ノンフィクション・ドキュメンタリー作品一覧

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  • ヒアリングセックス
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    ”内側”にいた人間のひとりとして、AVで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏った認識を与えてしまっている――言葉は厳しくなりますが、本当にいいセックスをできなくさせている”元凶”だと思っているのです。(略)ユーザーのニーズを追求するあまり、描写はどんどん過激にエスカレート。いわゆる”ヌキどころ”ばかりを集め、一方で本来のセックスにあるべきプロセスは排除されていきました。  いま、あらためてAVを観てみると、愛情表現であり愛を重ねる営みとしてのセックスというよりただの交尾のように感じてしまうこともあるほどです。AVが過激化した結果、実際のセックスでは物足りなく感じてしまうのか、オナニーでないとイケない男性も増えているとも聞きます。(略)そして、「女性がイクこと」をあたりまえのように描くのもAVの大きな問題点のひとつです。男性と比較すると、女性のオーガズムの仕組みはとても複雑。そのため、一度もイッたことがないという女性は男性が想像する以上に多いのです。 セックスは男性が女性を気持ち良くさせてあげるものであり、潮吹きなどの派手なプレイに女性は喜び、女性は誰でも簡単にイク。それらは残念ながらAVがつくり上げてしまった「ファンタジー」と言っていいかもしれません。(略)そして、わたしもAV女優としてその一端を担ってしまいました。 わたしは、AV女優として、ソープ嬢としてさまざまなセックスを経験してきた立場から、男女がともに本当に気持ちいいセックスをするための秘訣をお伝えすることで、その贖罪を果たしたいと思っています。それがこの『ヒアリングセックス』を書こうと思ったきっかけだったのです。 (『はじめに――贖罪を果たすための本書』より)
  • いま明かされる!すばる望遠鏡ソフトウェアとの熱き闘い 開発に秘められた情熱と現実
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    すばる望遠鏡は、ハワイ島のマウナ・ケア山山頂に建設された国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡です。その建設は1991年に始まり、10年近くの年月をかけて完成しました。その主鏡は8.2メートルで、当時世界最大の反射望遠鏡でした。 すばる望遠鏡はコンピューター制御の天体望遠鏡ですが、現在では、コンピューターが望遠鏡にとって最も重要な要素の1つになっています。しかし、いくら高性能のコンピューターを使っても、その上で動くソフトウェアがまずければ、望遠鏡や観測装置が本来備えている能力を十分に引き出せません。 つまり、コンピューターというハードウェアを満足に機能させるには、それ相応のソフトウェアが必要であり、ソフトウェアの善し悪しが望遠鏡の性能や信頼度を決定するのです。 たとえば、以下のような重要なソフトウェアがあります。 ・望遠鏡制御ソフトウェア: 望遠鏡を目的の天体にすばやく向け、天体の動きに合わせて望遠鏡をなめらかに動かす ・観測装置制御・データ取得ソフトウェア: 巨大なデジカメである観測装置を操作してデータを取り、ただちに画像データに変換して出力する ・データ解析ソフトウェア: 得られた観測画像データに写っている目的天体を詳しく調べる それにもかかわらず、ソフトウェアは、観測結果の写真や望遠鏡、コンピューターといった機械と違って眼に見えないため、あまり紹介もされず、その存在自体が忘れられがちです。しかしながら、すばる望遠鏡の場合でも、このような高精度を要求されるソフトウェアの開発には、望遠鏡本体の開発と同様に、多くの人材と長い時間が必要だったのです。 本書では、これらのソフトウェアをどんな人々がどのようにして作り上げたのか、開発を担当した当事者の立場から、その歴史と状況をソフトウェアの機能を織り交ぜながら紹介・解説します。
  • シスター・ヒロ子の看取りのレッスン
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    末期がんの母が人生最後の二週間を過ごしたのは、長崎の高台にある聖フランシスコ病院のホスピス病棟だ。悲しい別れの舞台だと思っていたホスピスで、母と私は思いがけず素晴らしい時間を過ごすことができた。特にシスター・ヒロ子の存在はとても大きい。小さな身体でスピーディーに移動し、笑顔とともに発せられる一風変わった言葉の数々に、私たちはどれほど救われたことだろう。もう母と会えなくなる寂しさや悲しみに心を奪われている私にシスターは言った。「死んでいく人は、残される人に向けてたくさんの贈り物をしているの。それに気づくことが逝く人に対してできる最大のことですよ」。シスターの言葉にハッとして顔を上げて気がついたこと。それは、母が残してくれた大きな贈り物の一つは、「シスターとの出会い」だったということを。かけがえのないシスター・ヒロ子との交流は、誰にでもできる慈愛に満ちた看取りのレッスンであり、笑いながら生きていくための優れたレッスンでもあったのだ。
  • DVシェルターの女たち
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    DVシェルターとは、配偶者や恋人などによる暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)を受けた女性が身を寄せる、現代の駆け込み寺のような場所だ。 DVが世間で認知されるようになり、シェルターの存在も知られるようになってきたが、その内部がどのようになっているのかは、ほとんど明かされていない。 本書は憧れの結婚生活から一転、夫による激しい暴力に苦しめられたひとりの女性が、夫から逃れ、DVシェルターに入所し、DV被害から再生をする過程を描いたノンフィクションである。
  • 少女たちの裏稼業
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    秋葉原などで展開される「JKリフレ」や「JKお散歩」といった女子高生によるサービス業が社会問題としてクローズアップされている。しかし、現実はその程度では済まない。 メディアに取り上げられることは少ないが、少女社会の暗部ではより深刻な犯罪行為が行われているのだ。現在、TwitterなどのSNSでは、少女たちが自らの性器や自慰行為をさらすことで、数千円の金券を得るといったことが大流行。 そこから裏業者にスカウトされ、有料動画サイトで闇AVデビューをするといったことも多く起こっている。なぜ少女たちはそのような行為に及ぶのか? その手口はどんなものか? そして、彼女たちはどんな行く末をたどるのか? 少女たちの知られざる闇に『アウトローたちの履歴書』の石原行雄が迫る。衝撃のルポルタージュ!
  • 胃弱・癇癪・夏目漱石 持病で読み解く文士の生涯
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    人間嫌いの厭世病。人の心の深い闇を描いた夏目漱石は、多病持ちだった。疱瘡、眼病、強度の神経衰弱、糖尿病、結核への恐怖、胃潰瘍……。次々襲う病魔と、文豪はいかに闘ったのか。医師との付き合い方、その診療にミスはなかったのか。そして病は、彼の生み出した文学にどんな影響を与えたのかーー。ままならない人生に抗い、嫉妬し、怒り、書き続けた49年。その生涯を、「病」をキーワードに読み解く!
  • 宮中五十年
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    明治35年、学習院在学中の著者は宮中に召し出された。4、5人の少年たちとともに、大人たちが出入り禁止の奥御殿で天皇に仕えるのである。10歳の少年が近くで見た明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、優しい思いやりを見せた。「大帝崩御」後は、昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后、秩父宮らに近侍し、半世紀を宮中に仕えることとなる。近代史研究者にたびたび引用されてきた重要史料の、初の文庫化。原武史氏が解説執筆。
  • Dating Violence Prevention Program for Junior high school or high school students in Japan - To build respectful relationship -
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    〈教員用マニュアル──高校生編〉 授業で活用できる 高校生のためのDV、デートDV予防教育プログラム  DV被害の悲しい報道が後を絶ちません…。被害を撲滅していくには、一度でもDV予防教育の講義を受け、知識を身につけることが大切です。 本書は「人との出会いについて」「人を尊重するってどういうこと?」「お互いを大切にするってどういう関係?」「暴力とは? その種類」「暴力(DV)のサイクル」「DVは他人事ではない」「なぜ被害者は逃げられないの?」「学習性無力感」「心の傷から回復するための方法」「お互いを尊重できる会話」…等、高校生の具体的な会話例を入れながら、1ページ1項目で簡潔に説明していきます。 被害や加害を未然に防ぐため、若者たちがDVの当事者にならないよう、多くの先生がこのマニュアルを活用してくださることを願います。

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  • 一人称の死 自分が死ぬ、その瞬間
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    科学的な解明が進む「臨死の脳」。事故・窒息・病気――幾度も“死の間際”を彷徨った著者が綴る死の寸前の「私の脳内」。「命の声」を伝えるノンフィクション。

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  • 八百長リーグ 戦時下最大の野球賭博事件
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    戦時下の貴重な娯楽として国民を楽しませていた職業野球に闇の手が伸びる――。昭和11年、巨人軍、タイガースなど七チームによる職業野球リーグが発足すると、連盟はすぐさま、大リーグで起きた八百長事件を懸念して、防止策を急いだ。しかし、それをあざ笑うかのように、不正をはたらく選手が現れた。そして、他のチームへと拡大の様相をみせていく。選手たちを召集する巨人軍。苦悩する沢村栄治……。なぜ選手たちは、連鎖するように次々と不正に手を染めていったのか。戦時下の八百長事件を、当時の資料や証言を丹念に積み重ねることにより追跡していくと、浮かび上がったのは、今なお繰り返し起こるプロ野球界の不祥事の本質だった……。賭博の予想に使われた野球雑誌をはじめ、戦前・戦中の貴重な写真、資料、新聞記事を多数収録。
  • 広電と広島 25車種298両、日本一の路面電車
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    日夜広島市内を走り、市民の足として生活に溶け込み、 広島を訪れる観光客には、街の魅力を伝える役割も担う広島電鉄の路面電車。 大正・昭和・平成……時代を超えて100年以上も走り続けるその裏側には、 全国各地で役目を終えた路面電車が第二の活躍の場所として走っていたり、 一日平均の乗降客が路面電車では国内最多の利用者数を誇っていたり、 他にも広島市民さえも知らないエピソードが数多く眠っている。 本書では、広島の街の発展を見つめ、住む人・訪れた人と日々交わっている広島電鉄の路面電車を探る。 ■著者紹介 路面電車を考える会(ろめんでんしゃをかんがえるかい) 平成5年に「車社会に行きづまった都市の再生を図るため、無公害の路面電車の活用を考え、 交通体系全般の見直しを図る活動をしたい」との理念のもと広島で発足。 現在は、会社員、広電OB、大学教授まで広島と路面電車を愛する幅広いメンバー約20名で構成されている。
  • レッドチーム・イノベーション 戦略的異論で競争に勝つ
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    イノベーションには前例主義を打破する異論が必要だ! 常識破りのアイディアの作り方、誤った前提のチェック法、脅威や商機の見つけ方、未来予測の立て方など、米国陸軍開発の訓練プログラム「レッドチーム」をビジネス向けに体系化。全ビジネスパーソン必見!
  • CKDが改善された理由 必須アミノ酸の桶の理論との関係
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 CKDと診断されて4年以上になりますが、現在血清クレアチニン1.18mg/dl、eGFR50.6ml/分/1.73m2に維持されています。このように人工透析導入を回避できたのは、朝昼食獣鳥魚なし(この間乳・卵製品も極力避ける)、夕食はこれら動物性タンパク質をCKDG3(CKD診療ガイド2012の分類)の一日量タンパク質とカロリーを摂取していた結果です。 CKDは遊離リジン(必須アミノ酸)が、腎臓のコラーゲン等と結合することが病因です。CKDが改善された理由は、当初食事の朝昼食の仕方では穀物(リジンが第1制限アミノ酸)のタンパク質が多いため、遊離リジンがアミノ酸の桶の理論に従って、生体がタンパク質を生合成する結果であると考えられます。 すなわち、この現象は摂取した食物の病因となる遊離リジンを体外に出さないで取り除くという、穀物タンパク質特有の作用であると言えます。
  • 銀翼のアルチザン 中島飛行機技師長・小山悌物語 (角川ebook nf)
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    中島飛行機という小さな飛行機会社のエースとして、「九七式」「隼」「疾風」などの戦闘機を開発した天才技師・小山悌。終戦間際は「富嶽」と呼ばれる極秘計画に取り組んでいた。小山が富嶽に込めた願いとは? 本書には、紙版に収録されていた図版の一部が収録されておりません。予めご了承ください。 ※本書は2017年7月28日に配信を開始した単行本「銀翼のアルチザン 中島飛行機技師長・小山悌物語」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
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    20年来の“心友”作家が初めて明かす、天才・武豊「苦難の日々」の真実! 有名馬主との確執から悪夢の落馬事故、そしてどん底のスランプまで。天才は何を悩み、「決断」したのか? 逆境から這い上がるまでの「心の軌跡」全記録! 2014年4月に刊行された同名の単行本版に約30ページの書下ろしをプラスした文庫版をもとに電子書籍化。
  • 民間レスキュー大国タイの広域的発展
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    東南アジアのタイといえば、観光大国としてのイメージがすぐに思い浮かぶが、実は世界で最も進んだ民間レスキュー大国でもある。タイが民間レスキュー大国へ成長した背景には、同国独自の歴史的背景が存在するが、タイは、公設レスキュー部隊が現在でも僅かな数である実情から、主要なレスキュー(緊急医療・緊急支援)活動は、主に華人系慈善団体のレスキュー部門に所属する民間レスキュー部隊がタイ全土を広域的に担っている。 本著では、タイ中部(チョンブリー県、ラヨーン県)やタイ北部(チェンマイ県、ウタラディット県、パヤオ県)など、主に、地方社会における民間レスキュー部隊或はボランティア主体のレスキューチームの活動事例について詳しく考察することにより、我が国においても公的補助金に極力依存せずとも災害発生時に活動可能な地域レベルにおけるレスキュー体制構築の将来的可能性について論じている。
  • 義足でダンス ~両足切断から始まった人生の旅~
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    ピョンチャンパラリンピック2018 女子スノーボードクロスLL1 銀メダル獲得! ! ! 人生は、起きたことで決まるのではなく、 起きたことにどう対応するかで決まるのだ。 ラスベガス生まれの19歳の女の子を突然襲った細菌性髄膜炎。 昏睡状態での臨死体験。生と死の間をさまよいながら、 エイミー・パーディーは生きることを選んだ。 両足を失い、病気と闘い続けた彼女は、逆境をはねのけて ふたたび自分の足で歩いた―― 両足義足のパラリンピアン、魂の旅の物語。
  • 伝説のヤクザ18人
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    これが本物の侠(おとこ)たちだ!――元山口組系組長、現NPO法人代表 竹垣悟氏 いま、よみがえるあの任侠人たちの生き様、そして死に様。 徹底的に社会から排除される存在となったヤクザだが、 かつて、“伝説”と呼ばれるヤクザたちがいた。 生きた時代も、属した組織も、地位や立場も異なるが、 一本ビシっと筋の通ったその生き方は、まさに“任侠”そのものである。 彼らはひとりの侠(おとこ)として、どう生き、どう死んでいったのか。 そして何を残したのか。 “伝説”が生まれなくなった現代によみがえる、在りし日のヤクザたち。 これはまさに、“古きよき時代”のヤクザに捧げるオマージュである。
  • 暮らしのおへそ vol.26
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に読者プレゼントページは掲載されておりません。 女優、エッセイスト、料理家、飲食店主、主婦、漫画家、医師…… いろいろなジャンルで活躍する方々の「習慣」を「おへそ」と名付け、 習慣を切り口にその方の生き方、暮らし方を紹介します。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 今号で取材をお願いした、愛媛県で暮らす主婦、 藤田志保さんの言葉にハッとしました。 「私は、ショートケーキならいちごから、 おかずは好きなものから食べます。 あとで、と思っても、もしかしたら『あとで』がこないかもしれないから」 「こんな人になりたい」「こんな暮らしをしたい」 と夢や目標を立てて、そこへ向かって頑張る。 そんな積み重ねは大事だけれど、未来のために準備ばかりしていては、 いつまでたっても自分を楽しませることができません。 〈中略〉 今回、表紙の撮影のために、スタイリストの城さんがわざわざドーナツを作ってくれました。 撮影のあといただいた、揚げたてのドーナツのおいしかったこと!  揚げたてでしか味わえない味がある。だから躊躇せずに手を伸ばせるように……。 心の反射神経を研ぎ澄ませて、「今」に向き合うおへそを探してみませんか? 編集ディレクター 一田憲子 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【目次】 1.今井美樹さん(女優、ミュージシャン)/空を見上げること。 2.根本きこさん 西郡潤士さん(「波羅蜜」店主)/今の身の丈でできることからやればいい。 3.平松洋子さん(エッセイスト)/「残さない」「増やさない」 4.按田優子さん(「按田餃子」店主)/晴れた日には必ず布団を干します。 5.小島聖さん(女優)/歩くことは思考の時間。 6.ウー・ウェンさん(料理研究家)/無理はしない。自然でいい。 7.稲葉俊郎さん(医師)/私は無意識を信頼しています。 8.藤田志保さん(主婦)/やりたいことを優先させます。 9.ひうらさとるさん(漫画家)/ムラのない生活を送ることが目標です。 10.キッタユウコさん(「kitta」主宰)/そもそも人間も自然の一部。 11.井田典子さん(整理収納アドバイザー)/時間を濁らせない、ということです。 12.松林誠さん(版画家)/大切なことは日々の「落書き」。
  • もし、77歳以上の波平が77人集まったら? 私たちは生涯現役!
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    私たちは、生涯現役! シニアが元気になれば、日本はもっと元気になる! 現役で、事業、起業、ボランティア、NPOなど各業界で活躍されている 77歳以上の現役シニアをご紹介! 「日本」の主役の座は、シニアです! 77人のそれぞれの波平が日本の未来を明るくします。 シニアの活動から、日本の今と未来が見える! ※波平とは、「もし波平が77歳だったら?」(近藤昇著)の反響をうけ、 波平に共感してくださったことから、第2弾企画として使用。
  • 山口組と日本――結成103年の通史から近代を読む
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    1915年、港湾荷役労働者の組織として神戸に誕生した山口組。それから103年――最盛期には準構成員を含めて「4万人軍団」と評された日本最大・最強のヤクザ組織は、「山口組」「神戸山口組」「任侠山口組」と三分裂するに至る。この間、三代目組長による勢力拡大、大規模な内部抗争、暴対法と暴排条例の施行など、組織の姿は時代とともに移ろってきた。著者は山口組の足跡を丹念に辿り、戦前、戦中、戦後にわたる日本の“もうひとつの姿”を描き出す。
  • 変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ(新潮文庫)
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    「中東の狂犬」カダフィは、欧米に媚びる王政を倒し、宗教のくびきから国民を解放、潤沢な石油資源の恩恵を人々に与えた「名君」であった――。世間は今日もウソで溢れている。恬として恥じない“一流紙”朝日新聞。GHQの犬と化したNHK、世界に病原菌をばら撒いている、あの赤い国……。世界情勢は新聞では決して学べない。まやかしを見抜けば本質が見えてくる。週刊新潮大人気コラム。
  • もし、フネさんが70人集まったら? 私たち、まだまだこれからよっ!!
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    「生涯現役」を合言葉に、 光輝高齢者の輝く道をご紹介 激動の時代をくぐり抜け、戦後の日本を支えてきた70人のフネさんたち。 70通りの人生模様は、愛と涙と笑いのエネルギーが盛りだくさん! フネさんたちは、パワフルウーマン! 生涯現役で「感謝」の気持ちを胸に抱き、 これからも元気をみんなに届けてくれる。
  • 乱世を生き抜いた知恵
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    角栄と岸は宰相まで上り詰めた陽の政治家。 甘粕はむしろ闇に輝く陰の実力者として満州国を切り盛りした。 この三者は乱世の時代をどんな人生哲学、金銭哲学で生き抜いたのか? 時代の変遷期にある現代にも通じる知恵を彼らの遺した言葉から導く。
  • 宮中取材余話 皇室の風
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    本書は雑誌『選択』に2008年から10年にわたって今も連載されているコラム「皇室の風」を書籍化するものです。いまや天皇による退位の表明がなされ、「平成」はカウントダウンの段階に入りました。この30年がわが国の歴史においていかなる時代であったのか、社会の変動と皇室がどうかかわってきたのか、そしてきたるべき新元号のもと、皇室と日本はどうなっていくのかを展望します。
  • 感触的昭和文壇史
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    言語的な数々の実験、あくなき芸術性追求、社会的不公正の告発、政治と文学の諸問題、卑小な自らの眼に映る事象の描写、経済成長を背景に叢生した新感覚……と昭和の文学における主潮流は移ろってきた。時代に翻弄される作家たちの姿を身近に見聞きし肌で感じつつ、文壇の主流と距離をおき自らの小説世界を追い求めた野口冨士男がその晩年身を削り書き継いだ、文字通り切れば血の出る生々しい文学史。
  • 捜す人 津波と原発事故に襲われた浜辺で
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    原発事故のため立ち入りさえ許されない地域で、行方不明の家族を捜し続ける人々。 当事者に寄り添い、“福島の現実”に肉薄した慟哭のノンフィクション。 〈3月11日のあの日以来、世間では様々な言葉が飛び交ってきた。「絆」「復興」「がんばろう日本」「脱原発」。そのどれもが、「日本」や「社会」といった大きな主語で語られる言葉だった。だがあの震災の当事者たちはそんな言葉に構う暇もなく、ただあの日から続く目の前の現実の中を、一日一日、生き抜いてきたのである。もし「福島の現実」というものがあるとしたら、その一人一人が積み重ねてきた日々のことなのかもしれない。〉――「あとがき」より 家族が行方不明になったにもかかわらず、原発事故で地域が封鎖され、捜索活動さえままならなかった人々。 「生涯福島のために尽くす」と誓った東京電力幹部。 彼らは何を思い、いかに行動し、“震災後の日常”をいかに生きてきたのか。 元テレビマンが地を這う取材でまとめ上げた渾身の一冊。 天童荒太氏推薦 〈真実を知ることが希望につながる。希望を信じて生きることが失われた命への誠実な祈りとなる。〉
  • 文藝春秋特別編集 平成を読み解く51の事件
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    昭和という時代を語るとき、「激動の」と形容されることが多々あります。しかし、その半分にも満たない平成の三十年もまた、「怒濤の」時代だったことは間違いありません。本書は「文藝春秋」が報じた51の大事件を通して、平成という時代を読み解いたものです。 新元号制定の舞台裏、リクルート事件、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、バブル崩壊、イトマン事件、「貴・りえ」破局、ドーハの悲劇、オウム事件、阪神淡路大震災、神戸連続児童殺傷事件、アメリカ同時多発テロ、北朝鮮拉致被害者帰国、雅子妃・人格否定発言、郵政民営化、AKB48デビュー、iPS細胞発見、iPhone日本上陸、民主党政権誕生、はやぶさ帰還、東日本大震災、アベノミクス、イスラム国・日本人人質殺害、SMAP解散、そして天皇の生前退位……。 これらの大事件をふり返るとき、「誰」が話したかが最も重要なポイントであることは言うまでもありません。「文藝春秋」の根幹を成すのは、当事者主義です。本書は、重大事件の「現場にいた」当事者自身が、「見たこと」「聞いたこと」を集めた貴重な証言集です。混迷を深める日本と世界を省察するための貴重なヒントに溢れた一冊。
  • 隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿 (角川ebook nf)
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    日本は朝鮮半島から離れられない―― 激動の歴史の中で起きたさまざまな事件を追うと、 現代の絡み合った両国関係の背景が浮かび上がってきた。 35年に渡って韓国に暮らす著者は、終始、かの地に刻まれた「日本の足跡」が気になっていた。 韓国併合、敗戦と引き揚げ、国交正常化、南北対立―― 激動の歴史の中で、日本は朝鮮半島へ押しかけ、押しかけられ、引き込まれ、そして深入りしてきたのだ。 そしてわれわれは今、韓国・北朝鮮との付き合い方に悩まされている。 少し時間をさかのぼれば、その理由が見えてくる。 ※本書は2017年6月23日に配信を開始した単行本「隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • PAUL McCARTNEY THE LIFE ポール・マッカートニー ザ・ライフ (角川ebook nf)
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    ポール・マッカートニーの了解と、家族や近しい友人らの協力を得て執筆された初のバイオグラフィー。ビートルズ時代から現在に至るまで、半世紀分のポピュラー音楽と文化を見事なまでに想起させる本書は、長らく誤解されてきた天才の人生を如実に描き出している。幻に終わった来日公演やヘザー・ミルズとの離婚騒動など、陰の面もためらうことなく描くファン必携の一冊。 ビートルズの解散から40年以上たった今でもその人気は衰えず、彼らの出身地であるリバプール市内では青色のミニバスが観光客を乗せてビートルズ所縁の地を巡っている。4人組の中でもハンサムで甘い歌声が人気であったポール・マッカートニー。ビートルズはもちろん、ポールの人生や歌をより深く知るのに、恰好の一冊となるはずだ。 20世紀のポップ・ミュージックの巨人、ポール・マッカートニーが初めて認めたバイオグラフィー。新たな真実も含まれ、全83万字超・700ページ超(32ページの口絵も収録)の究極の一冊。 ※本書は2017年2月25日に配信を開始した単行本「PAUL McCARTNEY THE LIFE ポール・マッカートニー ザ・ライフ」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • “天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者 (角川ebook nf)
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    一点一点の作品が世界を切り拓いてきた分野、マンガ。 それは、正解のない時代に心(ヴァーチャル)と市場(リアル)、二つの世界を開拓し続けてきた業界とも言える。  その“運営者”たる編集者の「頭の中身」を、ベストセラー編集者にしてマンガ原作者である著者が探る。  競う・編む・拓くの三部で構成。   「少年ジャンプ」『火の丸相撲』『僕のヒーローアカデミア』 「少年マガジン」『リアルカウント』『風夏』 「少年チャンピオン」『弱虫ペダル』 「ヤングアニマル」『自殺島』『KAPPEI』 「ヤングキングアワーズ」『蒼き鋼のアルペジオ』 「モーニング」『GIANT KILLING』 などを立ち上げたベストセラー編集者たち。 これら少年誌、青年誌、月刊誌に加え、女性向けの「ハーレクインコミックス」からボーンデジタルの「コミックシーモア」まで。 電子書籍雑誌「AiR」の仕掛け人であった著者だからこそできた、各ジャンルの若手からベテランまでを押さえた、類書なきインタビュー集! ※取材対象者の所属名は取材時のものである ※本書は2017年3月27日に配信を開始した単行本「“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 猛き艨艟 太平洋戦争日本軍艦戦史
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    二度と戻れないことを承知で、真珠湾の奥深く向った特殊潜航艇「甲標的」の搭乗員。敵潜水艦の危険を知りつつ、魔の海峡に突入した高雄型重巡戦隊。滅び去ることを目的に沖縄への特攻出撃を命じられた戦艦大和。幕末からわずか七十年足らずで世界三大海軍の一角を占めるようになりながら、3年8カ月の太平洋戦争によって消え去った日本の「いくさぶね」の姿が日米全調査で甦る。
  • 文革再来
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    文化大革命は、中国現代歴史上最悪の事件で、民主と法制を踏みにじり、中国の国民ならびに経済を崩壊の瀬戸際に陥れた、いわば国家の権力を借りた犯罪であった。派閥と派閥が対立と分裂を繰り返し、政治闘争が武力闘争へと発展した大規模な“内ゲバ”ともいえる。内外の研究者の調査では「死者40万人以上、犠牲者1千万人」と言われ、ふたつの世界大戦とともに「20世紀10大歴史出来事のひとつ」にもあげられているほどだ。  本書では、現在の視点からもう一度、“文革とは何だったのか”を見直すとともに、習近平政権下で発生するかもしれない「第二の文革」に対して警鐘を鳴らす。電子オリジナルのノンフィクション作品。 序説 文革とは、何だったのか I 国家犯――毛沢東と林彪 II 巨悪――毛沢東と江青 III 巨星“レッドスター”──毛沢東とトウ小平 IV 巨龍の野望――毛沢東と習近平 あとがきに代えて ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 認知症と脳卒中を患った夫とともに 生きている喜び<増補改訂版>
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    大学で心理学の教鞭を執っていた夫が、定年後、認知症になってしまう。妻である著者は病の宣告にショックを受けるが、それ以上に、「認知症」が偏見や差別の対象となる社会的な病であると知り、暗澹たる思いに捉われる。実は著者には、辛い過去があった。それは、現在は健やかに成長している娘二人が、生後まもなく「余命半年。もし生きられたとしても重度の知的障害になるかもしれない」と医者から宣告されてしまうというもの。当時、憔悴する著者に対して、夫が投げかけてくれた心強い言葉が、「医学を信頼することは大切だけれど、医師の言葉を鵜呑みにしてはいけない」というもの。そして、聖書の中の言葉、「明日のことを思い煩うな」――それらが重なり合って著者の胸に響き、現状を嘆くのではなく、夫と過ごす一日一日を改めて大切にしようと決意する。この後、夫はさらに脳卒中も発症してしまうが、著者は希望と明るさを失わずに、周囲の協力も得ながら自宅介護を続ける。介護問題や命の尊厳、家族の絆、夫婦愛についても考えるきっかけを与えてくれる、感動のノンフィクション!

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  • 三菱重工爆破事件
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    昭和四十九年(一九七四)八月三十日、金曜日、午後零時四十五分。 「東アジア反日武装戦線『狼』」と名乗る赤軍派が東京・丸の内の三菱重工ビルを爆破。日本最大の無差別爆弾テロ。死者八名、重軽傷者三八五名。現場に遭遇した元三菱重工社員の著者が、事件を克明に描き出したノンフィクション小説であり、事件で命を落とした同僚におくるレクイエム。

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  • 臨終の謎 医師が体験した不思議な話
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    幸せに死ぬためには「在宅」か?「病院」か? 数千の臨床現場に立ち合ってきた医師が、幸せな臨終のための方法を教えします。死が近づくと人はどうなるのか。孤独死を防ぐための最善の方法とは。本書では、なぜ日本人が死と「三途の川」を結びつけるのか、またなぜこの文明社会地獄・極楽という伝説が消えずに脈々と語り継がれているのかなど、われわれの死と生の狭間にある七不思議を考えてみることにしました。そして、これらの古い伝説が医学的にどんな意味を持って日本社会に受け入れられているのか、そのことについても分析を試みます。死を達観して安らかに天に召されるためには、60歳を過ぎても老い急いではいけません。また、死に急いでもいけません。たった一度の人生なのですから、思い切り満足のできる生き方をして天に召されるべきです。 そう心に決めて60歳から暮らしていけば、死を迎えることはけっして怖くなくなるはずです。死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」――これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されている。死を怖れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
  • ジハード大陸:「テロ最前線」のアフリカを行く
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    イスラーム過激派がもっとも激しくテロ活動を展開しているのは、中東でもヨーロッパでもない。アフリカ大陸だ。たとえば、イスラム国(IS)が国家樹立を宣言した2014年にもっとも多くの人を殺戮したテロ組織はISではなく、ナイジェリアを中心に活動するボコ・ハラムである。西アフリカのマリでは2012年の一時期、アルカイダ系組織がフランスに匹敵する面積を支配下に置き、仏軍の介入を招く事態となった。アフリカはイスラーム過激派による「聖戦」の最前線なのだ。 本書は、毎日新聞ヨハネスブルク支局長としてジハーディストたちとそのネットワークを追い続けた著者による、四年に及ぶ取材の集大成である。アルカイダ系組織アルシャバブと軍が奇妙な共犯関係にあるケニア、無政府状態のソマリア、マリの砂漠、ボコ・ハラムが潜むナイジェリア北部のほか、あるテロリストを追う調査は北欧ノルウェーの田舎町にも及んだ。 被害の実態や事件の背景、歴史的経緯について詳しく言及しつつ、アフリカを舞台に暗躍するジハーディストたちの真の姿に肉迫した戦慄のルポ。高野秀行氏(ノンフィクション作家)推薦!
  • 戦争と広告
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    第二次世界大戦という極限状態の中で、ほかに類を見ない名コピーがなぜ次々と生まれたのか。 クライアントは情報局、大政翼賛会。仕事は戦意高揚を図るポスター制作。山名文夫、新井静一郎ら「報道技術研究会」の精鋭たちは、戦争という極限状況の中で、自らのもつ最高の技術を駆使して応えようとした。それは糾弾されるべきか、それとも表現者の業なのか。クリエイターである著者が、自らの問題として世に問うた衝撃の話題作。
  • 小島武夫 ミスター麻雀のすべて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「見る人が見れば分かる」っていう麻雀ではなく、「誰が見ても納得する」ような麻雀を見せなければプロとは言えないと思う。 (1984年 小島武夫談) ミスター麻雀として昭和と平成を生きた小島武夫プロ。その一生を年代ごとに資料で忠実に再現。 阿佐田哲也と新撰組を結成した秘話、日本プロ麻雀連盟設立の理由、麻雀最強位獲得時の観戦記事、九蓮宝燈の牌譜、その他、小島武夫が書いた戦術や小説、また漫画など多数収録。 1973年以降の近代麻雀とプロ麻雀を掘り起こした、これ一冊で小島武夫のすべてがわかる、永久保存版です。
  • AIを信じるか、神を信じるか
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    AIの進化が著しい。AIは人間の知性・思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という因果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、既存の宗教が伸び悩むなか信者急増中のイスラム教だ。「なぜそうすべきか」と問うよりも、神(アッラー)への絶対服従が求められるからである。いっぽう、デジタル技術の発達は、従来の先進国とは異なる経済発展を可能にしたが、中国で急速に進む監視社会を生み、日本でも不気味に広がっている。はたして、人類はAIや神に思考を委ね、安全・便利な生活を選ぶのか。それとも自由や人権が守られた生活を選ぶのか――。
  • 僕は私を生みました。
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    人気インスタグラマーとして、一躍、大ブレイクしたGENKINGが性同一性障害と性転換手術を告白。華やかな見た目の裏で、常に“性別”のことで悩んでいた半生を綴る。 女の子だと思って疑わなかった幼少期、学校でのいじめ、報われない恋愛、芸能人としての自分と本当の自分、死を覚悟して挑んだ性転換手術、女としての幸せ……。 トランスジェンダーのリアルを語った、GENKING初の自叙伝。
  • 一度は泊まりたい「粋な宿」「雅な宿」
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    小学館ノンフィクション大賞受賞の著者が贈る、 他のどこにもない「宿ノンフィクション」誕生! 全国から17の宿を厳選! 宿から浮かび上がる「日本の美」を読み解く。 世界に誇るブランドを持つ宿から、クラシックホテル、地元から愛される旅館まで一挙掲載。 「宿と旅」おあり方から見える日本人の特質とは何か? 豊富な知識と美しい筆致で宿に秘められた物語と日本文化の魅力に迫る! 佐久間旅館(埼玉)/ホテリ・アアルト(福島)/庵町屋ステイ(京都) 日光金谷ホテル(栃木)/大沢館(新潟)/あかん鶴雅別荘 鄙の座(北海道) オーベルジュ土佐山(高知)/五足のくつ(熊本・天草)/星野リゾート 青森屋(青森) 旅館 あづまや(和歌山)/皆美館(島根県)/箱根ハイランドホテル(神奈川) 加賀屋(石川)/島宿真理(香川・小豆島)/上高地帝国ホテル(長野) 十八楼(岐阜)/奈良ホテル(奈良)
  • レッドカード 汚職のワールドカップ
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    不正はまだ続いている!――オリンピックを超える世界的なスポーツイベント、サッカーW杯。だが、その開催権獲得の裏で動いているのは巨額の不正な金と陰謀だ。本書は、ロシアがW杯の開催権を得るために使った不正な取引の数々――賄賂、エルミタージュ美術館の絵画提供、審判の代理買収――からFIFAの汚れた理事たちの姿までを次々と明かしていく。映画化決定の迫真のノンフィクション
  • 最初のガソリンエンジン自動車
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    世界最初のガソリンエンジン自動車は、ベンツが最初に製作した三輪自動車「ベンツ・パテント・モートル・ヴァーゲン」である……というのが、日本では定説になっている。この“定説”は国によって異なるのだが、奇妙なことに、「一切の異論は認めない」という空気がこの業界には存在する。いったいどうしてなのか……?  長年自動車業界を見続けてきた著者が、「自動車の発明・フランス説」の存在と共に、狭窄的な業界の問題点を指摘する。電子オリジナルのノンフィクション作品。 ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。 ●高斎 正(こうさい・ただし) 1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
  • セブン-イレブンの真実 鈴木敏文の蹉跌(さてつ)
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    鈴木敏文氏、失脚……。「コンビニ天皇」と呼ばれ、小売・流通業界に君臨していたカリスマ経営者に何が起こったのか。オーナーの過労死・自殺が問題となり、見切り販売の妨害行為を公正取引委員会から咎められ、ヨーカ堂やそごう・西武など統合した企業を再建どころか片っ端から赤字にしていき……。調べれば調べるほど、おぞましい“優良企業”の実態が明らかにされてゆく。 『セブン-イレブンの真実 鈴木敏文帝国の闇』の続編となるノンフィクション。電子オリジナル作品。 プロローグ “偉大なる”鈴木敏文会長退任 第一章 一発屋経営者を持ち上げたマスコミと財界の罪と罰 第二章 セブン‐イレブン創業と鈴木敏文会長の生い立ち 第三章 加盟店も社員も不幸にするセブン‐イレブン商法 第四章 イトーヨーカ堂“業務委員会”発足 第五章 伊藤社長退任で鈴木独裁体制完全確立 第六章 独裁者失脚へ エピローグ 鈴木敏文氏とは何者なのか? ●角田裕育(すみだ・ひろゆき) 1978年、神戸市生まれ。大阪のミニコミ紙記者を経て、2001年からフリージャーナリストに。労働問題・教育問題を得手としている。著書に『教育委員会の真実』(宝島社)など。
  • セブン-イレブンの真実 鈴木敏文帝国の闇
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    今や2兆円を超す売り上げを誇るコンビニの雄「セブン-イレブン」。それもそのはず、公正取引委員会から排除命令を受けるほど自社に有利なフランチャイズシステムの賜物だった。現代の「蟹工船」というべき販売店搾取の実態とは?  優良企業の“カラクリ”を暴いて話題騒然となったノンフィクションの名作が、電子版で復刊。電子版あとがきを追加収録。 プロローグ 第一章 オーナーたちの残酷物語 第二章 不当な搾取、ロスチャージ会計とピンハネ 第三章 苦悩する社員たち 第四章 販売期限偽りはお客様への背信行為ではないのか 第五章 取引業者をも侵略するセブン帝国 第六章 鈴木敏文会長は本当に名経営者なのか 第七章 セブン‐イレブン=コンビニ業界は「無法地帯」 第八章 遂に決起したオーナーたち エピローグ ●角田裕育(すみだ・ひろゆき) 1978年、神戸市生まれ。大阪のミニコミ紙記者を経て、2001年からフリージャーナリストに。労働問題・教育問題を得手としている。著書に『教育委員会の真実』(宝島社)など。
  • オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦
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    与那国島・宮古島など先島諸島に配備されつつある自衛隊の島嶼防衛戦。今、この全貌・実態が初めて明らかにされる。
  • 投票せよ、されど政治活動はするな
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    18歳選挙権で高校生の「校内政治活動は全面禁止・校外は届け出制」という、文科省の指導!この政府と一部教育委員会の思想・表現の自由への侵害を徹底批判
  • 標的の島
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    今、島の自治を求めて島人が起つ! 沖縄を再び捨て石にするのか? 最南端の島々で抗う住民たちによるドキュメント!
  • 柴犬テツとこま のほほんな暮らし
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    2014 年に訪れた先代犬ゴンとの別れから、テツ1頭の暮らし、そして新たにメスの柴犬こまを迎えてにぎやかになった日々までを綴っています。 天真爛漫で底抜けに明るいこまの性格が、クールなテツの心を少しずつほぐしていく!? そんな、ほほえましくもジーンと心にしみるエピソードがぎっしり詰まっています。 特別描きおろしのマンガも収録!

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  • 乱歩謎解きクロニクル
    値引きあり
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    乱歩はなぜ自伝を執筆したのか? そして乱歩最大のトリックとは? 「本格探偵小説」「怪奇趣味」「猟奇趣味」……容易に全体像を掴ませない作家・江戸川乱歩の生涯を、横溝正史ほか同時代の登場人物たちを絡めながら、さまざまな角度から辿ることによって、その秘められた側面をあぶりだす画期的な謎解き評伝。
  • ミャンマー権力闘争 アウンサンスーチー、新政権の攻防 (角川ebook nf)
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    東南アジア「最後のフロンティア」、ミャンマー。 その実権を握る者は、いったいどういう人物なのか? 民主化、市場開放の行方は?? ミャンマー、ノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチーが実権を握る新政権が誕生した国。長きにわたる軍事政権からの転換により、 民主化だけでなく、東南アジア「最後のフロンティア」として経済の伸張にも目が注がれている。 軍事政権の度重なる弾圧に耐え続けたアウンサンスーチーの人気は、もはや宗教的な崇拝に近い。だが、外交関係者からは「頑固」との声も漏れる。 その力量は、まだベールに包まれている。 日本、英国、ミャンマーで彼女の知人や友人を訪ね、知られざる素顔に迫り、四半世紀に及ぶ国軍との「権力闘争」の行方を占う!! 一人の女性は、偶像(アイドル)を経て国家の頂点に立った。 新たな独裁者か、偉大な改革者か!? 元駐ミャンマー大使も称賛するジャーナリストの取材力で迫る!! 【目次】 序章 英雄か、独裁者か 第一章 闘争の幕開け 第二章 日本軍が育てた英雄 第三章 英国とミャンマーの狭間で 第四章 NLD結党秘話 第五章 自宅軟禁 第六章 解放 終章 最後の闘い あとがき ※本書は2017年2月2日に配信を開始した単行本「ミャンマー権力闘争 アウンサンスーチー、新政権の攻防」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 僕の声は届かない。でも僕は君と話がしたい。 (角川ebook nf)
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    脳梗塞で声と聴覚を失った元医師が、フェイスブックでその苦しみをリアルに綴ると、またたくまに35万「いいね!」を獲得。絶望の淵にいた青年は多くの人とのネット上のコミュニケーションに生きがいを見出していく ※本書は2015年6月27日に配信を開始した単行本「僕の声は届かない。でも僕は君と話がしたい。」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 東大駒場寮物語 (角川ebook nf)
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    ムツゴロウ、野田秀樹、堀江貴文、小池龍之介など多数の自由人が巣立った日本最古の大学寮は、筆者が入学した93年には廃寮計画が進められていた。駒場寮にまつわる数多の史実を交えて描く、寮生たちの実録青春記。 ※本書は2015年12月8日に配信を開始した単行本「東大駒場寮物語」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • クニマスは生きていた!
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    【第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】 2010年(平成22年)12月15日。 「クニマスは生きていた!」 田沢湖で絶滅していたクニマスが発見された、というニュースが日本中をかけ巡りました。 そして、田沢湖から500キロメートルも離れた西湖で生き延びていた経緯に、多くの人が驚かずにはいられませんでした。(本文より) 奇跡の魚・クニマスが私たちに問いかける「命のつながり」とは……。 最後のクニマス漁師だった三浦久兵衛さんと、久さん親子の姿を通して描いた、感動の物語。
  • ウェルカム!ビートルズ 1966年の武道館公演を実現させたビジネスマンたち
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    ビートルズ来日をめぐる人間ドラマを丹念に描く感動のノンフィクション。 1966年のビートルズ来日公演、それは今になってみれば、奇跡的といえるものだった。いったい誰が、どのようにしてビートルズを日本に呼ぶ計画を立てて、それを極秘裏に進めて成功に導いたのだろうか? ——これは日本の経済復興の象徴だったリーディング・カンパニーの東芝電気と、その小さな子会社として生まれた東芝レコードにまつわる、歌と音楽とビジネスをめぐる物語である。 【目次】 第1部 ビートルズ登場の衝撃 第2部 レコード産業へ進出した名門の東芝 第3部 招聘計画 第4部 〝財界総理〟の力強い後押し 第5部 使命を全うしたサムライたち 【著者】 佐藤剛 1952年岩手県盛岡市生まれ、宮城県仙台市育ち。明治大学卒業後、音楽業界誌『ミュージック・ラボ』の編集と営業に携わる。シンコーミュージックを経て、プロデューサーとして独立。THE BOOM、ヒートウェイヴ、中村一義、由紀さおり、マルシア等、数多くのアーティストの作品やコンサートを手がける。2015年、NPO法人ミュージックソムリエ協会会長に就任。 著書に『上を向いて歩こう』(岩波書店、小学館文庫)、『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」』など。
  • 「広辞苑」の罠――歪められた近現代史
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    広辞苑は、誰もが使う国民的辞書であり、そこからの引用は無条件で信用されているが、その記述は極めて一面的、日本悪玉論、贖罪論に満ち溢れていて、知らず知らずの間に洗脳されてしまう。広辞苑には、使う人が日本嫌いになるような「罠」が仕掛けられている。本書では近現代史に関する項目を取り上げ、その記述を検証、さらに初版以降の変化も検証し、版が新しくなるほど、その偏向ぶりがより極端になっていく傾向をも明らかに!
  • 西郷隆盛はどう語られてきたか(新潮文庫)
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    「維新の三傑」でありながら、西南戦争を引き起こした賊軍の首魁。にもかかわらず、国民の間では圧倒的な人気を誇る。武士にして思想家、軍略家にして温情の人、農本主義者にして詩人でもあった。西郷隆盛ほど捉えにくい人物はいない。だからこそ、さまざまな西郷論が語られ続けてきた。その変遷はまた、時代を映す鏡でもある。同時代人の証言から、小説における描かれ方までを総ざらいする。
  • 名古屋発ゆかりの名列車 国鉄特急形が輝いた日々
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    名古屋駅は東海道新幹線の途中駅といった印象が強いが、 在来線に目を向けると信州・飛騨・北陸・南紀を結ぶ特急列車も発着している。 本書は、生まれも育ちも名古屋の著者が、国鉄時代から名古屋人に愛されてきた特急や名古屋駅で見られた 珍しい列車を、貴重な当時の写真を使いつつまとめた“メモリアル読本”である。 ■著者紹介 徳田 耕一(とくだ こういち) 交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。 旅行業界の経験もあり、実学を活かし観光系の大学や専門学校で観光学の教鞭をとる。 鈴鹿国際大学(現=鈴鹿大学)と鈴鹿短期大学では客員教授を務め、現在は他校で同職。 鉄道旅行博士、はこだて観光大使(函館市)。主な著書に『名古屋駅物語』『名古屋鉄道 今昔』(交通新聞社)、 『東海の快速列車 117系栄光の物語』(JTBパブリッシング)。ほか多数。
  • NO‐NO BOY 日系人強制収容と闘った父の記録
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    父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。  戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。  亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。  日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。 【もくじ】 プロローグ 第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声 第2章 忠誠登録を拒否した父 第3章 私は「日本人」になる 第4章 栄光の442部隊 第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父 第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱 第7章 442部隊の勇者が帰ってきた 第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち 第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて 第10章 強制収容の歴史を残す 第11章 証言を残す 第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか エピローグ
  • 「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 明治・大正篇
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    明治18年(1885)12月、第一次伊藤博文内閣成立。まだ憲法もなく、あらゆることが過渡期にあったこの時代。総理大臣にはいかなる人物がなったのか。その人物は、どのような家に生まれ、どのような教育を受け、どのようにして政治に関わるようになったのか。その背後には、「家」がどのように関わってくるのか。妾宅を設けることが不自然ではなかった時代。「家督の相続」が非常に重んじられた時代。自分の子女を有力者や資産家またはその子女と縁組みさせることで、閨閥を築くことが当然だった時代。女性にとっては、相手の顔も見たことがないまま結婚して家に入ることがあった時代。爵位があり、身分制度があった時代。伊藤博文から若槻禮次郎までの15人の、そんな時代の家系図を見ると、個々人によってその表情が大きく異なる。自分の子供の数を即座に答えられず、子女の年齢差は40を超える松方正義。五度の結婚をした桂太郎。家訓で正式な妻を持たなかった西園寺公望。多くの総理大臣は複数回の結婚をし、複数の女性と子をなしているが、明治初期では非常に珍しい恋愛結婚で、妻一筋だった山本権兵衛。生まれた男子は3人とも夭逝し、甥を養子とした山縣有朋。家系図からは、閨閥という視点だけでなく、総理大臣の、あまりに人間くさい面と、その時代の家族観も見えてくる。また、賞典禄を手にして数千坪もの広大な屋敷をいまの都心に構え、移転を繰り返し、別荘を多数所有した伊藤や山縣のような人物もいれば、官舎暮らしを当然としたためか、比較的質素な(それでも現在から見れば非常に大きな「お屋敷」の)軍人あがりの山本権兵衛や加藤友三郎もいる。そうした、「家」で総理大臣たちを見て行くと、また新たな表情が浮かび上がる。未成熟だった政治システムを泳いだ明治・大正期の総理大臣たち。その背後にどんな家族がいたか。系図とお屋敷の変遷ともに、個々人の細かなプロフィールも500人以上解説し、総理大臣たちに迫る。
  • 「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 昭和・平成篇
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    戦争に向かう内閣から終戦処理、「戦後政治」を経て平成の内閣へ。歴代総理はどんな家に生まれ育ち、どんな縁組をしてきたのか。詳細家系図と、圧巻の、総理の関係者1200人以上のプロフィール掲載。昭和から平成までの47人の総理大臣は、いかなる人物がなったのか。その人物は、どのような家に生まれ、どのような教育を受け、どのようにして政治に関わるようになったのか。その背後には、「家」がどのように関わってくるのか。戦争に向かい、また終結に向かった陸軍・海軍出身の総理。戦後の新しい日本国憲法下で誕生した社会主義政党の総理。戦後の官僚あがりの総理。平成に入ってから多く誕生した、さまざまな政党の総理。およそ、出自によって、つながりをつくる業界が違う。財界と大きなつながりを作る者、有能な官僚とつながる者、あるいはそうした気配が一切ない者。また、住む家を見ると、軍人の精神論を体現したような清貧な者、財界がバックアップした豪奢な邸宅に住む者、マンション住まいの者。「家系図」と「お屋敷」を丹念に見ていくと、総理の人となりが如実に表れる。意外な人脈も見て取れる。そんな、歴代総理の関係者個々人の細かなプロフィールは、『明治・大正篇』の倍以上の1200人以上を掲載。
  • 不治の病・劇症1型糖尿病から回復へ(2型糖尿病にも朗報)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者は突然にケトアシドーシス劇症1型糖尿病に罹り、インスリンが枯渇してしまいました。 水戸赤十字病院の診断を再度大学病院の複数の医師にも確認しましたが、全員が劇症1型糖尿病であると断定しました。 現在の医学では発症の原因は未解明ですが、私はストレスによる活性酸素種の過剰産生に起因するものと考えました。 活性酸素種の過剰産生がアシタバの抗酸化物質により除去されると仮定すると、膵臓を取りまくロケーションは綺麗に整備される事になり、劇症1型の発症原因は消滅する事になるという仮説を立て、アシタバの活性酸素除去機能を利用することにしました。 発症時には血糖値が823を示し、インスリンが52単位でしたが、各方面の研究者の方々の支援を受けて研究をしてゆく中で、半年後には膵臓ベータ細胞からインスリンが出始め、速効性インスリンが朝昼夜の全てでゼロ単位となり、インスリン注射量が激減しました。 劇症1型糖尿病ですから、完全に破壊されたベータ細胞からはインスリンが出る筈もなく、回復は全く考えられない中でベータ細胞が回復してきました。 1日3回の速効性インスリンの注射が不必要となった事で、低血糖からのリスクからも逃れられ、血糖値コントロールが大変楽になりました。罹病前と同等の生活が送れる様になりました。 この闘病日常を研究の記録として取りまとめました。 次には著者の回復への実例を受けて「ベータ細胞を破壊したマウスを使ったアシタバの劇症1型糖尿病治療への効果再現実証実験」が実施されています。 この研究成果は不治の病と言われている1型糖尿病は勿論、2型糖尿病に苦しむ方々への朗報となります。
  • 弱った自分を立て直す89の方法
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    職場で辛いことがあった。もう仕事なんてやめたい。家族との関係がうまくいかない。恋人ができない。夫や妻にひどいことを言われた。子供のことで悩んでいる。愛する人の身に何かがあった――。生きていると必ず起こる「辛いこと」。そんな時は、無理に平気なふりをして、前に進もうとしなくていいのです。本書では、自分の心をしっかりと立て直し、おだやかな心で生きていくための、小さなヒントをお伝えします。
  • 危ない中国食品2018【文春e-Books】
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    2017年から18年にかけて中国産食品が日本の食卓へと静かに復活しつつあります。天候不順によって、国産野菜の価格が軒並み高騰し、スーパーや外食産業が安価な中国産生野菜や冷凍製品を多く入れるようになったことが理由のひとつです。価格面での優位性から輸入が急拡大した中国産食品ですが、衛生面などに問題が相次いで指摘されたため、日本の食卓から遠ざかっていました。果たして、安全性は向上したのでしょうか。原産地、加工工場、流通の現場を徹底取材、日本人の口に入る中国産食品の問題点を明らかにしました。「週刊文春」で短期連載され話題となった記事を再編集した電子書籍オリジナルです。
  • 真冬のタンポポ 覚せい剤依存から立ち直る
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    有名人の覚せい剤使用にまつわる事件が頻発している。ひとたび逮捕されれば、メディアから徹底的に批判され、多くの者が信用や信頼、時には仕事そのものまで失ってしまう。だが、人がなぜ覚せい剤に手を出し、やめられなくなってしまうのか、その背景や依存者を救う手立てまで言及されることは少ない。著者の近藤恒夫氏は自身も覚せい剤におぼれた経験を持ち、現在、薬物依存者のためのリハビリセンター「日本ダルク」代表を務める。実体験による覚せい剤の怖さ、苦しみ、そして依存者が抱える痛みや立ち直らせるための術を伝える。 ※本書は「拘置所のタンポポ」(09年12月刊)に加筆・修正を加えて新たに刊行したものです
  • 漱石と朝日新聞
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    東京帝大講師から新聞記者に転じた夏目漱石。読売との引き抜き合戦で朝日が勝ったのは給料の額だった。40歳、筆一本で立った漱石の言文一致体の近代小説と、正岡子規、上田万年、池辺三山ら漱石を支えた人々、大衆社会の形成とともに成長した朝日新聞のメディアビジネスをビビッドに描く。
  • シリーズ<本と日本史>(2) 遣唐使と外交神話『吉備大臣入唐絵巻』を読む
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    <本と日本史>は「本」のあり方から各時代の文化や社会の姿を捉え、当時の世界観・価値観の実態を考察する歴史シリーズ。第二巻の本書が扱うテーマは「遣唐使」である。だが実証的な遣唐使ではない。12世紀末から13世紀初頭にかけて制作された『吉備大臣入唐絵巻』を中心に、19世紀にまで連なる後代に仮構された遣唐使<像>を検討する。大国への対抗意識や異国・異境への尽きぬ思いが託された幻想の中の遣唐使は、日本の劣等感と優越感がないまぜになった東アジア文化交流の象徴でもあった。そして今なお、時代を超えた国際関係のあり方を探る拠り所として、複眼的な視点を提供し続けるのである。 【目次】まえがき/第一章 吉備真備――人物と文物/第二章 『江談抄』を読み解く――絵巻への道/第三章 『吉備大臣入唐絵巻』の形成と世界/第四章 遣唐使の神話と伝説/終章 東アジアの回路へ/あとがき/参考文献
  • 新橋アンダーグラウンド
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    「サラリーマンの街」として知られる新橋ですが、その様相は駅の東口と西口でまったく異なります。東口(汐留口、銀座口)は電通や日本テレビ、パナソニックなど大手企業の本社ビルが立ち並び、日本一華やかな街・銀座も間近。一方の西口(烏森口、日比谷口)はというと、時代に取り残されたかのように昭和の面影が残り、ガード下・路地・地下街には安上がりな飲食店、喫煙者だらけの昭和喫茶や飲み屋が密集しています。それに加え、お色気マッサージ店やセクキャバ、レンタルルームを利用した出張風俗、出会い喫茶、大人のおもちゃ屋、囲碁将棋会館、古びたゲーセン(脱衣麻雀ゲームがいまも現役)など、サラリーマンたちを癒す様々な娯楽産業が乱立する混沌としたエリアとなっています。まさに「オヤジたちの楽園」ともいえるこの界隈はいかにして生まれ、今に至るのか。そこに集まる男たち、その男たちを相手に商売する女たちは、どんな日常を過ごしているのか。そしてなぜ新橋は政界・闇社会のフィクサーたちを引き寄せるのか。本橋信宏“東京の異界シリーズ”第4弾、昭和の街・新橋に生きる男と女に迫るノンフィクションです。最後の黒幕と呼ばれる朝堂院大覚、スタジオジブリ鈴木敏夫代表、食堂のおばちゃん作家山口恵以子、新橋再開発最高責任者なども登場、本書でしか語りえない貴重な証言の数々も必読です。
  • 上野アンダーグラウンド
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    横丁、路地裏、色街跡、昭和の怪しさを訪ね歩く。話題作『東京最後の異界 鶯谷』著者の最新作! アメ横、パチンコ村、キムチ横丁、宝石街とスラム街、男色の歴史、昭和テイストな謎の風俗ビル、不忍池にたたずむ闇の女たち――数奇な歴史と大地の高低差が生んだ、日本一カオスな街。人はなぜこの街に引き寄せられるのか。潜入取材で描く上野の裏側と不思議な魅力、そこに生きる男と女を活写する。
  • ぜんりゃく パパへ
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    泣いた!笑った!汗かいた! 子どもたちが書いた『パパへの手紙』を収録した電子書籍が発売!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 初心者が失敗しない 取引所だけが書ける「仮想通貨」投資術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「初心者リスク」を徹底回避! 多くの投資家の売買行動を見てきた著者だけが書ける、 失敗する人が陥りがちな「仮想通貨」の罠と、 「勝つための」投資法とは。
  • 10種類の泉質から効用がわかる この病気にはこの温泉が効く【文春e-Books】
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    多火山列島でもある日本は、世界でも最も温泉の数が多い温泉大国。日本人は、古来から温泉という文化に親しんでいて、統計によれば国民一人当たり1年に1泊は温泉地に宿泊しているほどです。現代では、宿やグルメも含んで、レジャーとしての側面が強い温泉ですが、かつては温泉療法の原型ともいえる「湯治」が一般的でした。本書では、温泉でも特に医療効果が期待できる「療養泉」の特徴や効用を紹介しています。自分の体力や症状にあった温泉をぜひさがしてみてください。
  • 岩倉使節団――誇り高き男たちの物語
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    本書は知られざる歴史的壮挙というべき大旅行・岩倉使節団の物語である。明治4年11月、廃藩置県からわずか4カ月後、明治新政府は岩倉具視率いる使節団を欧米諸国に派遣した。従うは大久保利通、木戸孝允、伊藤博文ら維新革命の立役者たち。幕末に条約を結んだ米欧12カ国へ、1年9カ月余りにも及ぶグランドツアーである。それは、黒船に象徴される西洋列強の圧倒的なパワーに対する、「誇り高き日本人」の華麗なるチャレンジであった。
  • 家電兄弟 松下幸之助と井植歳男
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    「すごい二人」がいた!――。小学校中退、丁稚奉公、電灯会社見習工……そして松下電器(現・パナソニック)を創業。のちに世界的経営者となり“経営の神様”と称された――松下幸之助 松下電器創業期を幸之助と二人三脚で歩み、終戦後、多額の借金を背負いながらも三洋電機を興し、画期的な商品で家電業界を牽引した――井植歳男 義兄・幸之助の仕事を手伝うことになった歳男は、蒲柳(ほりゅう)の質ながら常に時代の先端を行く彼を、抜群の行動力で支えていく。関東大震災、昭和恐慌、戦争、そしてGHQによるいわれなき財閥指定……、幾度もの困難を乗り越え、互いに支え合い、パナソニックと三洋電機を創った二人の男の人生を、直木賞作家が描く感動のノンフィクション・ノベル。

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  • 確率論を信じて世界50か国のカジノで計8億円を稼いだ僕の人生 (角川ebook nf)
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    ビンを集めて酒屋で換金した小学生の頃から「稼ぎ方」は変わっていない。「運に任せる」なんてもってのほか。確率論をとことんまで突き詰めて8億を稼ぎ出した、まだ40代の一人の男。こんな日本人が実在したのか。 ※本書は、2016年2月26日に配信を開始した単行本「確率論を信じて世界50か国のカジノで計8億円を稼いだ僕の人生」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • どこかでオオカミが哭いている
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    1980年代に活躍した「誰がカバやねんロックンロールショー」を率いたダンシング義隆。彼のロックな半生を描いた初のノンフィクション。派手にロックした80~90年代と、その後のどん底生活を克明に描く。

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  • 人の心に木を植える 「森は海の恋人」30年
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    「森は海の恋人」の合言葉をかかげて、気仙沼のカキ漁師・畠山重篤さんたちが植林運動を初めて、今年で30年になります。その間、東日本大震災が発生し、「千年に一度」と言われる大津波に襲われました。すべてが流され、海は死んだかに見えました。しかし、まもなくして海に魚たちがもどってきました。それは山に木を植えつづけ、海に流れこんでいる川と背景の森林の環境を整えたゆえの成果だったのです--。
  • 「ふるさと東京」再生 本当の豊かさとはなにか。次世代の子どもたちに残し、伝えたいもの――
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    「葛西の海で、子どもたちがまた泳げるようにしたい」と東京湾海水浴場復活への取り組みを始め、『ふるさと東京を考える実行委員会』をたった一人で立ち上げる。建築を通して文化が失われつつある日本古来の生活美を取り戻し、風土に培われた文化を温存して未来につなげたい。葛西の土地で一つ一つの建物を地道に造ってきた建築家が、生活空間、自然環境に対する意識革命を巻き起こす。

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  • 本当はこわいこども―いじめ・殺人・性犯罪…
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は世界で実際にあった驚愕と戦慄の少年犯罪を「いじめ」、「異常殺人」、「怨恨殺人」、「親殺し・親類殺し」、「一家皆殺し」、「少年の性犯罪」、「少女の性犯罪」、「テロ・無差別殺人」の全8章に分け125事件を掲載。未成年が起こした猟奇的犯罪の闇を暴きます! 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 【主な収録内容】 ●第1章「いじめ」 大津市いじめ自殺事件/中野富士見中学いじめ事件/名古屋中学生5000万恐喝事件 他 ●第2章「異常殺人」 神戸連続児童殺傷事件/長崎男児誘拐殺人事件/ジェームス・バルガー事件 他 ●第3章「怨恨殺人」 佐世保小6同級生殺害事件/高校生生首切り殺人事件/中津川中2少女殺害事件 他 ●第4章「親殺し・親類殺し」 山口母親殺害事件/グレアム・ヤング事件/ジュリエット&パーカー母親殺害事件 他 ●第5章「一家皆殺し」 高校生大分一家6人殺害事件/高校生奈良母子放火殺人事件/目黒連続殺害事件 他 ●第6章「少年の性犯罪」 女子高生コンクリート詰め殺人事件/混血少年連続殺人事件/名古屋アベック殺人事件 他 ●第7章「少女の性犯罪」 御殿場事件/市川中学生集団援交事件/女学生9人不純異性交遊事件 他 ●第8章「テロ・無差別事件」 永山則夫連続射殺事件/コロンバイン高校銃乱射事件/歌舞伎町ビデオ店爆破事件 他
  • 止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記
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    オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。本書は、アーチャリーとしてではなく松本麗華として歩むために、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。
  • ゲティ家の身代金
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    話題の映画化!本年度アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネート! 孫の身代金の支払いを拒絶した、世界一の大富豪。 彼の素顔は金の亡者か、それとも―― 話題映画の原案! 衝撃の実話。 世紀の誘拐事件を題材に、映画化! 監督 リドリー・スコット、脚本 デヴィッド・スカルパ 主な出演 ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ 世界的な大富豪ジャン・ポール・ゲティの16歳の孫が誘拐された。だがゲティは身代金1700万ドルの支払いを拒否。事件が扇情的に報じられるなか、離婚によりゲティ家から追放され、息子をさらわれた母親ゲイルは、たったひとりで誘拐犯とゲティに立ち向かわざるを得なくなる――。一族に渦巻く人間の欲望と嫉妬、“世界中のすべての金を手にした”といわれる大富豪の真の姿に迫る衝撃の実話。
  • 戦場放浪記
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    青年海外協力隊員から新聞社カメラマン、そして43歳で記者に。湾岸戦争、イラク、アフガン、カンボジア、ルワンダなど、戦場と辺境を取材してきた“放浪記者”が綴る戦場サバイバル術。
  • 人狩り熊
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    2016年5~6月、秋田県鹿角市郊外でツキノワグマに襲われ4人が死亡・4人が負傷する本州未曾有の事件が起きた。襲われて絶命した犠牲者は体を食害されたことも判明し、その衝撃は日本列島を駆け抜け市民を震え上がらせた。 青森・秋田県境に近い北東北の辺境の森でいったい何が起きたのか? かつては秋田県庁職員、現在はフリー研究者であるクマの第一人者・米田一彦は事件の真相を解明すべく、現場に足を運んだ。危険な笹薮に入り、遺族や関係者の証言を集め、現地のタケノコ採りに話を聞き、現地の特異な農業形態を調べ…散らばったパズルのピースを1つずつ集めて見えてきたものは。 クマ追い歴46年の著者が、事件の真相を後世に残すべく己のすべてを懸けて実像に迫った渾身のドキュメント!

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  • 彼女の行動原理はすべて「夫のため」だった 昭恵夫人「主人の応援団」の末路【文春e-Books】
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    国会での首相夫人の証人喚問が求められるという、前代未聞の事態となり、国民からの厳しい批判に晒されている安倍昭恵夫人。それでも彼女は、以前より自粛しているものの、講演やイベントなどに足を運んでおり、SNSの反応からは、自身が批判されることへの困惑も感じられる。果たして、昭恵夫人は、なぜ夫の足を引っ張るような行動を取ってしまったのか。「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」で、昭恵夫人の素顔に迫った筆者が、彼女の行動原理を解き明かす。月刊文藝春秋5月号掲載記事に新たな文章を加え再編集した電子書籍オリジナル。
  • 差別された韓国で気づいた ふるさと日本
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    日本のために尽くすことこそ在日の生きる道 韓国の大学で学び兵役にまで就いた在日朝鮮人3世帰化人の著者が、ニュースの表面からは決して見えてこない韓国・北朝鮮情報の裏側、在日問題の真実を暴く。 <まえがきより> 私たちは日本に対して謝罪を要求してきましたが、その要求は正当なものなのか、本当に謝罪すべきは日本人なのか、この本を通して考えて欲しいと思います。 <本文より> 私は反日同胞からネトウヨ認定されているようですが、反韓や嫌韓という意識とは少し違います。憎しみはプラスの結果を生み出しませんから。私はなるべく、冷静に、反日同胞に真史を知ってもらいたいと考え、彼らが一番、反論できない手法、韓国の新聞をソースにして語りかけることにしたのです。 著者:金田正二 元在日朝鮮人3世の帰化人で現在、日本の大手企業で役職も務める。 父より日本に溶け込むよう教育を受け、高校までは日本の学校で学んだが、自虐史観で習った日本に誇りを持てず、祖国・韓国に淡い期待を抱き、ソウルの大学で学び、兵役も務める。しかし、同胞と思っていた南朝鮮人から「在日は裏切り者だ!」と差別され続けたことで自分の祖国は日本であったことに気づかされる。更に帰国後、習った南朝鮮の歴史と日本で学んだ歴史の違いを資料にあたり、南朝鮮で習った歴史が真史ではない事を確信。以来、韓国と在日社会のおかしさを正すため在日同胞や南朝鮮の親戚に地道に語りかけてきた。日本への恩返しの思いも込めたブログ『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』では日本人では決して知り得ないであろう記事の真相を在日3世ならではの視点から鋭く解説。 自身の安全のためにブログなどは金田正二というペンネームで活動をしている。

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  • マンガでわかる 新訳 道は開ける (角川ebook nf)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広告代理店でリーダー職として働く27歳の今日子。頑張り屋だが、まじめな性格で落ち込みやすい彼女が、先輩に進められた『新訳 道は開ける』を読んで変わっていく。すべての悩みを解決する名著をマンガで解説 ※本書は、2015年1月31日に配信を開始した単行本「マンガでわかる 新訳 道は開ける」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 図解 新訳 道は開ける (角川ebook nf)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不安の正体を明らかにし、不安を分析する基本テクニック、さらには不安の習慣に先手を打つ方法まで余すところなく書いた一冊。全世界で半世紀以上にわたって読まれた世界的ロングセラーの図解版。 ※本書は、2015年5月28日に配信を開始した単行本「図解 新訳 道は開ける」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 教えて、お坊さん! 「さとり」ってなんですか (角川ebook nf)
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    32歳の熱心な仏教女子が、仏教の神髄ともいえる「さとり」について、6名の賢僧に学んだ珠玉の対話集。インターネット寺院・彼岸寺で連載した「ひらけ! さとり!」をもとに書籍化。 第1章:「つながり」をたのしんで生きること(藤田一照さん・曹洞宗国際センター所長) 第2章:夢であると気づいた上で夢を生きること(横田南嶺さん・臨済宗円覚寺派管長) 第3章:「いま」という安らぎの中に生きること(小池龍之介さん・月読寺住職) 第4章:自分をまるごと受けいれて生きること――泥仏人生(堀澤祖門さん・三千院門主) 第5章:死では終わらない物語を生きること(釈徹宗さん・如来寺住職、相愛大学教授) 第6章:「ほんとうのいのち」に従って生きること(大峯顯さん・専立寺前住職、大阪大学名誉教授) ※本書は、2016年11月18日に配信を開始した単行本「教えて、お坊さん! 「さとり」ってなんですか」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 (角川ebook nf)
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    大学に入学後、長年の宿願の殺人を実行し、その興奮をツイッターに記した名古屋大学の女子学生。これは計画殺人なのかそれとも心の病なのか? 関係者への取材からその謎を明らかにする。 ※本書は、2015年9月16日に配信を開始した単行本「人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 1935年のサムライ野球団 「裏ワールド・シリーズ」に挑んだニッポニーズ・オールスターズの謎 (角川ebook nf)
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    まだ人種差別が歴然と存在した1930年代のアメリカで、有色人種でも参加できる野球の世界一決定戦が開催された。白人の白、黒人の黒、アメリカ先住民の赤、日本人の黄。「4つの色の祭典」は人々を熱狂させた。 ※本書は、2015年10月13日に配信を開始した単行本「1935年のサムライ野球団 「裏ワールド・シリーズ」に挑んだニッポニーズ・オールスターズの謎」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 夫をなくしてからのひとりの生き方
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 思いがけず夫に先立たれた妻は、どのように喪失感や悲嘆から立ち直って、新たな一歩を踏み出せるか。60代を中心に約100名の女性達の生の声を集めた生きる力と希望を与える一冊。 仕事、子育て、家事に、共に前を向いて奮闘してきた夫婦が、 ようやく忙しさからも解放され、これから二人の人生を楽しもうとしていた矢先、 思いがけず夫が先立ってしまったら・・・・・・。 共に生きるはずだった人を失ったとき、一人残された妻の喪失感はどれほどのものか? 大きなショック、深い悲しみから立ち直ることはできるのか? 老年に向かってひとりで生きていく不安にどのように立ち向かえばいいのか? 大切な人を失った女性たちが陥るのは、「人と会いたくない」、「誰とも話したくない」、 「もっとああすればよかったという後悔」、「食欲がない」、「眠れない」、「何にも興味を持てない」、 「生きていく希望を見失った」などの精神および体調の危機。 その苦悩からどう抜け出して、新たな一歩を踏み出せるか、 60代を中心に約100名の死別体験者の声を集め、苦悩とその後の生き方を探る。 同じ悲しみの渦中にいる女性たちに、生きる力と希望を与える一冊。
  • マサコの戦争
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    私は、本書を21世紀を生きる若い人たち、子供たちや、孫たちを戦争に行かせたくないと願っているお母さんやお父さんに、ぜひ読んでいただきたい。戦争にまきこまれたあとでは遅すぎるのである。――著者/私たちは時代の流れの中で、私たちの足もとにせまっていた見えない硝煙、地を這って響いていたにちがいない砲声、芳香の中にまぎれていたきな臭いにおいに、どうして気づかなかったのだろうか。――<「はじめに」より>
  • ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断
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    1998年、日本が変わった。 生産年齢人口は減少し、金融機関の貸しはがし、リストラで自殺者は激増。同じ場所にいては、どの企業も生きられない時代がやってきた。もがき、変身を遂げた企業はこの20年、何をしてきたのか。新しく登場した企業は、これまでの企業と何が違うのか。 「メルカリとラクスルの登場は、過去のピラミッド型社会が崩れていく様子を見るようだった。中央集権的なものが不要とされ、時代のキーワードは『分散化』になった。」(「あとがき」より) 第一生命、ネッツトヨタ南国、福岡ダイエーホークス、コマツ、積水ハウス、吉本興業、メルカリ、ラクスル、西武信用金庫――慣れ親しんだ価値観を捨て、新たなビジネスモデルを作ったキーマンたちを取材、ポスト資本主義の苦闘と未来を描く。
  • りんご侍と呼ばれた開拓者
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    戊辰戦争に敗れ賊軍として北海道余市に移住させられた旧会津藩士たちは、苦難の末に「りんご王国」を築き上げた。 彼らの再生を描いた表題作をはじめ、北海道を舞台にした4つの短編秘話を収録。
  • ロヒンギャ 忘れられた難民たち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バングラデシュ・コックスバザール郊外にある難民キャンプには、ミャンマーから国境を越えてきた約90万人のロヒンギャ難民が暮らしている。彼らは現在どんな生活を送っているのか。なぜミャンマーから逃れてきたのか。そして、そもそもミャンマー人はなぜロヒンギャを迫害するのか? テレビディレクター・写真家の菱田雄介氏が現地をルポ。
  • ふるさと納税・損得勘定ワースト・ベスト50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国1741の市町村が16年度のふるさと納税でどのくらいもうかり、減収となったのか。総務省が公表したデータから収支を計算し、ベスト50、ワースト50、経費上位20、赤字になった過疎自治体を一覧表に。あなたの住む市のふるさと納税はどうなっているのか? 地方自治ジャーナリストの葉上太郎氏が、ベスト1の長野県伊那市、ワースト11位の東京都杉並区などをを訪れ、その背景や実態をルポしています。
  • 恩讐と迷走の日本政治 記者だけが知る永田町の肉声ドキュメント
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    冷静さを失う首相、一瞬で消滅する野党第一党 日本テレビ官邸キャップが与野党の政治家たちの生の声から 赤裸々に描き出す、あまりに歪な日本政治の姿! 「まるで罰ゲームですよ。日本は滅ぶんじゃないですか」 昨年の衆議院選の最中、著者はそんな声を耳にした。 確かに、2017年の日本政治は異様だった。こんなに混乱し、節操がなく、今後の日本の政治に不安を覚えた年はなかった。 ――首相夫人が親しい不可思議な学校法人に、釈然としない国有地の値引き。前事務次官に「行政が歪められた」と告発される、首相の友人の獣医学部新設。そして政権打倒のためと森友・加計問題ばかり追及する野党に、感情的に反発して冷静さを失う官邸。秘書を罵倒するエリート女性議員。内定したとたんにスキャンダルで取り消される幹事長人事……。総理は政権維持のために突如解散に踏み切り、議員の生き残りのために忽然と消えた野党第1党、都政の傍ら国政進出を企む都知事。 「これは『罰ゲーム』なのか。罰ゲームならば、我々国民が何か罰を受けるに値することをしたというのか。日本政治はなぜこんなところに転がりついてしまったのか、そしてこれからどこへ行こうとしているのか」(「はじめに」より) 与野党を横断した取材、総理・野党幹部の赤裸々な肉声で活写する、政治ドキュメントの決定版。
  • 〈日本國〉から来た日本人
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    旅をしていくうちに、ある疑問が僕の心に膨らんでいくようになる。かつての日本の領土に住んでいた日本人は、現地でどのように暮らし、どうやって本土へ帰って行ったのか。引き揚げ後、彼らはどうやって暮らしていったのか――。(「まえがき」より)  朝鮮半島、満州からの引き揚げ者が語った、僕らが学校で教わらなかった真実とは。戦後生まれの著者が、あの時代を“今この瞬間”へと繋ぐ渾身のノンフィクション。 ●西牟田靖(にしむた・やすし) 1970年、大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業。就職し8ヵ月間IT企業で働いたあと、地球一周の船旅を体験。以降、ライターとしての道を歩む。近年は骨太なノンフィクション作品に取り組んでいる。著書に『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)、『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)『ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影』(光文社)、『ニッポンの国境』(光文社)など。
  • 週刊文春が報じた 伊調馨 恩師からの「陰湿パワハラ」
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    国民栄誉賞の金メダリスト・伊調馨に何があったのか? 内閣府に提出された告発状には、五輪4連覇を成し遂げたアスリートが、恩師から8年に渡って受けた“パワハラ”について綴られていた。レスリング協会、母校・至学館大学を巻き込んで、大きな話題となった女子レスリング・伊調選手のパワハラ問題。発端となった「週刊文春」の記事をまとめた電子書籍オリジナル! ※本コンテンツは週刊文春2018年3月8日、3月15日、3月22日、3月29日、4月19日号の記事を再編集したものです。本文中に登場する人物の年齢、肩書きはすべて初出時のものです。

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