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伯爵は不機嫌な守護者
男勝りで田舎暮らしの少女メイベルの屋敷に、兄の友人で毒舌家のギデオン伯が突然現れた。兄・スコットが失踪する直前に、メイベルの護衛を頼んだという。幼い頃と同様に、自分を子供扱いしては揶揄するばかりのギデオンに反発するメイベル。だが不審な男たちに襲われたところを彼に救われ、震える身体を優しく抱かれると、硬い蕾のようだったメイベルの身体は艶やかに花開いていき……。 -
バッドエンドを迎えた悪役令嬢ですが、近隣国の王太子に死ぬほど甘やかされています
「アラン・アングラードは、ロズリーヌ・ベルジュに婚約破棄を言い渡す! 並びに、ひとりの令嬢を執拗にいじめ続けた罰として、お前を国外追放に処す!」 ロズリーヌは、ずいぶん前からこうなることをわかっていた。ここは前世で読んだ小説の世界で、自分はその小説で“悪役令嬢”として登場するキャラクターだと把握していたからだ。ヒロインのジャネットが第二王子のアランとさまざまな困難を乗り越えて結ばれる物語。ロズリーヌはふたりの恋路を邪魔し、読者からのヘイトを買って、物語を盛り上げるためだけに存在していた。結果、ロズリーヌは悪行を重ねた罰として国外追放を言い渡されバッドエンド——。 最初こそ運命に抗おうとしたロズリーヌだったが、シナリオ強制力のせいで強制的に悪役を演じ続けなくてはならなかった。そんな辛い日々がやっと終わる。ロズリーヌは待ち望んだ婚約破棄と国外追放を言い渡され、解放感でいっぱいだった。ここからは第二の人生の始まりだと。しかし、そんなロズリーヌを待っていたのは、婚約者として王宮に迎え入れたいというアースベル国のリオネル王太子からの手紙で——!? -
最凶陛下は母代わりの側室令嬢を離さない~年下国王の異常な執愛~
「──諦めろ。あなたはもう俺のものだ」 亡き国王の側室でありながら、床をともにすることなく夫を喪った二十八歳のリディア。彼女に手を伸ばすのは、本当の息子のように育てた五つ年下の若き国王・オーガスト。 母代わりの彼女に長年焦がれ続けた男は、リディアを妻に娶り、逃げ道のすべてを塞いでいた。 〝母〟であり続けようとするリディアだったが、美貌の若き新王に激しく身も心も暴かれ、〝女〟として愛される快楽に溺れていく。 狂気的な独占欲に支配され、甘い罪悪感と背徳の熱に包まれて、執着を募らせた若き国王に搦めとられる──禁断の関係が織りなす、めくるめく溺愛と陥落の物語! -
悪女皇妃の私は死に戻りのあと離縁するはずが皇帝に抱きつぶされそうです
幼い頃から強い絆で結ばれていた鳴紗(めいさ)と飛祥(ひしょう)。 やがて皇帝となった飛祥と鳴紗は結ばれるが、陰謀によって 鳴紗は飛祥を誑かした悪女として断罪され、処刑されてしまう。 「飛祥は私を愛していなかったの……?」 嘆きながら命を落とした鳴紗だったが、気がつくと子どものころに戻っていて!? 運命を変えるため、飛祥から離れようする鳴紗だったが、 死に戻る前とは違って、なぜか飛祥は鳴紗に執着するように。 「いますぐ君が欲しくて欲しくて、おかしくなりそうだ」 逃げられないように、彼は毎夜私を強く求めてくる――。 死に戻りからの運命改変、殺されたはずの皇帝から溺愛執着される 中華風悪女ロマンス! -
冷酷軍神と偽りの花嫁 ~愛なき政略結婚のはずが、冷徹な夫の愛が深すぎます~
長年対立するオルディア王国とグラード帝国。和平の証として王女オディールの婚姻が決まるが、拒絶する彼女の身代わりとして白羽の矢が立ったのは、王女オディールと顔が瓜二つの平民・ノクシアだった。王族からの要請を断れるはずもなく、ノクシアはオディールのふりをして「黒の軍神」と恐れられる公爵ヴァルドのもとへ嫁ぐことに……。愛のない政略結婚である。冷遇されるのは当然として、最悪の場合、命の危険さえも覚悟するノクシアだったが、冷酷なはずのヴァルドは意外にもノクシアを邪険に扱わなかった。オディールを演じているつもりでも、ノクシアの言動には「我が儘な王女」としては違和感があり、ヴァルドは王女らしからぬノクシアに興味をもち、ノクシアもまたヴァルドが時折見せる実直さと優しさに触れ、深く惹かれていく。ふたりがぎこちないながらも夫婦としての良好な関係を築き始めた頃、本物のオディールがヴァルドに一目惚れしてしまい……。 -
夜這いをかけた訳あり令嬢は辺境伯の淫らな愛で逆襲される
『茨姫』と呼ばれるほどに性格も顔立ちもキツい侯爵令嬢のエメライン。婚約者である王太子アルバートにある夜会で婚約破棄を言い渡されたが、実は『茨姫』としての振る舞いは演技で、婚約破棄は彼女の狙い通りだった。しかし王太子はエメラインの予想以上に傍若無人で、そのまま無理矢理ダスティン・マクドゥーガル辺境伯と結婚させられてしまう。彼は先の戦の英雄だが、顔に傷があるために周囲から疎まれていた。密かにダスティンに憧れていたエメラインにとって、これは好機だった。穏便に離婚できないか考えるダスティンにお試しの結婚をしようと提案して夜這いをかけたが、彼から与えられる快楽に翻弄されてしまい――? ※電子版は単行本をもとに編集しています -
義務婚のはずが、溺愛エンド!? ~一夜限りの彼は旦那様でした~
「あなたがいやじゃなければ——妙なところ、連れて行ってほしい、です」 老舗の名家・二宮家の傍流に生まれ、親戚づきあいや理不尽に名家の看板を背負わされることに辟易していた二宮琴音は『年頃の普通の女性』としての暮らしを謳歌しようと就職を機に一人暮らしを始めた。しかし、社会人四年目になり、ようやく仕事にも自信を持てるようになってきた琴音を待っていたのは、勤務先の九条商事を擁するグループ創業家の嫡男・九条律との縁談。先方からの強い申し入れと聞き戸惑う琴音だったが、断れば家業へ影響が出る可能性があると知り、家業と家族を守るため、会ったこともない相手との縁談を受け入れることに。ただ内心では、戸惑いと不満でいっぱいだった。後日、やりきれない思いを抱えて立ち寄ったバーで琴音は居合わせた初対面の男性に話すべきではないと思いつつ、行き場のない胸の内を打ち明ける。どこか遠い世界の人——見た目も、スーツの質や所作も、物腰の柔らかさも、全てが特別に映る彼は、琴音の話を否定せず真摯に受け止めてくれた。彼の真剣な眼差しに「恋」を自覚した琴音は結婚する前に一度だけ、自分で選んだ人と恋をしてみたいと思いもよらない行動に出て——!? -
【全1-6セット】寡黙な先輩の優しい執愛 ~雨上がりの恋に囚われました~【イラスト付】
告白してくれた同僚からガードが固すぎと陰口を言われショックを受けた園子は、もう恋愛なんてしたくないと落ち込むが、隣の席の直属の先輩・怜士に「全部俺が忘れさせてあげる」と突然キスされ、さらに三か月限定のお試し交際をお願いされて!? 怜士は優しくあたたかく、時に重苦しくも園子に全てを捧げてくれる。次第にキスだけでは物足りなく感じるも、踏みにじられた過去の経験が園子の中で渦巻いてしまい……。「教えてあげるよ。俺がどんなに愛しているか」愛撫の果てにある快感に蕩けさせられて――。気付けば、重たい愛に堕とされる、執着を纏った本当の恋。 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。 -
当て馬同士の私たちが運命の恋に落ちるまで
社交界デビューの日、婚約者のフランが美しい令嬢アマンダと愛を誓い合う現場を目撃してしまった侯爵令嬢ロザリー。普通なら修羅場必至——のはずが、恋は理屈ではなく、ある日突然「落ちる」もの。本で得た知識からそう信じるロザリーは、自分が二人の障害ならば円満に婚約を解消しようと決意する。だが、アマンダは公爵家嫡子で近衛騎士のレオニールの婚約者だった。互いのパートナー同士が恋に落ち、自分とレオニールが恋人たちの「当て馬」になっていたのだ。二人を結ばせるには、レオニールにアマンダとの婚姻を諦めてもらうしかない。ならば、自分がレオニールの伴侶になればいい——そう閃いたロザリーは、「あなたの人生のパートナー……私じゃダメかしら?」とレオニールに申し出る。そうして三か月の猶予を得たロザリーは、自分がレオニールの伴侶にふさわしいことを証明するため奮闘を始めるのだが…… -
絶倫すぎるんです、公爵様っ! 不吉令嬢だったのに、聖女として溺愛されています
伯爵家に生まれながらも、「不吉」の象徴である黒髪黒目を持つセレナ。両親や姉から虐げられ、一生誰にも愛されないと思っていた……。そんなある日突然、「呪われた公爵」と恐れられるレオンのもとへ嫁ぐことに。噂に怯えるセレナだったが、レオンは誰よりも優しく、セレナは初めて幸せな日々を送る。惹かれあった二人が初めて口づけを交わした瞬間、レオンが長年悩まされていた呪いが軽くなった。なんとセレナは「聖女の力」を秘めていたのだ! そして、呪いを解く唯一の方法は――まさかの浄化エッチ!? レオンのため毎晩抱かれることになったセレナは――? 孤独な二人が愛を求め合う、執着溺愛エロキュンラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています -
毒殺されかけた次期女大公は、天才錬金術師の妙薬で一晩中トロトロに愛撫されています
アルトライヒ大公国の次期女大公であるマレーネ。従兄との政略結婚を控え憂鬱な日々を送っていたが、ある茶会の席で彼女への毒殺未遂がおこる。さらに婚約を阻止する内容の脅迫状が届いたことで、ふたりの婚約は保留となり、マレーネには護衛がつくことに。護衛兼監視役に就いたのは、天才だが不遜で毒舌な宮廷錬金術師ロイだった。高飛車なマレーネと彼の相性は最悪だったが、ロイの辛辣ながらも的を射た言葉に触れるうち、彼女には次期女大公としての自覚と、彼への恋心が芽生え始める。そんなある日、今後の暗殺に備えてロイが提案した「身体を毒に慣らす」ための希釈毒を口にしたマレーネは、激しい身体の熱さに襲われる。ロイの用意した薬は、彼女の体質によって媚薬のような副作用をもたらしてしまったのだ。初めて体験する激しい劣情に悶え狂うマレーネに対し、ロイは解毒と称して甘く淫らな愛撫を施しはじめ……。 -
片思い中の騎士様に催眠術をかけたら「俺の最愛の人」と激重感情をぶつけられています
「きみが俺の子を産んでくれる日が楽しみだな」 騎士団の寮に住み込みで働く没落男爵令嬢エリーゼ。 聖騎士団長ジルに恋をしているが、 分不相応だと想いを心に秘めていた。 ある夜、泥酔したジルを寮の部屋で介抱したエリーゼは、 友人に聞いた催眠術を出来心で試してしまう。 すると術にかかった彼は目をとろんとさせ 「愛してる……俺のかわいい人……」と口づけを! さらに彼女を欲しがるジルを受け入れ、 多幸感とともに体をつなげたエリーゼ。 一夜限りの夢にすると決めていたのに、 催眠術が解けないジルから「結婚しよう」と言われ 強い罪悪感を覚えたエリーゼは、 彼から去ろうとするが――。 隠れヤンデレ聖騎士×生真面目な貧乏令嬢、 出来心でこじれる両片思い。 -
あの日助けた亀に求婚されました!? ~勘違い没落令嬢は一途な伯爵に溺愛される~ ルーニカノベルス
貴女にフラれては死ぬしかありません。 没落令嬢のアイナは、ある日突然、名門伯爵家の当主エイナルから求婚される。何か裏があるのではと疑うアイナに、彼は「僕はあの時の亀です」と告げてきた。幼い頃に助けた亀が人間に化けて恩返しに来たのだと思い込んだアイナは、鬼気迫る彼の勢いに押されるまま結婚を決意。そうして迎えた初夜、彼が亀である証拠(?)を目の当たりにしてしまい――!? 一方エイナルは、かつて自分を救ってくれた初恋の少女との結婚に幸せいっぱい。愛する妻を離すまいと一心に愛を注ぐが、アイナは「亀を好きになってしまった」とひとり真剣に悩み始め……!? 思い込みの激しい新妻と一途すぎる旦那様の、勘違いから始まる溺愛新婚ラブコメディ! 【目次】 プロローグ 1 令嬢、結婚を申し込まれる 2 紳士、喜びを噛み締める 3 奥様、疑心暗鬼になる 4 夫婦、家族が増える エピローグ 【著者】 山野辺りり 2013年『影の花嫁』(ソーニャ文庫)にて作家デビュー。近著に『あのプロポーズは冗談では……? ~策士な貴公子は生真面目な家庭教師を逃がさない~』(ルーニカノベルス) 等がある。 -
愛されたがりのわがまま姫は堅物平民騎士のお嫁さんになりたい【特典SS・電子限定SS付】【イラスト付】
六歳になった第八皇女グレイスは専属護衛騎士選抜式で、周囲の反対を押し切り平民騎士アーサーを指名する。誰もが皇后を母に持つ第七皇女に選ばれることを望む中、彼だけが後ろ盾の弱いグレイスのことをまっすぐ見つめていたのだ。「今より強くなってみせます。誰にも文句を言われないくらい、強く。」いつも隣で彼女の孤独を癒し、やがて皇帝に認められる剣士へと上り詰めた彼の姿に、グレイスの気持ちはいつしか恋へと変わるが、身分差と年齢差のせいで全く異性として意識してもらえず……!? 懸命なアタックも流され続け、成人を迎えたグレイスはある日アーサーの婚約話を耳にして――?《第6回Jパブ大賞銀賞受賞作》WEB版から大幅加筆して書籍化! ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。 -
人嫌いの美形魔術師がなぜか私だけ溺愛してくる
父が領地を騙し取られた没落令嬢のサナリは、領地返却を条件に、天才魔術師のシーファの世話係として働くことになった。 サナリの任務は“引きこもりのシーファを演習に連れ出すこと”。それなのに「僕には関係ない」と突っぱねられ、逆に蕩けるような笑みを見せられ困ってしまう。 そんな折、魔物討伐で魔力が枯渇し死に瀕したシーファに、サナリが魔力を補給することに!その方法は、キスよりもっと激しいことを求められる「粘膜接触」で……!? 「……ねぇ、お願いだから、抱いてください」――彼を助けるために抱いてと懇願したサナリは、シーファから与えられるとめどない快楽にあてられてしまい……!? -
軍人侯爵に娶られた没落令嬢は(夫の筋肉に)抱かれたい
社交界で最も輝く完璧令嬢だったのに父親の失脚ですっかり没落したクレア。婚約も破談になり、家族を支えるため忙しく働く彼女の前に、かつて護衛だったハドリーが現れる。突然の求婚から結婚まで、とんとん拍子に進み、迎えた初夜。いまや救国の英雄となったハドリーは、実はクレアにとって忘れられない初恋の相手であり「筋肉質でガタイのいい男にしか惹かれない」という性癖を自覚するきっかけになった人でもあった。ついに、あのたくましい筋肉に抱きしめられるときが! でもハドリーはなぜか指一本触れてこない。彼の筋肉に触れたいクレアは自ら行動を起こそうとするけれど……「そんな顔をされたら、私の自制が利かなくなるでしょう?」 -
お別れしましょう旦那様。私の本命はあなたの弟です
莫大な持参金と引き換えに没落寸前のブルーロイド侯爵家へ嫁いだフォストレイ伯爵家令嬢アンゲリカは、結婚初夜にして夫から衝撃的な言葉を浴びせかけられてしまう。俺とお前の子が生まれることはない。俺には他に愛する女性がいる——それは、政略結婚だったふたりの関係が更に冷たいものとなることを示していた。それでもアンゲリカはこの婚姻を成立させるために努力した。どんな態度を取られてもぐっと堪え、大人しく、慎み深く——。そんな彼女を唯一気遣い、誠実に寄り添ってくれたのは、夫とは正反対の穏やかで真面目な義弟ラファエルだった。若くして名を馳せる騎士である彼は、誰よりもアンゲリカを慮り、傷ついた心を支えてくれる存在となっていた。しかし、アンゲリカを省みない夫の態度に、ついに彼女の忍耐は限界を迎える。夫に見切りをつけたアンゲリカはただ一人、密かに決意を固めた。そして挙式から三年目を迎えた翌日。"白い結婚"を証明し、夫との婚姻無効を申し立てたアンゲリカは、返還義務に怯える侯爵家に対し、援助と引き換えにひとつの大胆な提案をつきつけた。 「——私の結婚無効申請が認可されましたら、新たにラファエル様との再婚を希望いたします」 -
抱いて番って、貪って~鬼神社長は芳しの花嫁に愛執する~
「堪らない……っ、桃花の匂いが俺を狂わせる」 広告代理店に勤める桃花は、取引先である製薬会社の美貌の社長・蘇芳と出会う。彼に見つめられた瞬間、鳴らないはずの鈴が響き、抗えない引力に呑み込まれていく。 やがて祖父母の住む地で蘇芳と再会。「ずっと待ちわびていた」と理性を飛ばした彼に、逃げ場のない熱情のまま甘く激しく求められる。蘇芳の正体は『鬼の統領』で、桃花は絶大な力を与える幻の『仙果』だった。 「君に愛してもらえるなら、それ以上の喜びはない」 愛し返されなければ一ヶ月で死ぬ呪縛を抱えながら、二十年間ただ一人、桃花だけを想い続けてきた蘇芳。命を懸けて注がれるのは、逃れられないほど重く濃密な執着愛! -
潜入任務で新婚夫婦を演じたら、ポーカーフェイスな騎士隊長が想定外の溺愛をはじめました
王立騎士団の補佐官イリスは、憧れのポーカーフェイスな隊長ファビアンと「新婚夫婦」を装い、密輸の証拠を掴むため港湾都市モラレスへ潜入する。普段は無愛想なファビアンだが、任務に入ると一変。理想の夫としてイリスを甘く世話し、人前で腰を抱くなどの熱い「溺愛演技」にイリスの心はかき乱されてばかり。しかし調査中に、ファビアンを動揺させる美女カサンドラが現れ、ファビアンがカサンドラに対し特別な感情を抱いているのだとイリスは直観する。イリスは密輸組織の動向を探るうち、カサンドラが組織と深いかかわりを持っているらしいことを突き止める。しかしそれをファビアンに打ち明けることができず、イリスは一人、カサンドラについての調査を開始。イリスの決死の単独捜査によりカサンドラの事情が判明するが、彼女のことを知れば知るほど、ファビアンと彼女がお似合いであることを痛感し、イリスの胸は切なく痛み……。 -
断罪予定の悪役令嬢ですが、ヤンデレ悪魔の激重こじらせ愛に堕とされました!
ある日、イザベラ・ノルステラ公爵令嬢は婚約者である殿下が婚約破棄の話をしているところに遭遇してしまう。 しかも婚約破棄後、イザベラを国外追放させ、どうやら聖女と結ばれるつもりらしい――。 殿下に恋心を抱いていたイザベラだったが、そんな気持ちもついぞ消えた。 自身の破滅が決まったからこそ、殿下と聖女の二人も同じように破滅させると決意したイザベラ。 それから三日後、彼女は自室で悪魔召喚の儀式を行うことに。 失敗したかと思われた召喚だったが、無事にノクスと名乗る悪魔の召喚に成功する。 イザベラは自身の願いと、その対価として自分の命全てを賭けることをノクスに契約するが……? なぜか、ノクスはイザベラの純潔も望んできた――!? 「お前のことはこの俺が存分に愛してやるよ」 愛されたかったイザベラの心は、ノクスの淫靡な愛撫に堕とされてしまう――……!! さらに、ノクスの正体にはとある秘密があって――? -
愛が重すぎる義兄騎士は、聖光の乙女を二度と離さない ~偽りの兄妹生活は甘い香薬に溶かされる~
故郷を魔物に滅ぼされたフィオナは、窮地を救ってくれた若き騎士・シリウスの実家であるアルステッド家に引き取られ、二人は義兄妹となった。そんな二人の関係が変化したのはそれから四年後、シリウスが王国騎士団の寄宿へ入る前日のことだった。日に日に増していくシリウスへの恋心に蓋をし、浄化の力を持つ「祓い師」として自立すべく勉学に励んでいたフィオナ。集中力を高める香薬を調合したはずが、それは失敗作だった。異なる効力を得てしまった香薬が引き金となり、二人は義兄妹の境界線を超えてしまう。それから二年が経ち、祓い師となったフィオナはシリウスが率いる第三師団への配属が決まった。シリウスはあの夜の記憶を失っており、すでに恋人もいる。だからフィオナは切ない思いを押し殺し、今まで通り妹として彼に接する決意を固める。しかし手違いによりフィオナの寄宿が手配されておらず、二人は再び一つ屋根の下で暮らすこととなってしまい……。 -
女嫌いな侯爵様の審美眼 ~雑草と蔑まれた醜女令嬢は絶世の美女でした~
長い歳月の間、幼なじみのオーブリーから「醜女」と呪いのような言葉を浴びせられてきた伯爵令嬢のシュゼットは、自身の容姿を悲観するあまり分厚い前髪で顔を隠し、背を丸め人目を避けるように俯きながら歩くようになっていた。社交界の人々は彼女のことを「雑草」と蔑み、笑っていた。そんな彼女の前に現れたのは、めったに夜会に参加することのない「氷の侯爵」ルーカスだった。女嫌いで有名なルーカスだったが、周囲が彼女を嘲笑う中、彼は偏見をもたず紳士的にシュゼットに接してくれた。シュゼットはそんな彼の誠実さにどんどん惹かれていく。彼のみでなく彼の親族である侯爵家の人々、その使用人からも温かく迎えられたシュゼットは、交流の中でオーブリーに植え付けられたトラウマを少しずつ克服していく。しかし、オーブリーの呪いは続いていた。シュゼットの変貌と幸福を許さないオーブリーは彼女に再び新たな呪いを植え付けようと画策し……。 -
拝啓、大好きな王子様 ~婚約者の第一王子は前世でガチ恋していた推しでした~
伯爵令嬢のミーナは幼い頃、唐突に前世の記憶を思いだした。それは、想いを寄せる幼馴染みが別の女性と婚約したというもの。前世のミーナは傷心のうちに、事故に巻き込まれて死んでしまう。失恋の痛みはすさまじく、幼いミーナはもう恋はしたくないと思い、成長したのだった。しかし、18歳になると婚約話が持ち上がる。相手はこの国の第一王子ユージンで、ミーナに一目惚れしたという。断ることのできない相手に、ミーナは戸惑うが――彼が手にキスをした瞬間、前世の情報が流れ込んでくる。なんとユージンは、前世でミーナが恋をしていた幼馴染みだったのだ。だが、ユージンにその記憶はないようだ。ミーナは葛藤の末に、前世のことは忘れ、今のユージンと向き合おうと決意する。順調に恋心を育むふたり。しかし、婚約パーティは公爵令嬢ゾフィの邪魔が入り、中断してしまう。しかも、ゾフィは前世で幼馴染みと婚約した女性の顔に、そっくりで……。 -
異世界で女好き公爵様の×××係として生きていくはずが、いつの間にか溺愛豹変に捕まりまして!?
ある日、デザイン会社に勤務する小桜陽葵は異世界に召喚された。 『ほかの世界』の先進的な知識を得るために行われた召喚だったため、一般人である陽葵への扱いは酷いものでーー。 貢献できる知識がないと知るやいなや、この世界に放り出されることになった陽葵。 しかも元の世界に帰る術もなく、絶体絶命のピンチ――!? そんな陽葵へ手を差し伸べてくれたのは『女好き公爵』と呼ばれるベイカー・ギデンズだった。 「名前は教えなくていいよ。性処理係の名前を覚えるつもりはないから」 だが、彼は性処理係として陽葵を屋敷に迎えることにしたらしく……!? この世界でひとりで生きていくのは難しいと判断した陽葵は不本意ながらも仕事を引き受けることにするのだが……。 とある事件をきっかけに、ベイカーの陽葵への態度が変わっていき――? -
他に愛する人ができたと婚約破棄した元婚約者が、本当は私を愛していたと気付いたそうですが
大人気作品、読者の期待にお応えして超大幅加筆でついに書籍化! 心奪われた刹那の恋人と真実の愛に気付いた王太子に翻弄される公爵令嬢ジュリアのトライアングルラブファンタジー! 王太子である婚約者エドゥアルドから婚約破棄されてしまった公爵令嬢ジュリア。未来の王を支えるべく積み重ねた長年の努力と恋心を粉々に砕かれた彼女は、しばし王都を離れ傷を癒すことに。そこで出会った青年、奇しくも元婚約者と同じ愛称のルドと恋に落ちるジュリアだが、二年後、王都に戻った彼女にエドゥアルドが「本当に愛していたのはジュリアだった。君以外と結婚するくらいなら廃太子も辞さない」と猛アプローチをかけてきて――! -
婚約破棄したら次期公爵様に淫紋を刻まれ、逃げられない!
私の大好きな婚約者メル・シルバースの心には別の女性がいる。 いつも優しく、まるで心から愛しているかのように接してくれるメル。 そんな彼の恋心が叶うようにと、ラヴィニアは敢えて悪女の振りをして、 酷い言葉を浴びせ一方的に婚約破棄を突き付ける。 家族から虐げられているラヴィニアは家に戻っても居場所はなく、家を出て修道院に入ることに。 誰にも知られず、ここでひっそりと生きていくつもりでいたけれど…… 「見つけたよ。ラヴィニア。もう俺からは逃げられない」 メルが現れ、ラヴィニアを攫ってしまう。誘拐された先は甘い監獄。 そこで毎晩、毎晩、意識が飛ぶほどに愛を注がれて!? 愛が重い狂愛公爵様による、ずぶずぶに甘い監禁ラブストーリー! -
結婚理由は厄介払い!? 追い出された令嬢を娶った堅物騎士は公爵子息でした
両親を亡くした伯爵令嬢のルピシアは、横暴な男である兄に虐げられながら、慎ましやかに暮らしていた。ある日、兄は部下を一人屋敷に連れ帰り、ルピシアと部下を引き合わせこう言った。「ロベルト、上官命令だ。ルピシアを妻にしろ」 ロベルトと呼ばれたその青年とルピシアは当然、この日が初対面。ルピシアは抗議するが兄はまったく聞く耳を持たない。結局ロベルトは上官命令に従う形でルピシアとの結婚を承諾し、ルピシアはその日のうちに着のみ着のまま、屋敷から追い出されてしまった。途方に暮れるルピシアに、ロベルトは迷惑がるどころか本当に結婚すると宣言。こうして初対面直後にロベルトの妻となったルピシアは当面の間、ロベルトの実家に身を寄せることとなる。大柄で寡黙、表情に乏しい堅物な騎士という印象のロベルトだったが、親しくなるにつれ意外にも不器用で可愛らしい一面も持っていることに気がついたルピシアは、徐々に彼に惹かれていくが……。 -
運命の番 婚約破棄された元令嬢は、年下アルファに甘く囚われる
オメガである夢乃は、大企業の跡継ぎでアルファの礼二と婚約していた。しかし、夢乃の父親が家族も家業である老舗呉服店も捨てて“運命の番”と失踪。礼二の会社に家業を奪われ、彼にも捨てられてしまう。それから7年。夢乃は清掃員の仕事を掛け持ちして、父に捨てられたせいで病を発症した母の入院費と生活費を捻出していた。ある日、夢乃は偶然出会った美しい青年から目が離せなくなる。彼はかつて夢乃の前で礼二に暴行された小学生で、夢乃の運命の番・一樹だった。夢乃と同時に発情した一樹は、彼女を自宅に連れ帰る。製薬会社ファリザリアの御曹司であり、医学生をしながらファリザリアの研究所で働く一樹は、これからもずっと一緒にいようと言うのだが……。 -
竜の王子様が番(つがい)だと迫ってきますが、もう騙されません!どうせ私は番ではありませんから
獣人の血が流れ、ごく一部の人間のみが『番(つがい)』を認識できるこの国。その希少な運命のせいで、伯爵令嬢エーファは「番が見つかった」と婚約破棄されてしまう。かつて自分も彼に「番だ!」と言われたのに、どうやら勘違いだったらしい。もう番詐欺にはうんざり。そう思った矢先、今度は女嫌いで有名な王太子・ジュリアス様から「番だ」と迫られ!?とある事情から男装をしているエーファは「自分は男だ」と告げて逃れようとするが、なし崩し的に友人関係に。そうして始まった友人関係のはずが、過保護に世話を焼かれたり、嫉妬されたりと、王太子の距離感はなんだかおかしくて……!? -
廃太子の世話係になった元令嬢は、偽りの恋に囚われる
元侯爵令嬢のリシェルは、通称「牢獄島」で流罪になった罪人の世話係をしながら、いつか王都に帰れる日を夢見て暮らしていた。そんなある日、ひょんなことから罪を犯して廃太子となった元王太子・セインの世話係に任命される。お互い「王都に帰る」という利害が一致し、恋人になれば島から出られると、恋人役を演じることに! 監視の前でイチャコラするフリをしていたと思ったら……いつの間にか本気の愛撫に変わっていて……!? 「ずっと頭から離れない」――甘く囁かれ、リシェルは陥落寸前!? 私たち、偽恋人じゃなかったんですか? -
怜悧な辺境伯はこの先ずっと最愛を注ぐ 捨てられ才女がジョブチェンジしたら、溺愛旦那様が待っていました
「生涯を共にするのは、君だけ」 コワモテ辺境伯の一途で強引な愛に迫られて!? 「愛している。俺の側にいてくれ」 魔術研究の助手として、イシュリナは横暴な婚約者に尽くしてきた。しかし他の令嬢からの資金援助に目が眩んだ彼に、婚約破棄されてしまう。途方に暮れる彼女がある日出会ったのは、魔物討伐の最前線に立つ辺境伯・ルガート。なんと彼の元で助手をしながら、領地で子どもたちに魔術を教えることになり…!? 「君は俺にとって、なくてはならない存在だ」傷ついたイシュリナは、ルガートの思いがけない優しさに惹かれていく。やがて彼の深い愛に、身体ごと甘く蕩かされ…! -
エリート同期と子作り契約 愛を信じられない私は子どもだけ欲しいのですが
大手証券会社で働く32歳の璃子は、医師に婦人科の手術を勧められる。「術後の妊娠出産は可能だが、高齢出産にさしかかっているので希望するなら早いほうがいい」と言われショックを受けた彼女がその足で帰宅すると、同棲している恋人の浮気現場に遭遇してしまう。その場で彼に別れを告げた璃子は「結婚願望はないけれど子供はほしい」という自分の気持ちに気づく。そんな璃子に女友達は「いまどきシングルマザーも珍しくない」と新たな選択肢を提案する。数か月後、会社の独身寮に引っ越し、手術も終えた璃子は、アメリカに赴任していた同期の綾斗が帰国し同じ寮に引っ越してくることを知る。休日の夜、一緒に飲むことになった綾斗に、璃子は自分一人で子供を産もうと考えていることを話す。綾斗は「俺が精子を提供しようか」と提案してきて……。ずっと璃子が好きだった綾斗とまったくそれに気づかなかった璃子。子作りから始まる二人の新たな関係とは? -
性奴隷として買われたはずが、冷徹宮中伯さまとのとろあま蜜夜で猛愛を注がれています!
『夜のお世話係』込みの雇用。純潔が必須。お勤めは数回。 ――なるほど。つまり私は、飽き性で処女厨な旦那様の性奴隷ということね! 借金により、家が没落の危機に陥ったリーディアは、大好きな牧場を守るため、ベイエル宮中伯の屋敷で『夜のお世話』もするメイドとして働くことに。 当主のバルトロメウスは高齢男性……と思っていたら、まだまだ若いし顔もいい、佇まいも素敵な心ときめく男性だった!? 王女を娶るという彼の練習役として、苦渋の決断で買われたと知ったリーディア。 (この方に抱かれるのなら仕事どころかご褒美では……?) しかし、閨で驚きのとろとろ甘々な夜を過ごし、身代わりなのにうっかり彼に恋をしてしまって―― -
このカラダは、あなたしか知らない ~遊び慣れた女を演じたいのに、初心な本性が隠せません~
篠原千花の背中には昔遭った事故による大きな傷がある。それが原因となり、大学時代に大きなトラウマを抱えてしまった千花は、28歳となった今なお、人間不信気味だった。当然、恋愛からも遠ざかっているのだが、どんな相手の誘いも平然とかわす千花のことを周囲の人々は「恋愛経験豊富な高嶺の花」と噂していた。そんなある日、千花は衝撃的な再会を果たす。相手は大学時代に千花の恋人だった神崎遼。千花にトラウマを植え付けた張本人だ。遼は千花を仕事の窓口として指名し、過去の出来事など忘れたかのように情熱的に迫ってくる。だから千花は遼を失望させてやろうと決意する。本来の自分とは真逆の、噂どおりの遊び慣れた女を演じることにしたのだ。数多の男と夜を共にしたとうそぶき、彼の誘いにも軽いノリで乗ってみせる千花。昔とは変わってしまった自分に彼は幻滅するだろう。千花はそう思っていたのだが、遼の溺愛は関係を重ねる度に強くなっていき……。 -
異世界ほぐし処『悠々』~お店まるごと異世界トリップ!? 極上マッサージで癒やすはずがイケメン達に溺愛されてます~
WEBで大人気!“あなたの推しが見つかる”異世界トリップ・ラブ! 限定書き下ろしたっぷりで電子書籍化! 夢だったリラクゼーションサロンの開業準備をすすめる桃華。 ある夜、突然ドアベルが鳴って―― 「すまない。少しだけ匿ってくれないか?」 人好きする笑顔のワイルド系イケメン・ランドールがやって来て……桃華の日常に異世界が加わった!? 次々と来店する異世界のお客様は個性的な美男揃い。 ワイルドな冒険者、ドSな参謀、執着系獣人、ツンデレエルフ、ナルシスト神獣…… 熱烈なご指名と溺愛が止まらない!? ――異世界の裏路地にひっそり灯るサロン、ほぐし処「悠々」で身も心もとろける溺甘なひとときを……! -
契約婚のはずなのに、隠れ肉食御曹司に毎晩愛されまくっています!
大手不動産会社で法人営業を担当している神戸美月。半期に一度の評価も上々、仕事は今や人生の一部となっている。ただし、いつも自分の上を行く成績を残している営業二課のエース・有馬昴のことを思うと暗い気持ちになる。全体的にシャープなルックスはやや冷たい印象を与えるものの、表情が豊かなおかげで威圧感は一切感じられない。勝手にライバル視している美月に対しても美麗な笑みを浮かべる彼からは確固たる自信が感じられて……もっと頑張らなきゃ。有馬さんにはもう負けたくない。 そんな決意を固めた美月に、突如建設会社を営む実家からお見合いの話が舞い込んできた。今までも何度か縁談を持ち掛けられたことがあったが、今回は日程も調整済み、格上の家との縁談だから何があっても来るようにと釘を刺されてしまう。両親いわく、お見合い相手は美月が勤める会社の御曹司!? 戸惑うまま相手との対面を迎えた美月の前に現れたのは……「! 有馬さんっ? どうしてここに……」 -
冷徹策士な公爵様は不遇の男爵令嬢にご執心のようです
流行り病で母を亡くし、借金まみれの父に裏切られたアティーナ・ペダーセン男爵家令嬢。 借金取りが彼女を攫い、ついに闇オークションにかけられてしまうーー! そんな彼女を競り落としたのは、「氷の公爵」ことマーカス・レイナード・ウェスカー公爵だった。 マーカスの庇護のもと、新しい生活をスタートさせたアティーナは、甲斐甲斐しく世話を焼く彼に次第に心を開き始める……。 「アティーナ。きみは生きている。今から、きみを私のものにする――」 激しく淫靡に体を重ねたその日から、公爵はアティーナに対してさらに甘く過保護になっていきーー? そんな日々を重ね、いつしかマーカスへの気持ちを募らせるようになっていったアティーナだったが……。 -
健気な女王の唯一のわがままは、初恋の騎士を王配に向かえることでした
両親が急逝し3年前に王位を継いだエデルガルト。有能な彼女は周囲には冷めた女性というイメージを与えるが、実際は人一倍乙女。元近衛騎士・ジークフリートへの初恋をいまだに胸に秘め続けていた。そんなエデルガルトに大臣たちから王配を迎えるべきだとの声が届き始め、どうしても初恋を捨て切れないエデルガルトは、戦地で功績を収めたジークフリートへ王配になってほしいと思いの丈を打ち明ける決意を固める。しかし、エデルガルトの切なる思いに対するジークフリートの答えは「お断りします」のたった一言だった。エデルガルトが王位を継ぐ以前の彼は、友人のようにエデルガルトに接してくれていた。けれど今の彼からは、忠誠心は感じられるが以前のような温かな親しみは消えてしまっていた。それを悲しく思いつつも、仕方のないことなのだと自身に言い聞かせるエルデガルト。そんな彼女に、とある大臣が王配候補として自身の息子を推しはじめ……。 -
嘘つき天才魔術師様は弟子入りの条件に溺愛をご所望です
とある事件で魔法の力を失った「元」天才魔法使いロワーネは 力を取り戻すために仕方なく、 嫌っている王宮魔術師長ルニクへ弟子入りを申し入れる。 そんなロワーネの心の内を見透かしたルニクは 魔法を教える条件として「ルニクを溺愛すること」を求めてきて……!? しぶしぶ条件をのみ指導を求めるロワーネだったが、 彼女が魔法を使うには他人から魔力をもらう必要があった。 その方法はキスかそれ以上の深い接触で!? ――二人きりの秘密の授業。 触れ合ううちに、その距離は近づいていき……。 「目移りしちゃ駄目だよ、ロワーネ。 ちゃんと、俺だけを見ててくれないと」 「君の中を全部、俺で満たしてしまいたい」 時折ルニクが見せる甘く重たい執着と愛情に ロワーネは惑わされ囚われていく――。 -
貧乏令嬢は絶倫魔術師との淫らな恋に溺れる
伯爵令嬢のクロエは、元婚約者に浮気され、婚約破棄を突きつけられる。そのせいで恋愛に臆病になるも、借金まみれの領地を立て直すため結婚相手を探していた。そんな折、友人の結婚式で 宮廷魔術師フェルディナントと出会い、経験豊富な彼に相談することに。すると、なぜか熱のこもった視線を向けられて、戸惑いながらも胸がときめいてしまい!? しかも、婚活パーティーで毒を盛られたところを助けてくれたフェルディナントと一夜を共にして……!? 「君のココは男を欲しがってるし、ずいぶん淫乱になりそうだ」――絶倫な彼に幾度となく甘い快楽を与えられ、身体はどうしようもなく疼いて……。 ※電子書籍限定書き下ろし付き。 第2回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞 佳作受賞作!! -
離婚前提の夫が記憶喪失になってから溺愛が止まりません
経営難に陥った父の会社のため、由梨が不動産会社社長である斗真と結婚して早一年――政略結婚とはいえ、それなりにうまくいくと思っていたが、現実は違った。一向に身体の関係を持つことなく、常に夫に冷たい態度を取られる生活に耐えられなくなった由梨は、とうとう離婚を切り出したのだ。しかし翌日、なんと斗真が車で事故に! その影響で結婚してからの記憶が抜け落ち、別人のように優しくなった彼は、妻に過剰なほどの愛を注ぎ始める。戸惑いながらもときめいていた由梨だったが、今度は夜の夫婦生活を求められて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています -
前世処刑された令嬢は過保護な王太子に甘やかされ中
ある日突然、前世の記憶を思い出してしまったシンシア。どうやらかつての自分――マリオンは、今世と同じく公爵令嬢として生まれ、王太子の婚約者という立場にあったようだ。しかしマリオンは婚約者に不貞を疑われた挙句、自ら毒を飲んで不幸なままに死んでしまったのだ。そんな衝撃的な記憶ではあるが、シンシアは揺らがない。だって今が最高に幸せだから! 仲のよい家族に、最愛の婚約者・ブラッド――自分はマリオンとは違う未来を歩むと決意するシンシアだったが、念願の結婚式の日、前世の婚約者にそっくりの男・ハリスンに意味ありげな言葉を告げられて――? 愛を貫く令嬢のラブファンタジー、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています -
監禁寵姫~塔の上の囚われ王女は敵国の双子王子に偏愛を刻まれる~
「……今から、これで君を貫く」 敵国王子の執愛は、塔の上の囚われ姫を甘く包み込む── 隣国との争いに敗れ、家族と国を失ったシュラール王国の第一王女リュシエンヌは、敵国ガルヴァーニ王国の塔に幽閉された。 かつて彼女は双子の王子、エヴァルドとクラウディオのどちらかを傷つけ──「絶対に許さない」激しい怒りの瞳と憎悪の声が今も胸に刻まれていた。 しかし同じ頃、慰めの贈り物をくれたのもまた彼らのどちらか。 見分けのつかぬ二人の間で翻弄されるリュシエンヌは、「純潔を奪い従わせた者に王位を譲る」と奪い合いの渦にも巻き込まれていくが……。 敵国の双子王子から快楽を刻まれ、執着にまみれた愛に絡めとられて……!? -
虐げられた出戻り姫は、こじらせ騎士の執愛に甘く捕らわれる
自国の平和のため、隣国へと嫁がされた姫、ジュスティーヌ。彼女を娶った大公は彼女をずっと虐げてきたが『とある事件』で死去し、ジュスティーヌは自国へ戻ることに。天真爛漫だった彼女は、男性への不信感に満ちていた。国王や王太子はそんな彼女を慰めるため、護衛騎士となったラファエルにジュスティーヌを降嫁させようとする。ラファエルも彼女を憎からず思っていたが彼には彼の事情があった。――ラファエルには婚約者がいたのだ。しかし、ジュスティーヌのことを知るごとに彼の心は揺らぎ、次第に強い独占欲を剥き出しにするようになって――? これは、無垢な姫君と無自覚に巨大な執着を抱く騎士がいびつに淫らな夫婦になっていくまでの物語。 ※電子版は単行本をもとに編集しています -
妹って呼ばないで!~過保護なエリート警視正に逆プロポーズしたら極甘新婚生活がはじまりました!?~
初恋の人とひとつ屋根の下―― 一世一代の逆プロポーズの答えは熱いキスだった。 「〝お兄ちゃん〟じゃなくて、〝一之進〟だろう?」 両親を亡くし、親戚の家を転々としていた一之進。 琴子の父に保護され、そのまま下宿することとなった。 幼い琴子は一之進を「お兄ちゃん」と慕い、一之進も琴子を実の妹のように可愛がってくれた。 琴子が一之進に恋心を抱くようになってからもずっと、「妹」として…… 「決めた! 二十四歳の誕生日に告白をする! ぜったい!」 義兄妹から夫婦に変わっていくふたりの甘々な新婚生活―― 「琴子……。いつの間にこんなにいやらしい身体になっていたんだ?」 急接近から目が離せない!? 胸きゅん同居ラブ! -
別れたはずのハイスペ御曹司が、なぜか熱烈求愛で囲い込んできた件
大手旅行会社のグループ企業に務める小柴杏は仕事一筋で真面目に生きている。 四年前、入社式をきっかけに一ノ瀬光生と出会い、恋に落ちた。 二人の交際は順調だったが、初めての夜を迎え、杏は緊張のせいかうまく感じることができずーー。 その夜以降、光生とはぎこちなくなってしまい、彼の海外行きが決まったことで自然消滅したと思っていた……。 海外から戻ってきた光生は本社の次期後継者として杏と再会を果たすのだがーー!? 光生との過去を忘れられない杏は、勢いで遊び相手を探そうとしてしまう。 「俺じゃダメな理由でも?」 しかし、そのことを知った光生は遊び相手に自分を立候補してきて……? -
私と目が合うと発情する皇帝陛下VS存在感ゼロの甘イキ令嬢
ある特殊な事情を抱え社交界で無視されている公爵令嬢のユリアは、姉に誘われお茶会に参加していた。そこへ、女嫌いと言われている皇帝ヴェルナーがやってきたのだが、彼と目が合った瞬間にユリアは絶頂!? しかもヴェルナーも何やら様子がおかしくなり、ユリアの手を掴んで宮殿に一目散。そのまま彼女をベッドに押し倒してしまった! 皇帝がユリアを寝室に連れ込んだことが妙な噂にならないよう、ふたりは恋人のふりをすることに……。しかしふたりは目が合うだけで互いに発情してしまうため、目を見て話すことさえできない。これは何かの呪いなのか? わけあり令嬢と、イケメン皇帝のイチャイチャあり、謎ありの、もどかしいラブコメディ! -
置き去りにされた伯爵令嬢ですが、人食いの住む幽霊屋敷で御厄介になります
伯爵令嬢のアリーシアは10歳の時に母親を病で亡くした。1年後、父は愛人である平民の女性・シャンタルと再婚。ふたりの間にはすでにアリーシアより2歳年上の娘・ドロテアもいた。ふたりはアリーシアのことを憎み虐げ、ドレスも部屋も奪われ、屋根裏部屋に寝起きする生活が3年も続いた。挙げ句、14歳になったアリーシアはドロテアの画策により、辺境の地にある荒れ果てた屋敷の門前に放置されてしまう。人食い人間が暮らしていると噂される屋敷の前で途方に暮れていると、一部始終を見ていた屋敷の主が救いの手を差し伸べてくれた。ルーディと名乗る屋敷の主は噂とは異なる若く美しい紳士だった。どうやら噂は悪意を持って広められたものらしく、その噂のせいで人間嫌いになってしまった彼は、ひと目を避けてひっそりと暮らしているのだという。実家に居場所のないアリーシアはルーディに提案されるまま、彼の屋敷で彼と共に暮らすことを選択するが……。 -
ふられっぱなしの私ですが、ワンナイトした騎士団長様の婚約者になりまして?
平凡女子のレイヴェルは前世でも現世でもフラれまくりの人生だった。転生先で、信じていた幼なじみに裏切られやけ酒をした挙句、目覚めたら隣には一糸まとわぬイケメンがいたから驚いてしまう。どうやら酔った勢いで侯爵で騎士団長だというテオドリクスと体の関係を持ったようで!? なかったことにしようとするも、子が宿ったかもしれないから責任を取れと言われ、かりそめの婚約者として同居することに。「君の全てを私に見せてくれ」――仕方なく始めた関係だったけどテオドリクスに抱かれるたびに全身に甘い痺れが駆け巡り、身も心もとろけていって……。 ※全編書き下ろし! -
国王陛下の甘い求婚 お妃選びから逃げようとしたら、国王に見初められて甘きゅん後宮生活ですか!?
転生悪役令嬢だった母を持つ、伯爵令嬢ソフィアは、美貌で有能な国王アンドレアスの妃候補として後宮にやってきた。しかし、かつて断罪されるはずだった母が見た未来の話や後宮の恐ろしい話を聞かされて育った為、気が重い。争いだらけの女同士の場に嫌気が差し、早々に帰るつもりだったが、案内された控え室でまさかのアンドレアス本人と遭遇してしまう。彼は妃選びに乗り気ではなく、この部屋に逃げてきていたのだという。隠れていたいと言われ、共に部屋の中で過ごす事に。国王が目の前にいるのに、彼女が下心を見せない事を不思議に思ったアンドレアスに理由を聞かれ、ソフィアは妃候補を辞退をするつもりであると告げる。「君がこのまま帰るのは――とても、もったいない」そう言ったアンドレアスから、突然口付けをされて、さらには昼間から官能的に愛され、気づけば『お手付き』の身になっていた。強引に始まった関係ながら、誠実で甘やかしてくる彼に、戸惑いながらも惹かれるソフィア。やがて正式に妃として迎え入れられ、ソフィアも王妃になる覚悟を決める。しかし、愛され生活を送っていた時、祝いの席で出会ったアンドレアスの従兄弟から不穏な噂話を聞いて――!? -
仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする【初回限定SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】
宝石人のジェラルドと幸せな新婚生活を送るクリスタ。周囲からの早く跡継ぎをという声に少しの胸の痛みを覚えながらも、愛される喜びを感じていたある日、世間を騒がす首なし騎士騒動に巻き込まれてしまう。金属製の甲冑を動かしていたのは、ジェラルドと同じ宝石人の小さな子どもだった! 宝石人を使って金儲けを企む男から逃げ出し、ジェラルドの噂を頼りに街へやって来たと言って!? ※電子書籍は帯記載のアクリルスタンド応募者全員サービス対象ではございませんのでご注意ください。 ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。 -
この恋は叶わない
涙が宝石に変わるという体質のせいで、迫害された歴史をもつラハム一族。 族長の娘レイラは瞳の色が不吉だと言われ婚期を逃していたが、ようやく嫁ぎ先が決まり、幸せな結婚生活を夢見ていた。 そんな彼女は輿入れ前のある日、怪我を負った軍人サイードを助ける。 看病をする内、不器用ながらも誠実なサイードに心惹かれていくレイラ。 サイードも献身的なレイラに好意を滲ませ、ある夜二人は熱を交わす――。 けれどレイラを想うサイードは一夜の夢だと身を引き、レイラ自身も期限付きの叶わぬ恋だと想いを飲み込もうとした。 しかし、とある事情でレイラの縁談がなくなり、それを知ったサイードはレイラを本国に連れて帰ろうとする。 差し伸べられた手に未来を見るが、一族を捨てられず拒むレイラ。 すると、それまでの熱を捨てたサイードは「化け物がどんな夢を見られると思う」と冷たく言い放ちーー? 閉ざされた熱砂の姫と、傷を抱えた堅物将軍のすれ違いと衝突からはじまる物語。 【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 「焼き切れる理性、再び」収録 -
夜伽の純潔乙女は暴君陛下の寵愛に溺れる
皇帝の夜伽役なのに、不器用な彼の愛に溺れて……。 父親の借金返済のために質屋へ向かう道中で窃盗事故に遭った男爵令嬢のノーラ。ひょんなことから美貌の皇帝フェルディナンドに返済方法の相談をすることに。すると突然、彼から「お前の処女を私が買ってやろう」と提案されて……!? 家族を守るため、ノーラは大金と引き換えに夜伽役になることを決意する。異性に身体を開くのは初めてで震えていると、純真無垢な反応が彼の独占欲を刺激! 「私が愛したのはお前だけだ――」――甘く淫らな言葉を囁かれ、 身体の隅々まで熱のこもった手と舌で愛撫され、ノーラは身分差に悩みながらも惹かれてしまい……。 -
超絶美形な伯爵令息とは、画家とモデルの関係だったはずなのに
シーニ伯爵家令嬢のナタリエは、幼い頃から絵を嗜み、貴族令嬢でありながら画家の道を歩もうとする、一風変わった令嬢だ。そして、隣の領地エルナンデス伯爵家の嫡男ディディエも、とある問題を持つ。それは、十人中十人が確実に振り返るほどの、類い稀な美貌の持ち主であるがゆえに、言い寄ってくる女性に辟易とし女嫌いとなったことだ。そんな二人は、問題を抱える者同士を引き合わせてみようと考えた親たちにより、子供の頃に出会った。ナタリエはディディエの輝かんばかりの美貌を絶賛。最初こそ嫌そうにしていたディディエだが、ナタリエの興味が「美」そのものにあり、決してディディエと恋仲になりたいと望むものではないと気付き、彼女への警戒心を解く。こうして二人は親交を持つことになった。ディディエはナタリエの専属モデルとなり、結婚適齢期となった今もその関係は変わらない。しかし、やがてディディエが結婚をすれば専属モデルは続かないだろうと考えたナタリエが、別のモデルを描くと決めた時から、ディディエの様子がおかしくなって……。
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