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「それで――誰が夏子姉さんを殺すの?」 警視庁の片山義太郎は、殺人事件の捜査のため、中華料理店の一室に張り込んでいた。隣りの部屋では、事件の参考人・笠倉真一とその姉妹たち――春子、秋代、冬美が大いにしゃべりあいながら食事中。その最中に飛び出したショッキングな発言! はたして、夏子の死体が発見されて……さあ、三毛猫ホームズの出番だ!
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Posted by ブクログ
「それで―誰が夏子姉さんを殺すの?」警視庁の片山義太郎は、殺人事件の捜査のため、中華料理店の一室に張り込んでいた。隣の部屋では、事件の参考人・笠倉真一とその姉妹たち、春子、秋代、冬美が、大いにしゃべりあいながら食事中。その最中に飛び出したショッキングな発言。はたして、夏子の死体が発見されて…。
冬から秋までの大きく4章で構成されているが、 初めの半分は、あまり展開が進まず、少し読むのに疲れる感じ。 でも、後半は、どんどん話が進み、 え!あれがフラグだったの!っていう内容まで、一気に回収されていく。 最後は意外な犯人。 総じてとても面白かった。
読書録「三毛猫ホームズの四季」3 著者 赤川次郎 出版 光文社 P23より引用 “「僕用の神様です」 と、石津が答える。「食事と睡眠を司ってるんです」” 目次から抜粋引用 “冬 春 夏 そして、秋” 警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家 族を主人公とした、長編...続きを読むミステリー小説。 個室の中華料理店で張り込み中の主人公・片山義太郎、肉そば を食べながら隣の個室の会話に注意を向けていたその時…。 上記の引用は、晴美の危機に対して無事を祈る石津刑事の様子。 八百万の神様がいて、大事に使った道具にも神様が宿ると言われ ているのですから、食事と睡眠を司る神様もきっといるでしょう。 何と言いますか、かっこつけて人と違うことをするのには、大 きく道を踏み外すリスクがつきものなのかもしれないなと思いま した。 ーーーーー
ドラマ化(以下略) 春夏秋冬を名前にもつ、4姉妹たちの話でしたが…… うーん、なんか、毎回のように犯人自殺、な終わり方だと思うんだけど、それってなんかなぁと、思ってしまった。
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