秀吉 大河作品一覧

  • 大乱 関ヶ原 (1)
    4.9
    1~2巻679円 (税込)
    豊臣秀吉が遺した負の遺産「朝鮮出兵」の後始末により勃発する「大乱」の危機。五大老筆頭・徳川家康も五奉行筆頭・石田三成も、乱世の再来を阻止しようと各々の立場で奔走する。しかし、これがやがて天下を二分する「大乱」へと繋がっていく…。大ヒット作『センゴク』の宮下英樹が満を持して贈る、戦国最大の「政治の戦い」を描く荘厳なる歴史大河ロマン!
  • あなたのぜったい知らない地球の完全秘密リスト
    -
    既成の「科学、歴史、文化」が終焉を迎えた後の 超最奥と超最先端の情報をいち早く完全公開! この世の真相は《シリウスvsオリオン》の戦いの様相からしかけっしてわからない 博覧強記の芸術家のバクハツする暴き、シリウスから見た逆説の現実世界 ・銀河連邦は、シリウスのB、YAPマイナスの天皇の位置の人間がつくりました。私はそれがヤハウエではないかと思っています。世界の歴史は、シリウスとオリオンのせめぎ合いの歴史と判断できます。 ・シリウスのAはYAPプラスの部族です。シリウス民族とかシリウス文明とか、いろんな方が発表していますが、通常のシリウスはほとんどがYAPプラスで、シリウスAの文化と判断できます。 ・シリウスのBのYAPマイナスは、世界で唯一、日本の本土にいる部族のみです。シリウスのAのYAPプラスの部族は、アイヌ、琉球民族、ケルト、ネイティブアメリカンです。 ・ヤタガラスには、月の裏側のシリウス王朝が指示を出しています。豊臣秀吉は何でも知っていたわけです。日光の東照宮は黄泉の都です。「見ざる、言わざる、聞かざる」の3猿が東照宮のほうを向いているのは、秀吉の一族は全て知っているが、しゃべってはダメだよということをあらわしているんです。 ・表の天皇が変わっても、ヤタガラスの裏の天皇がしっかりと世界の国体を守っていますから関係ないんです。ヤタガラスの構造は、3人の大ガラスと12名の小ガラスからできています。 ・12名の小ガラスは、イスラエルの12支族の直系の末裔です。戸籍謄本はありません。彼らはどうするのか。世界を救うときのために、のろしを上げるための民族として受け継いでいるわけです。 ・日本に隠れている金は、世界の半分以上です。実は探ったんです。ヤタガラスは幾ら持っているのか。ロスチャイルドが大体1京5000兆円。これですごいと思うじゃないですか。ところが、大阪の電気会社の社長は、ヤタガラスはわかっているだけで8京持っていると言っていました。 ・表向きで8京です。裏まで全部探ると大体30京あります。この金は何のために使うのか。世界の人類を救うための準備金です。どこに眠っているのか。 ・世界最大の古文書は「ヤタガラス文書」です。 ・漢字は実は人間がつくったものじゃないんです。唯一シリウスのマイナスの連中がつくった言語です。でなければ、11面観音とか、22のあれとか、でき過ぎでしょう。アジアの大河が全部日光に流れ着くなんて、設計がなければできることではありません。 ・呪術の「呪」のここ(口)をつなぐと「咒」という字になります。「咒」というのは松果体の形です。松果体というのは、頭の中心にあって、宇宙の霊と交信する受信装置です。それから、ヤタガラス(八咫烏)の「咫」も、つなぐと「咒」になります。松果体です。

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  • 家康(一) 信長との同盟
    3.8
    桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって知る元康。三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、平安の世を目指す。信長でも秀吉でもなく、なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。かつてない大河歴史小説。
  • NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一
    4.5
    2014年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』を完全ノベライズ! この男がいなければ、豊臣秀吉の天下はなかった……。 播磨・姫路城主の嫡男として生まれた官兵衛は、22歳にして結婚と同時に家督を継ぎ、主家・小寺家の家老の座につく。織田信長の将来性をいち早く見抜き、主家を織田方帰順に導いた。信長の命で羽柴秀吉の播磨平定を助けるうちに、官兵衛は秀吉にとって欠かせない参謀となっていく……。

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  • 大いなる謎 真田一族 最新研究でわかった100の真実
    5.0
    1巻709円 (税込)
    合戦、外交、人物像……大河ドラマ「真田丸」の時代考証担当者が、全てを解き明かした決定版! 真田一族というと、武田信玄に仕えて本領を回復した幸綱、徳川軍を二度も打ち負かした昌幸、大坂の陣で散った信繁(幸村)、そしてお家を存続させた信之が知られる。しかし、彼らにまつわる実像や逸話については謎が多く、今まさに見直しが求められている。本書は、そんな真田家にまつわる謎を、研究の第一人者が最新研究にもとづいて解き明かしたものである。謎が明らかとなった時、読者は真田一族の真の魅力に気づかされるに違いない。驚きの新説、明らかになった新事実を公開! 真田氏の出自は、信濃ではない! 幸綱が上杉謙信に太刀を贈った真意は? 上田城を築城したのは昌幸ではなく、あの宿敵? 明かになった「犬伏の別れ」の意外な真相 昌幸は九度山配流中、実は信之と…… 信繁は、秀吉から大名に抜擢されていた!? 信之はいかにしてお家騒動を収めたのか
  • 海王 上 蒼波ノ太刀
    4.4
    剣豪将軍として名高き足利第十三代将軍義輝が松永弾正の奸計により斃れてから十二年。ひとりの少年が、織田信長の戦勝に沸く堺の街に姿を現した。少年の名は海王(ハイワン)。蒼海の獅子と呼ばれた倭寇の頭領・五峰王直の孫として育てられた少年は、自らが将軍義輝の遺児であることを知らない。だが運命は、少年に剣を取らせた。信長、秀吉はじめ戦国の英傑総出演。壮大な大河ロマンついに開幕。
  • 黒田官兵衛 新装版
    3.0
    参謀として秀吉を天下人に押し上げながらも、“己の次に天下を取る者”と秀吉に賞されるや早々と隠居。関ヶ原合戦時には九州を席捲し、家康に与した息子・長政が52万石を得るなど、天下人の心理を熟知していた名軍師の生涯。2014年大河ドラマ主人公。

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  • 黒田官兵衛はなぜ天下を取らなかったのか?
    4.3
    もしも官兵衛がいなかったら秀吉は天下を取れただろうか。天才軍師にして史上最強のナンバー2である官兵衛を太田光が一刀両断! 笑いながら『軍師官兵衛』(NHK大河ドラマ)が早わかり!
  • 軍師・黒田官兵衛の霊言 「歴史の真相」と「日本再生、逆転の秘術」
    5.0
    大河ドラマや小説では描けない“名参謀の本心”ここにあり! 鋭い分析力と恐るべき洞察力―――秀吉の天下取りを支えた天才軍師、公開霊言に参上! 大河ドラマや小説ではわからない本心が明らかに! 秀吉が警戒していた「天下取りの野心」はあったのか? 「明智討伐の中国大返し」「関が原の戦い」―――その舞台裏で描いていた軍略ビジョンとは? そして官兵衛の戦略眼が現代日本の行く末を読む! もう一度、「日本の繁栄」が訪れる 本人が語る大河ドラマ「軍師官兵衛」の見方
  • 謙信びいき
    3.0
    群雄が割拠した戦国時代において、手段を選ばず他人を蹴落として利をむさぼることをよしとせず、独自の「義」の思想を掲げ、己の道を貫いた異色の戦国武将・上杉謙信。その思いは、多くの若きサムライたちに受け継がれ、やがて歴史を動かす大きなエネルギーとなってゆく。本書は、NHK大河ドラマ『天地人』の原作者が、「義と愛」に生きた直江兼続をはじめ、信長の影の参謀である沢彦宗恩、秀吉の侍医にして政策参謀である施薬院全宗など、歴史の表舞台の陰で、己にしかできない仕事をしっかりとやり遂げた異才たちの魅力を描き出す。華やかな脚光を浴びなかったからといって、彼らの人生がつまらないということは決してない。むしろ挫折や苦悩の中から何かをつかみとる姿は、現代人に生きる勇気と指針を与えてくれる。『天地人』執筆にまつわるエピソードや、旅先で出会った旬の味なども盛り込んだ、歴史と旅の醍醐味を味わえる著者初のエッセイ集。

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  • コミック戦国無頼 web.1
    -
    史上初、本格当世戦国漫画雑誌。いよいよwebでも…いざ、参る!!本能寺にて、明智光秀に討たれた織田信長。そして盟友たる徳川家康のとった道とは──!?激動の友愛、大河浪漫!(死なばもろともに4)戦国最強の男と呼ばれる島津義弘、その波乱に満ちた生涯を最強タッグで描く!(鬼石曼子5)戦国三大梟雄、宇喜多直家。日本のマキャベリストたる直家の生涯を丹念に描く意欲作第一弾!彼は如何にして毒殺魔となったか――必読!!(兇星~眠り狐の章~2)異能の天下人・信長の元、常に影──月であった男・明智光秀。如何にして輝くか!?(覇王の月4)良く解る武将シリーズ!超有名な父・秀吉と超有名な義父・家康に比べられた結城信康の残念な生涯…。(父と義父と僕)己に対しムチャぶり三昧の織田信長にキレた足利将軍の命により集う信玄、朝倉、浅井、松永。パワフルギャグ炸裂!(第一次信長包囲網大作戦!!3)いざ往かん、戦国ゆかりの地へ!実際に体験したものならではの旅の情報満載、役に立つおもしろ紀行漫画!(戦国ぶらい旅5)
  • 江と戦国と大河~日本史を「外」から問い直す~
    3.3
    伯父は信長、義兄は秀吉、義父は家康、夫は秀忠、息子は家光、娘は天皇の母……。江の生きた時代を史実と大河ドラマから掘り下げる、NHK『江~姫たちの戦国』がより面白くなる一冊。
  • 真田三代風雲録(上)
    4.5
    幸隆、昌幸、幸村の熱き戦いを見よ!! 川中島、三方ケ原、長篠…戦場を六連銭の旗が駆け巡る! 発祥の地・信濃を追われ流浪の身となった真田幸隆は、軍師・山本勘介との出会いを機に甲斐の武田信玄に仕える。たちまち頭角を現した幸隆は「武田二十四将」のひとりに数えられるが、信玄の死後、武田家は崩壊の道へ――。幸隆、昌幸、幸村の三代が武勇と知略で信長、秀吉、家康ら覇者に挑む。戦国の世に最も輝きを放った一族の興亡を描く巨編! 2016年大河ドラマは「真田丸」!
  • 真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    大河「真田丸」時代考証者による真田昌幸論。  戦国大名研究でつとに知られ、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も務める歴史学者・黒田基樹氏が、信濃国小県郡の国衆(小領主)に過ぎなかった真田昌幸がいかにして上杉・北条・徳川といった戦国大名たちと渡り合い、大名へとのぼりつめていったのかを、膨大な史料で明らかにしていく、渾身の真田昌幸論。  長兄・次兄の死により家督を継いだ昌幸は、北条氏と熾烈な抗争を繰り広げながら、上杉景勝、徳川家康、羽柴秀吉と次々と主君を乗り換え、最後は豊臣大名へとのしあがる。その陰にあった細かな調略の数々を、著者は丹念に読み解いていく。そこから浮かび上がってくるのは、存続をかけて智略を尽くす、大名と国衆のリアルな姿である。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 新装版 江 姫たちの戦国 上
    4.0
    [2011年NHK大河ドラマ原作]幼い頃に戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされながら、将軍正室にまでなった浅井三姉妹の三女・江。信長を伯父、秀吉を義兄、家康を義父とした江は、戦国を代表するスーパーセレブであった。戦国から江戸への移り変わりを、常に時代の中心点で直に目撃した、江の波瀾の生涯を、田渕久美子が書き下ろす。

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  • 墨染の鎧(上)
    3.5
    「いまはつまらぬ意地を張らず、刃を腹に呑んで毛利家に従うのが、宇喜多どのの生きる道ではござらぬか」「毛利家の使僧が抜かす言葉ではないな」。戦国時代、禅僧にしてただ一人、城持ち大名となった男、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)。安芸の名家に生まれながら、家が滅亡して出家。西国の雄・毛利家の外交僧として才覚を現し、戦国乱世に飛び込んでいく。信長の死を予言し、秀吉の行末を読んだ男の生涯を、NHK大河ドラマ「天地人」の原作者が描く長篇歴史小説。
  • 戦国SAGA 風魔風神伝(1)
    完結
    -
    時は、戦国――。本能寺の変で織田信長が討たれ、世は再び千々に乱れようとしていた。 その混沌とした乱世に、己の“義”を貫き通した伝説の忍びがいた。 その名は風魔小太郎。2メートルを超える体躯、恐るべき膂力、揺るがない信念を武器とし、天下に名を馳せた豊臣秀吉、徳川家康と真っ向からぶつかり合う! “風神の子”と呼ばれた稀代の忍びの生涯を描く、壮大なる戦国大河が今、幕を開ける!! 原作『風魔』祥伝社文庫刊
  • 戦国北条家の判子行政
    -
    現代社会の礎は、信長や秀吉ではなく、戦国北条家が築いていた。印判状、目安制などを切り口に、税・裁判制度、判子文化のはじまりを大河『真田丸』の時代考証者が表現。
  • 「その後」が凄かった!関ヶ原敗将復活への道
    4.5
    日本の勢力地図を大きく変えた西暦1600年の「関ヶ原の戦い」。 徳川家に敵対した大名は100家近くに及ぶ。 敗者へは主に「改易」という厳しい処分が待っていた。 だが、己の才覚と努力、そして運でもって、 再び大名の座に返り咲いた者がいた! 豊臣秀吉から疑いをかけられ所領を削減され続け、 関ヶ原合戦時、浅井畷で私怨により徳川方の前田家と戦い、改易。 しかしその後、奇跡の10万石に復活した丹羽長重。 豊臣秀吉の特別な計らいで大友家から独立して大名に取り立てられるも、 関ヶ原合戦時、西軍が負けるとわかっていながら味方をし、改易。 しかしその後、旧領である筑後・柳川の大名に復活した立花宗茂。 一部の関ヶ原敗戦大名は、なぜ再び大名に復活できたのか? そこには敗者ならではの矜持、そして生き残るための器量と処世、 そして運をつかむ能力があったのである! 現代人も時代が違うとはいえ、挫折や左遷など憂き目にあうことも多い。 また昨日の勝者も、明日には敗者になる可能性すらありうる。 逆境にあっても、なお信を貫き、強く生き抜く術は、 戦国時代の「敗者」から学べることが多いであろう。 本書は大河ドラマ時代考証で有名な著書による、 現代人にも通じる異色の歴史教養本。 ◎豊臣家への恩から敵対し改易となるも旧領の柳川の大名に復活した「立花宗茂」 ◎前田家との確執で失領するも秀忠との縁で返り咲いた「丹羽長重」 ◎復活への執念が強く十数年間の運動が奏功した「岩城貞隆」 ◎福島正則との「コネ力」を活かして復活した「来島康親」 etc.
  • 立花宗茂 戦国「最強」の武将
    3.7
    九州を舞台に活躍した戦国武将、立花宗茂。直接参加した戦では生涯無敗で秀吉も「日本無双」と賞賛を送った。関ヶ原の戦い後に一度は浪人の身になるも、再び徳川家に取り立てられ、ついには旧領復帰を果たす。その波瀾に満ちた人生から「大河切望NO.1」と名高い宗茂の生涯を歴史家・加来氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、日本史最強武将の生涯に学べ!
  • 天下人の軍師<上> -黒田官兵衛、風の如く迅速に-
    -
    豊臣秀吉を天下人へと導いた、武将・黒田官兵衛。関白となった秀吉に「わしが死んだあとに天下をとるのは、この男しかいまい」とまで言わしめた知恵袋。五十数度もの戦を経験するが、驚くことに不敗を誇る天才軍師である。 戦場では、しばしば意表をつく知略を発揮し、多くの敵から恐れられたが、自らを頼る相手は決して裏切らず、生涯、正室一人を愛し続けた実直な武将だったという。 2014年大河ドラマの主人公となる黒田官兵衛。その波瀾万丈の半生を描く本作。上巻では、秀吉との出会いから天下統一までの足跡を追う。
  • 天地人 上 天の巻
    3.9
    豪華キャストで話題を呼ぶ、2009年NHK大河ドラマ原作。兜の前立てに愛の一文字を掲げ、戦国の世を駆け抜けた上杉家知謀の執政・直江兼続。豊臣秀吉を魅了し、徳川家康を畏怖させた傑物、その苦闘と栄光の生涯を歴史小説の雄が十全に描き切る。

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  • 伝記小説 ねこねこ日本史 徳川家康天下統一だニャ
    4.0
    大河超えのおもしろさ! 猫でゆる~く家康の生涯が学べちゃう! シリーズ累計150万部「ねこねこ日本史」シリーズ初の伝記小説 竹千代は、まだママのミルクを飲んでウトウトと眠くなってしまう子猫だ。 けれども、実は、この後バージョンアップを繰り返して、 徳川家康になってねこねこ日本を統一することになるすごい猫だ。 バカでかいサルの豊臣秀吉や、かなりやんちゃな猫の織田信長、 それに無敵のキバ軍団猫を率いる武田信玄とも戦国の世を争う大冒険が今、始まる。(小学中級から) 【目次】 第1章 猫の鼻は人の数万倍きく〈織田信長との出会い〉 第2章 猫はかまうと逃げる〈徳川三傑結成!!〉 第3章 猫はさむがり(戦国大名 vs. 徳川四天王) 第4章 猫は高いところが好き〈秀吉との対決の行方!?〉 第5章 興奮した猫をしずめるには?〈関ヶ原の戦い〉 第6章 猫は火が怖い〈大坂冬の陣・夏の陣〉 コラム 松平家のヒミツ/家康三大危機!/徳川四天王とは?     おもな戦国大名の勢力図とおもな戦い     よくわかる!徳川家康年表・登場人物相関図 コラム執筆/福田智弘
  • 豊臣秀次 抹殺された秀吉の後継者
    4.0
    2011年の大河ドラマの主人公、江の二番目の夫、秀勝の兄にあたる人物が豊臣秀次である。紀州雑賀攻め、四国討伐、葛西・大崎一揆、奥州平定で軍功を挙げ、朝鮮征討に傾倒する秀吉の影で、関白として内政に力を発揮して地歩を固めた武将、秀次。「殺生関白」の異名をとり、秀吉の甥というだけで引き立てられた、粗暴で凡庸な武将とされているが、果たしてそれは真実だったのか? 実はそのイメージは、秀吉の奸臣によって貶められた虚像だったのではないかと言われている。太閤秀吉への謀反の嫌疑により切腹を命じられ、首は三条河原に晒されるという、関白の位を極めた人物としては異様ともいえる最期を遂げた秀次の実像を描く。「秀吉の後継者」という重圧と戦いつつ、自らの理想を実現するためにひたむきに生き抜いた豊臣秀次は、何を思いながら青厳寺で腹を切ったのか? 後の関ヶ原の合戦にも影響を与えた勇将の生涯に迫る渾身の一冊。

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  • ねずさんの今こそ知っておくべき徳川家康
    -
    1巻1,760円 (税込)
    2023年のNHK大河「どうする家康」で注目される徳川家康の本当の姿を、 大人気歴史研究家ねずさんが伝える! 激動の戦国時代を勝ち残り、世界一の都市江戸を作り上げた家康。どのような人と出会い、人生を歩み、どのような経験を積んだのか。 通説とは違う真の家康像を知れば、日本という国のすばらしさ、日本人のあるべき姿が見えてくる! 【主な内容】 はじめに―――家康が作った江戸が、これからの世界と日本のお手本になる 第一部 今川義元と家康 家康の少年期を形成した今川、松平、織田 家康の教育係を勤めた太原雪斎 誇りあるがゆえの悩み、織田信秀 非業の正妻、築山御前 【コラム】源氏の風習としての人質の慣習 第二部 信長と家康 尾張の大うつけと呼ばれた織田信長 筋を通した桶狭間の戦い 家康、信長の理想に共鳴する 信長と家康の同盟 【コラム】江戸時代の武士の心得となった柳川一件 第三部 秀吉と家康 本能寺の変の真実 秀吉の時代の家康 関白秀次と淀君の悲劇と家康 秀吉の朝鮮征伐と情報力 天下分け目の関が原 【コラム】家康の武士道と天野康景 あとがきに代えて──現代に続く家康の思想
  • 花々の系譜 浅井三姉妹物語
    3.7
    浅井三姉妹を描く待望の戦国絵巻。花のような姫たち、茶々、初、江(小督)にはどんな運命が待ち構えているのか? 姉川の合戦から関ヶ原の合戦、大坂の陣まで、戦乱の世をたくましく生きた女たちを軸に物語は進行する。母は信長の妹お市、父は北近江の勇将・浅井長政。茶々、初、江(小督)の三姉妹は、秀吉、家康、三成らと絡みながら自らの人生を切り拓いてゆく。「小谷落城後の浅井三姉妹を二女初の目線で追った注目の近江戦国物語」小和田哲男<大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」時代考証・静岡大学名誉教授>
  • 秀吉ではなく家康を「天下人」にした黒田官兵衛
    -
    2014年大河ドラマで注目される戦国時代屈指の軍師・黒田官兵衛。豊臣秀吉を天下人にしたといわれる男は、前半生が謎に包まれており、豊臣に使えたあとの事績も誇張が多い。そんな官兵衛が実は、秀吉ではなく家康を天下人にした功績が、最近の史料で明らかになってきた。気鋭の歴史ジャーナリストが描く真実の官兵衛像。
  • 前田利家と妻まつ 「加賀百万石」を築いた二人三脚
    3.0
    戦国時代の夫婦の物語といえば、豊臣秀吉とねねの話が有名だが、秀吉夫妻と終生の親交を結んだ前田利家と妻まつの歩みも、「ミニ太閤記」とでもいうべき輝かしい出世譚である。若気の至りで主君・織田信長の勘気をこうむり、足軽長屋に暮らしはじめた利家とまつ。まさにゼロからの出発だったが、実直・律儀に忠義を尽くす利家は、やがて帰参を許され、信長の計らいで前田の当主となる。その後、戦場往来の日々に生きる利家を、妻まつはしっかりと支え、二男九女を育て上げていく。信長の横死、秀吉の台頭と天下統一という激変のなか、利家は「加賀百万石」の大名として豊臣政権の屋台骨を支えるようになる。だが秀吉が没し、利家も後を追うように病没すると、加賀前田家の存続をかけたまつの闘いが始まるのだった。2002年のNHK大河ドラマは「利家とまつ」に決まった。女流作家ならではの繊細な筆づかいで、テレビに先駆けて戦国の夫婦の物語を描く力作。

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  • 名軍師ありて、名将あり
    -
    2014年大河ドラマの主人公 黒田官兵衛に代表される、 名軍師たちの実像に迫る! 戦国時代を動かしていたのは、織田信長、武田信玄といった武将だけではない。兵法の知識を生かして彼らを補佐し、心理面でのバックアップも行った軍師・参謀的な存在を忘れてはならない。本書では、名軍師たちの活躍や信念に光を当て、現代の組織運営やリーダーシップにつながるエッセンスを取り出す。 第1章 黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた男 第2章 太原雪斎―今川義元を「海道一の弓取」に育てた名僧 第3章 山本勘助―“義”を貫いた策士 第4章 立花道雪―手輿に乗った猛将 第5章 竹中半兵衛―“情”あつき知将 第6章 山中鹿介―尼子氏再興にかけた一生 第7章 片倉小十郎―政宗の右眼として生きた名参謀 第8章 直江兼続―“愛”を掲げた忠臣

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  • 山内一豊と妻千代 「土佐二十四万石」を築いた夫婦の物語
    3.0
    平成18年度(2006)のNHK大河ドラマ「功名が辻」。一代で土佐二十四万石の大大名に出世した山内一豊と妻千代の物語だ。戦国時代の夫婦二人三脚による成功物語といえば、秀吉とおね、利家とまつなど数例があるばかり。とりわけ一豊と千代に関しては、武辺者の一豊よりも才知ある千代が高く評されてきた。嫁入りの持参金をはたいて夫に駿馬を購入させた逸話などが、広く世に知られるためだろう。しかし本書は、そうした固定的な見方に疑問を投げかけ、「生身の夫婦像」を紡ぎ出すことに挑戦している。ともに合戦による一族離散という悲劇を経て出会った二人は、夫の槍一筋の功名を妻が支え、四百石取りから長浜二万石の城主へ、さらに掛川城六万石へと着実な歩みを続けていく。しかし長く仕えた秀吉が没し、関ケ原の合戦が起こるや、思わぬ幸運と試練が二人を見舞うのだった……。女流作家ならではの視点がさえる会心の長編歴史小説。

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  • 羊羹合戦
    3.5
    秀吉の“紅羊羹”を超える羊羹を作れ――。直江兼続より、来年の関白主催の花見の会での、上杉家の羊羹作りをすることになった庄九郎。まだ練り羊羹を味わったこともなかった、庄九郎の戦いが始まった。さらに、雪国越後ならではの羊羹を求めていたが……(「羊羹合戦」)。国学者・荷田春満が忠臣蔵の一件に関わっていたという、「桂籠」。亡き父親の想いを胸に、藩主の命による黒鯛釣りに士道を尽くす男を描く「釣って候」など、さまざまな趣向を凝らした全8篇。2009年のNHK大河ドラマ「天地人」原作者による、珠玉の時代小説集。

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  • 令和太閤記 寧々の戦国日記<電子特別版>
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    <電子特別版> 紙書籍未収録! ニュースクランチ掲載時の挿絵をまとめた、ウッケツハルコさんイラスト集を追加した電子特別版です。 大河に決まった徳川家康に負けたくない! 秀吉の妻・寧々の視点で描かれる戦国時代がここに爆誕! 最新の歴史検証と考察に基づき、戦国という時代を、思う存分に夢を見ながら生きた秀吉夫婦と、それをとりまく人たちを「北政所寧々の回想」というかたちで、秀吉の生涯とその時代を等身大で描く新感覚歴史物語。 「夫の秀吉がこのところ不人気なのが残念でございます。 江戸時代でも『太閤記』は人気でしたし、明治になると帝を大事にした忠臣と誉められ、戦後も出世をめざすサラリーマンの理想だったのです。 NHKの大河ドラマでも、初めて城主になった長浜時代のころなどは、私だけでなく、義母の『なか(のちの大政所)』や義弟の小一郎(のちの秀長)、二人の姉妹など血縁者の情愛や協力で秀吉を支えたことを、ホームドラマ的に描いていただいてます。 由緒ある戦国武将の家と違って、普通の家族に近かったのが現代の人たちにも共感を持っていただけるのでしょう。 ところが、秀吉の役は、出世するにつれて、品がなくてがさつで、好色で好戦的で陰謀好きとか、ひどい扱われ方でございます。 でも、考えてもみてください。 もし、秀吉がそんな人間なら天下を取るなどできるはずがございません。 そういう風潮を残念に思っていたところ、本書の執筆という願ったりかなったりの申し込みを受けました。」(寧々より)
  • 歴史読本2013年5月号電子特別版「徹底検証! 黒田官兵衛」
    -
    2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役・黒田官兵衛を徹底検証! 戦国時代、秀吉を天下へと導いた知将の、その生涯と伝説を追う。
  • 歴史ドラマと時代考証
    4.0
    時代考証とは、テレビや映画、小説などに描かれる昔の生活や政治、歴史の描写が歴史事実として正しいかどうかを、いろんな資料から、チェックする仕事。テレビの時代劇を見ていると、クレジットに必ず時代考証の表記が表れるが、時代考証とは具体的にどのような仕事なのかは視聴者にはわかりにくい。本書では、NHK大河ドラマの『秀吉』(1996年)、『功名が辻』(2006年)『天地人』(2009年)の時代考証を担当した小和田先生に、時代考証とはどのような仕事なのかを解説してもらうとともに、大河ドラマの時代考証をされた中での興味深いエピソードが満載。
  • ロクモンセンキ<上>
    4.0
    天正十三年、晩夏。上杉家の人質として春日山で槍の稽古に励む真田幸村の許に届いたのは、徳川家による上田攻めの一報。上野沼田の地を巡り、徳川・北条両家による真田家討伐がついに始まった。まだ初陣前の幸村も上杉景勝の許しを得て上田城に急行し、真田家存続をかけた一戦に参加することに……。だがそこで目の当たりにするのは、絶対的な戦力差と、父・昌幸が描く老獪な作戦だった。北条征伐のきっかけとなる攻防戦。その裏に渦巻く秀吉・家康の陰謀の中、まだ若かりし幸村が戦場を駆け抜ける──。出海まことが贈る、まだ若かりし幸村の青春大河小説開幕!
  • 我、六道を懼れず[立国篇] 真田昌幸連戦記
    4.3
    われらは死花に非ず――昌幸から幸村へ託されたものとは。大河ドラマ「真田丸」でも草刈正雄の好演で話題の戦国武将、真田昌幸。「稀代の謀将」「表裏比興の者」と呼ばれながらも、真田家を守り抜いた、その誇りに満ちた生涯とは。傑作歴史巨編、堂々完結! ――誰も救えぬ温情よりも、何かを救う非情を選べ! 壮絶なる長篠の合戦で二人の兄を失い、真田家を嗣ぐこととなった昌幸。しかし武田家の滅亡を食い止めることができず、天下の情勢も大きく移り変わっていく。その中で昌幸は真田家を守るため、次々と非情な決断を下していくのだが……。「表裏比興の者」と蔑まれながらも、信長、秀吉、家康ら天下人たちと智略をもって渡り合い、理不尽な処遇に矜持をもって戦い抜いた男。その信念はやがて息子・幸村へと受け継がれてゆく。

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