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ブルーダイヤをきみに
アナは臆病な自分を変えようと、1年前から別居中の夫セブに離婚届を送りつけ、アフリカへと旅に出た。夢みた結婚はたった1週間で終わりを告げた。非情なセブの裏切りによって。そのあとに味わったあの絶望的な出来事を彼に話すつもりはない。すべての悲しみを乗り越えてアナは強くなれるはずだった。セブがアフリカの地まで追いかけてこなければ。雄大な自然の開放感がわずかに残る未練と欲望を刺激し、アナの決心は官能的な夫の前で脆くも崩れ去ろうとしていた。 -
悪魔を愛したシンデレラ
祖母を亡くし天涯孤独の身となったピア。ところが、巨大企業の創設者である祖父の存在がわかり彼女は一躍、時の人となった。祖父のジオはピアにすべての遺産を与えると決め、ついては彼女を守るために、花婿探しまで始めことに? お披露目パーティーで出会った祖父の会社のCEOラファエルは、彼女を見るなり、「ジオは王子様を買ったのか?」と罵り、ピアが祖父を騙していると決めつけた。美しい外見とは裏腹に悪魔のような男性、これ以上、彼には近づいてはいけないわ! -
涙色のほほえみ
人生を再出発させようと、看護師のアビゲイルは住みこみの仕事を見つけ、オランダへとやって来た。雇い主の屋敷で出会ったのは、年上の医師ワイケレン。ハンサムだけど不機嫌そうな顔に、冷たい態度…私は気に入られていないのね。彼と距離を置くアビゲイルだが、仕事の契約が終わる頃、ワイケレンが新しい仕事を依頼してきた。戸惑いながらアビゲイルが了承すると、彼はとんでもなく魅力的な笑顔を向けてきて…どういうこと? 私のことを嫌ってるんじゃなかったの? -
愛に屈したギリシア富豪〈三姉妹はシンデレラ III〉
ウエイトレスのルーシーは、ホテルで行われるビジネスミーティングの給仕を任された。厳重な警戒態勢…いったいどんな大物が来るのかしら? だが、そこに現れた人物に心臓が凍りつく。2年前、彼女をボロ雑巾のように捨てた大富豪イアスだった。緊張のなか一瞬目が合うも、彼は関心を示さなかった。ばかね。何を期待していたの…。ところが、会議後ルーシーはイアスに呼び出される。わたしも、彼に話さなければいけないことがある。ふたりの間に授かった命のことを…。 -
幻のフィアンセ
早朝のロンドンで、凍え鳴く子猫の命を救ったジュリア。同じく子猫を助けようとした男性と不思議であたたかい出会いをした数日後、秘書の面接に訪れたジュリアは言葉を失った。あの朝の彼が雇い主のワーギマー医師だなんて――戸惑う彼女をよそに、まるで別人のような冷酷な態度であしらう彼。あれは霧の中の幻で夢だったのかしら――そんな思いを抱えながら、面接結果を待つ1週間を実家で過ごすことに。まさかこの地でも彼と再会することになるとは知らずに…。 -
メイドが夢見た9カ月
小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…! -
雇われた億万長者〈恋愛の掟 I〉
『結婚相手を見つける方法』? エリスは親友3人でハウツー本を読むことに。結婚になんて興味なかったが、妹の結婚式までに恋人を紹介しないと母親の手で何がなんでも見合い相手と結婚させられてしまうだろう。そんなのはいやよ! エリスは本にしたがって、結婚相手…のフリをしてくれる男性を探し、ジェイムズを雇う。威厳と大人の雰囲気をもつ彼は条件ぴったりだったが、役になりきるため、デートしなくてはと言いだして…いったい何を考えているの!? -
一つの誤解、一つの嘘
博士論文に集中するため、叔母の別荘を借りることにしたレイチェル。研究一筋の彼女はオシャレに無頓着だったが、叔母の手によっていたずら半分で変身させられる。私がこんなハデな格好をするなんて! そのせいでパーティーで出逢ったハンサムな外科医メルに、大金持ちの愛人と誤解されてしまう。しかも、隣に引っ越してきた彼は「金目当ての高級娼婦とわかっていても僕は君が欲しい」とキスを奪ってきて…? 本当の私は、普通の恋愛さえ縁がない地味な女なのに! -
サンタクロースにキスを
クリスマスが近づくと獣医のドーンは仕事を詰め込みはじめる。そうしないと8年前のひどい失恋を思い出してしまうからだ。恵まれない子どもたちのためのボランティアも務める彼女はある日、村一番の屋敷に新しい主がやって来たと知り、喜んだ。これで子どもたちのためのパーティー会場が確保できるわ。だが、屋敷の主を見て凍りついた。ベン! かつてドーンを捨てた大富豪。思いがけぬ再会と以前とはまるで違う変わり果てたベンの姿に彼女は言葉を失ってしまう――。 -
ウエイトレスと憂いの紳士
兄の店でウエイトレスをしているレイラは、さびれた田舎町に似つかわしくない客に眉をひそめた。イギリス屈指の建築家ドレイク・アシュトン。再開発のため故郷に帰ってきたという彼は、彼女がもっとも遠ざけたいタイプだった。ロンドンの秘書時代に彼のような有能でハンサムな男性に騙され、一文無しになってしまったことがあるからだ。熱い誘いにレイラの脳裏で警報が鳴り響く。もう傷つくのは嫌…。だが気がつけば、彼のディナーの誘いにイエスと答えていた…。 -
シンデレラの最後の恋〈愛しの億万長者 I〉
恋人の裏切りを目撃し、家を飛び出したララはどしゃ降りの中、絶望にうちひしがれる。なんの取り柄もない私に映画のような恋愛なんて無理だったんだわ…。行くところもない彼女が思わずナニーとして働く屋敷を頼ると、雇い主は優しく、夫妻が旅行の間の留守をまかされる。しばらくひとりになって落ち着いてこれからを考えようと思ったのだが…その夜、雇い主の親友である大富豪ルーベン・タイラーが訪ねてきた。彼が手をさしのべてくれた瞬間からララの人生は一変し!? -
冷たい瞳、熱い唇〈キング家の花嫁 I〉
ジーナはキング家の長男アダムに長年片思いをしていたが、まったく振り向いてもらえず、想いをあきらめかけていた。そんなある日、ジーナの父はアダムがなんとしても欲しがっている土地を、娘と結婚するなら売ってもいいと持ちかける。アダムはその勝手すぎる条件をすぐさま断ったと聞き、ジーナは胸をなでおろす。でも、これはもしかしたらチャンスなのかもしれない。考えた末にジーナはある決意を胸に抱いて、アダムのもとに向かう。「私、赤ちゃんが欲しいの」 -
砂漠の王に愛を捧げ〈ダイヤモンドの迷宮 VIII〉
ふたつに分かれたダイヤのように、分かれたふたつの国カリスタとアリスト。行方不明のダイヤを見つけた者こそ真の王となる――。召使いのエフィーには縁のない伝説だった。彼女はザカリ王に仕える侍女に急遽選ばれて、砂漠へ行くことになったのだ。緊張しながらも、おずおずと天幕に入ると美しく、たくましい王と寝所をともにすることが務めと知らされて…!? 思わず逃げ出してしまったエフィーの胸元には、母の形見のペンダントが光り輝いていた。 -
噂のパーティ・ガール〈デボンシャーの三兄弟 III〉
パーティ・ガールと呼ばれゴシップ誌を賑わせているアメリア。自分の財団の活動を広く伝えるため、わざと派手な暮らしをしている彼女は今日もパーティ会場に姿を現した。すると、タキシード姿が似合う美しい男性に呼びとめられた。エベレスト・エアライン社長ジェフ・デボンシャーだ。アフリカ視察旅行で見かけたことがある。いきなり私をデートに誘うなんて噂どおりの女と思っているに違いない? でも、なぜか彼の姿が頭から離れなくて――。 -
ギリシア富豪の純愛〈四富豪の華麗なる醜聞 IV〉
私たちがまだ夫婦ですって!? 富裕層相手の結婚相談所を営むエリザベスは、ギリシア富豪サンダーに衝撃の事実をつきつけられた。旅先で出会った彼と情熱のまま愛しあい結婚し、数日で捨てられてから10年…必死に人生を立て直してきたのに。悪名高いプレイボーイのサンダーとのスキャンダルともなれば顧客の信頼を失ってしまう。離婚を求めるエリザベスに、サンダーは緊急に妻を必要としていると告げるとパパラッチにふたりの写真をわざと撮らせ、協力を迫ってきて!? -
愛なき富豪と夢見る花嫁
先月の…彼の子だ。エミリーはすべて陽性の妊娠検査薬7本を前に途方に暮れた。ひと月前、親友の結婚式で出会ったばかりの大富豪ルーカスと甘美な一夜を過ごし、プレイボーイの彼に愚かにも夢見る結婚生活を語ったのだ。恋に落ちたのは私だけ。彼は連絡先も教えてくれなかった…。そのとき突然、着信音が鳴り響いた。電話の主はルーカス。エミリーは事実を告げられないまま食事の誘いに応じるが、予定より早く迎えに来た彼に妊娠検査薬を見られてしまって…!? -
小さな天使の贈り物
エリンは行方不明になった恋人ブレイディを5か月も捜しつづけていた。そしてついに警察から、強盗に襲われ記憶喪失に陥った男性が彼ではないかと連絡が入る。ああ、どうかその人がブレイディでありますように…。祈るように彼のもとへ駆けつけると、そこには愛する彼がいた。顔や声を聞けば思い出してくれると期待するエリンだったが…彼は何ひとつ思い出さなかった。彼のよそよそしい様子にエリンは絶望する。 お腹にはあなたの赤ちゃんがいるのに…! -
復讐のエーゲ海
資産家女性の専属セラピストとしてエーゲ海クルージングに同行するサフラン。青い海と空に囲まれ楽しんでいた矢先、雇い主の息子でギリシア人実業家のアレックスが現れた。彼はふたりを無理やり自分のクルーザーに乗り換えさせると、サフランを母の資産目当ての詐欺師だと決めつけ、警告と称して唇を奪ってきた。なんて横暴なの!? でもこの瞳、どこかで…? 胸騒ぎを覚えたまま彼の魅力に翻弄されるサフラン。情熱の炎を瞳にゆらめかせる危険な男との旅が始まる――。 -
一夜に賭けた家なき子
スルハーディ国の王女レイラは、姉の代わりにおまえが死ねばよかったと母に言われ家出を決意する。ニューヨークに降りたった彼女は、16年前亡くなった姉の服をつけ赤い口紅をひきホテルのバーに向かった。そこで彼女は最高級な身なりをしているのになぜか野性的な雰囲気をもつ不思議な男性に目を奪われる。壁に囲まれた宮殿で育った彼女は生まれて初めて大胆な行動に出た。「わたしにふしだらなことして――」しかし、次の朝、彼はバージンを捧げた彼女をベッドに残し…。 -
愛しているとささやいて
一族で経営する高級リゾート施設のスパを取り仕切るメリッサは、地元の牧場主シェーンと秘密の関係を続けていた。しかし、妊娠していることに気づきメリッサは愕然とする。昔気質の亡き父が作りあげたリゾートへ出資する人たちからの評判を落としてしまう! メリッサは別れ話を切りだすが、責任を感じた彼は逆に結婚を申し込んできた。愛のない、義務感だけの結婚なんて絶対にいや。なのに彼のとろけるような笑顔と説得に…!? -
悲しみの白い薔薇〈氷の掟II〉
比類なき頭脳でもってIT長者として成功したセヴは退屈をもてあますと、その気もないのに秘書にちょっかいをかける。そんなボスの下で働きはじめてから3か月。幼い頃に別れた父との絆を取り戻すことを期待してNYへ来たナオミだが、これ以上、魅力的な彼のそばにいては危険と感じていた。退職届を提出するも、最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要されてしまう。そしてその日から彼の猛烈な誘惑が始まった。この想いは決して彼に気づかれてはならないのに…。 -
身代わり花嫁のため息
結婚式当日、花嫁になるはずの姉が失踪した── よりによって、花婿の仕事上のライバルとともに。 花婿のアイアス・クーロスは、リアにとって幼い頃からの憧れの人。父のもとで経営を学び、娘のひとりとの結婚を条件に会社を引き継ぐはずだった。そして彼は、美人の姉を選び婚約し、リアは初恋を心の奥に封印した――。でも、花嫁が消えた今、愛するアイアスの面目を保ち、父の会社を守るために、私にできることは? リアは決意した。私が姉の代わりに花嫁になるしかないわ! -
秘書になった王女〈ダイヤモンドの迷宮VII〉
遠い異国オーストラリアで、生活費を稼がなくてはならなくなったアリスト国の王女リスは、実業家ジェイムズの秘書として勤めることになった。しかし王女として育ったリスに秘書の仕事は大変で、最初からミスを連発し、雇い主のジェイムズを呆れさせてしまう。彼は今まで会ったこともないような不屈で自信あふれる男性で、思わずリスは見とれてしまうが――いいえ、私は自分の力を証明して祖国に帰らないと。彼の瞳にうつるロマンスの熱と少しの陰が気になっても…。 -
ギリシア富豪の逃げた小鳥
あまりにもつらい別れから2年。まだ心の傷の癒えないビリーの前に再び現れた、かつての恋人ギオ。相変わらず悪魔のように魅力的な彼の口から出た言葉は、愛人として彼女と再び関係を持ちたいというものだった。だが、今のビリーにはギオにだけは決して知られてはならない、大きな秘密があった。それは大切な我が子の存在。秘密を守るためにも彼と距離を置きたいビリーだったが、昔と同じように彼の魅力にからめとられていく自分を止めることはできなかった――。 -
聖夜に誓いを
夢の仕事に就き恋愛はあとまわしだったジャスミンが、一瞬で恋に落ちた相手は経営者一族の御曹子カイド。出会ったばかりとは思えないほど濃厚に求めあい、運命を感じたふたりはすぐに結婚を意識するが、カイドが望む妻は家庭におさまる女性だった。頑なに譲らない彼を諦めるしかなかったジャスミン。しかし数か月後、彼女の職場に突然カイドが現れた。淡い期待を抱くジャスミンは知る由もない。激情にかられた御曹子が用意した、彼女の夢を脅かす驚愕の計画を――。 -
ニューオーリンズに降る雪
祖父が遺したホテルの総支配人として働くローラ。伝統こそあるものの破産寸前のホテルを立て直そうとするなか、ホテルを買収したという男が現れた。ジャクソン・ホーク。経営破綻した企業を強引な手口で買収している、美しく冷酷な大富豪だ。ホテルは絶対に渡さないわ! 買い戻そうと気丈にふるまうローラにジャクソンは賭けをもちかけた。それはローラがクリスマスまでに500万ドルを用意できれば買収はあきらめる、用意できなければ彼の愛人になるというもので!? -
ブルー・レディへの贈り物
これは一夜だけの私の過ち…。カリッサは、そう思うようにした。昨夜、彼女は名前しか知らない相手と甘い夜をすごした。恋人に婚約破棄され、“守ってきたバージンを捨てるしかない”と妹に言われ実行したのだ。しかし、彼はふたたび目の前に現れた。元ミュージシャンだというベンは、カリッサが応募していた下宿人募集を見てやってきたという。私を探してきてくれたわけではないのね。強引に越してきた彼に「男女の関係はいっさいなしよ!」と一線を引くも――!? -
侯爵の逃げ出した花嫁
ベリンダの結婚式の最中、突然男性の声が響いた。「ベリンダはぼくの妻だ」――声の主は不動産王のイースターブリッジ侯爵ことコリン・グランヴィル。2年前に訪れたラスベガスで、ハンサムでセクシーな彼の甘い誘惑に我を忘れ、愚かな言葉を口にした。「結婚するなら、あなたのベッドに行くわ」――まさか本当に結婚式を挙げて、ベッドへさらわれるとは思いもせずに…。しかし翌日、結婚は白紙撤回したはずなのに、いったいなぜ彼は私の結婚を邪魔するの…!? -
夏の雨にぬれても
フィン・ヘリアーに復讐する!! 妹をもてあそび捨てたと知ったキャロラインは、大きな誓いを立て実行することに。知り合いのつてを借りて、彼が募集するナニーに申し込み採用されたのだ。彼の不実の証拠をつかんでみせるわ。しかし、疑いも虚しくフィンが見せる顔は、子煩悩な父親そのもの。彼を知れば知るほどキャロラインの心は複雑になっていく。そんな時、彼から「田舎に引っ越すから君もついてこないか」と誘われる。彼女は、自らフィンを誘惑しようと企て…? -
億万長者と疑惑の愛〈三姉妹はシンデレラII〉
リオ・ベネデッティ――二度と会うことはないと思っていたのに! 2年前の姉の結婚式で彼と出会い、一瞬で心奪われた。魅力的な瞳と声は彼女を溶かし、想いはひとつのはずだった。なのにリオは、エリーをひと時の遊び相手に選んだだけだったのだ。あの悲しみは今も忘れられない。奔放な母の遺した実父の手がかりを追って訪れたイタリアでまさか彼と会うだなんて。再会した彼は、エリーを金目当てと決めつけたうえに、こう言い放った「僕に会いたかったのか?」 -
独身富豪の天使を抱いて
20歳のとき、事故で両親と恋人を同時に失ってから、孤独な日々を送るブロディ。そんな彼女が朝のジョギングで言葉を交わすようになった魅力的な億万長者ケードは、世の女性たちの羨望の的だ。彼に部屋に誘われたある日、燃えるようなキスを受けた瞬間、急に怖くなって逃げ出した。半年後、思いがけずパーティーでケードと再会したブロディ。セクシーな彼がほほえむたび、抑えがたい欲望を感じて、そのまま情熱を分かちあう。ところが、避妊具が破れて妊娠してしまい!? -
一年遅れのプロポーズ
没落し名ばかりとなった旧家の令嬢ペータは、親同士の思惑で大富豪リーアムと結婚した。条件は跡継ぎを産むこと。単なる契約結婚と割りきり、体を求めあうだけの関係をもち続けてきたが…1年後、跡継ぎを授からないことにあせるリーアムを前に、ペータは秘密を抱えていた。それは彼を本気で愛してしまったこと。そして愛してくれない人の子供を産むことがつらくて、思いつめた末ある行動に出たこと…。早く彼に自分が1年前とは違うことを伝えなくてはいけないのに…。 -
禁じられた片想い〈偽りの結婚ゲームII〉
派遣秘書のリナは5年つきあった婚約者に結婚式1週間前に振られてしまう。傷心の彼女は双子の姉サラに誘われるまま地球の反対側にある国イスラ・サグラドを訪れことにした。ところが、サラは会うなり彼女に手紙を手渡し逃げるように旅立ってしまう。手紙には高価な指輪とともに自分のふりをしてほしいという内容が書かれていた。「婚約破棄されたばかりの私に、婚約者を騙せなんて…」しかも相手の男性レイナードは完璧な美貌をもつ王族にも等しい大富豪で――!? -
赤ちゃんがかけた魔法
“赤ちゃん講座”の講師を務めるシングルマザーのマリッサの前に、紳士的なアレクが現れた。彼は去年、最愛の妻を亡くし、娘のためにこの講座に参加したのだという。そんな時、娘をあやすマリッサの姿を見て「ベビーシッターをしてほしい」と頼んできたのだ。しかし、彼女の毎日は息子と仕事のことで手一杯。でも、家を引っ越さないといけないし、いい条件! 彼女は、アレクの家に住み込むことを条件に仕事を請け負った。彼と恋愛関係にならないと自分に誓って…!! -
さすらいのプリンセス
ジェイナは車が故障してヒッチハイクをしていた。そこにパトカーが通りかかり、降りてきたのは超美形の警察署長ヘンリー。ちょっと心が騒ぐジェスだったが、彼女は警察とあまりお近づきになりたくない事情があった。彼女はさすらいの民の一員だったのだ。おりしも町では展覧会が催され、王家にまつわる有名なダイヤモンドが展示されることになっていた。しかし、ジェイナのいとこが盗もうとしていたことが発覚し、仲間と疑われたジェイナは、ヘンリーに捕まってしまい…!? -
この恋に別れのキスを
ロンドンでちょっと素敵な人に荷物運びを手伝ってもらったルルは、いい気分で医療財団の出版記念会見へ向かった。そこで紹介されたのは、なんと先ほどルルを助けてくれた青年カイル。10年前、海外医療の先駆者だったルルの母はウガンダで命を落としたが、新人だったカイルはその下で働いていたという。次回作の執筆の手伝いをぜひルルに頼みたいと懇願するカイルに、ルルはときめきを感じ、怖くなった。いずれ旅立つ彼に恋してしまえば傷つくことはわかっているから…。 -
異国の君主と花売り娘
「シャキル…?」ロンドンのザラット大使館のパーティーでシーク・イドリースを紹介され、アーデンはめまいを覚えた。端整な顔立ち、官能的な唇、なぜか軽蔑のにじむ褐色の瞳――私の人生を一変させて消息を絶ったシャキルその人だった。4年前、旅先で惹かれ恋に落ち、夢のような1週間を過ごしたが、彼は落ち合うはずのパリに現れなかった。偽名を使った火遊びだったとわかり、深く傷つきながらも、アーデンは翌朝訪ねてきた彼と熱い口づけを交わしてしまい…。 -
千一夜の夢に抱かれて
砂漠の砦で隠遁生活を送っている異国の大富豪ブラム――金の瞳、顔に大きな傷跡、あふれる男らしい魅力の彼は秘書代理として派遣されたイギリス人のルビーに、不信感をあらわにしていた。しかし、ルビーが業務にとりかかるやいなや、彼は便宜結婚を提案してきた。祖国に花嫁を連れ帰る必要に迫られていると…。ルビーは悩んだ末、過去の清算のために依頼を引き受ける。口裏合わせのロマンスを創作し、ブラムの優しさに触れるにつれて、つのる想いに苦しむことになるとは思わずに。 -
王子と孤独なシンデレラ
二度も恋人に裏切られて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、ひとりで小さな息子を育てていた。ある日、訪れた百貨店で偶然出会った息をのむほどハンサムな男性ルールに声をかけられる。初めは戸惑ったシドニーだが、息子の事情も受け入れてくれる彼にどんどん惹かれていく…。しかし、驚くことにルールは地中海の公国のプリンスで、さらにシドニーと結婚したいと言いだして!? ――恋に舞いあがる彼女は気づかなかった。彼の重大な秘密を――…。 -
すり替わった王家の花嫁
秘書のナタリーはロンドンの空港で自分とうりふたつの女性に出会う。地中海に浮かぶ小国のプリンセスだと言う彼女は、タブロイド紙を賑わすプリンス・ロドルフォとの結婚が目前に迫っているらしい。つかの間の自由が欲しいという彼女の願いを聞き入れ、ナタリーは期間限定でプリンセスと入れ替わることになった。最悪なプリンス、私が懲らしめてやるわ! そう意気込むナタリーだったがロドルフォに会ったとたん、君は僕のものだと熱く唇を奪われて――。 -
暗闇のラプソディ 2
遥かむかし賢女であったサラフィナは、稀有な宿命のためにヴァンパイアになった。まだ人間だった頃は、たびたび現れた実体のない“守護霊”ウィルと愛しあった。彼は不老不死と化した自分にこう告げた。「未来の世界に生きる俺を信じて待っていてほしい」と…。果たしてサラフィナは待ちつづけた。そして見つけた。アメリカの英雄となったウィル・ストーン大佐、その人を――。喜ぶべきはずの再会。しかし彼女の心の中には、愛に反したウィルとの結末が用意されていた!! -
暗闇のラプソディ 1
軍人ウィルは仲間を救うために敵の捕虜となり、地獄のような拷問を受けつづけていた。そして痛みが限界に達すると、ある不思議な体験をするようになった。意識だけが太古の賢女…サラフィナと名乗る少女のもとに飛ぶ。霊感の強い彼女はウィルの存在を感じ取り、いつしかふたりは惹かれあうようになった。しかしサラフィナは、ヴァンパイアになる運命にあった――。異形の者と化し、時空すら交わらない彼女にウィルは…。異色のファンタジーロマンス!! -
億万長者の予期せぬ求婚
グレナディ王国の秘書官クリステンの役目は、国の経済を立てなおすため大企業を誘致すること。パリのホテルで天才実業家ディーン・スミンスキーに話を聞いてもらおうとするが、傲慢で気難しい天才と噂の彼に冷たくあしらわれてしまう。「空港に向かう車中でなら話を聞く」と言うディーンについていくクリステンだが、なぜかそのままニューヨークにつれて行かれて!? さらに「10万ドル支払う代わりに今夜僕とパーティーに出席してほしい」と信じられない提案をされ…!? -
シークに愛された一夜
旅先でひったくりに遭い、全財産を失ったティファニー。宿代を稼ぐために雇われた店で、不思議な雰囲気をまとう男性ラフィークに出会う。まるで別世界の住人のようなラフィークに魅せられるまま、ティファニーは彼と夢のような一夜を過ごした。ところが翌朝、ラフィークは彼女を金目当ての商売女だと決めつけてきた。悲しみ、彼の前から立ち去るティファニーはまだ知らない。3か月後、砂漠の国の王子であるラフィークのもとに、妊娠を告げに行くことになるとは…。 -
大富豪と禁断の眠り姫
レース前にパーティーだなんて何を考えているの!? レーシングマシンの設計士セリーナは、フィン・セントジョージに怒りをぶつけた。F1界のプレイボーイと名高い彼は、半年ぶりにレースに復帰したというのに享楽にふけってばかりいるのだ。詰め寄るセリーナにフィンは魅惑的な笑みを浮かべ「きみが相手をしてくれるかい?」と唇を寄せてきた! だめよ。この男は、親友だった私の兄の葬式にすら来なかった冷酷で傲慢な人間なのに…どうして胸が熱くなるの――!? -
プレイボーイに首ったけ
趣味を楽しみ仕事を程よくこなし、お酒と音楽で1日を終わる。そしてそこにキレイな女性がいればもう最高――そんな独身生活を謳歌するトレバーに贈られたクリスマスプレゼントは小さな息子!? 妹の遺児を育てるヘイリーはそんな彼に会う前から不信感いっぱいだった。だけど意外にも息子のことを告げると、誠実にDNA鑑定を提案し、結果が出るまで彼の自宅に滞在しないかと提案される。妹と正反対の地味な私とは間違いが起きるはずない。そう思っていたのに…。 -
罪と罰と小さな秘密〈ダイヤモンドの迷宮 VI〉
父親を殺害した罪で刑務所に入れられ、今は仮釈放中のキャシー。アリスト王国の皇太子であり、即位を控えるセバスチャン。まったくかけはなれた世界のふたりは、かつて愛しあった恋人同士だった。キャシーは事情も理由も聞いてもらえず、投獄された。妊娠していた彼女は刑務所で彼との子供をひそかに産み、育てた。6年ぶりの再会は彼女の胸を甘く貫く。過去を捨て、子供とふたりで島を出ていこうとする彼女を、皇太子は熱いキスでひきとめ――彼は何を考えているの!? -
誘惑は復讐のために【特典付き】
【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ギリシア人投資家ニコの個人秘書として、シャーロットは土地開発者ザンダーに連絡を取ろうとしていた。多忙なザンダーと電話連絡が取れたとき、彼女は我知らずときめいた。なんてすてきな声の持ち主なのかと。それからは彼との電話が、病気療養中の母親の介護を続けていた彼女にとって、いつしか唯一の救いになっていた。ある日、直接ザンダーと交渉することになった彼女は、彼の姿を見て驚く。なんと彼女のボス・ニコと外見が瓜ふたつだったのだ! -
ナニーと最後の独身貴族【特典付き】
【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!名門ブルースター家の老家長ノームに嫁いだ姉が事故で亡くなり、天涯孤独となったクリスティンは唯一の希望、その姉が遺した3つ子をひき取りたいと考えていた。そこでノームの息子3兄弟が親代わりをしているという屋敷を訪ねるが、偶然その日は末弟の結婚披露宴が催されており、正装した息をのむほど美しい長男グラントに出迎えられる。クリスティンは招待客と勘違いされたまま3つ子のもとへ案内され、世話係が足りないのを知りナニーを買って出るが…。