ハーレクイン・ロマンス小説作品一覧
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-クリスマスが近づいたある日、村一番の屋敷に新しい主がやってきたと聞き、獣医のドーンは喜んだ。これで、恵まれない子供たちのためのパーティーが今年も屋敷で開けるわ。ところが、新しい主は願いをはねつけたらしい。あきらめきれず、屋敷に乗り込んだドーンがそこで見たのは、かつて愛を捧げた彼女を冷酷に捨てた、富豪の姿だった。
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-どうしよう、このままでは殺される。前にはウエディング・チャペル、後ろには殺し屋。ルーラは恐怖に怯えながら、目の前の見知らぬ男性に言った。「お願い。結婚してください」ドレイクは見ず知らずの女性から、突然プロポーズされた。僕は永遠の独身主義者なんだ。結婚などできるものか!だが、どうやら彼女はやばい連中に追われているらしい。ドレイクは内心舌打ちすると、彼女の手をつかんだ。■ラスベガスを舞台に繰り広げられる心温まるストーリーを、コリーン・コリンズが巧みに描きます。
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-雑誌社に勤めるスージーは上流階級のパーティでスクープを狙っていた。そのためには警備担当のエキスパート、ルーカス・ソームズの気をそらさなくてはいけない。でもどうやって? 恐る恐るルーカスに歩み寄り、濃いブルーの瞳に見返されたとき、すべての思考は吹き飛んだ。気がつくと爪先立ちになり、相手の唇に唇を強く重ねていたのだ。だが至福の時はあっけなく終わった。体が乱暴に押しのけられ、怒りと嫌悪に満ちた表情でルーカスが言った。「記事に負けず劣らず、やり口も汚いんだな」■ハーレクイン・ロマンスのベテラン作家ペニー・ジョーダンの新作です。運命の男性に嫌われたスージーは、意外なかたちで彼に再会します。
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4.5アルゼンチンの伯爵家に生まれたアナは、身分が違うという理由でルシオとの交際を家族に反対され、駆け落ちを決意したものの失敗に終わった。それでもアナは彼が迎えに来てくれるのを待ち焦がれていた。願いはかない、ルシオはやってきたが、どこか様子がおかしい。問い詰めたアナは驚くべき事実を知らされた。彼女は脳炎を患い、過去五年の記憶をすべて失っていたのだという。ルシオとはすでに結婚しているばかりか、二人は離婚寸前だったのだ。心は十七歳のままのアナはパニックに陥った。
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-愛する夫ジェイクとの、夢のような結婚生活。イゾベルはまさに幸せのただなかにいた。ある夜、泥酔してしまったイゾベルは気がつくとベッドに横たわっていた。状況を把握したとたん、イゾベルは愕然とした。隣に、一人の男性が寄り添っていたのだ。あろうことか、ジェイクの古くからの親友が……。当然ながら夫は激怒し、イゾベルの訴えもむなしく家を出た。あれから十一年。二人はいまも別居生活を続けている。そんな二人に、転機が訪れようとしていた。■アン・メイザーが描く、情熱的な恋物語をお届けします。はたしてねじれた愛の行く末は?
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-「死ぬ前にあなたたちの結婚式を見せてもらいたいの」ベッドに力なく横たわる祖母エスターが孫娘ジョーとマットを呼び寄せて懇願した。確かに二人は付き合っていたが、すでに別れてひと月以上がたつ。ただ、具合の悪い祖母にはそれを内緒にしていたのだ。エスターは死期が近いと訴え、結婚から逃れようとする二人の抗議を退けた。まだマットを忘れられないジョーにとっては拷問とも言える残酷な願いだった。だが彼はエスターの容態を心配し、結婚しようと言い出した。たとえ芝居でも、彼女のために式を挙げよう、と。
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-フェンはずっと秘密にされてきた自分の出生の真相を知り、ショックのあまり、生まれ育ったダイサート家を飛びだした。そして今はやけになって粗末なところに住み、バーで働いている。ある夜、強盗に襲われそうになったところを、通行人に救われた。長身で濃いブルーの瞳をした彼はジョーと名乗り、なぜか厚かましいほどにフェンのことを心配する。翌日、バーに従兄のアダムがやってきて彼女を連れ戻そうとしていると、またしてもジョーが突然現れ、助けてくれた。さらにはゴージャスな自宅にフェンを招き入れ、言いきるのだった。「君は最後には僕の魅力に屈するよ」■キャサリン・ジョージが贈るダイサート家の物語。このたびヒロインをつとめるのは末っ子のフェン。甘えん坊の彼女が初めて大人の恋をします。どうぞお楽しみください。
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3.018年間、俗世間を知らずに修道院で育った孤児のアイリス。いよいよ修道女の誓いをたてる日が近づいてきたあるとき、彼女は院長から突然呼びだされ、驚くべきことを告げられる。ギリシアの大富豪ゾナーの屋敷にしばらく滞在し、彼の息子の家庭教師をするようにというのだ。初めて知る贅沢な暮らしに罪悪感を覚えるアイリスだったが、何より彼女を恐れさせたのは、男らしいゾナーの存在だった。なんて罪深い人。そばにいるだけで私の心はかき乱されてしまう。必死に抗うアイリスを試すかのように神はさらなる試練を与え……。
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-婚約者を見送りに行った空港で、フェイスは厳しい表情を浮かべた見知らぬ男性に“ミリー”と呼びかけられる。人違いだと言っても彼はあきらめず、あまりのしつこさにフェイスは逃げるように立ち去った。だが数日後、彼が再び現れ、写真を突きつけて告げた。ぼくはきみを3年間、捜していたんだ」そこに写っていたのは半裸の彼女で……。
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1.0待ち望んでいたはずの結婚式を翌日に控え、ガブリエラは眠れぬままハンガーにかかった美しいウェディングドレスを見つめ続けていた。日が昇る前、とうとうガブリエラは決めた。やはりスティーヴンと結婚はできない。彼が私の過去を知ったら……。詫びの言葉だけの書き置きをスティーヴンの家の郵便受けに入れ、フェリーで英仏海峡を渡り、車でイタリアへ。湖水地方にいる幼なじみのパオロなら、忌まわしい記憶を忘れられずにいる私のこの苦しみをわかってくれるはず。だが、世界中に権勢を誇る実業家スティーヴンは、急遽結婚式をキャンセルしたあと、苦もなくガブリエラの居所を突き止め、険しい形相で追ってきた。■起伏に富んだ心理描写を得意とする往年の名作家、シャーロット・ラム。本作は、キリスト教の“七つの大罪”のひとつ――“憤怒”をテーマに描いた、ドラマティックな作品です。
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4.0今日ダイアナは、学生時代からの親友レスリーを墓地に葬り、永遠の別れを告げた。悲しみのあふれる部屋に帰りたくなくて、タクシーを呼び止め、ホテルにやってきた。部屋に入って睡眠薬をのむとすぐに待ち望んだ眠りが訪れたが、気づくと、見知らぬセクシーな男性に見つめられていた。 見知らぬ人でもいい――情熱に身をまかせれば、自分が生きている実感を味わえるだろう。親友の死がつらすぎて、ダイアナは信じられない行動をとっていた。やがて、奔放な一夜で予期せぬ命を授かったことに気づいたダイアナは、仕事を辞め、イギリス西部の小さな町でひっそりと暮らし始めた。だが、そこへあのときの男性が訪ねてきて……。■ハーレクイン・ロマンスの大御所作家、ペニー・ジョーダンが描く人気のシークレットベビーものをお楽しみください。作家得意の波瀾に満ちたダイナミックな展開に、思わず引きこまれます!
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-「ぼくは子供を持つつもりはないんだ」ニューヨークで会社経営に携わるシシーは、ビジネスパートナーのシェーンがなにげなく言った言葉に愕然とした。数週間前、彼と仕事のことで言い合いになったあと、思いを抑えきれずにベッドをともにしてしまった。そして、思いがけず妊娠しているのがわかったのだ。彼に頼らずにひとりで子供を育てなければ……。複雑な思いを抱えたシシーは、小国コロソルの王である祖父から、突然王位を譲ると告げられて驚く。いったいどうすればいいの? 未婚の母が女王だなんて。■第一話は、突然王位を譲られ、女王になる決意を徐々に固めていくシシーの物語です。
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-突然オフィスに現れた美女カテリーナ・マロイを見た瞬間、ゲイブは強烈な欲望にとらわれた。カテリーナはゲイブが長年買い戻しを切望しているネックレスの所有者。その彼女が、祖母を安心させるため偽りの婚約者役を演じてくれれば、ひきかえにネックレスを譲ると持ちかけてきたのだ。「だったら、名実ともに婚約者になるべきだ」ゲイブはそう迫り、カテリーナの手に触れた。その瞬間、異常な熱さを感じて困惑する。まさか、これが一族に伝わる伝説の“炎”なのか? 運命の相手と出会ったときに感じるという……。ありえない! カテリーナ・マロイは亡き妻の人生を破滅させた、憎むべき相手だというのに!?■ディザイアのベテラン作家、デイ・ラクレアの人気ミニシリーズ〈ダンテ一族の伝説〉。“炎”が予言する運命の伴侶が仇敵だと知って、ヒーローがとった行動とは?
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3.0去年の11月、サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――?■イマージュが誇る人気作家レベッカ・ウインターズ。“大きな愛で読む人の心を潤す”という枕詞そのままの、愛の奇跡を高らかに歌い上げるような極上ロマンスをお届けします。伯爵はあの夜が遺した幼子に大喜びしますが、彼には令嬢の婚約者がいて……。
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-ケント家の女家長に秘書として仕えるエマは、ある日、雇い主の孫息子ギデオン・ケントと出会う。名門一族の御曹司でありながら家長に不遜な態度をとる彼に、真面目なエマは反感を表し、彼の魅力には気づかないふりをした。だがギデオンはそんな彼女の心中などおかまいなしに、家長に命じられたニューヨークへの出張はエマを同行すると言い出した。プライベートジェットに、豪華なホテルのスイートルーム――初めて見る世界に戸惑うエマに、ギデオンはさらに驚きの申し出をした。商談の成功は君のおかげだと、彼女をディナーに連れ出したのだ。共にドレスを選び、夜景の見えるレストランでシャンパンを開ける。だがどんな贅沢よりエマを酔わせたのは、ボスの熱いまなざしだった。■人気のボス秘書ロマンスが得意なバーバラ・ウォレス。“今まで刊行されたウォレス作品ではいちばんの傑作!”と編集者が太鼓判を押す珠玉の一作をお贈りします。夢見ることをあきらめていたヒロインが、ヒーロー色に染められながら花開くシンデレラ・ストーリーです。
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4.0ギリシアの孤島で古い城に閉じ込められ、父の暴力に耐えながらも、自立する日を夢見ていたセレーネ。17歳のとき、あるパーティで彼女は生まれて初めての恋をした。実業家である父のライバル、億万長者のステファン・ジアカスに。将来の夢を語るセレーネを彼は真剣に受け止め、こう言ってくれた。「5年後に会おう、セレーネ・アンタクソス」その言葉だけを頼りに、彼女は密かに島を出る計画を練ってきた。そして決行の時。美しく成長したセレーネは、まだ知らなかった。ステファンが実は悪名高きプレイボーイであるうえに、彼と父の間の確執が、ビジネス上のものだけではないとは……。■純粋なあまり、みずから敵の手中に飛び込んでしまったセレーネ。彼女を着飾らせて社交の場に連れていくステファンの本心も知らず、淡い初恋は大人の愛へと変化して……。HQロマンスの作家陣でもストーリーテラーと名高い、S・モーガンの実力が光る一作です。
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-質素ながらも父と平穏に暮らしていたティナは、ある日、母が莫大な借金で窮地に陥ったことを知らされる。父と離婚後、何度も結婚を繰り返していた母は、今さら娘に救いを求めてきたのだ。貸し主の名を聞いてティナは言葉を失った。ルカ・バルバリーゴ――3年前、1度だけ夜を共にし、私に妊娠とその後の地獄を味わわせた男。2度と会いたくはないが、やむをえず母の住むヴェネチアを訪れたティナに、ルカはとんでもない提案をしてきた。「借金を帳消しにしたければ、僕とベッドをともにすることだ」■美しい水の都ヴェネチアを舞台に、憎しみを抱きながらも求め合い惹かれ合うティナとルカの激しい愛の物語。トリッシュ・モーリが描くセンセーショナルな世界をお楽しみください。
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3.0明日はクリスマスイブ。そして4回目の結婚記念日。ベラはつらい思い出のつきまとうロンドンを離れ、妹と静かな休暇を過ごそうと、ウェールズのコテージに向かっていた。去年のイブ、ベラとジェイクの結婚生活は終わりを告げた。大富豪の実業家である夫は、仕事ばかりで妻を顧みないくせに、彼女が浮気していると誤解して家を出ていったのだ。ところがコテージに着くや妹が姿を消し、なんとジェイクが現れた。呆然とするベラに、彼も自分の妹から呼び出されたと言う。はめられた――! 雪が降り積もるなか、二人は無言で見つめ合った。今も胸にくすぶる憎しみと情熱を、互いに必死に隠しながら。■クリスマス。ハーレクインの作家たちが腕によりをかけて書きあげたロマンスの贈り物を今年もお届けします。2009年に亡くなった人気作家D・ハミルトンが描いたのは、すれ違いを繰り返す夫婦がたどり着いた、4年目の愛の物語です。
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-パーティの打ち合わせをしていただけなのに、まさかベッドルームで朝を迎えることになるなんて。マシューは憧れの男性だが、アシュリーにはわかっていた――彼の恋人になれるのは夢の中でだけだと。孤児だった私と、名家の後継者の彼とでは住む世界が違いすぎるもの。だから、それは気まぐれな一夜の情事で終わるはずだった。ところが明け方、アシュリーのレストラン兼自宅から出火し、彼女を担いで救出するマシューの写真が、熱愛中の二人としてスクープされてしまう。スキャンダル回避のため、婚約者役を頼まれたアシュリーは……。
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-ディ・バラ家の末息子ニコラスは、あてのない旅の途中、ひょんなことから行方知れずの兄を捜すエメリーという少年に出会った。まだ若く心細そうなエメリーに力を貸してほしいと頼まれ、誇り高き騎士であるニコラスは、ともに旅をすることにする。ところが繊細な顔立ちのエメリーをつい目で追ってしまい、自分の感情に戸惑っていたある日、驚愕の事実が明らかになる。エメリーは少年ではなく、男装した美しい娘だったのだ。厳罰を覚悟して怯える彼女に、ニコラスは思わず唇を重ねて言った。「きみが女性だったのが、とてもうれしい」しかし、すぐに彼は自戒した――エメリーと親密になってはいけないと。■デボラ・シモンズが長年、描き続けたディ・バラ家の物語。いよいよ本作で最終話を迎えます。ヒーローは今や立派な騎士に成長した七男ニコラス。作者からのメッセージとともにお楽しみください。
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4.0エリザベスは、シカゴで外科医をしている母親が精子バンクでドナーを選び、人工授精により誕生した。優れた頭脳と美しい容姿にめぐまれたが、彼女の日常は、母親が綿密に組み立てたスケジュールに従うだけの生活だった。そんな彼女が初めて母親に反抗する。髪を染め、身分証を偽造してロシアン・マフィアとの関係が噂されるナイトクラブへ出かけたのだ。カクテルに酔い、ハンサムなロシア語訛りの男性に誘われて、気がつくと彼女は川辺の邸宅にいた。そこで彼女は殺人現場を目撃してしまう…。
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3.0ルーシーはアラクルの有力一族の長、ラフィと恋に落ちて身ごもり、彼の祖国に嫁いできた。不幸にも夫の留守中に流産し、悲報を伝えようとしたが、連絡がつかない。クリスマス前にやっと会えたとき、彼女は罵られた。「君は玉の輿狙いで妊娠も流産も嘘だ!」
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1.55年前、この町から不意に去っていった初恋の人――ジャン・ジャック!突然目の前に現れた男性を見て、ニコルの心は震えた。だが、やっと再会できたというのに、彼の黒い瞳は陰り、昔のような優しさがない。あまりの変貌に、ニコルは戸惑うばかりだった。
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-チェプストウ子爵は憂鬱だった。よりによって、ミス・ハニーサックル・ミラーが家庭教師として働く屋敷に招待されるとは……。妹の親友ながら、地味でひどく堅苦しい彼女が苦手だったのだ。しかし久しぶりに会ってみると、子爵は彼女の秘かな魅力に気づいた。
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-ブリーは有名写真家ジャクソンの秘書をつとめている。彼のオフィス兼住居の地下室に住んでいるものの、ボスとはあくまでも雇い主と秘書のクールな関係だ。ところが、ある夜、ブリーが外出先から帰宅すると、ジャクソンがいきなり熱いキスを浴びせてきて……。
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-黒いドレスを着て、ファッションショーの舞台を歩くエボニー。最前列で彼女を見守るアランは心の中でつぶやいた。彼女に欲望を感じない男などいないに違いない。アランはエボニーの後見人という立場でありながら、その魅力に抗えず、一線を越えてしまった。あれは、1年前のエボニーの21歳の誕生日の夜――プールで裸になって泳ぐ彼女は女神のようだった。エボニーは噂どおり奔放に僕を陥落させた……。アランは断ち切れない関係に溺れさせた彼女を憎んでさえいた。18歳のときから変わらない、彼女の一途な愛に気づかぬままに。
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3.0サラは叔母のアンティークショップを手伝っている。仕事中毒だった夫との短い結婚生活はすでに破綻し、欲しかった赤ちゃんも流産してしまった。今の仕事は退屈だけれど、自分を取り戻しつつある毎日はとても楽しい。ある休日、サラは博物館のお気に入りの展示コーナーを訪れた。そこで急にめまいに襲われ、床に倒れてしまう。朦朧とした意識の中で、名前を呼ぶ声に目を開けると、青い瞳がじっとこちらを見つめていた。だが相手の正体がわかったとたん、サラは息をのんだ。
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-三週間前、大好きな父親を病気で失ったニコルは、遺灰を故郷にまいてほしいという遺言を胸に、はるばるイギリスのとある村にやってきた。生前父は過去を語ろうとはせず、死ぬまで帰郷しなかった。なぜ故郷を捨てねばならなかったのだろう。そんな疑問が渦巻く中、ニコルはブレイクと名乗る男性に出会った。心優しい男性で、ここクランフォードの領主だという。先祖代々この地に住むブレイクなら父について何か知っているのでは?彼の笑顔に背中を押され、ニコルは父の話を切り出す決意をした。数秒後、死ぬほど後悔することになるとも知らずに。
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-アレックスは大叔父の葬儀に参列するためにフィレンツェへ飛んだ。大叔父は彼女に債権を遺していた。借金の取り立て先は、この地で農園を営むファルネーゼ家の兄弟だ。葬儀の席で顔を合わせた兄弟は、恨みのこもった目をアレックスに向けてくる。とくに兄のリナルドは憎悪の塊だった。どうして私がこんなに憎まれなければならないの?愕然とするアレックスに、兄弟はある企みをしかける。兄弟のどちらかが彼女をものにして、借金を相殺しようというのだ。コインを投げ、誘惑する役に決まったのはリナルドだった。
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-互いにぴったり合う男女を結びつけるキューピッド。少女のころからのあこがれの仕事に、エインズリーはついに携わることができた。永遠の愛を誓うにふさわしい一組を自分の勘で見つけ出す。なんてすてきなのかしら。兄や姉は末っ子の私をいつまでも子供扱いしているけれど、恋がどういうものかは私だって知っている。手はじめに、いつも母親気取りの姉のミランダと、兄の親友のアイヴァンを組み合わせてみるのはどうだろう。初恋の人アイヴァンへの、ほろ苦い思いは封印して。
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-“「もう一度言わせるな、外へ出ていけ」立ちはだかる白衣の独裁者の不遜な口調にFBI捜査官のリディアは唖然とした。重傷を負ったテロリストを見張るため病院に来たところ、いきなり担当ドクターにどなられたのだ。人殺しの命を救おうとするなんて、どういう神経をしているの?たとえ天才心臓外科医ルーカス・グレイウルフでも許せない!ところが病室から出てきたルーカスは、怒りも冷めやらぬリディアに再び命じた。「上着を脱ぐんだ」なんですって? 彼は何を考えているの?”■『救命病棟は眠らない』はブレア・メモリアル病院に所属する優秀なドクター達が主人公。今後、外科医リースと令嬢の恋と冒険を描く「ドクターに恋したら」を刊行します。
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3.713世紀イングランド。わずかな従者を連れて旅を急ぐ姫君が、賊に襲われた。姫君は落馬して気を失い、ディ・バラ家の男たちに助けられたときには記憶を失っていた。所持品からマリオンと呼ばれるようになった彼女は救い主たちの城に迎えられ、城主の老伯爵と、狼と表現するのがぴったりの6人の息子たちとの暮らしにとけ込んでいく。ある日、7人目の狼、長男のダンスタンが久々に帰郷する。ほかの6人になかったときめきを感じるマリオン。しかし彼女の身元がわかり、マリオンはダンスタンに伴われ、家路をたどる旅に立った……。
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3.7トウィニング家4姉妹の長女キャロラインは誰もが見惚れる美しきレディ。長らく修道院にいた彼女も社交界デビューを控える身となり、まだ会ったことのない、自分たち姉妹の後見人だというトワイホード公爵を訪ねた。だが悠然と現れた若き公爵を見てキャロラインは言葉を失う。なんてこと……亡き父と同年配の紳士と思っていたのに、どう見てもこの人は世慣れた放蕩貴族だわ。キャロラインがかすかに感じた不安は、はたして的を射ていた。公爵はすでに頭を悩ませ始めていたのだ――どうしたら目の前の美女を我がものにできるかと。
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-ハンサムな上司、マックスのアシスタントとして働くソフィは、出会った瞬間から彼に夢中。けれど養父母の不仲を見て育ったマックスは、結婚恐怖症。彼との幸せな未来など夢のまた夢だった。そんなある日、地中海の美しい島シャンテイン王国の使者と名乗る人物がマックスを訪ねてきて、にわかには信じ難い事実を告げる――なんとマックスは、王家の血を引くプリンスだというのだ!やがて、ソフィはマックスとともに王宮に招かれ、彼が自分とは住む世界の違う人だと思い知らされる。それでも、たった一度マックスに振りむいてほしいと願うソフィは……。■片想い中のボスが、プリンス?! まるでおとぎばなしのような展開に呆然とするヒロインは、ボスへのかなわぬ恋を断ち切るために、ある大胆な行動を起こしますが……。作中に登場したココの物語は、来年2/5に刊行予定です。どうぞお見逃しなく!
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4.0二十歳のキャロルの前に、ある日突然デーモン・ハンターは現れた。弁護士だという彼は、キャロルの祖父が亡くなったこと、彼女が後継者として指命され、莫大な遺産が遺されたことを告げる。若き相続人として一躍時の人となったキャロルは、マスコミから追われ親戚から敵視され、混乱のなか孤立する。初めて会ったときから激しく惹かれていたデーモンへの想いは日に日に膨らんでいくばかりだが、彼の愛は望むべくもない。デーモンがいつも献身的に寄り添ってくれているのは、あくまでも弁護士としての務めからだということは承知しているから。だがクリスマスの日、彼女を亡き者にしようとする事件が起きて――。■HQイマージュで長く人気を誇る実力派ベテラン作家M・ウェイ。美しく純粋なヒロインと騎士道精神に溢れる男らしいヒーローのクリスマス・ロマンスをお贈りします。ヒーローが秘めた情熱をついに解放するとき……ドキドキが最高潮に達する瞬間です。
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4.0ルーシーの父の上司であるガブリエル・ガルシア・ディアスは、美女との噂が常に絶えない大物実業家だった。その罪深いほど整った顔とよく響くセクシーな声に怖じ気づき、“きみが欲しい”というあからさまな誘惑を拒んだのは2年前のこと。ガブリエルのカリスマ的な魅力は今でもルーシーの胸を震わせるが、まさか、彼にすがらなければならない日が来るなんて!父が病気の母のため、会社の金を使い込んでしまったのだ。必ず返済するつもりだったとはいえ、ガブリエルは許さないだろう。なんとか父を助けたいと懇願するルーシーに、彼は冷たく言った。「ベッドを共にすれば、お父さんの横領の罪は見逃してやろう」■家族のために自らを犠牲にし、傲慢な大富豪の愛人に身をやつす――キャシー・ウィリアムズによる、人気の愛人契約ロマンスをお贈りします。“バージンであるわたしに愛人の役目など務まるはずがない”そう打ち明けたルーシーに、ガブリエルが下した決断とは?
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-伯爵ドミトリの個人秘書を務める弟が、伯爵の妹と駆け落ちをした。そうとも知らず弟とクリスマスを過ごそうとローマへやってきたリリーは、怒り狂うドミトリの罠にかかり、まんまと伯爵邸に閉じこめられてしまう。彼は秘書が金目当てで妹をたぶらかしたと信じこんでいて、姉であるリリーにも蔑みのまなざしを向けてきた。さらには、弟がなんらかの連絡をしてくるまでは解放しないという。でも、監禁されていると使用人に訴えれば、彼は言い訳できないはずよ!するとドミトリが片方の眉をつり上げて言い放った。「使用人には休暇をとらせている。だから、君と僕のほかは誰もいない」その瞬間、自分がすでに伯爵の籠の鳥であることを、リリーは悟った。■稀代のストーリーテラー、キャロル・モーティマーの最新作です!唯一の肉親である双子の弟と休暇を過ごすつもりだった高校教師のリリーを待っていたのは、とんでもなく傲慢で魅力的なイタリア人貴族でした。初めて会った男女が二人きりで迎える聖夜とは?
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5.0「なんのしがらみもなく、ベッドの上の関係を楽しもう」エラは親友の結婚式で出会った新郎の友人、マットの言葉に戸惑った。彼は優秀な弁護士として都会に暮らし、かたや自分はもうすぐ故郷へ帰ろうとしている。その引っ越しまでの短い間だけ夜を分かち合おうだなんて、“愛人になれ”と言われているも同然だ。失礼きわまりない提案だとつっぱねてもいいはずなのに、マットほど魅力的な男性に出会ったのは初めてだったエラは、思いがけずイエスと応えてしまった――甘い夜を7回過ごせば、虚しい結末が訪れるとわかっていながら。■家族の愛を知らずに育ったため恋愛そのものを信じられないエラが、人生で一度だけ自分に許した恋愛ごっこのはずでしたが……。キンバリー・ラング得意の濃密なラブシーンをどうぞご堪能ください!
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-メラニーは不慮の流産をきっかけに、フォードと別居している。幼いころから身寄りがなく、たったひとりの親友も亡くした彼女は、大切な人がいなくなるのは自分のせいだと思っていた。このままではきっと、愛する夫まで不幸にしてしまう。彼のために別れるしかないと決意するが、ある夜、ふいにフォードが現れ、追い返そうとする彼女を押し切り、濃密に愛を交わしてしまうできごとがあった。もう会わないほうがいいと心に誓ったばかりなのに。その後、離婚の意志を伝え、彼と会わないようにしていたメラニーに、激震が走る。ここ数カ月、来るべきものが来ていない……。
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-ボストンで人気のアイリッシュ・パブ〈ライアンズ・プレイス〉。マギーは車がパンクしたため、助けを求めて店に飛び込んだ。パブのオーナー、ライアンは、とびきりハンサムだが、どこか謎めいていて人との深い関わりを避けているように見える。ひと目で心を奪われたマギーは、ライアンの心を開かせようと決意し、それ以降パブに通いはじめた。だが彼のかたくなな態度はいっこうに変わることがない。それどころか、うるさくつきまとうマギーにライアンは怒りもあらわに言い放った。「ぼくは愛を見たことがないから信じないんだ」■実力派作家シェリル・ウッズの5部作『ディバニー兄弟の孤独』。幼いころに受けた両親の仕打ちで生き別れになり愛を信じられなくなった5人兄弟の魂の再生の物語です。
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-三カ月前、やむをえない事情でニコラスの秘書になってから、プルーデンスはずっと彼にいらいらさせられていた。傲慢で威圧的でありながらも、たまらなく魅力的なニコラスは、かつてプルーデンスの最愛の恋人だった――ささいな喧嘩が原因で彼が町を出ていってしまうまでは。あれから七年がすぎ、再び町に戻ってきたニコラスは、過去のいさかいなどなかったかのようにプルーデンスを誘惑する。私をおいて出ていったくせに、勝手にもほどがあるわ!プルーデンスは頑なにニコラスを拒絶するが、予想外のトラブルが起きて婚約者同士を演じることになり……。
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-グレースは恋愛には縁がない。だからプレイボーイのオリヴァーに興味を持たれて、どうしていいのかわからなかった。彼の弟との交際を疑っているにもかかわらず、ぶしつけなまでの熱いまなざしを向けてくるのだ。そしてある日、グレースはとうとうオリヴァーの情熱的なアプローチに屈してしまう。夢のようなキスに溺れ、意識が遠のいていったとき、突然、彼が体を離して言った。「ぼくには、ほかにつきあっている女性がいるんだ」
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3.3エンリコが交通事故で意識不明ですって?ジャンナは真夜中の電話を受けると、すぐさま病院に駆けつけた。十五歳のころから愛し続けてきた彼は、スーパーモデルと婚約してしまったけれど、この思いは変わらない。ジャンナは病院に泊まり込み、不眠不休で付き添った。必死の祈りが通じたのか、エンリコは五日目に意識を取り戻した。ほとんど見舞いに訪れない婚約者の代わりに、ジャンナは心をこめて看病を続けたが、彼の一言に衝撃を受ける。「ぼくの婚約者が見舞いに来る邪魔をしないでくれ」
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-美大在学中に結婚した画家志望のメガンは、夫の説得により、志なかばで中退を余儀なくされる。だがそんなメガンを待っていたのは、無味乾燥な銀行勤めと、女性にだらしのない夫に尽くすだけの悲惨な結婚生活だった。あげくのはてにメガンは夫に階段から突き落とされ、後遺症が残りかねない大けがを脚に負ってしまう。離婚後、傷心のメガンを案じる親友の勧めで、彼女は絵画セラピストであるカイルの家を訪ねる。夢をあきらめるなと励ます、男らしく温かい彼の姿に触れ、いつしか彼女は心を開いていくが……。■今作は、愛に傷ついたヒロインとそんな彼女に思わず心引かれてしまうプレイボーイのストーリー。
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-恋人紹介所を経営する知人にどうしてもと頼まれ、カーラはしぶしぶ“スピードデート”という催しに参加した。そして、そこである男性に声をかけられて心底驚いた。彼はカーラの初恋の相手、マットだったのだ。昔と変わらぬマットの魅力に心を奪われているうちに、カーラはなんと、彼のデートの相手に選ばれてしまった!いったいなぜ? マットは九年前、私を冷たく拒絶したはずなのに。それに彼は今や大きな成功をおさめた弁護士で、いくらでも望みどおりの女性が手に入るはずだ。きっとなにか企んでいるに違いない。カーラはそう確信し、言い知れぬ不安におびえた。■本作品ではシドニーを舞台にした都会的なロマンスが繰り広げられています。
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-トリーシャはコーヒーショップで働きながら、長年の夢であるペットサロンを開く計画を進めていた。だが、資金を援助してくれる銀行がなかなか見つからない。そんなとき、ある男性客が投資会社を紹介してくれた。実は、彼こそその会社の社長ラシター・ドラーガンで、すぐにトリーシャへの融資が約束された。しかし、取り引きにはとんでもない条件がついていた。クリスマス休暇の間、ラシターの妻を演じるというものだ。夢が実現できるなら、それくらい平気だと思い、トリーシャは危険な一歩を踏み出した。
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-ホテル〈マー・ブリーサス〉のオーナー、ニコールは、企業に買収されないよう、客を呼び込む広告を考えていた。前日、互いに素性も知らぬままキスした男性を思い出し、ロマンティックな宣伝文句を思いついた。“マー・ブリーサスで出会った謎の男性を捜しています……”独身主義のビジネスマン、クインは国道沿いの看板広告を見た。自他ともに認めるプレイボーイの彼は、即座にそれが自分へのメッセージだと気づいた。ちょうどいい、今から買収の件でそちらに行くところだ。熱いキスの続きを想像し、彼は〈マー・ブリーサス〉へと急いだ。
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-ベラとジョシュは十四年来の友人だ。お互いに相手を異性として意識したことはなく、ずっと親しくつき合ってきた。ところが、そんな二人の関係に終止符が打たれるときが来た。ある日、美しい女性と一緒にいるジョシュを見たベラは、彼が男性として魅力的なこと突然気づいたのだ。私が彼に感じているのは友情ではなかったの?急に自分の感情に自信が持てなくなったベラに、ジョシュが爆弾発言をした。「彼女と結婚することにしたよ」その瞬間、ベラは凍りついた。■仲良し三人組の中で最後に残されたベラの恋愛にご声援を!
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-姪が年上の男性にもてあそばれていると姉から聞かされ、チェルシーは姪を救うため、ある計画を思いつく。世慣れた妖婦を装って相手の男──実業家スレードを誘惑し、姪との仲を引き裂こうというのだ。果たしてチェルシーの演技は功を奏し、いい雰囲気になった直後、彼女はスレードの欲望の手をかわしてその場から姿を消した。後日、思いもよらない場所で二人は再会する。しかもスレードはチェルシーを悪女と思い込み、“あのときの借りは返してもらう”とばかりに彼女に迫り……。
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-レオニーは会ったことのない曾祖父の住むギリシアへ旅立った。名門一族の娘だった彼女の亡母が駆け落ち同然で結婚したため、これまで彼女は一族から無視され、相続人からも外されてきた。だが余命わずかと知った曾祖父は急に会いたいと言ってきたのだ。曾祖父は彼女のほかに、またいとこのポールも呼び寄せていた。唯一の相続人である彼は傲慢そうで、放蕩者と噂されている。曾祖父が突然、一族の遺産はレオニーにゆだねると宣言し、呆然とする彼女と激高するポールに、訳知り顔でこう付け足した。ふたりが結婚すればすべてはまるく収まるではないか、と。
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-赤ちゃん、泣かないで! このアパートは子供不可なんだから。アンスティはあやしながら、行方不明の赤ん坊の母親を案じた。親友のジョアンナは妊娠を告げたとたん心変わりした恋人レスターも、子供が生まれれば気持ちが変わると信じて出産したが、彼は拒絶するばかり。そのショックでジョアンナが姿を消し、残された赤ん坊を抱いて、アンスティは途方に暮れていた。ふと、レスターの兄ケイルのことがアンスティの心をかすめる。 大富豪の実業家で、弟を会社から追い出した冷血漢だというけれど……。ケイルに相談をもちかけると、意外にも援助の手をさしのべてくれた。だが交換条件として、屋敷に赤ん坊を引き取る代わりに、ケイルはなぜかアンスティに形だけの結婚を提案してきた。■ボス&秘書ものや愛人契約もので大人気の、イマージュのベテラン作家ジェシカ・スティールの作品をお贈りします。起伏に富んだドラマチックなストーリーを存分にお楽しみください!
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-妹のへリーンが死体で見つかった。イーデンにはまだすべてが信じられなかった。両親の死後、親代わりとなって育てあげた、たった一人の肉親。命を懸けても、犯人はかならず見つけだすわ。妹のわずかな遺品のなかに、イーデンは一通の招待状を見つけた。貧しい学生が、こんな豪奢な舞踏会に招待されるのはおかしい。へリーンになりすまして舞踏会に潜りこんだ彼女は、偶然にもそこで意外な人物と再会した。ハンター――七年前に失踪した元婚約者が、なぜここに?気づくとイーデンは彼に強引に腕を取られ、ダンスフロアに出ていた。■イーデンは七年ぶりに元婚約者ハンターと再会し、意外な失踪の真相を聞かされることに。読むほどに引きこまれる衝撃の展開です。
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3.3安心してください、妊娠は間違いでした――結婚式当日、そうつづった置き手紙を残し、ロウリは涙をこらえて花婿アダムの前から姿を消した。本当は、愛するアダムの子供は確かにおなかの中にいる。だが妊娠を告げたときから、彼は“罠にはめた”とロウリを責め、日ごと冷淡になるばかり。もはや一緒にはいられなかったのだ。あれから2年が経ち、ロウリは幼い娘を一人で育てていた。つましくも幸せで穏やかな日々が、ずっと続くはずだった……ある日の買い物帰り、アダムが突然、目の前に現れるまで。
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-家族のため仕事に明け暮れるエラは、途方に暮れていた。子供を産めない妹に懇願され、代理母として出産したものの、赤ちゃんを育てる自信がないと妹が言いだしたからだ。養子先を探すよう求められた矢先、妹の夫の兄で億万長者の実業家エフゲニーが現れ、親権を主張してきた。彼の端整な顔立ちと美しいブルーの瞳に、エラは一瞬で心を奪われる。ところが、続くエフゲニーの言葉に絶句した。赤ん坊を育ててもらうため、ガールフレンドの一人にプロポーズした、それに恋人もいなさそうな色気のない君に子育ては無理だろう、と。なんて失礼な人なの! だが、怒ったエラに追い返されたエフゲニーが数日後、ガールフレンドとの結婚はやめたと言って再び現れ……?!■互いを誤解している億万長者とヒロインの恋のゆくえ――愛らしい赤ちゃんが取り持つ、ホットなクリスマス・ストーリーをお贈りします。終盤に用意されたあっと驚く展開に、ご注目ください。
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4.3ジプシーは最初、なにが起こったのかわからなかった。ウェイトレスとして働くレストランで、突然誰かに腕をつかまれ、文句を言いかけた彼女は、見覚えのあるグレーの瞳に釘づけになった。この2年間、夢に現れつづけてきた男性、リコが目の前にいる。あの夜、二人はお互いしか目に入らないほど惹かれ合い、すばらしく濃密な時間を過ごした。だが朝がくると彼は姿を消し、ジプシーはその理由をテレビで知った。リコの正体は世界的に有名な大物実業家で、亡き父の天敵だった。今度は私が逃げる番だわ。あの夜に授かった、娘ローラの存在を隠し通すためにも!■7月に発売し、皆様から大好評をいただいた『十八歳の許嫁』の関連作品です。前作のヒーローの兄リコと、けなげなヒロイン、ジプシーとの情熱的なラブストーリーをお楽しみください。
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3.7銀行経営者の子息と婚約中のマディはリサーチの仕事を任され、婚約者の反対を押してイタリアに向かう。30年前に姿を消したある女性の行方を追うもので、地元の有力者ヴァリエリ伯爵が面会の手はずを整えてくれるという。だが、伯爵の迎えの車で水を飲んだあと眠気に襲われ、気づくと、マディは見知らぬ館のベッドで若い男性に付き添われていた。伯爵に会いたいと請うマディに、男性は驚くべき言葉を口にする。「君の未来の義父との取引が完了するまで、ここにいてもらう」どういうこと? 私を人質として誘拐したの?不敵な笑みを浮かべている彼こそが伯爵だと、マディは気づかず……。■サラ・クレイヴンの新作は、優雅なイタリアの館を舞台にした誘拐監禁のストーリー。囚われのヒロインとダークな魅力の伯爵のロマンスが、緊迫感たっぷりに描かれます。エキゾチックな舞台設定で名作の呼び声高い『蝶の館』も、HQセレクトより好評発売中です。
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5.0ブリーは高級ホテルのポーカールームで、妹が背負わされた負債をようやく清算したところだった。部屋を出ようとしたそのとき、聞き覚えのある男の声がした。「最後の勝負をしないか。賭けるのは100万ドルと、君だ」ウラジミール! 10年前に私を捨てた大富豪。彼の企みをいぶかりながらも、ブリーは覚悟を決め、賭けに応じた。妹と2人、メイドとして働くこの惨めな生活から抜け出せるのなら……。だが運命の女神は、あろうことかウラジミールに微笑んだ。呆然とするブリーに、彼は冷たく微笑んで言った。「君は僕のものだ。僕が望む間、ずっと」■ロシア皇帝の末裔、ウラジミールとカシミール。彼らに翻弄される美しい姉妹、ブリーとジョージー。対立する兄弟のかたくなな心を、一途な愛で優しく溶かしていくヒロインたちのロマンスにご期待を。
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-田舎牧師の娘メアリーは、父を亡くし、まもなく家を出ていかなければならなかった。頼れる親戚も財産もない彼女は、村を出て働くしかない。暗い将来を思って不安になっていたとき、伯爵家の御曹子イアン・シンクレアが村に現れ、見目麗しい彼にメアリーは胸をときめかせた。放蕩者で高貴な彼に相手にされるはずもないけれど……。ところが、イアンは彼女の窮状を知るなり結婚を申し込み、メアリーは驚きながらも幸せな家庭を夢見て承諾した。イアンが父親への反発から、身分違いの彼女に求婚したとも知らずに。■いつか愛される日がくると信じて、イアンと結婚したメアリー。彼の思惑を知らず、よき妻になろうと努力する彼女の姿に胸を打たれます。1999年に刊行され、切なさで話題を呼んだ名作の復刻です。
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3.0アマンダは見慣れない部屋のベッドで目を覚ました。隣には緑色の瞳をした長身の男性が横たわっている。いったい、何が起こったの?すると見知らぬ男性が笑みを浮かべ、彼女のほうに身を乗りだしてきた。驚いてベッドから落ちた彼女は、その拍子にすべてを悟った。この男性と乗り合わせた馬車が横倒しになって地面に激突したとき、彼はその腕にわたしを抱き締めてくれていた。そのまま気絶した二人は、夫婦と勘違いされて運ばれたんだわ!アマンダは自分の体面を守るために男性の妻を装い、彼と共に急いで宿を立ち去ろうとするが、途方もない問題に直面した。■“J”という印章つきの指輪のほかに素性のわからない男性。彼に心を奪われてしまったヒロインの運命は? 魅力的な主人公たちが生き生きと描かれる、華麗なリージェンシーをお楽しみください。
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-オフィス清掃のアルバイトをしている苦学生のサマンサはある朝、その企業の経営者パーシアスから呼び出しを受けた。昨夜、社長室から大切なメモが紛失した責任を取れという。おそらく誤って捨てた、と謝るサマンサに彼は取引を持ちかけた。彼の名目上の妻となって故郷のギリシアに同行すれば、処分は見送り、さらに三つまで願いを叶えてやろうというのだ!パーシアスの元婚約者へのあてつけなのは話から想像できた。でも、これで亡き母のお墓を建ててあげられるうえに、ひと目で惹かれてしまったこの男性と一緒にいられるなら……。
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-マーチは朝からついていなかった。雪のせいで勤め先の不動産会社に遅刻し、いつもの駐車スペースをよそ者の男に横取りされた。あげくに、そのずうずうしい男が会社にやってきたのだ。ウィルと名乗った男は、短期間借りられる部屋をさがしていると告げる。今朝の腹いせに、マーチがそしらぬ顔で自宅の離れを紹介したところ、なんとウィルは借りることに決めてしまった。しかも、マーチに興味を抱いていることを隠そうともしない。彼が何者で、なんのためにこの土地にやってきたかわからないのに、これから二週間、私の目と鼻の先で暮らすことになるなんて!■亡き両親が遺した農場を懸命に守るカレンダー家の三姉妹の前に、傲慢なヒーローが次々と現れて彼女たちを翻弄します。
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-幼なじみのラクランがペリカン島に戻ってきて以来、フィオナは落ち着かない日々を送っていた。はるか昔にこの島を出ていった彼を、やっと忘れかけていたのに……。再びラクランを追い出すため、彫刻家である彼女は、彼の経営するホテルの前の砂浜に漂流物を集めた巨大な作品を作った。ラクランは激怒したが、ついにフィオナの頑固さに負けて言った。君の彫りたいものをなんでも提供するから、その作品を撤去しろ、と。フィオナはあえて彼が受け入れられるはずのないことを口にした。「それなら、あなたを彫りたいわ。裸のあなたを」■「楽園の秘密」で顔を見せていたマギリヴレイ家の人々。本作品では、ラクラン・マギリヴレイがヒーローとして登場します。カリブ海に浮かぶ島で展開する熱いロマンスをお見逃しなく!
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-“女優としては峠を越している”と批評され、アンは今後の人生の岐路に立たされた。何もかも犠牲にして仕事をしてきたというのに、いったいどうすればいいのかしら……。思いあまったアンは、双子の妹コーリが嫁いだヨーロッパの王国に飛ぶ。愛する夫と幸せな結婚生活を送るコーリのそばでアンはつかの間、安らいだ心と生活をとりもどした。そんなある日、コーリの夫がひとりの男性をともなって帰宅した。以前映画で共演したライリー・ギャロウ、名うてのプレイボーイだ!
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5.0こんな豪華なアパートメントに住むのはどんな気分かしら?生活のために掃除人として働きながら、マグダは思った。そのとき突然、留守と聞いていた主人のラファエッロが姿を現し、狼狽する彼女にきみは独身か、と尋ねた。マグダがうなずくと、彼は驚くべき話を持ちかける。「十万ポンド支払うから、ぼくと結婚してくれ。今すぐ」何か深い事情があるらしいが、イタリアの実業家だという彼がなぜ、初対面で身分も違うわたしを選んだのだろう?正気の沙汰とは思えず、マグダはきっぱりと断ったが、その夜、ラファエッロが自宅に訪ねてきた。
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-チリの首都サンティアゴを、ジュールズは久しぶりに訪れた。イギリス人の母とチリ人の父はずっと昔に離婚していたが、数カ月前に亡くなった父は娘にいくらかの財産を遺したらしい。遺言執行人は父の義理の甥ランドで、父親の見舞いに来なかったジュールズに冷ややかな態度をとった。だが彼女にとっても、ランドと会うのには複雑な思いがある。十代のころ何年か父のもとで暮らしていたときに、隣家の息子エンリケと婚約したものの、彼のもとを去った。エンリケが歌手のマリアと密会を重ねているのを知ったからだ。そしてそのマリアこそ、当時ランドの婚約者だったのだ!
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-ローレンは十三年ぶりに故国イギリスに帰ってきた。十六歳のときにたった一度の過ちで妊娠し、女の子を産んだ。娘を養子に出し、カナダに移り住んで保母になったものの、わが子に会いたい気持ちは抑えきれなかった。彼女はやっとつきとめた養子先の屋敷を訪ね、真実は伏せたまま、娘ケリーの世話係としての職を得る。屋敷の主であるブラッドは、五年前に妻を亡くした魅力的な男性で、彼に引かれつつも、ローレンは娘と暮らせる嬉しさで夢中だった。だがケリーが敵意をこめて放った言葉に、彼女は唖然とする。「パパを言いなりにしようなんて思わないほうがいいわよ!」
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-「ああ、困ったわ……」フィービーは思い悩んでいた。一年あまり前に自分を振った元婚約者の結婚式にどうしても出なければならなくなったのだ。失恋の傷はいまだに癒えていないけれど、プライドを保つために、自分も幸せをつかんだと思わせたい。そこで、フィービーの二人の親友が考えついたのは、新しくルームメートになったギブを恋人に仕立てることだった。ギブは輝く笑顔の持ち主だが、どこか軽薄そうなところがある。だれもがうらやむ辣腕ビジネスマンの恋人役を演じられるだろうか?危惧の念を抱きながら、フィービーは彼とともに式場に向かった。
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-マーゴは平凡な顔立ちをした、心のやさしい牧師館の娘。ある夜、道で困っている家族を助けようとしていたところへ、車でドクターが通りかかり、すっかり世話になった。ゆったりと落ち着いた物腰、美しい顔立ち。青い瞳のガイス・ファン・ケッセル医師。この魅惑の医師と出会ったことで、マーゴの中で何かが揺らぎだす。その後、ガイスとは何度か会う機会があったが、彼は有名な小児外科の大権威――どこまでいっても遠い存在。ところが、マーゴの人生に耐えがたいほど大きな悲しみが襲いかかった。マーゴがガイスの肩で思いきり泣くと、なんと彼にプロポーズされて……。 ■HQイマージュで根強い人気を誇るベティ・ニールズの作品をお贈りします。ヒロインを温かく包み込む穏やかな年上の医師ヒーローの魅力に、読者の皆さまもうっとりとなることでしょう。
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-世界中を駆けまわって慈善活動を続ける両親に代わり、ミランダは子供のころから、きょうだいの世話をしてきた。豪奢な屋敷に暮らし、大勢の使用人がいるとはいえ、何をするにも自分が中心になる生活から早く自由になりたい。誰かに愛され支えられたいと、こんなに強く望んでいるのに、気づいてくれる男性はこれまでいなかった。ある日ミランダは、いとこの結婚式で出会った男性に心引かれる。十数年ぶりに故郷に戻った元軍人のネイト・シェパードだ。だが彼は、ミランダの恋人の条件からは大きくはずれる相手だった。■仲人見習い中のエインズリーが縁結びに奔走するミニシリーズ『幸せを運ぶ人』の第二作目。今作のヒロインはエインズリーの姉ミランダです。心から愛する男性との結婚にどうしても踏み切れない彼女は……。
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-王位継承を辞退した姉の結婚披露パーティで、コロソル王国の王女ルシアは、一目で引かれた年上の男性ハリソンとダンスを楽しんだ。だが国王の顧問である彼は、ルシアの正体を知ると突然よそよそしい態度をとりはじめた。その後国王の意向で、ルシアは次期女王候補に選ばれたことを知る。女王としての適性判断のため、ハリソンと面談したルシアは、仕事に徹してどこまでも冷静な彼にただ動揺する。でも、わたしたちのあいだには特別な何かがあるはず。ルシアは密かに誓った。必ず彼の心を開いてみせるわ。■ヨーロッパの小国の王女たちの恋を描く『ロマンスは海を越えて』の第三作目をお届けします。姉二人が王位継承を辞退し、ついに末娘のルシアに白羽の矢が立ちますが……。
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3.0六年前、瀕死の重傷を負ったサム・ダンディーを見つけ、みずからの癒しの能力で救ったときからジニーはかなうことのない恋に身を焦がしていた。あのとき心にも傷を負ったサムは恩返しを誓いつつも、彼女の愛を受け入れることなく去った。だが超能力者であることを騒がれ、身の危険を感じる今のジニーは警備会社を営むサムに頼らざるをえない。SOSを聞きつけて現れた彼に胸を高鳴らせたが、その冷たい言葉は彼女の淡い願望をこなごなに打ち砕いた。「ぼくがここにいる理由を勘違いするな」
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-トリーはテロリストに捕まった兄の救出を請うため、兄の仲間のエリート特殊部隊員、マークのもとを訪れた。すでに監禁場所のイタリアの孤島に単身乗り込み、拷問の末に追い返されたトリーにとって、彼が頼みの綱だった。だが必死の願いもむなしく、断られてしまう。仲間を見殺しにするなんて、なんという冷酷な男なの!怒りと失望に打ち震えたトリーは、頼みを聞かないと彼の職業がスパイであることを町じゅうにばらすと脅した。すると、しぶしぶ電話で救出の手配を始めたマークが、受話器に向かって言った。「女を一人連れていく」
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4.0女医のキキは、医学シンポジウムでステファノと出会った。地中海に浮かぶ島国アスペリクス大公国のプリンスであり、優秀な外科医でもあるステファノの魅力に心を奪われたキキは、ともに情熱的な1週間を過ごすが、彼は突然姿を消してしまう。あろうことか妊娠が判明し、ひとりで育てようと決意した矢先、キキはさらなる悲劇に襲われる。なんと、流産してしまったのだ。すべてを忘れるため、豪華客船の船医として働き始めた彼女は、まさかステファノが同じ船に乗船してくるとは思いもしなかった。彼は悪びれもせずキキに熱い口づけを浴びせると、“アスペリクスに来て、ぼくのそばで働かないか?”と持ちかけた。■イマージュ期待の作家フィオナ・マッカーサーのロイヤルロマンスをお届けします。二度と会うことはないと思っていたプリンスと再会したヒロインの、激しく揺れる心が劇的に描かれています。
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4.018歳のジュリーとテイトは熱々のカップルだった。大きな街に出てそれぞれの夢をかなえ、必ず結婚しよう――そう誓い合っていたのに、二人は悲しい誤解によって別れた。10年後、ジュリーは捨てたはずの故郷へ戻ることになる。秘かに産み育てた、愛しいテイトの娘のために。難病に冒された娘のドナーになれるのは彼ひとりなのだから、娘の存在は明かさぬまま、彼の協力を取りつけなくてはならない。万が一うまくいかなかったとき、残る手段はただひとつ。今もジュリーを憎んでいるであろう彼に、こう頼むのだ。きょうだい間の輸血のため、“あなたの子どもを産みたいの”と。■イマージュの実力派作家L・グッドナイトが久しぶりの登場です。隣人だったシャロン・サラの影響で作家の道を志したというのも納得の、胸が締めつけられるほど切ない感動作。罪の意識にかられながら体を重ねる二人の、愛と奇跡の物語です。
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-キャロラインは元恋人ローマンの突然の出現に驚きを隠せなかった。5年前ふたりは愛し合っていたが、彼女の父の会社が傾き、救済のため、やむなく彼と別れて政略結婚をせざるをえなかったのだ。ローマンは父の会社から解雇されたが、その後、自力で這い上がり、大富豪になったと聞いている……。謎めいた笑みを浮かべてキャロラインの前に立ったローマンは、会社を乗っ取るつもりだと宣言する。絶対にそうはさせないわ! 今は独り身となって育てている息子を思い、キャロラインはなんとしても会社を守ると心に誓った。たとえこの非情な大富豪が、あの子の本当の父親だとしても。■愛するローマンと断腸の思いで別れたキャロラインと、そんな彼女の本音と我が子の存在も知らず、彼女を征服するために再び現れたローマンの、もどかしく切ないシークレットベビー物語。同時発売のコミック版は、別冊ハーレクインにてお楽しみいただけます!
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-砂漠の国ハータンの皇太子アズリンと結婚して5年。夫に心から愛され、キアラは幸せの絶頂にあった。彼は国家の投資事業を担って世界中を飛びまわっているため、キアラは故郷のシドニーに残って家業の手伝いをしているが、ひとたび夫婦が顔を合わせれば、またたく間に情熱がほとばしる。そんな愛の形に酔いしれていた二人に、ある日ハータンから急報が届く。病に倒れた父王に代わり、アズリンが即位する日が決まったのだ。キアラは未来の王妃として、慌ただしくハータンの宮殿へと移った。だがそこに待っていたのは、よそ者に対する人々の冷たい視線と、まるで人が変わったかのように、妻に絶対服従を求める夫の姿だった。■傲慢だけれど一途なヒーローを描いて人気急上昇中のC・クルーズ。華やかな世界を描き、うっとりするようなラブストーリーをいつも届けてくれます。最新作は、国王という立場に縛られたシークと、夫を愛しながらも、彼の突然の変貌に苦悩するヒロインの物語です。
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2.8イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは目を大きく見開いた。まだ10代のころ、この無慈悲な弁護士ダンテとかかわったために人生をめちゃくちゃにされたのだ。いま、わたしは本名も捨てて新しい道を歩んでいるというのに、ふたたび彼の憎らしくもハンサムな顔を見ることになるとは。敵のはずなのに、目の前にすると胸の鼓動が速まるのは、なぜ?そんなベスの心を知ってか、ダンテも激しく彼女を求めてきた。その後、過去を忘れるためにもう二度と会わないと決めたベスだったが、2週間が過ぎたころ、いきなり現れたダンテに詰め寄られる――「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか?」■おかげさまで、HQロマンスは2900号を迎えることができました。記念作を手がけたのは“愛憎劇の名手”J・バード。かつて傲慢なヒーローに振り回されても、身寄りのないヒロインは誰にも助けを求められませんでした。時をへて巡り合わせたふたりの運命は?
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-――私は半年後に結婚する。国王である父の決めた相手と。それが20歳のエヴァに課せられた運命だった。けれども、せめて結婚までは自由に生きてみたいと、護衛の目をかすめては、城の外を出歩くようになる。そんな娘を案じて、国王が監視につけたのがマックだった。彼は独力で警護の会社をおこして大富豪となった有能な人物。氷のように感情を見せず、鉄のように厳しい。なのに惹かれるのはなぜ?だが彼のあまりの隙のなさに、エヴァは反抗的な言葉を投げつけてしまう。「何も感じないあなたに、私の気持ちなんてわからないでしょうね」すると、つねに冷静だったマックの瞳に、不穏な炎が燃えあがった!■今月と来月で、M・イエーツの2部作をお届けします。舞台はエーゲ海に浮かぶ島国キョーノス。1話目は、政略結婚から逃れられない定めの王女が、目付け役の大富豪に禁断の恋心を抱く物語です。終盤の切なすぎる展開に胸がキュンと締めつけられます。
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3.0ヴァイキングの首領ソーンは、ある日立ち寄ったマン島で、水浴びをするフィオナに心を奪われる。1年後、ソーンは彼女を拉致して連れ帰るが…。中世を舞台にコニーの筆が冴える!
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3.9裏切り。銃撃。シャーロットはただ逃げるしかなかった。肩に深手を負ったまま、ひたすら南へと。やがて待ち受ける過酷な試練、そして運命の出逢いとは。
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4.4アフリカで内乱事件に巻き込まれて大怪我を負った、美貌の軍事分析官クレア。一年後、謎の殺人者に狙われる彼女を守って元海兵隊員ダンの死闘が始まる。官能のサスペンス!
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3.6ある警官に執拗につきまとわれ、故郷を離れざるをえなくなったカーリン。男の影に怯え、逃亡生活を送る彼女はワイオミングのとある町に流れ着き、家政婦として働くことに。素性を隠し、一時的に牧場に身を寄せるカーリンだったが、頼りになる牧場主のジークに癒されて、次第に自分を取り戻していく。一方のジークも惹かれてふたりの距離は縮まっていくが、ストーカーによって牧場に迷惑が及ぶのを恐れるカーリンは、どこか心を許せずにいた。そんな折、ある事件が起きて……
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-“赤ちゃん図鑑”の特集担当ですって? コリーンは耳を疑った。『ビーコン』紙の敏腕記者である彼女には苦手なものがある――愛くるしい赤ちゃん、妻子思いの夫、かわいらしい小動物たち。それらはみな、未だ癒えない心の傷を激しく刺激するのだ。たとえ編集長の命令でも、この仕事だけは無理だわ。なんとか断ろうとコリーンが口を開きかけたとき、編集長が呼び寄せた担当カメラマンが目に入った。エイデン! 海外の戦地を飛びまわっていると聞いていたのに。8年前に別れた恋人の目には、過去にはなかった暗い翳りが浮かんでいる。エイデンに何があったのかしら? コリーンは胸騒ぎを覚えた。■本作品は「億万長者をさがせ」の関連作となっています。作者は、軽妙な筆致で人気のリサ・マンリー。過去を乗りこえて強く結ばれる運命の恋の行方を描きます。
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-アリーは、家のドアを開けて愕然とした。部屋中が水浸し。ベッドはもはや水を吸った巨大スポンジ同然だ。いったい、どうなってるの? 水が天井から漏れ出してるわ!彼女はすぐさま、階上の住人の部屋へ駆けあがった。父さんだ。また父さんが何かやらかしたに決まっている。沼地と化したキッチンのシンクの下を調べながら、ネイサンは毒づいた。この2年、不器用な父のいらぬお節介でどれほど迷惑してきたことか。だが、部屋に入ってきた女性をひと目見るなり、彼は父親のことなどすっかり忘れ去った。
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4.0オフィスのデスクでうたた寝をしていたモーゲンは、夢を破られて目を覚ました瞬間、心臓が止まりそうになった。呆然とするほどゴージャスな男性が冷たい表情で立っていたのだ。「会社の時間を無駄にしていたのか?」厳しい叱責に思わず反発がわく。家庭の事情で充分な睡眠がとれなかっただけなのに……。彼はモーゲンの上司と会う約束があると言うが、肝心の上司は、患っているアルコール依存症のせいで約束を忘れてしまったようだ。言い訳を重ねようとしたモーゲンは、彼の告げた名前にショックを受けた。コナル・オブライエン――この会社の最高責任者。コナルは出社のおぼつかない上司の代わりに指揮をとると宣言し、モーゲンを個人秘書にすると言い出した。
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-モザイク画を専門にしている美術家のリアノンは、ふだんは絶対に使わないエレベーターに乗った。タイルのつまった重い箱を抱えていたからだ。だがエレベーターに乗り合わせた男性から、手伝おうかと言われた瞬間、身を震わせてバランスを崩してしまう。落とした箱を拾い、車で送ろうと申し出る彼を無視して、リアノンはその場から走り去った。数日後、偶然再会したとき、彼は自分の会社のホールをモザイク画で飾りたいと申し出る。いったい彼の目的は何? リアノンはただ不安におののいた。
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4.06歳のときに双子の弟を亡くして以来、シェリーは深い悲しみと罪悪感にさいなまれてきた。それでも、自らを奮い立たせ、家業を切り盛りしている。ある日、用事があって町に出かけたところ、少女のころ憧れていたブロックと5年ぶりに再会した。彼は一族を支配する独裁的な祖父にうとまれ家を離れていたが、その祖父の危篤に際して、なぜか呼び戻されたという。いきなりブロックからディナーに誘われ、シェリーはうきうきしたが、そんな自分を冷静に戒めた。彼が誘ってくれたのは私への同情からにすぎない、と。■M・ウェイの三部作〈愛と裏切りの大地〉もいよいよ最終話を迎えます。重い過去を引きずるヒロイン、シェリーに愛の救済は訪れるのでしょうか。最後まで目が離せない展開です。
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4.0秘書のミーガンには最近、気になっていることがある。ボスであるダン宛に何通も、謎めいたラブレターが届くのだ。ダンはハンサムな独身貴族。言い寄ってくる女性も多いだろうが、困りきったダンの様子を見るかぎり何か事情がありそうだ。意を決し尋ねたところ、ダンは手紙の主に長年つきまとわれていて、家族同士が親しいため今週末も顔を合わさねばならないという。誰か恋人を連れて帰ってはどうでしょう――そう提案すると、ダンは地味で冴えない秘書の全身を思案顔で眺めた。そして、おもむろに頷いた。「君が恋人のふりをしてくれないか」
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-まだ幼い姪を育てるため、キャシーはイラストを描いて、なんとか生計を立てていた。そんな彼女のもとを、ある日突然1人の男性が訪れる。見るからに高慢そうなスペインの名門一族の当主ハビエルは、自分が姪の父親の兄だと告げ、亡くなった弟の忘れ形見を、なんとしてもスペインへ連れ帰ると主張するのだ。しかも彼はキャシーを姪の母親と人違いしているらしく、脅迫同然に彼女の同行をも促した。悩んだ末、キャシーは正体を隠したままスペインへと赴いた。
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2.57年前に父親を亡くして以来、アランドラは1人で病弱な母親の世話をしてきた。最愛の母を看取ったあと、彼女は遺言と1通の手紙を見つける。両親が駆け落ちしたことは知っていたが、父方の祖父が母に宛てた手紙に込められた侮蔑を見てとった瞬間、アランドラの中の反発心がふいにかき立てられた。祖父に直接会って、この手紙を突き返そう。祖父の屋敷を訪ねた彼女を迎えたのは、マットという男だった。会うなり彼はアランドラを“金目当て”と決めつけて……。
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4.0最愛の弟が逮捕されたと聞いて、アシュリーは卒倒しかけた。すべては私のせいだ──弟は私に代わって復讐しようとしただけ。4年前、イタリア名門一族の銀行家ヴィートと交際していた彼女は、ある事情から彼と別れ、その後数々の不運に見舞われてきた。ヴィートにはもう2度と会うつもりなどなかった。だがいま、弟を救えるのは彼以外にいないのだ。意を決してヴィートを訪ねたアシュリーだったが、耳を疑うような取り引きを提示され、衝撃で身をこわばらせた。できないわ。後継ぎを産むためだけに結婚するだなんて!
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-産婦人科クリニックに勤める助産師シシリアは、毎日、新しい命が誕生する瞬間に立ち会っていた。若い母親たちの幸せそうな顔を見るたび、胸の奥にかすかな嫉妬とあこがれのまじった感情が込み上げる。わたしも赤ちゃんが欲しい! でも、夫はいらないわ。愛は永久に続くものではないと、身にしみて知っているもの。幸せを獲得する方法を考えはじめたシシリアは、雲の上の人と思っていた名家の御曹子ジェフと偶然親しくなる。2人だけで食事をし、シシリアの家で一夜を過ごしたあと、彼女は思いきって計画を打ち明けた。■エリックの姉シシリアがヒロインとして登場します。過去の苦い思い出のせいで愛など信じないと思っていたシシリアの、揺れる心が描かれています。
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-これは……夢? わたしは幻覚を見ているの?ルアンヌは朝のまばゆい光の向こう側に信じられない現実を見た。そう、最愛の男性の姿を。かつて孤独と貧しさに疲れきった彼女は、ただ1人優しさを示してくれた異国のプリンスにすべてを捧げた。だがプリンス・アレクサンダーが愛をささやいたのはその一夜だけ。すぐに彼は町をあとにし、ルアンヌは1人取り残された。あれから11年――プリンスの恋愛スキャンダルを耳にするたびに胸をえぐる痛みをこらえつつ、必死で生き抜いてきたのだ。今ごろ姿を現すなんて、どうして……?険しい表情で歩み寄る男性に、彼女は思わず背を向けた。■本作の主人公は好評を博した「プリンセスの休日」のヒロインの兄プリンス・アレクサンダー。逆境に耐えるヒロインのけなげさが胸を打つ感動作です!
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3.51年前に家族を事故で失い、天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱えたまま、ひたすら身を粉にして働いてきた。ある嵐の日、自暴自棄になって馬を走らせた彼女は、落馬し、痛みに朦朧とする意識のなかで最期を覚悟する。そのとき、たくましい2本の腕にしっかりと抱き上げられ、見上げるとチェイス・ラファティがじっと見つめていた。まだ少女のころ、恋い焦がれていた年上の隣人、チェイス。でも今はもうどうでもいい。なぜ放っておいてくれないの?チェイスは彼女を家に連れ帰ると、仰天の申し出をした。「きみの弱りきった家業を買い上げる代わりに、僕の妻にならないか?」■HQ文庫で長く絶大な人気を誇る作家スーザン・フォックス。その幻の未邦訳作品をイマージュからお届けします。薄幸でけなげなヒロインが、初恋の年上男性から強引に便宜結婚を持ちかけられ、翻弄される運命の中で愛と希望を見出す珠玉のロマンスです。
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-サーシャは大企業の重役ニックから信じられない頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 彼は私のことなんかなんとも思っていないのに……。憤慨してはねつけたサーシャだったが、そのわずか数時間後、プロポーズを承諾せざるを得なくなる。破産寸前の両親に、裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては、断れるはずもなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。ニックが初恋の人で、彼のためにずっと純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!■人気作家マクシーン・サリバンが綴る、ホットでドラマチックな恋。本作は、『ボスの十二カ月の花嫁』、『理想の契約結婚』に続く関連作で、恋多きロマンチストの父、チェーザレに脅され、しぶしぶ結婚を決意する次男ニックがヒーローです。
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-病室のベッドの上で、シンシア・デンプシーは奇跡的に意識を取り戻した。億万長者と婚約中の、誰もが羨む幸運な女性――それが私だと言われても、何も思い出せない。頭の中は真っ白だ。婚約者のウィルに優しく呼びかけられた瞬間、体はたちまち熱く反応した。でも……彼が私を見るたび眉をひそめるのは、なぜ? ■飛行機の墜落事故で記憶を失った婚約者、シンシアを連日見舞いながら、ウィルは婚約解消の話をどう切りだそうか、考えあぐねていた。彼女に浮気の証拠を突きつけ、婚約解消を宣言したのは、事故直前のこと。だが、シンシアの驚くべきこの突然の変化を……どう解釈すべきなのだ?類いまれなる美貌とプライドの高さから“氷の女王”の異名をとる彼女が、まさか別人のように――快活で優しい女性に変わってしまうとは。■北米で人気急上昇中の注目作家が、日本語版に鮮烈デビュー!! 奇想天外のストーリー展開は他に類を見ません。飛行機の墜落事故が引き起こした、億万長者とその美しき婚約者の数奇な運命の行方は?! とびきりスリリングな最高傑作をご堪能ください。
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4.0グレースは養母の治療費と妹の学費でかさんだ借金を返すため、億万長者セサール・ナバロの英国の邸宅の住み込み家政婦となった。彼の秘書からは、多忙の主人とはめったに会わないと聞いている。だが初日、いきなり彼と対面して彼女は息が止まりそうになった。雑誌で見る彼と違い、くつろいだ様子の彼はなんてセクシーなの!緊張からつい多弁になり、グレースは屋敷の警備の厳しさや花も飾らぬ殺風景さを指摘して、かえって彼の興味をかき立てた。そうとも知らず、首を覚悟していたグレースは翌日、セサールから呼び出され、思いがけない言葉を聞いた。ナバロ家の本宅で行うパーティーに、私を連れていくですって?■最近はヒストリカルでも人気を博すC・モーティマー。『伯爵の悪戯なラプソディ』も大好評をいただきました。HQロマンスの最新刊は、苦労人ながらいつも明るくけなげなヒロインのシンデレラストーリー。
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-母に捨てられ、裕福だが冷たい父のもとで育ったベラは父が1人の不良少年を引き取った日から、さらに孤独になった。エドアルド――父の愛をひとりじめにした兄のような存在、そして、16歳のとき、1度だけ熱いキスを求めた相手。故郷を離れて何年も経ち、温和な恋人との結婚を考え始めた今、ベラは帰郷し、大実業家となったエドアルドと再会した。彼は父の死後に館を継ぎ、ベラの財産までも管理しているのだ。結婚の話を切り出すと、彼は軽蔑と欲望の入りまじった目を向け、そんなことは後見人の僕が許可しない、ときっぱり告げた。その時ベラは思い知った。私は身も心も、彼に囚われているのだと。■イタリア人の血を引くエドアルドの燃えたぎる情熱は、ベラが否定し続けた想いに一気に火をつけて……。セクシーな描写と胸を打つクライマックスでファンを魅了する、M・ミルバーンの新作です。
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3.0テレビリポーターのジャニュアリーは、ある連続誘拐事件の謎を追っていた。手がかりは“罪びと”と名乗る奇妙な男。彼は地獄から甦った体験をもとに布教活動をしているという。そんなある日、ジャニュアリーは仕事で訪れた殺害現場で“罪びと”との関連性に気づいた。そのとき不意に彼女は腕をつかまれ、懐かしい声を耳にした。「ミス・デリーナ、君はここに入っちゃいけないんだ。わかってるだろう」ベン・ノース――去年はずみでキスを交わした、魅惑的な敏腕刑事だ。胸のざわめきを押し殺し、ジャニュアリーは彼と向きあった。
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3.0賭博にうつつを抜かしてすべてを失った父親のせいで、エイミーは悪名高い貴族に売り渡されるはめになった。なんてこと、娘を競りにかけるなんて――おびえて家を飛び出したエイミーは、新聞で見つけた家庭教師の働き口を頼りにヨークシャーへと向かう。迎えに現れたのは、険しい表情を浮かべた暴君のような男性。彼が雇い主のセプティマス・ココランだと知り、エイミーは青ざめた。さらに、伯爵位を継いだばかりの彼が求めているのは、家庭教師ではなく“非の打ちどころのない妻”だと判明する。エイミーは絶望に駆られて彼の館から立ち去ろうとしたが……。■人気急上昇中の作家アニー・バロウズの待望の新作をお届けします。ヒロインは、『忘れられた婚約者』で悲運の娘として登場していたエイミー。はたして彼女に幸せが訪れる日は来るのでしょうか。
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