自由である作品一覧

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  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった
    値引きあり
    5.0
    「いま、あなたは幸せですか?」 実は、最近の調査では、自信をもって「幸せだ」と答えられる人は 2割もいないのです。 この数字を見てもわかるように、 多くの人が悩みや不安を抱えています。 私たちと同じように、昔から人々は常に悩み、 さまざまな不安を感じてきました。 そして、過去の偉人たちは、 こうした悩みや苦しみが自分自身の「未来」から 来るものだと気づき、対策やアドバイスを残しています。 日常の中で幸せを感じるためのヒントや考え方です。 この本では、先人たちの知恵を私たちの生活に合わせて 「即役立つ」ように整え、気楽に試せるようしました。 毎日の生活の中でのちょっとした不安や 疑問に向き合い手がかりが、 きっとこの本の中に見つかるはずです。 ~~人生をラクにするコツが満載!~~ ●無理してサブスクに入っていた方がお得? ●考えすぎると何を悩んでいるのかがわからなくなる ●心に無理・無駄があるのは“いい人”の証拠 ●「手放せない」と思い込んでいるのはなぜか ●自分とは、「変える」のではなく、「変えて」もらうもの ●いい人であることを意識的にやめてみる ●人間としての成熟とは「期待しない」こと ●SNSは単なる道具と考える ●モノが心に与える影響を甘く見てはいけない ●心の整理は、モノの整理から ●「考え事をしていたら、家に着いていた」そんな人は要注意 ●現在が残念な時ほど、もっといまに集中する ●老後の「2000万円足りない」は本当? ●「ただ貯めること」も、実は無計画でしかない ●ときには直感を信じてみることも大事 ●「折れない人」というのは、結果を気にしない人 ●成長という言葉にこだわらない ●不安とは、自由であること
  • 自由の哲学者カント~カント哲学入門「連続講義」~
    3.7
    近代哲学を確立したカントというと、その主著であるタイトルが示すように「批判」という概念が有名ですが、じつは「自由」の概念がカントの哲学にとってきわめて重要な役割をはたしていることは、あまり語られていません。人間はどこまで、どのようにして自由であることができるのでしょうか。今を生きるために、「自由」について根源的に考える手立てとして、まったく新しいカント哲学の入門書を開いてみませんか?
  • 一冊で強くなる!囲碁 基本のコツ 打ち方がわかる本
    完結
    4.0
    全1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ めざせ名人! ★ 必ず知っておきたい基本と、「勝つ」ためのポイントを、わかりやすく解説します!! ★ 石を見きわめる! タネ石とカス石、弱い石と強い石 ★ 石の形をよくする! 好形と愚形、急所の基本 ★ 布石で迷わない! 模範の型と基本の定石 ほか ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 囲碁のことは少し知っているけれどくわしいルールがわからないときや、「基本的な打ち方・勝ち方をもっとよく知りたい」というときに役立つ、とてもわかりやすい親切な本です。 囲碁の教室にいるような気持ちで勉強ができます。 囲碁は、ルールを守りながら二人で黒石と白石を交互に盤に置いていき、自分の陣地を広く取るゲームです。 ルールが単純だからこそ、むずかしい面や複雑な面などがある奥の深い(表面だけではわからない、いろいろな意味や価値がある)ゲームで、世界中で愛されています。 学校の勉強とは違い、答えがひとつであったり、暗記すれば回答できる場面ばかりではありません。 打ち方のコツをつかみ、考えて、決断していく場面の方がずっと多いので、囲碁を通していろいろなことが学べるのです。 さらに、狭い範囲の石ばかりを見るのではなく、碁盤全体を広く見て、想像力を働かせることも大切です。 でも、実際に盤に向かい石を置こうとすると、「次はどこに打てばいいの?」というギモンが生まれるでしょう。 この本では練習問題をくりかえすことで「打ち方の初歩」をしっかり学べます。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 囲碁は自由なゲームで、自分の思いや考えを盤上に表すことができます。 自由であるのはいいけれど、盤上は広く、どこに打っていいのか、最初のうちは迷うと思います。 この本ではどこに打ったらいいのかの指針を中心にお話ししています。 石の働きに気をつけて、可能性の豊かなほうを目指すことを忘れずに打っていけば、必ず強くなります。 本に出てくる形は、実際の碁盤に並べてみてください。 碁盤に打つことで、感じるものがきっとあるはずです。 いい形をたくさん打つことで、指がいい形を覚えてくれます。 碁に限りませんが、「できる」まで繰り返すことが大切です。 碁を知っていることで、私は多くのすばらしい人との出会いがありました。 碁は、言葉が通じなくても、一局打つだけで心が通じ合い、世界中のだれとでも、性別や年齢をこえて仲良くなれるすばらしいゲームです。 碁はみなさんの人生を、きっと豊かにしてくれます。 この本をきっかけに碁をずっと楽しんでくれたら、こんなうれしいことはありません。 九段 依田紀基 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 ルールとマナーのおさらい * 囲碁の道具 * 簡単5つのルール *さあ、練習問題(7問出題)で試してみよう! * 大切なマナー * 上達するためのアドバイス ☆第2章 勝つために大切なこと * 地は最後に多ければいい * 石の働きをよくしよう * いい形と悪い形 * 可能性のある方を目指す *コラム1 内弟子の時代(九段 依田紀基) * さあ、練習問題(3問出題)で試してみよう! *コラム2 置碁 ☆第3章 大事な石を見きわめよう * タネ石とカス石 * 強い石と弱い石 * 強い人向けの解説 * 石を取るコツとテクニック *コラム3 コミ * さあ、練習問題(5問出題)で試してみよう! ☆第4章 石の形をよくしよう * 形よく打つには * ダメ詰まりは寿命を短くする * とりあえず打つ形 * 急所を見つけよう * さあ、練習問題(2問出題)で試してみよう! ☆第5章 基本の定石・布石 * 定石と布石 * さあ、練習問題(4問出題)で試してみよう! ☆第6章 石の生き死にの基本 * 石の生き死に * 詰碁とは * 隅の基本の死活 * さあ、練習問題(4問出題)で試してみよう!
  • いのっちの手紙
    3.9
    《目次》 はじめに 斎藤環 Ⅰ 傾聴/境界 【第一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの方法論は、「とんでもない」 【第二信】坂口恭平→斎藤環様 死にたい人に死なない方法を伝えているわけではないんです Ⅱ 治療/フィールドワーク 【第三信】斎藤環→坂口恭平様 どのくらい「技法」として意識していますか? 【第四信】坂口恭平→斎藤環様 苦しさや悩みには、一〇種類くらいのパターンしかありません 46 Ⅲ 脆弱さ/柔らかさ 【第五信】斎藤環→坂口恭平様 「活動処方療法」の効果を共同で研究してみたい 【第六信】坂口恭平→斎藤環様 今までの人生の中で一番マシだったことを聞いてみます Ⅳ 自己愛/承認欲求 【第七信】斎藤環→坂口恭平様 相談者とともに欲望を作り出しているようにも見えます 【第八信】坂口恭平→斎藤環様 自分の欲望ってのが、実は一番、どこにもない答えなんですよね Ⅴ 流れ/意欲 【第九信】斎藤環→坂口恭平様 「所有欲」について、どう考えていますか? 【第十信】坂口恭平→斎藤環様 創造するという行為が、至上の愛よりも強い喜びです Ⅵ 悟り/変化 【第十一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの境地は、幸福であり究極の自由であるように思います 【第十二信】坂口恭平→斎藤環様 人々もまた幸福のことを知っていると僕は確かに感じています おわりに 坂口恭平
  • SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣
    4.0
    電子書籍配信開始を記念しまして2020年6月24日まで無料公開!!(※2020年6月25日からは通常価格となります。) 累計20万部突破!『ポジティヴ』シリーズ最新刊!! NON STYLE・井上裕介が手がける『ポジティヴ』シリーズ最新作のテーマは、満を持してのSNS。 後に“ポジティヴ返し”と呼ばれるようになったコメント付きツイートで、数多くのクソリプ(悪口)を見事に打ち返し、空気清浄機のようにネガティヴをポジティヴに浄化させ続けてきた井上が、SNSを使うにあたって今心がけたい30の習慣を解説します。 一番大切なはずの実生活が、自由であるはずのSNSによって振り回されてしまった結果、“SNS疲れ”も叫ばれる昨今。 一方で上手に使えば、実生活でも幸せの連鎖を巻き起こせるのがSNSです。 本書で心を軽くして、今一度SNSの使い方を見直してみませんか? 【NON STYLE・井上裕介 コメント】 世の中が暗く、ネガティヴな空気が流れている。 こんな今だからこそ、勉強も仕事も恋愛もSNSも「スーパー・ポジティヴ」に考えて行動する時です。 このシリーズを読んで日々の生活が少しでも明るくなる事を願います。 そして、この本を読んで生まれたストレスは全て僕にぶつけて下さい。 そして僕はまた大きく育ちます! レッツポジティヴ!! 【著者プロフィール】 井上裕介 (いのうえ ゆうすけ) お笑いコンビ「NON STYLE」のツッコミ担当。吉本興業所属。 2007年『NHK爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』優勝、2008年『オートバックスM-1グランプリ2008』優勝など、数々のタイトルを獲得。 著書『【日めくり】 まいにち、ポジティヴ!』『【日めくり】 まいにち、ポジティヴ・ラヴ』がロングヒットを記録。 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • 絵本「自由」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本「自由」 何でも自由にしていいし、 好きな時に好きなことをしていい。 何でもしていい。 好きなものを好きなだけ食べていい。 自由である。
  • 大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言一〇〇
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    生命力にあふれ、情にあふれ、わが身が大事でその次に人が大事。 そんな大阪のおばちゃんたちのエネルギッシュなパフォーマンス、コミュニケーション能力こそ、世界に通ずるダイバーシティ人間力である。 そんな彼女たちの生き方を、彼女たちの言葉を取り上げながら学ぶ。 思わず笑える、ときにほろりとくる、読んだら元気になる一冊。 大阪のおばちゃんは、自由である。 大阪のおばちゃんは、わがままである。 大阪のおばちゃんは、情深い。 大阪のおばちゃんは、現実を知っている。 大阪のおばちゃんは、子どもはみんなで育てる。 大阪のおばちゃんは、美味しいことが一番大事。 大阪のおばちゃんは、空気を仕切る。 大阪のおばちゃんは、恥を知っている。 大阪のおばちゃんは、すべてを笑い飛ばす。 大阪のおばちゃんは、やるときはやる。 大切なことは全部、大阪のおばちゃんが教えてくれた。 喜びも悲しみも怒りも楽しみも。 人として生まれた以上、 誰もが平等に、誰もが感じる権利があるのだ。 死にたいほど寂しくなったら、 大阪のおばちゃんの言葉を思い出そう。 大阪のおばちゃんのように口に出して言ってみよう。 なるようにしか、ならへんて。
  • オトメ3原則!
    3.0
    ――ロボットになりたい少女と、人間になりたいロボットがひとりの少年に恋をした―― 今より少し未来。著名なロボット工学者を両親に持つ大河原本気は高校生にして一人暮らしをしている。それは離婚寸前の両親と過保護過干渉な姉から自由であるためだが、もうひとつ幼なじみで天涯孤独の隣人、久遠遙の世話をする約束を守っての事だった。ところが、あるトラブルをきっかけに父親の作った超高価な最新型人型ロボットと同居することになってしまう。まるで人間のようなロボット、ラブの存在は、二人の関係に変化をもたらすが、ラブには大きな秘密が隠されていて……人間の優しさを描く日常系ハートフルSFラブコメ、ここに開幕!
  • 変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市
    4.0
    コロナ後の都市のテーマは「衛生」ではなく「自由」である(「はじめに」より)オリンピック・パラリンピックの祝祭モードから一転、自粛ムードに覆い尽くされた東京。しかし、このピンチは、東京が変わるきっかけになるかもしれない。キーワードは、「大きなハコ」から「小さな場所」へ。国立競技場や高輪ゲートウェイ駅など、東京の最前線で幾多の「大きな」建築を手掛ける一方で、シェアハウス、トレーラーの移動店舗、木造バラックの再生など「小さな」プロジェクトに積極的に取り組んできた隈研吾が、未知の時代を生きる都市生活者の生き方、暮らし方に、新しい方向を指し示す。既刊『新・都市論TOKYO』『新・ムラ論TOKYO』に続く対話篇シリーズの集大成!
  • グレートジンバブウェ
    -
    グレートジンバブウェの石壁は、蛇のように曲がりくねりながら、多数の入り組んだ空間を作りだしている。直線や直角を嫌い、規則とか定型の類を退けるその姿は、思わずポストモダンと形容したくなるほど、乱雑、気まぐれ、あいまいであって、かつまた、のびやかで優雅な雰囲気をたたえている。(中略)個人の居住空間のかたちは、内部分割に適した四角形になるという必然から自由である。――本書より
  • ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる
    4.0
    「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは? ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。
  • 心のビタミンbook
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【書籍説明】 言葉のビタミンブック 毎日を楽しくする心を元気にする本 言葉それはマインドの結晶である。 誰かの言葉を取り入れて日常をより豊かにする。 それはサプリメントを健康のために飲むのと同じである。 この言葉のビタミンの摂取方法は自由である。 1日の始まり、モヤモヤしている時、なにか元気がないとき、この本をなにも考えずに開き見つかった言葉が「今」あなたに必要な言葉かもしれない。 好きな色のページを自由に開いてみるのもよし、お気に入りのインフルエンサーの言葉に励まされるのもよし。 そうこのビタミンブックはツイッターと同じで使い方は自由。 そしてツイッターで出会った私たちは誰かに笑顔や喜びを伝えたり、悲しみを和らげたい、そんな気持ちで繋がりあった。 2018年に応援し合いたい11人がオンラインからオフラインで出会い屈託なく笑い合い、なんの目的もなく絆を深めていった。 新しい出会いは人生に光をもたらした。それはまるで部屋に新しい窓ができる感覚に似ていた。そんな新しい風景を11人で眺める中からこの本は生まれた。 それも何気ない会話から。みんなの言葉があまりにも素敵だから本にしたいね!そんな会話から生まれたのを今もよく覚えている。 出会ってから1年私たちはそれぞれが大輪を咲かし大きく成長しあった。 ツイッターで出会い人生を切り開いた11人が贈る言葉。 ツイートから生まれた本。
  • コツが身につく スケートボード
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スケボーって楽しい! いま、スケボーがアツい!! 東京オリンピックで初めて競技種目に採用されたスケートボード。日本人の男女が金メダルを獲得したことで大いに注目が集まっています。 スケートボードの魅力は自由であること。基本の技を身につければ、あとはそれを生かしてどんな滑りをするかは自分次第です。早く滑ってもいいし、高く飛んでもいい。複雑なトリックを決めてもいい。 そして自分が新しい技に挑戦しているからこそ、相手のことも心から応援できるのです。 本書は金メダリスト堀米雄斗選手を子どもの頃から指導し、東京オリンピックにコーチとして参加、自らもプロスケーターである早川大輔プロと、プロスケーターとしてYouTubeで動画を配信しつつ、裏千家の茶道家でもあるという赤熊寛敬プロという超強力タッグによる一冊。 早川プロがスケートボードの魅力を存分に語った後で、赤熊プロによる基本技のコツが写真入りでわかりやすく解説されています。 スケートボードをこれから始めたいと思っている方、すでに始めていてさらにレベルアップをしたいと思っている方、スケートボードを愛するすべての方に読んでいただきたい一冊です。 いま、スケボーがアツい!! 東京オリンピックで初めて競技種目に採用されたスケートボード。日本人の男女が金メダルを獲得したことで大いに注目が集まっています。 スケートボードの魅力は自由であること。基本の技を身につければ、あとはそれを生かしてどんな滑りをするかは自分次第です。早く滑ってもいいし、高く飛んでもいい。複雑なトリックを決めてもいい。 そして自分が新しい技に挑戦しているからこそ、相手のことも心から応援できるのです。 本書は金メダリスト堀米雄斗選手を子どもの頃から指導し、東京オリンピックにコーチとして参加、自らもプロスケーターである早川大輔プロと、プロスケーターとしてYouTubeで動画を配信しつつ、裏千家の茶道家でもあるという赤熊寛敬プロという超強力タッグによる一冊。 早川プロがスケートボードの魅力を存分に語った後で、赤熊プロによる基本技のコツが写真入りでわかりやすく解説されています。 スケートボードをこれから始めたいと思っている方、すでに始めていてさらにレベルアップをしたいと思っている方、スケートボードを愛するすべての方に読んでいただきたい一冊です。
  • 子どもの「やりたい」を引き出すコーチング
    3.5
    <こんな方におすすめです> □5~15歳のお子さまがいる方 □忙しくてなかなか子どもと向き合えていない気がする □子どもの個性を大切にした接し方をしたい □子どもに対して1人の人間としてコミュニケーションをとりたい □指示や命令をしないで、子どもの話をじっくり聞きたい <日々のコミュニケーションの中に、コーチングを> コーチングは、ひとことで言えば、「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションのスキル」です。 本書では、聞く/見る/ペーシング/質問する/アクノレッジ(承認)する/優位感覚を知る---etc. のコーチングスキルを、たくさんのエピソードとともに紹介します。 日々の子どもとの会話は、とぎれたり、ちょっと話しただけでいい感じになったり、小さなやりとりの積み重ねです。 毎日繰り返されている関わりは、それはそれで自然で十分に愛情に満ちたもので、どなったり、命令したり、親子げんかももちろんあり、それはそれでなんでもありなのだと思います。 ただ、その会話のところどころにコーチングスキルやコーチングの考え方を持ち込むことで、コミュニケーションを自分自身が楽しめたり、子どもの自発的な気持ちや行動を引き出すことに役立てたりできれば、うれしいと思います。(「序章 コーチングを知る」より抜粋) <心に留めておきたい「コーチングポイント」も満載!> ・「人を大切にする」とは、その人を「見ること」「聞くこと」「触れること」。 ・「相手の未来のために求めること」を伝えることは、その言葉そのものが「贈り物」です。「贈り物」なのですから、相手の人は、それを受け取るのも、断るのも、無視するのも、使うのも自由であることを、贈り手は忘れてはならないのです。 ・もし、目の前のできごとや、目の前の人や、自分自身にレッテルを貼りたくなったら、「いい」「悪い」のどちらかではなく、百個のレッテル、百通りの解釈を考える。
  • 作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版
    5.0
    「ワイセツとはなにか」 猥褻文書摘発事件に一流作家が集結 圧巻の証言集を開廷50年目にして復刊 〇被告人 野坂昭如 〇特別弁護人 丸谷才一 〇証人 五木寛之、井上ひさし、吉行淳之介、開高健、中村光夫、金井美恵子、石川淳、田村隆一、有吉佐和子 発禁となった短篇「四畳半襖の下張」、栗原裕一郎による書き下ろし解説を収録した完全版 丸谷才一 「後世、四畳半襖の下張裁判とは何であつたかを概括する史家は、まづ何よりも、それが日本最初の、日本文学に関する文芸裁判であつたことを言はなければなるまい」 野坂昭如 「人間の精神的営みは、どのような存在からも自由であること、その当然の帰結として、『四畳半襖の下張』という小説が、どのような意味、見地からも猥褻文書に該当しないことを、主張しつづけます。一小説家として、また一人の人間として」 井上ひさし 「これはもうほんとうに、わかんないなら実はおれが書いたと言いたいくらすばらしい作品ですね」 石川淳 「『古事記』以来、やはりこれは神事にはそういう男女のことが関係するというならわしの(中略)その「おまつり」の儀式です、『四畳半……』に書いてあることは」 有吉佐和子 「小説書きというのは、私もそうですけれども、好奇心は人一倍強いわけで、野坂さんは牢屋に入るということは欣喜雀躍として入るんじゃないかと。私はそれをたいへん心配しております」
  • さっきまで優しかった人
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    さっきまで優しかった人たち 唖然とする展開、といってもいいかもしれない。 しかも2度。この短さの中で2度、唖然とできる。 舞台設定が、サスペンスの効果を高めている。 ここで「本気だ」と言われているセリフは言葉通りに受け止めるべきであり、それを怖ろしいと思うかあるいは微笑ましいと思うことだって、読者の自由である。 もしかするとこれは新手のSMプレイかもしれない。 そう読むのもまた自由である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • SHELTER/CAGE
    4.0
    先進的な試みが多くなされている民営刑務所。そこへ新たに配属された河合凪は、刑務所の中であたかも自由であるかのように振舞う受刑者・阿久津真哉に奇妙な違和感を覚えていた。ここは檻(CAGE)なのか、避難所(SHELTER)なのか。語られる囚人たちの罪と罰――真実は、管理する者とされる者の境界を、ゆっくり溶かしていく。
  • 質素であることは、自由であること 世界でいちばん質素なムヒカ前大統領夫人が教えてくれたこと
    3.4
    お金がなくても、誰でも幸せになれる! 給料の9割を寄付する。資産は中古の車1台のみ。 ムヒカ氏との質素な生活の末に辿り着いた 人生に最小限必要で、最高に価値あるものとは? 「世界でいちばん貧しい大統領」として有名になったウルグアイ前大統領ムヒカ氏。 彼と長年付き添っている妻のルシア・トポランスキーに女性エッセイスト・有川真由美がインタビュー。 ムヒカ氏とのなれ初めから、物を持たずに幸せになるということ、お金との向き合い方など誰でも 幸せになるヒントが盛りだくさん。持たない暮らしの幸福論。 【内容】 ・働けば働くほど幸せから遠ざかる ・生きる意味は近くにある…… ・ゆたかになっても幸せにはなれない ・「~したい」が人生を変える ・暗い側面を見ることは悲観的ではない ・スーパーで人生は買えない ・愛のないものを欲しがってはいけない ・人生に少しだけ花の種を置いていく
  • 渋沢栄一とドラッカー 未来創造の方法論
    3.5
    第1章 渋沢栄一とドラッカーの未来創造 渋沢栄一をたたえたドラッカー 渋沢栄一とドラッカーはなぜ未来を創造できたのか 渋沢栄一の未来創造の方法論と偉業の本質 <コラム>渋沢栄一とドラッカーはよく似ている 第2章 ドラッカーに学ぶ未来創造の考え方と方法論 2-1 物事の本質がわかれば何をすべきかが見えてくる <コラム>意味ある変化をもたらすために知識を使う 2-2 未来創造の方法論 <コラム>「無我夢中」がイノベーションと成果をもたらす 2-3 未来創造のための実践 <コラム>愛国心ではなく市民権として「この国のために」生きる 第3章 渋沢栄一が紙幣の顔になることの意味 明治初期と同じくらいの大きな変化の時代 産業人が社会の代表的存在になった 再びintegrity of character <コラム>知識社会の代表としての「教育ある人間」 第4章 附章(日本人の根底に流れる考え方) <コラム>人間が「自由」であるべきことの本当の意味
  • 実践理性批判1
    5.0
    「人間が真の意味で自分を自由であると認識できるのは道徳法則があるからであり、また自由が存在しなければ道徳的な法則をみいだすことはできなかった。」本書は、思弁的な理性を批判した『純粋理性批判』につづくカントの第二批判書であり、倫理学史上、最も重要な古典である。
  • 自由
    4.0
    現代における自由への脅威とはなにか。なぜ自由は擁護されなければならないのか。自己決定や自己統治、セキュリティといったトピックと関係づけながら、人間の条件としての自由の概念を更新し、現代社会に生きる私たちの〈間〉にある公共の問題としてとらえ直す試み。他者とともに自由であることの条件をさぐる。

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  • すべての女は、自由である。
    4.4
    「オーダーメイドの自由な人生を創りたいなら、経済的自立心を持つことから始めよう」「世間や他人の声に左右されない。自分のキャリアは自分で決める」「ブランドではなく自分らしさで選ぶ。仕事にも恋愛にも「我慢料」なんていらない」、女性のあたらしい生き方の教科書。
  • 政治哲学の原点 「自由の創設」を目指して
    5.0
    政治は何のためにあるのか。 その根源的思想はどこに求めるべきか。 なぜ全体主義は否定されるべきなのか。 真の民主主義を繁栄させる条件とは――。 多様なる価値観を認め、人類を、国家を よりよい方向に導く「新しい政治哲学」を考える。 ほんとうの「自由」とは? 「平等」とは? 「複数性(プルラリティ)」の中から、自由というものは生まれてくる。 これからの民主主義の中心的な担い手は、「考える人(Thinkable Man)」でなければならない。 「結果の平等」が政治の理想ではない。めざすべきは「チャンスの平等」=自由である。
  • 天の瞳 幼年編I
    4.5
    1~9巻638~770円 (税込)
    破天荒な行動力と自由闊達な心を持つ少年、倫太郎の成長を通して、学ぶこと、生きること、自由であることのすばらしさを描く、灰谷文学の集大成。生きることを問うライフワーク作品。
  • デモクラシーを生きる(現代自由学芸叢書) トクヴィルにおける政治の再発見
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1831年5月、25歳のトクヴィルは初めてニューヨークに上陸した。旧大陸からの境界を踏み越えることによって、彼は人類が突入しつつある新しい状況を比較の視座において捉えることに成功した。すべての人を平等化し、同質化する巨大な力――彼はそれを「デモクラシー」と名づけた。〈デモクラシーの敵でも味方でもなく、その両義性をふまえて生き抜くこと〉、これが彼の選択であった。個人の個別性や異質性を拘束するものはもはや存在せず、思考と行動は自由であるが、個別性や異質性の基盤そのものが脅かされ、思考と行動の基準は自明でない。そのような状況を、「政治」の働きを再活性化することで、いかに乗り越えるか。本書は、現代社会をもその射程に含むデモクラシーという時代の中で、政治の持つ可能性を探る現代自由学芸の騎士による挑戦の書である。 【目次より】 まえがき 凡例 序 トクヴィルを位置づけ直す 予備的考察 トクヴィルをめぐる三つの文脈 (1) ポスト・ルソーの政治思想 (2) 「自由主義」の諸相 (3) 「一九世紀のモンテスキュー」 第一章 デモクラシーの時代 「個人主義」から「専制」へ 第一節 「個人主義」 第二節 「専制」 第三節 「社会」 第四節 理論的人間の批判 第二章 「政治」の諸要素 第一節 「政治的自由」 第二節 実践・判断・多元性 第三節 歴史と批判 第四節 「政治社会」 第三章 「政治」の実現へ 第一節 「正しく理解された自己利益」 第二節 法律と権利 第三節 習俗 第四節 制度の構想 補論的考察 トクヴィルの宗教観 結び 「政治」の再発見 註 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宇野 重規 1967年生まれ。法学者。東京大学社会科学研究所教授東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専門は、政治思想史、政治哲学。 著書に、『民主主義とは何か』『デモクラシーを生きる』『政治哲学へ』『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(サントリー学芸賞受賞)『保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで』など多数ある。
  • 日中と習近平国賓
    3.5
    中国研究の第一人者・遠藤誉氏と ジャーナリストの田原総一朗氏が 丁々発止、習近平国賓来日の是非を問う! 【目次構成】 第1章 香港を斬る! ――デモに凝縮されている構造 第2章 香港民主派圧勝と香港人権民主法を斬る! 第3章 ペンス演説を斬る! 第4章 台湾、韓国、「一帯一路」協力を斬る! 第5章 中国経済とハイテク国家戦略を斬る! 第6章 習近平国賓招聘問題を斬る! 【対談ハイライト 第4章より(抜粋)】 田原 遠藤さんの中国に対する見方はほとんど正しい。私の信頼する中国通の著名なジャーナリストも、遠藤さんと同じ考えです。安倍さんも遠藤さんと同様の考えをしていると思う。だが、国賓として迎えることにしている。国益のためです。同じ意味でデモクラシーをバカにしているトランプと付き合っている。 遠藤 「安倍さんも遠藤同様の考えをしている」と言われますと、戸惑いますね。と申しますのは、こと「習近平国賓来日」に関しては、私は安倍さんと正反対の考えを持っているからです。  民間企業がそれぞれのビジネス上のニーズに応じて中国と交易することは良いことだと思います。それは自由であるだけでなく、中国共産党による一党支配体制が崩壊したときには、日中双方にとって重要な経済的支柱になる可能性があります。  しかし国家として中国にへつらい、習近平を国賓として招くことは、中国の言論や人権への弾圧を肯定するというシグナルを全世界に発信することになるので、それをすべきでないと言っているのです。結果的に中国の力を強くさせていきますから国益に適(かな)いません。 田原 中国の民主化については、私は遠藤さんと意見が全く異なります。中国はもっと豊かになれば必ず民主化しますよ。だから私は二階さんや政府与党幹部にも早くから進言していますが、中国と仲良くしようという方針は間違っていないと思う。 遠藤 中国を「豊かになれば民主化する国である」などと考えるのは、中国の何たるかを理解していない人が言うことだと思います。アメリカがそういう幻想を抱き、トランプ政権になってようやくその間違いに気が付いたように、「中国とは何か」そして「中国共産党とは何か」を知らないと、多くの人が陥ってしまう幻想だといっていいでしょう。 ……中国での革命戦争を、最も過酷な形で経験した遠藤氏にしか語れない説得力ある言説が、ここに続きます。 遠藤VS田原の激論につぐ激論、反対派も賛成派も、全国民必読の書!
  • 21日間般若心経の独習
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    本書は、般若心経を独習したいという人全てのために書かれたものである。形式にとらわれることなく、自由に楽しく行なえるように、1日ごとにマスターしていけるようにできている。実践していくことに価値があり、般若心経のパワーを、行動にうつすことによって味わえる。 松本幸夫氏は、般若心経を実行されている人から「具体的にどうやったらいいのかわからない」という質問をよく受ける。その答えともいえるのが本書の独習法である。もちろん般若心経は形にとらわれるものでなく、どのように行なおうと自由である。 本書では、般若心経五大力が、テーマとなる。本書を読みながら、21日間がんばってみよう。一つの「五大力」という行を21日間続けることができたというのは、あなたの意志の強さを証明していることになる。  あらゆる種類の願望をもっている人が世の中にいる。試験に合格したい、集中力をつけたい、人間関係を良くしたい、お金持ちになりたい、車が欲しい、恋人が欲しい、ストレスから解放されたい……など。  それらの全ての願望をもつ人に、松本氏は「それなら般若心経五大力の実践をしなさい」と答え続けてきた。しかし、それだけでは、親切ではないなと感じた。できることなら、般若心経の実践的なテキスト、実践編ともいえるガイドブックを人々に与えられたらと想い続けていた。その想いが結実したのが本書だ。  この21日間、般若心経五大力を実践したあなた。必ずプラスの結果が出てくる。 明日からのあなたは何をしたらいいか。もちろん五大力をくり返し続けていくのである。  ・声がかれ、たとえのどがつぶれようとも「読行」せよ!  ・腕が疲れ、物を持てない位になったとしても「写行」せよ!  ・頭の中でくり返し、もうダメだというその時まで「黙読行」せよ!  ・目がかすんで、もう何も見えないという時までくり返して「見行」せよ!  ・耳が痛くなり、限界がくるその時まで、徹底的に「聞行」せよ!  五大力を、一つ一つどのように実行していったら良いかという「方法」をしっかりとマスターしていくことが大切で、本書はそのための手引書でもある。  全く初めて「般若心経」のことを勉強したいという人がいるかもしれない。そういう人も含めて、まず般若心経の全文を目にして、イメージをつかむだけでも良いだろう。般若心経を「頭」でなくて、体で理解することが第一歩だ そして、本書が、あなたの座右の書、成功へのバイブルとなる。
  • はじめてのスピノザ 自由へのエチカ
    4.2
    私たちはまだ、「自由」を知らない――。 覆される常識の先に、ありえたかもしれないもうひとつの世界が浮かび上がる。 気鋭の哲学者による、心揺さぶる倫理学(エチカ)入門。 ★現代人の「思考のOS」を書き換えるスピノザ哲学のエッセンス★ □すべての個体はそれぞれに完全である。 □善悪は物事の組み合わせで決まる。 □「力」こそ物の本質である。 □自殺や拒食の原因は人の内側にはない。 □一人ひとりの自由が社会の安定につながる。 □必然性に従うことこそ自由である。 □自由な意志など存在しない。 □意志は行為を一元的に決定しない。 □真理の外側に真理の基準はない。 □新しい主体のあり方が真理の真理性を支える。 *「NHK 100分de名著」『スピノザ エチカ』に新章を加えた増補改訂版* [目次] はじめに 1. 組み合わせとしての善悪  1)スピノザとは誰か  2)哲学する自由  3)神即自然  4)『エチカ』はどんな本か  5)組み合わせとしての善悪  6)善悪と感情 2. コナトゥスと本質  1)コナトゥスこそ物の本質  2)変状する力  3)多くの仕方で刺激されうる状態になること  4)コナトゥスと「死」の問題  5)万物は神の様態  6)神は無限に多くの属性から成る  7)コナトゥスと社会の安定 3. 自由へのエチカ  1)「自由」とは何か  2)自由の度合いを高める倫理学  3)自由な意志など存在しない  4)行為は多元的に決定されている  5)現代社会にはびこる意志への信仰 4. 真理の獲得と主体の変容  1)スピノザ哲学は「もうひとつの近代」を示す  2)真理は真理自身の基準である  3)真理と向き合う  4)物を知り、自分を知り、自分が変わる  5)主体の変容と真理の獲得  6)AIアルゴリズムと人間の知性 5. 神の存在証明と精錬の道  1)懐疑の病と治癒の物語  2)真理への精錬の道  3)精錬の道は自ら歩まねばならない  4)対話相手としてのスピノザとデカルト おわりに
  • ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由
    4.2
    企業の取締役を務めながら20年以上母の介護をした、KAIGO LAB編集長・株式会社リクシス取締役副社長の酒井穣が「介護離職」のリスクを忌憚なく語り、仕事と介護を両立させる指針を示します。 介護とは「自立支援」です。そして自立とは、誰にも頼ることなく生きられる状態のことではありません。真の自立とは、その人が依存する先が複数に分散されており、ただ1つの依存先に隷属(奴隷化)している状態から自由であることです。 ですから介護とは、ただ1人に依存させることではありません。介護離職して親を1人の子だけに依存(隷属)させるのではなく、依存先を分散させることが真の自立支援なのです。 第1章 介護離職につながる3つの誤解 誤解1介護離職をしてもなんとかなる 介護離職をした場合、再就職は困難であり、再就職できたとしても年収は半減しかねないというデータがあります。介護離職をするなら、まず、1年以上収入が途絶え、再就職できたとしても今の半分程度になっても生きていけるだけの貯金が必要です。 誤解2介護離職をすれば負担が減る 介護離職をした人の約70%が、経済的・肉体的・精神的な負担は「かえって増えた」と回答しています。誤解1ともつながる経済的な負担、今まで協力してくれた兄弟や親族が介護から身を引いてしまう危険などをよく考えねばなりません。 誤解3子供が親の介護をすることがベスト 子供が仕事を辞め、大きな負担を伴う介護に専念することを、親は本当に望んでいるでしょうか? もしかすると親孝行になっていないかもしれません。また、入浴介助や排泄介助など身体介護を介護のプロに任せることで、介護離職を避け仕事と両立できる可能性が高まることを忘れてはいけません。 第2章 介護離職を避けるための具体的な方法 方法1介護職(介護のプロ)に人脈を作る 日本の社会福祉は、知らないと損をするようになっています。日本の介護保険の場合、どのような介護サービスが利用できるのかを理解し、こちらから利用を申請しないと、介護サービスを使うことができません。プロに助けてもらい、相談することが大切です。 方法2家族会に参加する 方法1で述べた優秀な介護のプロに出会うためにも、在宅介護をする家族の会に参加するのが役立ちます。家族会は愚痴を言い合い、情報を交換する場であり、介護の負担を減らすために有効です。 方法3職場の支援制度と仕事環境の改善に参加する 介護離職は増加する傾向があり、企業は働き手を失うことを恐れて支援制度を整えつつあります。そうした制度を充実させるために積極的に貢献していくことは企業側も歓迎するはずです。 第3章 介護を自分の人生の一部として肯定するために 指針1介護とは何かを問い続ける 介護とは「自立支援」であり、「生きていてよかった」と感じられる瞬間の創造でもあります。心身の障害を得た親にも、自分らしい人生を求めて頑張り「生きていてよかった」と感じられる瞬間を届けることができます。 指針2親と自分についての理解を深める 親が認知症になったとしても、親の人生について知っておけば、それが役立つことがある。自分という人間が生まれた背景には、どのような親の人生があったのか、できるだけ親が元気なうちに聞いておくべきでしょう。 指針3人生に選択肢がある状態を維持する 親の介護をしながら幸福になるためには、親の介護を自分でやるのか、それとも介護のプロに任せるのかが選べる状態を維持することが重要になります。選択肢がなくなると、あなたも親も不幸になります。置かれている状況に絶望ばかりしているのはよくないことです。環境そのものは変えられないとしても、私たちには絶望と戦う余地が残されているのです。
  • フェラ・クティ自伝
    -
    フェラ・クティは生涯、自由であることを求め生きた。その混沌の奥底から生まれた超普遍的グルーヴ、フェラ・クティの音楽、フェラ・クティの芸術。私たちは今、彼の存在をどう受けとめればいいのか。そこから何を想像することができるのだろうか。生きること自体が闘いであり、アートそのものだった偉大な「兄弟」による自伝。
  • 亡霊ふたり
    3.3
    人生で選択を迫られたとき、環境に迎合するか、もしくは自分に合わせて環境そのものを変えてしまうか。それこそが人に与えられた自由である。そして「人を殺す」という手段を選択肢の一つに加えることができれば、より自由に生きられるはずだ――。そんな信念のもと、高校在学中に人を殺すことを目標に掲げた高橋和也は、“名探偵”に憧れる同級生・若月ローコに出会う。名探偵に必要な資質とは謎に遇うことだと言う彼女を最初に殺すと決め、行動を共にするようになるが……? 鮮烈な青春ミステリの傑作。/解説=松浦正人
  • Mastodonスタートアップガイド この一冊ですぐトゥート! マストドンで広がる自分の世界!
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    2017年8月16日まで刊行記念特別価格で配信!! SNSとしてTwitterやInstagramが全盛のいま、マンモスと同じ古代大型ゾウの名を持つ新SNS「Mastodon(マストドン)」が登場した。 日本でもこの春一気に盛り上がるやいなや、その有用性に多くのIT企業も注目し、ユーザーコミュニティの一つとして次々とサービスが始まっている。 本書では、このMastodonを思いっきり楽しむために、 ・いま使っているTwitterなどと何が違うのか? ・“ユーザーの自由が最大限に尊重される”とはどういうことか? ・どうやって参加して使えばよいのか? ・自由であるがゆえに気を付けなくてはならないのはどういうところか? などについて、わかりやすい解説と豊富な画面写真で丁寧に解説していく。 まずはどのようなものなのか特徴や仕組みを知りたい人から今すぐに使いたいという人まで、マストドンというキーワードに引っかかる人は必携の一冊である!
  • 魅惑のフリーランス業~時間の管理が重要ポイント!~10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 社会の構造や仕事に対する考え方が大きく変わってきている今、従来のようなスタイルに縛られずに、自由な方法で仕事をすることが注目されている。その中でもよく耳にするのが「フリーランス業」。 一旦就職をしたら、定年やそれに近い年齢になるまでは安泰だった時代は終わった。今は、個人が自分のライフスタイルを重視し、かつ特技や能力を活かした仕事を自由にやってみることができる時代。 しかし、企業や組織に所属していないということは、自由であると同時に全てのことを自分で進めなければならないということ。そう、フリーランス業をする上で重要視されているのが『時間の管理術』。 フリーであることの最大のメリットを活かして時間を有効的に活用し、より効率よく、より質の高いアウトプットをめざすために。フリーランサー向けの「時間の管理術」についてポイントをご紹介。 【目次】 これからのフリーランサーとは フリーランサーの時間的なメリット・デメリット 4週間、2週間、1週間、1日単位で計画を立てる 自分自身のオン/オフの切り替えが大切 家族や周りの人の理解を得るためにできること 無理をしない勇気 自分だけのご褒美、ボーナスを用意する まとめ 【著者紹介】 利耶美すず(リヤミスズ) 1966年、三重県生まれ。 工科大学修了後、メーカーの研究職として勤務。男女雇用機会均等法が施行されたばかりの頃に仕事を始め、その後の外資系企業へ転職。現在は、それらの経験を活かして日本企業の欧州進出支援や現地サポートに携わる毎日。ドイツ在住通訳・フリーライター。
  • モレスキン「伝説のノート」活用術
    3.5
    自由であるがゆえに世界中でその使い方が熱く議論される奇跡のノート。その中から仕事やプライベートで今すぐ使える75の活用法を厳選して紹介。GTD・スケジュール管理などのライフハックから、自分仕様に変えるDIYカスタマイズ術、相性のいい組み合わせ文房具まで多数掲載!モレスキン社制作協力!

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