5季連続出場等、 これまでに数十校を聖地に導いた、 やさしいメントレ実践集! 著者は、以下のように述べています。 これまでのあらゆる経験や体験、失敗や成功などが私の財産となっています。おかげさまで私の存在が口コミで広がり、今では全国のスポーツ関係者の方々から「メンタルトレーニングを教えてください」とたくさんのご要望をいただけるようになりました。 各地の高校野球部、さらにはオリンピック選手指導者や国内外で活躍する一流のアスリート、野球のみならずいろいろな種目のプロ選手、コーチングスタッフなど、光栄にもたくさんのチャンスをいただき、僭越ながら講習会や現場指導をさせていただいております。 現場での多くの経験の中で、失敗や修正法、成功例なども踏まえ、現状や参考例を示すことによって、後進たちがより高いレベルへと向上発展できることを願い、本書を記しました。 多くの意見、批判、反論も承知の上で、ひとつでもみなさんの参考になれば、また現場実践として生かしていただければ、著者としてこの上なくありがたい限りです――本文より ■目次 第1章 メンタルトレーニングとは? メンタルトレーニングの「8つのスキル」/神村学園の選手たちに行ったトレーニング内容/試合前、試合中、試合後にすべきこと ほか 第2章 メンタル強化につながるスピーチ集 ピンチはチャンス、チャンスはチャンス(勝っても負けても学ぶ姿勢)/メンタルが弱くても一流になれる~逆説的思考侵入効果と防衛的悲観主義~ ほか 第3章 多くの出会いから得たメンタルの学び 高嶋仁監督(智辯和歌山・環太平洋大学)/中村順司監督(PL学園)/岡田龍生監督(履正社・東洋大姫路)/西谷浩一監督(大阪桐蔭)ほか 第4章 今すぐ実践できる! メンタルトレーニング20のQ&A ルーティンの考えや方法とは?/プラス思考についての指導法とは?/質と量をどう考えているか?/場面場面で、アスリートにかける言葉とは? ほか
  • ドリトル先生航海記
    4.3
    くつ屋の息子トミーはドリトル先生の助手になり 先生や動物たちと不思議な島を目指す そこは、地図に描けない、ただよいつづける島だった。 ※この本は1920年に始まったドリトル先生シリーズの100周年を記念してアメリカで刊行された、改訂新版(Centenary Edition) です。100年の時を経ても変わらないユーモアやわくわく感はそのままに、21世紀にふさわしい内容と、読みやすい完全新訳でお届けします。 ここが新しい! 100周年記念エディション: 新しい内容:差別的な表現・内容をあらためました。より純粋に物語を味わえます。 新しい訳:これまでの邦訳とはまったく違った文体で、楽しく読みやすい本です。 ※小学校3年生以上の漢字にルビがふってあります。
  • 令和の高校野球 最新マネー事情
    -
    高校野球は、 2年半でいくら必要なのか? 中京大中京、常総学院、履正社、 東海大菅生、二松学舎、健大高崎ほか、 全国的な強豪から一般の公立まで、 約100校に取材を敢行。 一体どの高校が どのくらいお金がかかるのか? 現場の本音にも迫る! 著者は、以下のように述べています。 かつて、それぞれの学校の部費や部活動としての運営に関するお金の動きをいろいろ調べた。実際に高校野球では、これだけのお金がかかるのだということもある程度は把握している。ただ、それから10年近い歳月が流れて、当然のことながらその事情も時代の流れとともに変化が生じてきている。 多くの学校では、宿泊を伴う県外遠征を年に何度か行うところもある。学校によっては長期休暇を利用して、強化合宿として遠方へ出向いていくというケースも少なくない。それは、当然のことながら金銭の絡むことである。 さらに近年は一層、保護者と野球部との関係性も、より深くなってきているのではないかということも感じる。それは、そのまま密接に、それぞれの家庭の経済事情にも関わってくることになっていくのである。 そして、現場としてはどんな苦労をしているのか。本書はさまざまな角度から、現場の声も拾いながら、令和時代の高校野球の経済事情や社会事情を探ってみようというものである――本文より ■目次 序章 新時代の高校野球に試練を見舞った新型コロナウイルス ・コロナ禍で見出された経済的側面の考え方の一つ ほか 第1章 具体的に、高校野球では何にどれだけお金がかかるのか ・高校野球を始める時、一式揃えたらいくらになる ほか 第2章 高校野球を取り巻く、具体的なお金の動き ・具体的に、全国強豪校の経済事情を聞いてみた ほか 第3章 甲子園出場での経済事情とその背景 ・甲子園出場が決まると、どれだけの経費負担が生じるのか ほか 第4章 経済事情だけではない、高校野球の社会事情 ・保護者会も、高校野球を側面から支える大切な組織 ほか 終章 現場からの本音 ・名門校、常連校のケースは、また事情が異なってくるのか ほか
  • 野球データ革命
    4.0
    数字が示す、 新たな勝利の方程式! ひとつの球種を同じコースだけに投げ続けるのが効果的 フォーシームは高めに投げてこそ価値が高まる 変化球はフォーシームとの球速割合が重要 ほか 最新テクノロジーを駆使して得られたデータと、 最新の投球・打撃理論が満載! データ活用術 スペシャル2大対談 打者編 ×秋山翔吾選手(シンシナティ・レッズ) 投手編 ×平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ) MLBのデータも多数収録! 著者は、以下のように述べています。 テクノロジーの発展によって、今まで感覚でしかわからなかったことが、リ アルな数字で見えるようになり、まさに本書のタイトルどおり『データ革命』 が起きている。これまでは、指導者の経験則や感覚だけで「腕を振りなさい 」「バットを強く振りなさい」といった教えが数多く存在していたが、『デー タ革命』によって正しい技術や動作を認識・確認できるようになった。 一流選手には、結果を残している理由が必ずある。本書ではスポーツ科学で 解き明かされた理論や、データで新たにわかった事実をわかりやすくまとめて いる。中学生や高校生であっても、参考になる技術や考え方がきっとあると思 う。 本書を通して、今までとは違った視点での技術向上のヒントを伝えることがで きたら、著者としてこれ以上嬉しいことはない――本文より ■目次 第1章 投球基本概論 球速が上がるほど打球の角度は下がる/「ボールの変化量」を知ることで自分 の特徴がわかる/MLBで活躍する日本人投手それぞれの特徴/変化球はフォー シームとの球速割合が重要/ストライクが先行すれば打球速度も打球角度も下 がる ほか 第2章 各球種の活用術 MLBではフォーシームの投球割合が減っている/高めに投げてこそフォーシー ムの価値が高まる/高めのフォーシームを基点にピッチトンネルを作る/カー ブは球速が上がるほど空振り率が上がる/投げ方に合った変化球が存在する ほか スペシャル対談1 投手編 平良海馬投手×森本崚太 第3章 OPSを高めるための打撃論 「打順」よりも「誰を使うか」が重要/打球飛距離を伸ばすための3つの柱/ 長打の確率を上げる「バレルゾーン」/19度上向きの軌道でボールの0.6セ ンチ下を打つ/内野フライが多いほど長打が増える可能性 ほか スペシャル対談2 打者編 秋山翔吾選手×森本崚太
  • アスリートの本質
    4.0
    速く走る二種類の方法、 ゴール前で抜かれる理由、 なぜドーピングは駄目なのか… 野性を解き放ち、 世界と戦った“闘技者”のみが 知る真実がここにある! 著者は、以下のように述べています。 この本には、末續慎吾というアスリートの感性・生き方の本質とその本性が 、ありのままのノンフィクションで書かれている。内容に関しては、決して万 人に当てはまるものではないし、理解されないこともあるかもしれない。 でも、それはそれで本という表現方法での伝え方であり、それも末續慎吾の 世界観だと言える。 これから表現するこの本は、僕そのものであり、アスリートそのものの本質 ・本性でもある。走ることではない伝え方と関わり方で、僕がこの世界に感じ たい温もりの形だ。 僕という情熱と意志をそのまま形にした――本文より ■目次 第1章 野性の走り~勝敗を分かつものとは? AとBの違い~速く走る二種類の方法~/二刀流かけっこ~理論と野性の対極 的な走りの融合~/野性とキレの感性~理性では踏み込めない領域 ~/100mと200mの違い~自己陶酔感とバランス感覚~/ゴール前で抜 かれる理由~孤独と孤高の違い~/勝敗が決する瞬間~いかに自然体でいられ るか~ 第2章 感覚の世界~イメージを具現化する力とは? 空間把握自動操縦モード~走る人間の磁場~/未知=進化、不・未知=退化~ 知らない現実を楽しむ~/他の競技を結ぶ力~瞬間的な対応力が磨かれる~/ イメージを具現化する力~創造は挑戦から生まれる~/師弟の臨界点~言語化 することで壊れる感覚の世界~ 第3章 五輪哲学~現代におけるスポーツの存在意義とは? 五輪哲学~不平等を乗り越えた先のフェアプレー精神~/なぜドーピングは駄 目なのか?~過ちが教訓となって生まれる赦し~/闘技者と競技者~プロ・ア マの違いとは~/勝敗哲学~勝ち負けに囚われた奴隷からの脱却~ 第4章 自由目標~根性、努力、目標の在り方とは? 夢や目標がなくなった時~多面的な球体として目標を捉える~/自由目標~縦 横無尽な目標概念~/日本産スポーツ~現代の専門家の資質~/努力と遊び~ 無意味なことに時間を投じるという贅沢~/高齢者の自己実現~楽しく、自由 に、なりたい自分へ~ 第5章 力の解放~アスリートが表現すべきこととは? 美しさと本能~自然体の中に存在する感動の源泉~/アスリートの表現~感情 的で情熱的な生のエネルギーの発射~/アスリートの押しつけ~自己を立体的 に進めていく力~/力の解放~イメージを先行させて夢に向かう~/第二次素 人~分からないからこそ、また前に進める~/アスリートの本質~一生懸命が 誰かを幸せにできる~
  • 時の子供たち【上下合本版】
    -
    生き残った人類は宇宙船で難民のように生きていた。荒廃した地球を脱出した人類の唯一の希望は数千年前の遺産――。 * * * * * * * * 地球の終わりを予測した人類は新たなプロジェクトを進めていた。惑星を改造し、地球の生物とその知能強化をうながすナノウイルスを送り込むテラフォーミング計画だ。ドクター・カーンが担当する惑星では、数十世紀後に進化した猿たちが地球の文明を引き継くはずだった。 だが、その計画を人類への冒涜だと考える過激派の妨害により、カーンのプロジェクトは失敗してしまう。辛くも難を逃れたカーンは、いつか地球から救援隊が来ることを願い、救援信号を送りながら監視ポットで人工冬眠に入る。 妨害工作により全滅した猿たちのかわりに、ナノウイルスが進化させる宿主として選んだのは蜘蛛だった。蜘蛛たちは狩猟の腕を上げ、言語を覚え、共同体を作り、文明を発展させてゆく。天の光を仰ぎ見ながら――。 2016年度アーサー・C・クラーク賞受賞作。
  • 個性を伸ばす技術
    -
    足るを知れば、 強くなる! 足りないところや 欠点の修正は最低限にとどめ、 足りている個性を伸ばすことに重きを置く。 長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。 夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、 東東京屈指の強豪にチームを育て上げた、 自然流指導論! 著者は、以下のように述べています。 私がもっとも大切にしているのは、選手の持つ力を100%発揮させてあげ るには、どのように接していけばいいのか、どのような環境を作ってあげれば いいのか、ということである。監督が環境をしっかりと整えてあげれば、選手 たちは勝手に育っていくものなのだ。 選手それぞれに個性、性格があり、色も違えば考え方も異なる。マニュアル に則った杓子定規な教え方をしているだけでは、各々の選手の力を開花させて あげることなどできない。 本校が超激戦区・東京を勝ち抜き、なぜコンスタントに甲子園に出場できる ようになったのか。本書を読めば、それがきっとご理解いただけるはずである ――本文より ■目次 第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史 帝京が教えてくれたパワー野球/今の東東京~常勝・関東一と気が抜けない都 立の強豪~/高い壁・日大三~センバツに出るための秋季大会の戦い方/夏の 決勝、屈辱の10連敗の軌跡1~5/11度目の正直~悪夢を終わらせてくれたス ーパー1年生トリオ~ ほか 第2章 私の球歴~幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った~ 初めての野球漬けの日々~ピッチャーはやりたくなかった……~/恩師・青木 久雄監督から学んだ「選手をその気にさせる指導法」/よもやのセンバツ準優 勝~甲子園に二松学舎旋風巻き起こる~/鈴木誠也と秋広優人の高校時代 ほ か 第3章 指導の極意~個性を伸ばし、チームを強くする~ 選手をなるべくいじらない~自然に育つ環境を作る~/夏の大会3年連続決勝 戦敗退から学んだこと~マイナス・欠点ばかり見ない~/固定した選手起用は 指導者のエゴ~選手の“旬”を見逃さない~/選手たちが聞く耳を持ってくれ るまで待つ ほか 第4章 甲子園に行くための練習~市原流ピッチャー&野手指導論~ キャッチボールは肩慣らしではない~捕球・送球の基本を磨く~/エース論~ 私の考える真のエースとは?/二松学舎は左ピッチャーが多い~変化球はまず はカーブから~/レギュラーをつかむための条件/強豪校、伝統校との練習試 合から多くを学ぶ ほか 第5章 これからの高校野球を考える~二松学舎野球はどう対応するのか~ 人生はやり直しが利く~小杉陽太の生き様を見て思ったこと~/野球は勝った チームが強い~「雪中松柏」の精神で戦い続ける~/偉大なる先人に学ぶ~木 内幸男監督との思い出~/どうやったら勝てるのか?~帝京・前田三夫監督が 教えてくれたその答え~ ほか

最近チェックした本