愛の狩人

アネット・ブロードリック / 藤本さみ

クリスティは別居中の夫ジェイスンに会うため５年ぶりに故郷テキサスに向かった。ニューヨークで人気モデルとなった今、関係を清算するためだ。ある出来事から妻の資格をなくし逃げるように去ったというのに、彼はなぜか離婚を拒みつづけている――。休憩で寄った店で思いがけずジェイスンと再会し、クリスティの胸は目的とは裏腹に高鳴った。変わらない微笑みと年上の色気…。愛しあった過去を懐かしみ心奪われるも、彼はクリスティを妻だと気づいていない様子で？

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 電子版発売日: 2018年12月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 40MB

[G · ★★★☆☆]

良かったけど。

2人は昔からの知人で10歳の年の差がありヒロインは兄のようにいつも後を付いて回っていた。

その頃からもお互いに意識していたので年頃になり自然と愛し合う2人になり結婚した。

しかし彼は何か隠し事があるようで、夜中に出て行ったり知らない相手からの電話が頻繁にあったりで、その事を尋ねてもそのうちに話す…と言ってばかり。

ある日にヒロインは体調を崩し旦那に助けを求めるが不在だったために、妻は離婚を考えて去ってしまう。

5年後、離婚のために戻った妻はBARで再会するも旦那は妻とは気付いていない様子で誘われてしまう。

その後妻と分かり、しばらく妻はそこに滞在するが、ある日に近所に越してきた女性が旦那と馴れ馴れしく話しているのを見かけ、妻は友人に忠告される。

というような作品で読んで思ったのは、まぁ、とりあえずはラブラブ夫婦のようだけど、ちょっとエッ？？と思うフシはありましたが。

先ずは冒頭のBARでの再会時に、旦那は妻とは知らず？(似てると思ったらしいが)、いきなり誘いその日にベッドイン。妻を未だに愛しているなら、いくら妻に似てたからと言って、もしかしたら他人かも知れない女性を誘い関係を持っちゃうの？！って思い、嫌な感じでした。

そして次の疑問は、近所に越してきた馴れ馴れしい女性とは何もないの？。それきりの登場だったので、わざわざ登場させなくても良かったんでは？と思いましたけど。

最後は展開が早すぎてなんか物足りなかった！