光文社作品一覧

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  • 言っていいこと、悪いこと~日本人のこころの「結界」~
    3.5
    いろいろな人が聞くラジオのスタジオから心地よい風を送り出したいと思って五十年。言葉の世界にも結界──すなわち超えてはならないことがある。あるときは結界を踏み越えることで古い価値観が崩れ、世の中を変えてゆく。しかし逆に、時代が変わっても触れてはいけない結界もある。そんな人間と結界のむずかしい関係を考える。

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  • 大阪のうまいもん屋~食の楽園徹底ガイド~
    -
    大阪で食べるものといえば、たこ焼き、お好み焼き……だけではない。串揚げ、てっちり、くじらから、高級和食、イタリアン、さらにはお持ち帰りものまで。大阪に出張するビジネスマン、USJに遊びに行く人、もちろん、大阪ジモティも参考に! 食い倒れの街を徹底的に食い尽くした二十一世紀初頭の食レポート。
  • フランス流おしゃれの秘密筐
    4.0
    「この本は、常にトランクをもって人生を旅する私の中間報告的覚え書きといえるかもしれません」(文庫版前書きより)。おしゃれの達人として知られる著者が自ら実践してきたセンスアップ、ビューティアップ術を公開。BCBG流エレガンスの取入れ方は? 素肌の美しさを保つ秘密のスキンケア法は? 素敵な女性になるための秘密をお教えします。

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  • 偽完全犯罪
    -
    自分の偽者が出現!?──小説家・北村直樹を騙(かた)る男が、女性をたぶらかし、詐欺行為を繰り返しているという。困惑の果てに、北村は偽者と思(おぼ)しき脇野弘を訪問。ところが、直後に脇野が殺され、北村に嫌疑がかかった! 三年前、イタリア・ツアー参加者を襲った悲劇とは? 殺人現場から消えた署名本の謎は? 牛尾、棟居(むねすえ)両刑事が活躍する特別長編!
  • 中山式 しあわせモノ図鑑
    -
    「『ようこさんのこだわりってナンか面白い』そう知り合いや友達に言われる部分を『包み隠さず』書いてみました」(「まえがき」より)小学生のとき出会った「中山式快癒器」、定番の「三角納豆」から、お祝い事用の「小鯛焼」、いちばん大きな買い物の「自宅」まで。著者の愛用品をすべて紹介! 小さなしあわせを見つけるヒント満載の一冊!

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  • 殺人の組曲
    -
    対人関係には、おのずと暗黙のルールが成立し、それを無視する者には制裁が加えられる。異動してきたばかりの厚生課で勝手な振舞いを繰り返す井野係長の場合は……?(「黙契」)迷いこんだ空地から何気なく眺めたアパートで、OLが殺されていた! 動機に潜む複雑な心理劇とは?(「影の方位」)社会の病理をえぐりだし、人生を凝縮した、傑作推理小説!

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  • 九州新特急「つばめ」殺人事件
    2.0
    日航機に乗っていたはずの二人が、同時刻、鹿児島本線新特急「つばめ」の車内で目撃されていた。その二人、銀行員・石田淳と君原真紀は、指宿の海で殺されていたのだ。目撃の事実を捜査本部に通報した、つばめレディ・山本宏子に襲いかかる魔手。佐賀・嬉野温泉での第二の殺人。全力で捜査をつづける十津川警部。事件に絡む政界と、浮かびあがる意外な黒幕!?

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  • 悪魔の圏内(テリトリー)
    -
    「出勤の必要はなし、街に出て若者の嗜好を探れ」──時間も金も自由になる不思議な社命を諸橋直之は愉しんだ。だが、やがて疎外感が彼を襲う……。一方、老婆殺害事件が発生! 犯人の一人らしき青年・克司が死体となって発見された。捜査陣からマークされたのは、克司とつるんでいた諸橋だった! 現代社会にひそむ陥穽。すべてを知っているのは猫だけか?
  • 三毛猫ホームズの無人島
    3.5
    十年前、炭鉱の突然の閉山により無人島となった〈軍艦島〉に、謎の明かりが点った! 翌朝、かつての住人たちに、死者からの招待状が! 困惑しつつも懐しさにひかれ、島へと集まる旧島民たち。彼らとともに島へと渡るホームズたちの行く手に、十年前の悲劇が──。表題作ほか、「放火」「雪合戦」「キューピッド」の3編を収録。

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  • 殺人の赴任
    5.0
    デートクラブの手違いから、道浦良一はコールガール・明日(ぬくい)めぐみと知り合った。単身赴任者・道浦とめぐみは、その日から情の通った逢瀬を重ねる。ところが、めぐみは常連客・奥光利夫の絞殺体を発見、警察に通報したまま消息を絶った! ヤミ献金でマークされていた奥光は誰に殺されたのか? やがて、めぐみも死体となって見つかった! 牛尾刑事が迫る真相とは?(『猫型の宇宙』改題)
  • 「C62ニセコ」殺人事件
    2.7
    一代で財をなした早川卓次は熱烈なSLファンでもあった。愛人の女優・榊由美子と函館本線を走る特別列車「C62ニセコ」で寛ぐ早川。同時刻、札幌のホテルで早川の妻が絞殺された。鉄壁のアリバイ! ところが、それを証言する由美子が東京のTV局で殺害された。早川逮捕にふみきる道警。しかし、十津川警部は……!? トラベル・ミステリーの粋(すい)を集めた傑作集。

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  • 特急「あさま」が運ぶ殺意
    3.0
    「この子をお願い……」特急「あさま」で幼児を連れた小田ゆみ子は、隣席の北条早苗刑事にそう言い遺して毒死した。一カ月前に事故死したゆみ子の恋人の実家、小諸随一の料亭・日暮亭を訪れる矢先だった。ところが、日暮亭には婚約者を名乗る女性が先着していた!? 事件を追う北条刑事。さらに十津川警部に謎の電話が……。裏切り、そして憎しみを乗せて、列車は驀進する。

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  • 三毛猫ホームズの失楽園
    -
    いま話題の怪盗〈チェシャ猫〉から、「ニヤニヤ笑い」の猫の絵の脅迫状が! 警視庁の片山刑事は〈アダムとイヴ・コンクール〉の最終選考会が開かれる、画壇の重鎮・野上益一郎邸の警備に出かけた。〈チェシャ猫〉は入選作を狙っているのか、それとも──。はたして選考会当日、殺人事件が! ホームズ対〈チェシャ猫〉の対決が始まった!

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  • この日本人に学びたい
    4.3
    「つまらない男がいつもいだくのは突飛な人への憧れだ。突飛に関しては子狐クラスの小動物の私は見逃さない。そしてつっこみ続ける。しかし、それは憎しみや嘲りではない。なににせよ、愛であり、憧れの裏返しである。この本はそんな愛ある私の突飛探しの旅の記録である」(「まえがき」より抜粋) 奇才の激烈人間賛歌。

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  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~
    3.6
    日本を代表する「雅」の都・京都は、陰陽師や呪術僧が活躍する、呪いや怨念の渦巻く霊的空間でもあった。晴明神社、神泉苑、貴船神社……、名うての「魔界」を巡り歩くうちに、「異(い)なる者」たちが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する刺激に充ちた時空が蘇ってくる――そんな「魔界」発見の旅へようこそ! 読んでから行くか、行ってから読むか。

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  • 伊豆の海に消えた女
    3.3
    東京南青山の高級マンションで、プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺された。十津川警部と亀井刑事の捜査で、五人の女の名前が浮かんだ。その一人、モデルの片山みゆきは、伊豆下田に向かったまま行方不明、石廊崎から身を投げたか、水死体で発見。さらに一人が天城峠で殺され……伊豆を舞台に次々起こる殺人。十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー。

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  • 三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)
    3.7
    「主人が誰かを殺そうとしてるらしいのよ」──片山刑事が大学の同窓生・咲子からぶっそうな相談を受けている最中に、当の夫が現われ、いきなり殴られた! そして、ホームズには「好敵手(ライバル)」が出現!? 表題作のほか、晴美が石津刑事とハネムーンの予行演習(?)をする「写真館」、「有給休暇」、「殺人カクテル」の3編を収録。

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  • 一ノ俣殺人渓谷
    -
    北アルプスの常念岳に向かっていた会社員・重村保輔が、「不帰ノ谷(かえらずのたに)」の異名を持つ一ノ俣谷で行方不明になった! 懸命な捜索のなか、今度は捜索隊に加わっていた重村の友人・柿沼達行が刺殺されるという惨劇が発生! さらに、相次いで死に追いやられる重村の知人たち……。殺人鬼の正体、そして動機は? ご存じ道原伝吉刑事が、真相に鋭く迫る長編山岳ミステリー。

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  • 路

    3.0
    実兄・木部信夫が、時価数十億円の不動産をすべて処分して失踪!? 犯罪の匂いを感じる妹の谷せつだが、証拠が得られない。そのころ、財産を狙う木部の一人娘・麻里や区議会議員らが不審な動きを見せていた。──タクシー強盗殺人事件と木部蒸発の関連とは? 暴走族による死傷事件の行方は? さまざまな事件が都会の暗部で交錯する、長編力作登場!
  • 山手線五・八キロの証言
    3.4
    旅行雑誌の編集者が殴殺された。物盗りでもなく、人に恨まれることもない。しかし、彼が山手線一周の取材で、車窓から撮影した写真が消えていた。──彼はいったい何を撮ったのか? ここに動機を求めて、十津川警部は乗客の中から目撃者を捜し始めたが……。トラベル・ミステリー3作を収録。1冊で三様の推理の贅沢!

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  • イタリアは南が楽しい!~ナポリ、シチリア、サルデーニャ~
    5.0
    「イタリアの真の魅力は南にあり! この国のパッションが凝縮されている南部こそ、ときめきと幸せ、喜びがいっぱいの地なのです」(「はじめに」より)。「南は怖い」なんて大誤解。陽気で心やさしい人々とのふれあいに、あなたもたちまち南伊の虜。ガイドブックには出ていない食情報や、すぐに使える「お役立ち会話」も満載の、とびっきり楽しい南伊案内!

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  • 日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~
    3.7
    空海、役小角、浄蔵、安倍晴明、源義経……。私たちの心の中で、今も光り輝いているスーパー・スターに会いに出かけよう。高野山、吉野、京都、熊野、津軽……。彼らが活躍していた聖地=魔界に触れることで、きっとあなたも新しい自分を発見できる。ページを開くだけで、恐ろしくも心震える「非日常」の世界が始まる。

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  • 三毛猫ホームズの世紀末
    3.0
    高校時代の友達・沙織が勤めているTV局を訪ねた晴美。モニター画面に映る生番組のゲストは、若き天才詩人・白鳥聖人。終了後、聖人に声をかけられた番組参加の女子大生・石津雪子は、恋に落ちてしまう。しかし、その直後から謎の脅迫や、同じ女子大生の殺人事件が! 雪子は、石津刑事の従妹だったから、さあ大変! ホームズ出動!

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  • 十津川警部の逆襲
    3.3
    被害者はトラベル・ミステリーの第一人者、北川京介。白昼、観潮で有名な鳴門公園で取材中、わずか五分の隙に殺害されたのだ。さらに一週間後、調布・深大寺で女子大生・小西麻子が殺され、四国旅行の写真が消えた。この連続殺人に浮かぶ四人の容疑者。「ひかり号」を追い越すトリックとは何か? 犯人のアリバイ工作を十津川警部は逆転できるか? 胸のすく名推理!

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  • 強気な女が泣きたい夜に
    -
    なぜ男の子たちはわからないのだろう? 強気な女の子が本当はどんなにもろくて、不器用かってことを。けなげに見える女の子が実はどんなにしたたかかってことを――なぜ可愛い女になれないのか? 私は一生結婚できないの? 泣きたい夜をどう過ごす? 強気に見えるが故に一人傷つき、泣いてきた著者が、強気な女の子たちに贈るエール!

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  • カメラ 悪魔の辞典~マニアの目は節穴?~
    -
    名機・銘機・迷機がずらり五百あまり、勢ぞろい。さらに、写真一般に関する項目も三百収録。「二流の機能のくせに、価格だけは一流のカメラとは?」「こんな前近代的カメラで、ちゃんと写るのか?」「高校の写真部とは、最も有害な写真結社か?」など、すべてのカメラ中毒者におくるシニカルで“猛毒”を含んだ写真百科。

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  • 三毛猫ホームズの〈卒業〉
    3.0
    片山刑事、晴美、ホームズが見守るなか、ウエディングドレス姿の花嫁がヴァージンロードを歩いて来る。そのとき、「この結婚はやめろ!」と若者が飛び込んで来て、花嫁をさらっていく。映画〈卒業〉のようなワンシーンのあと……花嫁が殺された! 表題作のほか、「衣裳戸棚」「招待席」「幽霊船」「噂話」を収録。あの“恐怖のお見合おばさん”児島光枝も久々に登場!

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  • 十津川警部の怒り
    2.5
    巨人―阪神戦終了直後、甲子園球場の近くで、野球解説者の早田規夫が刺殺された。現地には出雲市駅から血染めの特急券が……。早田の宿命のライバル、パイレーツのコーチ小笠原敬に嫌疑がかかる。しかし、彼は犯行時、東京行きの寝台特急「出雲4号」に乗っていたと主張。十津川警部は、この鉄壁のアリバイを崩したが……!?

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  • 聖書に見る人間の罪~暗黒に光を求めて~
    3.0
    「神の前に露わにされた人間の罪の姿に注目して書きすすめた。聖書に現われたスキャンダル、もしくは人間の底に流れるどすぐろい姿を記した。なぜなら、人間の罪深い姿を知ることは、神の高い清い愛を知ることでもあるからである」〈まえがき〉より――十三年におよぶ過酷な病床生活中に、著者が命がけで読んだ聖書とは?

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  • 新約聖書入門~心の糧を求める人へ~
    3.9
    世には、聖書には全く無関心で一生を終える人も少なくない。だがどんな人であっても、一生に一度や二度、うめくような悲しみや苦しみにあうことがあるのではないか。もし、そうしたときに、聖書を知っていたならば、その苦しみや悲しみは、単なる苦しみや悲しみに終わらず、もっと別の意味を持つかもしれない。(著者のことば)

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  • 幸福な罠
    -
    忙しい育児のまっただ中で作品を書き上げたこと、作家として取材をする楽しさ、難しさ、囲碁が大好きで、目に優しい碁石を作り上げるまでのこと、子供のころ住んでいた家の思い出。この本の中には、そんな一人の作家の生活が映し出されています。小説とはまたひと味違った世界を味わうことのできる、極上のエッセイ集。
  • 妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~
    3.0
    世の多くの夫たちは、自分が家庭の中心的役割を担っていると信じて疑わない。妻子を養うために働いているのだから、妻は家を守り、子育てに専念していればよいと考える。だが、妻たちは夫からの一方的な押しつけに対して、敢然と自己主張しはじめた。 激増する妻からの離婚要求。夫婦の意識のすれちがいを、鋭く分析した緊急レポート!
  • 旧約聖書入門~光と愛を求めて~
    3.9
    聖書は最高の文学だといわれているが、おもしろいことからいえば、旧約聖書は絶対におもしろい。ドラマチックな場面や、人間性の美醜がいたるところに展開されているからである。とはいえ、教典は教典である。そこにふくまれている宝石のような真理をみつけなければ、意味がない。だから、手引書は、どうしても必要なのだ。(「著者のことば」より)
  • イタリア式おしゃれで輝いて生きる!
    -
    ブランド品崇拝、プチ整形、茶髪……、イタリア女性はこんな流行には無関心。ホンモノの美しさとは、個性を磨くことで生まれると知っているから。ファッション、メイク、ボディケアから賢いショッピング法まで、イタリア式おしゃれテクニックを盗んでみませんか? セクシーでエレガントに変身、輝く「オーラ」に包まれた毎日をお約束します。

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  • 「一番うまいやり方」大百科
    -
    ●嫌いな上司とつき合うには ●お腹のぜい肉を取る超簡単な体操とは ●鮨屋をうならせる食べ方 ●旅行先でバッグを盗まれてしまったら――ビジネス、お金、健康から、美容、恋愛、遊び、不意のトラブル脱出法まで。いかに効率よく、手間をかけずにこなすか、そのノウハウを徹底研究! 世の中の「一番いい方法」が分かり、 「生き方上手」になれる本!

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  • オトナの快楽勉強術
    -
    「誰でも自分の人生の中で、まだまだ知りたいことや深めたいことがあるはずです。勉強を快楽にする……。今の私は、この面白そうな試みにはまっています」(「まえがき」より) 快楽勉強術心得、快楽勉強用ノートの作り方から、快楽勉強環境の整え方、自らのイタリア語快楽勉強体験まで。なりたい自分になり、夢をかなえるためのオトナの教科書!

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  • 有名人志願~彼女たちの生き方、夢のつかみ方~
    -
    業界人と知り合うため、キャバクラで働く歌手志望。プロ野球選手の妻になって注目されたい追っかけギャル。デビューのため、ギャラ無しでヌードになるタレント……etc.なぜ、彼女たちは有名になりたいのか? 自らも女優志望だったという著者が、失敗し、悩み、もがきながらも、前向きに生きる女の子たちの「今」を追った迫真のレポート!

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  • 大奥の謎~秘められた江戸の密室~
    -
    ●なぜ、大奥が作られたのか●一人の将軍に八百人の女●城中刃傷事件の真相●妖僧と怨霊騒ぎ●江戸対京都、女中たちの争い…etc.。江戸三百年の中枢・江戸城。その最深部にある大奥は、謎めく「女の園」であった。江戸誕生から、お家騒動、房事の制度、武士の収支、怪事件、城明け渡しまで、大奥を通して描いた江戸裏面史。大奥女人肖像画・写真収録。(『江戸城[大奥の謎]』改題)

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  • 永遠の愛を手に入れる幸福(しあわせ)の法則
    -
    ●情熱という名の愛●ひっそりとつちかわれる絆●カップルの危機●二人だけのエロティシズム●快楽と愛は異なるもの―どうすれば、永遠の愛を手に入れられるのか?二人の前の試練や困難をいかにくぐりぬければいいのか?愛し合う二人がもっと幸せに、理想のカップルになるための真実の法則!「人を愛すること」の素晴らしさを教えてくれる本!

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  • 打たれ強い女でいこう~シングルの今が楽になる、ちょっとしたコツ~
    -
    電車の中では「けっ、売れ残り」と罵られ、年下の男からは、「ひと山いくらの女」呼ばわりされ、乳ガン検査で乳房をつぶされそうになる。自称「イイ歳したシングル」という著者が味わった苦渋悲哀の数々を通して見えてきた、心地よいと感じられる生き方とは? シングルの今が楽になり、打たれ強くなる!元気が出て、幸せに近づけるエッセイ集!

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  • 妻たちの変身
    -
    四十代から五十代を迎えた女性たちが、鮮やかに変身、自分の人生を見事に充実させている。かつては価値観や人生目標が異なり、夫婦の意識のすれ違いで離婚が激増した。だが、今日活躍する妻たちからは意外な言葉か返ってきた。彼女たちは「夫や家庭」を大切にしているからこそチャレンジできるのだという。
  • 「とりあえず」の魔法~幸せな気分になれる50の方法~
    3.0
    落ち込んでいる”イライラする”さみしい……etc. そんなちょっとした気持ちのつまずきから立ち直るには?著者自らも実践する50の「とりあえず」の方法を紹介!「とりあえずシャンプー・ブロー」「とりあえずズル休み」「とりあえずチョコレート」など、誰でも気軽にできて、心が晴れてくる。読めば元気になるハッピー・エッセイ!

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  • イタリア式恋愛力で幸せになる!
    4.0
    「『チャオ』に学ぶ、ふたりの関係が長続きする秘訣」「恋をしたらまず自信を持って相手の目に訴える」「男心をそそり、女を上げるファッションセンス」・・・・・・。女性が輝く本当の恋愛って何? あなたがもっと綺麗に、そして幸せになる、大人の恋愛が宿る国イタリアから届いたホンモノの恋愛マニュアル。あなたの中にある、愛の心の育て方教えます。

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  • 世界の平和 日本の役割~21世紀の自衛隊と戦争~
    -
    「経済大国・非軍事大国」日本。しかし、もはやそのような独善的な自負は通用しない。今、必要なのは、戦争、自衛隊に対するアレルギーを根本から改善し、安全保障問題を考え直すことだ!21世紀の軍事的脅威とは?自衛隊の未来像は?日本は世界平和をリードできるのか?新世紀の日本の防衛体制と自衛隊のあり方を新たに模索する提言の書!

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  • 恋愛難民~「大人の合コン」物語~
    3.0
    今、密かに流行中の「大人の合コン」。それは、「結婚はしたいけれど、相手を妥協したくない。だから恋ができない」―そんな「恋愛難民」たちが集う場所が「合コン」でもある。なぜ、大人たちは合コンに走るのか? 著者自ら参加した数々の合コン体験を元に、実在の男女をモデルに描くルポルタージュ・ノベル!

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  • 日本人と戦争~そして、これから…~
    -
    日本人は、太平洋戦争の後遺症で、「戦争」に対し強い心理的アレルギーを起こすようになってしまった。だが、今、必要なのは、世界に通用する軍事常識をベースに、防衛問題を考えることだ! 21世紀の新たなる安全保障とは? 日本は生き残れるのか? 日本人の過去の戦争との関わりを振り返り、これから進むべき道を示唆する警鐘の書!

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  • 結婚をつかむ「女磨き」
    -
    「これまでの別れは全て幸せな結婚に巡り合うための必然であった……」。テレビ、雑誌、講演などで幅広く活躍し、世界的建築家と結婚した筆者が、恋愛と結婚を成就させたい女性に贈る、幸せ探しの好エッセイ。運も幸せも、常に自分を磨く努力を怠らない女性のところに引き寄せられる。幸せな結婚に巡り合うための「女磨き」シリーズ第2弾。

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  • やっぱりサエない女は犯罪である
    4.0
    「今回は、サエない私が見るサエない女、という視点で、よりくっきりとサエない女論を展開できると思います」(「はじめに」より)究極の「サエない女ウオッチャー」である著者が、サエない女の実態を更に徹底検証! サエてる女からサエない女への転落の瞬間は? サエない行動、言動って何? 全国の女性に共感のウズを巻き起こした爆笑シリーズ第2弾!(『続・サエない女は犯罪である』改題)

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  • 喝采がお待ちかね~ラテン的悦楽世界へのご招待~
    5.0
    ラテン的悦楽世界へのご招待。キューバ、メキシコ、ニカラグア……、歌手でジャーナリストの著者が中南米諸国を歩き巡り、経験した数々のエピソード、ラテンアメリカ事情を、独自のリアリズムで色濃く描いた力作。 著者がヴォーカルを務めるラテンジャズ・バンド、“ハバタンパ”の結成活躍秘話も収録。ラテン的生き方の醍醐味が味わえるポップなドキュメント。(『パンドラレポート』改題)

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  • ライカはエライ~カメラと写真の原点~
    3.0
    「ライカはなぜエライのか」「どのモデルがエライか」「超高価だからエライのか」……。ライカ誕生から七十五年、いまだに増殖しつづける初歩のライカファンが発する、初期の珍問、愚問から、極めて病状重いライカウィルス感染者の鋭い興味まで50の質問に、著者が縦横無尽に答えまくる。ライカを尊敬してやまぬ著者による今世紀最後のライカ論。

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  • 21世紀の戦争~日本は、世界は、どうなる?~
    -
    “鎖国”状態の日本の外は、常に争いが絶えない。内戦、武力衝突、大量虐殺……。だがそれが「通常の状態」なのだ。身に染みついてしまった“非常識”から抜け出すにはどうすればいいか。未来の戦場とは? 日本が戦争に巻き込まれる可能性は? 日本の防衛は? 軍事とは何か?身近に潜む“危機”を直視し、21世紀を生き抜くための必携の一冊。

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  • 江戸の人生論~木枯し紋次郎のことわざ漫歩~
    -
    ことわざ――日本に古来伝わる言葉には、現代人の心をも慰め、鼓舞し、動揺させる「力」がある。江戸時代の人々は、渡る世間をどのように考えていたのか? そこには、今でも脈々と生きつづけ立派に通用する人生哲学がある。ショート・ストーリーで織り成す江戸の人生模様。永遠の旅の空の下を駆け抜ける、ごぞんじ木枯し紋次郎が、今を斬る!

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  • 芸術と青春
    4.0
    「青春は無限に明るく、また無限に暗い。」――岡本太郎にとって、青春とは何だったのか。パリでの旺盛な芸術活動、交遊、そしてロマンス……。母かの子・父一平との特異ではあるが、敬愛に満ちた生活。これらの体験が育んだ女性観。孤絶を恐れることなく、情熱を武器に疾走する、爆発前夜の岡本太郎の姿がここにある。
  • サエない女は犯罪である
    3.5
    街を歩いていて、思わず「ギョッ」として振り返り、まじまじと凝視してしまうほど「サエない」女の子たち。彼女たちはなぜ自分をあえてひどく見せてしまうのか? 自分もそんなにサエてるわけじゃないという著者が、サエない女の子たちにスポットを当て、彼女たちの言い分を聞き、その精神構造を分析! 深い共感にあふれた愛のメッセージ!

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  • ザ・古武道~12人の武神たち~
    -
    「あらゆる武道からかち得るもの。――本来、学んだ方々にしか理解できない何かでありながら、それは、情報としてのみ知る術のない私たちを、いつの世も激しく魅きつける。恐らくは、人間の善き部分に寄与するがゆえに」(「あとがき」)より。 伝奇バイオレンスの第一人者である著者が、自ら古武道家を訪ね、その奥義を体当たりでルポした。

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  • インディアンの知恵~心が曇ったら空を見よ~
    -
    「心が曇ったら、輝く星や空を見なさい」「慎ましく食べ、慎んで喋る。そうすれば誰も傷つかない」「頭による理解には誤りがあるが、体による経験には誤りがない」――ナバホの青年との出会いから始まった、インディアン世界への旅。そこには驚くべき生活の知恵があった。大いなる自然、先人が築いた文化。彼らの気高さから学べるものは少なくない。

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  • 婦長物語
    -
    「婦長」という医療現場の指導者の責任は重大である。どのような「婦長」であるかは、看護レベルやナースたちの情熱、さらに患者の運・不運をも左右する。超高齢化社会にあって、さまざまな場で日夜心をめぐらせ、活躍中の現役婦長への取材をもとに、尊厳ある人間の生と死の問題に迫り、医療現場の看護の現実を訴える長編ドキュメンタリードラマ。

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  • きっとうまくいくよ~恋も仕事もだいじょうぶなOLたち~
    -
    「会社を辞めたくなったとき」「上司に自分をわかってもらえないとき」「結婚か仕事か迷ったとき」「つらい恋に疲れたとき」……etc。そんなときは、この本を開いてみてください。きっと勇気がわいてきます。わずか21歳で女社長となり、男社会で女性が働き、生きて行く難しさを経験した著者が、OLたちに贈る「元気が出る」エッセイ集!

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  • カメラはライカ~“金属魔境”へのご招待~
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    ライカはただのカメラではない。一度その魅力に取り憑かれたら、一生離れることが出来ない魔境を背後に持つ機械である。ライカの謎から幻の“M7”の噂まで、まっとうな「ライカの鉄人」を自認する田中長徳が送る豊穣なるカメラ人生のためのライカ全方位エッセイ集。ライカの世界を覗き込み、味わいつくし、至福のときを読者に提供する。

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  • エキゾチック・ヴァイオリン~アジアの響きをめぐる旅~
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    私たちは言葉を覚えるより先に歌い、あるいは踊っている。異国のチャイナタウンで、椰子の木陰で、そして街のかたすみで聞こえてくるエキゾチックなメロディ。おとぎ話に出てきそうな楽器。魂を奪われるような弦の響き……。北京、広州、香港から、バンコク、バリ島、日本まで古くからの音楽の原風景を訪ねる、アジアの楽器紀行。

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  • かんがえる人
    3.5
    なぜ男性はパンツに弱いのか? 惰眠はどうして気持ちいいのか? カッチョよさとは何か? 美術展の会場では普通の顔ができないのはなぜか? どうして夢はワケのわからない展開をするのか? 人はなぜときおり悪趣味なものに惹かれるのか?……謎だ! 真実の人ハラダは、とりとめのない疑問を抱きながら“日常の謎”を追う。痛快エッセイ集。

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  • シングル体質の女たち~結婚したい、でもしたくない~
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    「結婚したいような、したくないような。でもとりあえず、経済的にも困っていないし、なんとなくやっていけるし、このままでいい」このような気分で生きている女性を、著者は「シングル体質の女」と呼ぶ。この本は、シングル体質の女性8人にインタビューし、その内面に潜む、悩み、迷い、生きていく真実の姿を描いた、すべての独身女性への応援歌である。

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  • 大人家族~シングル体質の親娘たち~
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    結婚適齢期を過ぎても実家に残る娘。夫婦二人で迎えるべき晩年を育ちすぎた“子供”と暮らす親――“シングル体質”がもたらす歪な家族像、それが「大人家族」である。独身女性と家族の関わり方はどうあるべきなのか? そしてシングルのこれからは?

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  • お嫁に行くまでの「女磨き」
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    ●ファースト・デートでの彼の本性を見抜く法●片想いの三つの法則●彼に好かれるオッパイ作り●恋にも就職にも共通するサクセスマニュアル●女のコから誘う高度テク●本当にきれいになれるSEXについて●よりよきケッコンの心構え――etc. 恋したい、愛されたい、輝きたい、あなたのための「女磨き」本の決定版。最高の幸せをつかんだ著者が、恋と結婚を伝授!

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  • 超絶ハワイ術 もっとアロハ編~達人の奥義、ロコのワザ~
    -
    「そろそろワイキキ徘徊は卒業したい」「現状のガイド・ブックは物足りない」「もうハワイ初心者ではない」――インターネット情報収集術、アロハ・シャツの着こなし方から、お薦めラジオ局、トラブル解決法まで。ハワイ旅行30回以上、超リピーターの著者がさらにディープな裏技、裏情報を伝授! ハワイを極めるための最強の一冊!

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  • イタリアのすっごくおしゃれ!~ミラノ発最新おしゃれ術~
    -
    ●ジャケットからブラウス抜きで下着をのぞかせるのが定番●ノーブラ、ノーガードルはあたりまえ●おしゃれで格安の仕立服●シェイプアップはミネストローネで●新聞に大きく出るバーゲン記事●無駄毛処理といえば脚の毛●イタリアで最高のおしゃれ色は紺色……。イタリア在住の著者による、驚きと発見いっぱいのファッションレポート。

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  • 死都物語
    -
    丹沢山中、“首欠け地蔵”の近くで傘木小夜子が、さらに小夜子の部屋で従妹の浅科みゆきが、絞殺死体となって発見された!――丹沢に駐車中の怪しい車から、北村直樹著『死都物語』が盗まれたことと事件に関連が? やがて、小夜子の部屋を覗いていた謎の男が出現、事件解決かに思えたが……。二人の女性の都会の夢を砕いた真犯人を暴く、異色長編推理。
  • 仮装の時代
    2.5
    「どんな卑劣な手段を使っても、あなたを叩きのめす!」野望に燃える若き挑戦者早川吾郎は、新聞・TVを牛耳る“マスコミの帝王”五味大造に宣戦布告した! 五味の愛娘に接近し、その背後に隠された疑惑に迫る早川。反撃に転ずる五味との死闘! 頭脳と権力の虚々実々な闘いに、謎とサスペンスを織り込んで描く傑作悪漢小説(ピカレスク)。

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  • 宗谷本線殺人事件
    2.3
    白雪の宗谷本線をひた走る急行「礼文」。その車中で男が毒殺された。被害者平野康生は死の直前、行きずりのルポライタ~田島徹に書きかけの原稿を託す。と同時に、謎のサングラスの女が平野のスーツケースを奪い去っていった。原稿に書かれていた驚くべき事実! 田島は、十津川警部に協力を求めた。急行「利尻」「礼文」を舞台に宗谷本線上で交錯する殺意の真相は?

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  • 十津川警部の決断
    2.0
    東京の地下鉄三田線の車内でOLが刺殺された。直後、犯人が自首、会社重役長谷川健と名乗るが、その会社にはもう一人の長谷川健が実在した!? そして取り調べ中、丸ノ内線で第二の刺傷事件が発生、十津川警部は長谷川を釈放して尾行をつけた。さらに第三、第四の惨劇! 犯人から挑戦状まで届く。「一週間以内に逮捕する」十津川はこう宣言し、大胆な秘策を決断した!

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  • いつもと違う日
    4.5
    郊外の駅近くにあるスナック。単調で辛い日々を送る男たちにとって、そこは唯一のオアシスだった。そのオアシスが、ある日突然失われ……。(「オアシス」) せっかくの休校日。一人で気ままに過ごそうと思っていたのに学校へ行くハメになり、まさか生徒会長の死体と対面することになるとは!(「本日は休校日」)ありふれた日常生活に忍び寄る恐怖を描く傑作ミステリー集!

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  • 奥入瀬・十和田湖殺人事件~「のぞみ13号」の消失~
    -
    深緑の奥入瀬で黒ずくめの男の死体が発見された。被害者の五木田は横浜の資産家。なぜか現場には、一年前、十和田湖でおきた、ある事件の新聞記事が残されていた。自殺・他殺説が入り乱れ、捜査は難航。……ルポライター・浦上伸介は、五木田の秘密を暴くが、十和田湖・奥入瀬―横浜―名古屋を結ぶ堅牢なアリバイの壁が立ちはだかった! 意表をつく犯罪構図!

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  • 万有引力の殺意
    4.0
    団地のベランダから植木鉢が落ち、下にいた男が即死! 第一発見者は、団地に住む新名明美と小学生・里美の母娘。明美は死体の顔を見て以来奇妙な様子……。里美のほうは、事件を知った担任の寺崎先生の態度を不審に思い、先生に匿名の手紙を出すが、その直後、先生が自殺を図って……。

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  • 第二の標的(セカンド・ターゲット)
    2.5
    終電車の車内で刺殺された男は、商事会社の社員。真面目で仕事第一、怨まれる理由などなかった。動機が皆目つかないまま、目撃者の女性が殺され、さらに容疑者も自殺! これで事件のけりをつけようとする上司に、納得できない刑事がいた。十津川である。奇抜な謎と心憎い結末。迷宮入り寸前の事件をみごと解決する、若き日の十津川などを描いた傑作集。

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  • 禁じられたソナタ(上)
    3.0
    日本楽壇の大御所・飛岡栄一郎は臨終の際、「送別」と題したピアノソナタの楽譜を孫娘の有紀子に贈った。「決して弾いてはならない」という謎の遺言とともに……。有紀子は幻の傑作を託されて戸惑い、楽譜を密かにしまいこんだが……。呪われたソナタが紡ぎだす恐怖のメロディ!

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  • マウンドの死
    2.7
    日本シリーズ2戦目、人気投手小野が突然、マウンドの上で殺された。犯人は試合直前に飲み物を渡した婚約者の疑いが濃い(「マウンドの死」)。ほかに、首なしの女の裸体写真を片手に、弟殺しを探し出す男(「裸の牙」)、犯人にしたてられた営業マンが真犯人を追いつめる(「バイヤー殺人事件」)など、珠玉作満載の傑作ミステリー集。

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  • 定山渓・支笏湖殺人事件~寝台特急「エルム」の暗転~
    -
    北海道の不凍湖・支笏湖では女性、日本最大の湖・琵琶湖では男性。遠く離れた二つの湖で発見された二つの刺殺体。二人はともに、特殊な構造を持つある凶器によって、ほぼ同時刻に殺害されていた。被害者同士の接点は皆無。――ルポライター・浦上伸介は、緻密な推理と大胆な取材で事件に迫るが、そこには長大なアリバイの壁と、戦慄の犯罪構図が待ち受けていた。

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  • ナイター殺人事件
    2.5
    代打専門の田村がレギュラーになれたのは日下令子のおかげだった。幸運はつづき、チームも首位戦線へ! しかし大阪遠征後、とつぜん田村の調子がおかしくなった。理由を探る令子の前に、ある刺殺事件が! 表題作「ナイター殺人事件」のほか、自分の運命を賭けて、自殺志願の少年を探す「スプリング・ボード」など、サスペンスあふれる推理小説傑作集。

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  • 安曇野殺人旅愁
    -
    安曇野で開催された山岳オリエンテーリングで、一組の男女が遭難死。彼らは何者かに偽のコース図を渡されていた! 北アルプス山岳救助隊員・柴門一鬼の調査もむなしく、いっこうに容疑者が絞れない。そんななか、松本市内で凄惨な事件が発生、以後も次々と起きる残虐事件に捜査陣は翻弄される。一連の事件に共通する驚愕の事実とは? 山岳推理の傑作!

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  • 山陰路殺人事件
    1.5
    美人歌手柏崎マリが、城崎で突然蒸発、そして、出雲で、恋人のTVディレクター河西の殺人容疑で逮捕された。そのうえ彼女には、第二、第三の殺人容疑が! 十津川警部は山陰に飛び捜査を開始。マリのほかの容疑者が捜査線上にうかんだが、鉄壁のアリバイを誇っていた。十津川の鋭利な推理のメスが光る! 芸能界の暗部をえぐるトラベル・ミステリーの傑作。

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  • 特急「北斗1号」(スーサイド・トレイン)殺人事件
    1.5
    失恋と借金、失意の風見ゆう子は、自殺を決意して雪の北海道へ旅立った。しかし、「百万円を使ってくれ」という不可解な依頼、毒殺現場の指紋……ゆう子を絶望の底へ突き落とす連続殺人の容疑!――十津川警部は、幾重にも張りめぐらされた巧妙な罠に挑む! 愛と哀しみと殺意。詩情あふれるトラベル・ミステリーの傑作。

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  • 特急「おおぞら」(ハイデッカー・エクスプレス)殺人事件
    3.0
    亀井刑事の息子、健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された! 憔悴しきった亀井は、息子を助けるために犯人から届けられた毒入りジュースを飲み、意識不明に……。気がつくと、手には 血まみれのナイフ、男女二人が刺し殺されていた。十津川警部は、亀井の殺人の汚名をはらすため、北海道へ。意想外の展開!

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  • おだやかな隣人
    -
    小川家は、郊外の分譲地にあった。駅まで歩いて二十分。スーパーも自販機もない。週一回はひどい霧にすっぽり包まれるという寂しいところ。だから隣に宮沢家が引っ越してきたときには、大歓迎だった。しかし、どうした偶然の一致か、宮沢家と小川家の家族構成は、各人の年齢までピタリ同じだった。平凡な家庭に起こる戦慄の事件。

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  • 寝台特急「北斗星」(ロイヤル・トレイン)殺人事件
    3.0
    「北斗星5号」を爆破する。一億円用意せよ。――JR東日本は苦悩の末、金を支払い、列車運行を決断した。ところが、直後、列車が爆発、女優の浜野カオリが死亡した。第二の爆破をおそれた十津川警部は、必死の対抗策を講じるが……。札幌へ向け、闇夜をひた走るこの豪華特急はなぜ狙われたのか? 十津川は、元部下の私立探偵橋本と連繋し、JR最大の危機に挑んだ!

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  • 三毛猫ホームズの家出
    3.0
    ホームズと警視庁の片山刑事の妹・晴美は、バスに乗っていた。見知らぬ少女が「おいで。降りるわよ」と声をかけると、ホームズがついて行ってしまったから、さあ大変。片山たちの必死の捜査(?)でつきとめた少女は、今度は「ちょっと人を殺すだけ」と言ってナイフを買っていった! 表題作のほか、「通信簿」、「殺し屋稼業」、「催眠術」と、ホームズ大活躍の3編を収録。

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  • 日本海からの殺意の風~寝台特急「出雲」殺人事件~
    3.3
    昼下がりの東京・丸の内、人通りの絶えたビルの谷間で、老婆の絞殺死体が発見された。十津川警部は、被害者が山陰の漁村・豊岡から上京したことをつきとめ、現地へ急行したが、そこで新たな殺人が……。すべての謎を解く鍵(キー)は寝台特急「出雲」に隠されていた!? トラベル・ミステリーの精髄(エッセンス)を集めた待望の中編傑作集。

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  • 三毛猫ホームズのフーガ
    4.0
    警視庁の片山刑事と妹の晴美が昼食をしていたレストランに銃弾が飛来し、客の一人が倒れた。しかし、被害者の神田勇一は毒殺されていた! 神田が写真を大事に持っていたDJ番組の女性アシスタントは三カ月前に自殺。一方、絵の展覧会場で刺殺された美術教師の傍らには、神田殺しと同じ毒薬の小びんがあった……。事件を繋ぐ鍵とは!?

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  • 最果てのブルートレイン~急行「天北」殺人事件~
    2.7
    「私を助けて!」稚内行きの下り急行「天北」の車中で、隣席の若い女性が矢代に救いを求めてきた。突然女は別の車両へ。そしてなんと女は上りの「天北」で殺されていた。莫大な遺産を相続したまま……。さらに、殺人事件の真相を追う矢代はまた、警視庁十津川警部に追われる身でもあったのだ!? トラベル・ミステリーの粋を収録した傑作集。

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  • 終列車
    -
    松本方面行の終列車、急行「アルプス号」は行きずりの四人の男女を乗せ、新宿駅を出発した。浮気旅行の相手延子にふられた赤坂は、乗り合わせた謎の美人美那子と一夜の情事を。ところが、延子と美那子が相次いで殺され、捜査の手が赤坂に。一方、暴力団黒幕の暗殺に失敗した北浦は、隣に座った女性弘子とともに上高地に逃亡した。二組の男女を結ぶ意外な接点とは?

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  • 真昼の誘拐
    -
    清純派女優・八木橋紀子との密会を終え、自宅に戻った東都大学助教授・宮本洋一郎は異常を感じた。いつも彼を迎える一人息子・操(みさお)がいない。そして暗い室内に、妻・邦子の死体が……! 誘拐殺人か? 警察に通報せず、犯人の連絡を待つ宮本と紀子の前で、電話のベルが鳴った! 最も残酷で卑劣な犯罪・誘拐。犯人追跡を息づまる筆致で描く、サスペンス・ミステリーの傑作。

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  • 三毛猫ホームズの四季
    3.8
    「それで――誰が夏子姉さんを殺すの?」 警視庁の片山義太郎は、殺人事件の捜査のため、中華料理店の一室に張り込んでいた。隣りの部屋では、事件の参考人・笠倉真一とその姉妹たち――春子、秋代、冬美が大いにしゃべりあいながら食事中。その最中に飛び出したショッキングな発言! はたして、夏子の死体が発見されて……さあ、三毛猫ホームズの出番だ!

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  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ
    -
    〈声楽コンクール〉の前夜、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われた! 咽喉に悪い激辛の薬味をサラダに入れられたのだ。不測の事態の発生を恐れた審査委員長の要請で、警視庁の片山刑事は、しぶしぶ会場に出かけたが……。超人気シリーズの短編三編に、著者の自伝的エッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート」を加えた珠玉の作品集!

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  • 都電荒川線殺人事件
    3.0
    盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。疑いは、薬剤師である彼の美しい若妻に向けられた。たまたま現場に居合わせた雑誌記者、青木亜木子は、「あの献身的な人妻に、夫を殺せるはずがない」と直感、犯人捜しをはじめた……。青森から宮崎まで、日本中が舞台の傑作連作推理。

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  • 三毛猫ホームズの騒霊騒動(ポルターガイスト)
    4.0
    片山と三毛猫ホームズは、久々に自宅で夕食をとっていた。そこへTV局に勤める片山の友人が訪れて、出演を要請。ポルターガイストの起こる屋敷で“有名タレントと一晩を過ごす”という企画に、公平な第三者として参加してほしいというのだ。もちろん晴美とホームズは大乗り気! 片山は事件の予感に怯えたが、案の定……。

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  • 北能登殺人事件
    2.5
    北能登・恋路海岸で、一発の銃弾が若い女性の肩をかすめた。恋人を自動車事故で失い、傷心のうちに死の逃避行に出た松田由紀子。彼女を狙撃したのは誰か? その翌日、由紀子の泊まった部屋に血まみれのナイフを握った由紀子がいた。一連の事件の背後に黒幕が!? 十津川警部の指揮のもと、真犯人を追う若き日下刑事の執念を描いた傑作。

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  • 生きるのが楽になる哲学の本
    -
    哲学は、無理な理屈ではなく、人が生きていくために役立つ「幸福論」である。人は、絶望を乗り越え、欲望と折り合い、孤独を生き抜き、死と向かい合ってなお生きていかねばならない。だが、どんな状況にあっても、心のもち方で人は幸せになれるのだ。それを教えてくれるのが哲学である。自分と楽しく付き合い、幸せの扉を開く「新哲学入門」。

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  • 最後に笑う女たち~転んでもタダで起きてはいけません~
    -
    遠距離恋愛の失敗を自立のエネルギーに変え、幸せな結婚をした女。離婚というハンデを克服し、事業を軌道に乗せた女。姑との険悪な関係をたったひとつの嘘で変えた女……etc。彼女たちは、どうやって「最後に笑う女」になったのか? 逆境をものともせず、自分の人生をつかみとっていく女性9人の姿をリアルに描いたインタビュー・エッセイ!

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  • 江戸の遊歩術~近郊ウォークから長期トラベルまで~
    -
    江戸時代の人々はじつによく歩いた。気晴らしのぶらぶら歩きはもちろん、季節ごとの風景を求めてどこへもてくてく歩いて出かけた。庶民の憧れは、泊り掛けの温泉旅行とお伊勢参り。ガイドブック片手に名所旧跡を訪ね、旅行業者を利用する旅が盛んだった。江戸の人々はどのように「遊歩」を楽しんだのか、多くの逸話を通しその知恵を探る。

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  • ボッタクリ資本論~ゼニが来るヤツ逃げるヤツ~
    4.0
    「金を貸す側も借りる側も鬼にするのが、資本主義社会」「資本の奴隷である労働者に、言論の自由などない」「コツコツ稼ぐことができないのが、人間の本質」「この社会では、道徳は何の役にも立たない」「いよいよ危ないなとなったら、国家は平気で国民を見捨てる」など、この非情な社会システムの中で、勝ち逃げするための究極の知恵が、ここに!

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  • OLときどきネパール人
    5.0
    日本では日々忙しい会社員、そしてときどきネパール人に変身――。旅先でのある出会いを機に、たびたび訪れることになったカトマンズ。日本と比べると、かなり遅れてはいるけれど、そこには驚きと発見がいっぱい。さまざまな人との交流を通して、まるで「宝さがし」のように自分の居場所を求める、働く女性の一味違う“贅沢”な旅。

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