旧約聖書入門~光と愛を求めて~

旧約聖書入門~光と愛を求めて~

440円 (税込)

2pt

聖書は最高の文学だといわれているが、おもしろいことからいえば、旧約聖書は絶対におもしろい。ドラマチックな場面や、人間性の美醜がいたるところに展開されているからである。とはいえ、教典は教典である。そこにふくまれている宝石のような真理をみつけなければ、意味がない。だから、手引書は、どうしても必要なのだ。(「著者のことば」より)

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旧約聖書入門~光と愛を求めて~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月25日

    聖書は過去数千年にわたって読み継がれてきた世界的なベストセラーであるといわれている。
    それを、クリスチャンではない人にも感覚的に分かりやすく解説されていると思った。もともとは全く神様を信じていなかった作者だからこそ、より分かりやすく書けるのだと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年03月23日

    「新約聖書入門」を興味深く読んだので、引き続きこちらも読みました。著者も語っているように、旧約聖書は「新約聖書の古いもの」と誤解していました。旧約と新約を合わせて「聖書」と呼ぶべきなのでしょう。聖書がいまだに世界で読まれているのは、単に信者が多いからとかそういうことではないのかもと感じました。

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    Posted by ブクログ 2017年09月20日

    (09.20.2017)

    個人的にはすごく良かった。特にロトの話は、想像力と文章力の高さに、さすが作家だなと感心した。
    彼女の信仰観を受け入れられない人もいるだろうが、同じ女性として、一人の弱き人間として共感できる部分がすごく多い。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    人類史上最古の物語と言われている旧約聖書。それを何の知識も無しに読み解くのは難しい。キリスト教についてよく知らない人達でも、「なるほど」と共感して読める一冊です。きっと聖書への興味を持たせてくれることでしょう。

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    Posted by ブクログ 2022年10月04日

    旧約と新約とが絡み合ってキリスト教の聖典となる。その読み方の入門書。読み方には多種多様であっていいと作者は言っている。
     一日一言ではないが読んでいこう。

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    Posted by ブクログ 2011年12月18日

     旧約聖書は、『パンセ』が全く理解できなかったので、やはり勉強しないといけないと思っている。

     阿刀田高さんの入門書は、コミカルで楽しい本だったが、三浦さんの本はくそまじめ。

     自分が高校生の時に『塩狩峠』で感動したときの、三浦さんのきまじめさとまったく変わっていない。

     こういう純粋な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    非常に抑えた表現、かなりロックな内容だと思いました。
    購入した場所は「オカルトショップ」です。
    つまりは、そういう内容です。

    でも、色々勉強になって面白かったよ〜。('∀`)
    アレなのは著者の人だと思う。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    旧約聖書のファンブック的な意味合いととればよいかと。

    キリスト教初心者向けの本。
    逆にいえば、信仰に興味が無い人には向いていない。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    聖書ってどうも敷居が高い。
    というか、何書いてんだかよくわからん。
    という人のための旧約聖書入門。
    具体例を用いて分かりやすく述べられてます。
    もちろん、聖書そのものではないので
    著者の宗教観が大きく反映されてますので
    聖書そのものについて知りたい人は
    聖書を読んでください。
    あくまで聖書に興味があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月28日

    『旧約聖書』の中なかのエピソードをいくつかとりあげ、そこに著者が読みとった信仰のあり方が語られている本です。

    「旧約聖書は絶対におもしろい」という著者は、聖書のなかのさまざまな登場人物に人間の「弱さ」を鋭く指摘するとともに、彼らにかぎりない愛を注ぐ神の偉大さへの思いを語っています。

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