yokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
めちゃくちゃ良かった
めちゃくちゃ良い
すっごい良かった。
途中お腹が震えるくらい笑って、読み進めるうちのお腹の底から温かい気持ちになりました。
BLって基本はファンタジーだからサラリーマンものは若くてもやたら高役職のことが多いんだけど、これはそんなこともなく、リアルで日常の手触りが丁寧に描かれていて、すごく…何て言うんだろう、印象深いストーリーになってる。
子犬感ある安達くんの小さい脳ミソで展開される思考の回路がほんと可愛い。それを見守る森さんもかっこよくて、思いあってるのが伝わってくる。
作者さんの思惑だけで物語が動くんじゃなくて、人物それぞれの個性が光っていて本当にそれぞれの人生で物 -
購入済み
セリフと間の
控えめに言ってすごく良かった。。
表題作が一番好きで、もっとこの二人が見たい…ともだえてましたが、巻末におまけというかショートストーリーがあって、そこで心を射ぬかれました。
お兄ちゃんの、粘着質でありながらサラッと引く感じ。これは引いてるんじゃなくて、相手がどう思ってようが気持ち/行動は変わらないって感じなんだろうなぁ。。
あと、倫理観が薄いのか?そのへんも良かった笑
朝田さんの作品は本当にどれもこれも好きなんですが、言葉の選び方がリアルで物語が深まってるのと、何よりも「間」がいいんだよね。「・・・・・」で表す思いとか、台詞なしで目の動きや首のかしげ方、眉毛を少し上げるとかで表現される場面の -
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購入済み
苦しいから美しい
すごい良かった…。
タイトルから、青春時代の淡く可愛いストーリーかと思ってましたが、いい意味で裏切られました。
最初は2人のキャラ(性格の傾向)と行動との結び付きがいまいち掴めず、なんか逆?みたいな気がしていましたが(そういう点でAlmondさんのレビューに納得)、思いが丁寧に描かれていて、それをこちらも丁寧に追っていくとよく分かる。
無垢で純粋で、だからこそ傷ついて、無垢さを失いながらも諦めきれない思いに葛藤する。そんなふたりの様子が胸に迫ります。
ふたりで文化祭の星空を見ていた背中と、ひとりで見ている大原の背中とが、象徴的に意味を持ってストーリーに深みを与えています。
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購入済み
めっっっちゃ
良かった~! すごい良かった!
足立カッコよかった!幼い頃から変わったところ、変わってないところ、両方あるのがいい。
この作者さんは、表情がすごく上手だと思います。嬉しさや切なさ、泣きそうだったり泣くのを我慢してたり、グッときて顔に出たり、グッときてるけど顔に出さなかったり、シレッとしてたりシレッとしてるのを装ってたり。
あと、そういった感情の動きを、手や涙の流れる方向とかで表現するのもすごい上手。抱き締める手とか身体の動き、抱き締める方と抱き締められてる方との身体の重なり方とか、身体性の表現が本当に大好きです。
他レビューでBLBさんも書かれてますが、あの人があの人の髪の毛をかきあげる -
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