Sさんのレビュー一覧

静かな怒り

薪さんは激しく怒る時と静かに怒る時があるけど、結局はどっちも怖いw
でも、静かな怒りを感じる時は悲しみややるせなさを伴う。人質が二人とも助かる結末だけど、後味エグいバッドエンド。これがこのシリーズの醍醐味。

岡部さん

岡部が第九に配属された時の話。岡部はツンデレ。薪さんに振り回され、ふとした薪さんの弱さや笑顔に更に振り回され懐いていく様が愛おしい。

雪子さん

登場当時から何故か好きになれなかった雪子さん。読み直すと、勝ち気で意地っ張りで不器用な雪子さんが少し可愛く思えるから不思議。
多分、薪さんが容赦なく雪子さんを責め立てるからそう思えるのかもw
その薪さんも核心をつかれると途端に表情が変わる。そんな薪さんも好き。
岡部も好きには短編も堪らない。お得な一冊です。

色んな要素がぎゅっと

虐めやリンチ、耳を覆いたくなるような凄惨な事件、特に少年法に一石を投じる話でした。
光のラストは予想出来たと言うか、犯した罪の数々を思えばハッピーエンドなんてあり得ないわけで。どう決着をつけるのか、少しは明るい未来を見せてくれるのかが気になってました。
複雑な生い立ちの薪さんが父を大好きだったように、光も青木を舞を大好きだったと感じられて、それは本当に良かったです。
色々重すぎて、読後しばらく呆けてました。

すごいな......

善良過ぎる青木と歯がゆく思ってましたが、全部抱き締めようとする姿に震えました。光のした事は許されない。鬼に育てられ、抗えなかった環境が育ててしまった鬼の子供だとしても、邪悪な存在でしかない。そう思ってましたが......
少年の行方を見届けます。

ミステリーと言うよりスリラー

読んでる時の動悸が激しいですw
またとんでもない怪物を相手にしなければならないのかと思うと鬱。青木の善良さは憎めないが、時に歯がゆくもなる。
子供が死ぬ展開にはなりませんように祈りつつ続巻読みます。

ラブラブ

嵐士くん目当てで購入。新婚ごっこって読んでるこっちが照れてしまう展開。
嵐士くんの家庭事情がほとんど出てこないので気になってます。あとカナタ。ただのシスコンなのか、もしくは血の繋がらない弟とか？？
登場人物が少ないので、余計に色々と人物背景が気になります。

傲慢さ

犯罪を明らかにする為なら脳を見る(秘密を知る)のが許されるとするのは傲慢ではないのか、シリーズ初期から問われてるテーマの話でした。
自分に置き換えるとやっぱり私の見てる世界はそっとしておいて欲しいと願うな......
薪さんの頑なさが爆発でした。鈴木が居た時から頑なさは全然変わってない。

この終わり方

秘密シリーズの事件の中で、この終わり方が一番怖かったーーー！
後味悪いと言うか、むちゃくちゃ尾を引く。この先の未来を知るのが怖い......
やっぱり人間が一番怖いと思わされる。

タジク

羊たちの沈黙のレクター博士を思わせるタジクの登場に益々面白くなってきました。
人の心に徐々に巣くう闇を描かせたら本当に巧い！
続き気になります！

最後に救いがあって良かった

冒頭から不穏な空気漂う、想像しただけで胸糞悪くなる話なのですが、その子を受け入れ最後までちゃんと愛してた事が分かるのと、その秘密を母が死んでも守ろうとする姿に涙。婚約者の部屋から見つかる写真にも救いがあって良かったです。
それにしても相変わらず重いな......

豚が怖い

豚がそんなに雑食悪食だとは知りませんでした......死体の行方に震えるし、しばらく色んな物を食べられなくなりそうな読後です......
重いな～でも新たな事件も読んでしまうんだけど。

死体無き殺人

死体が出なければ捜査出来ないのは近未来も同じ。犯人は分かってるのに逮捕出来ない展開が面白いです。
そして戦争やタブーへの警鐘の鳴らし方にゾクゾクさせられます。
やっぱり秘密は面白い。けど、色々考えさせられて重いです。

絵で見せる

ミステリーなので台詞が多くなるのは必然なのですが、その謎解きを詰め込みつつも、更に細かくコマ割りしながら、絵だけで登場人物の心情を表現していく技術に圧倒されます。
遺骨を抱いて何時間も立ち尽くす薪さんにじわじわと涙込み上げました。

夜中に読むと......

相変わらずのグロさ、背筋がゾクッとする鳥肌が立つ程の嫌悪感満載で、秘密シリーズの事件と何ら変わらない胸糞事件ものでした。捜査班が違うだけw
少女殺害の動機が八つ当たりみたいなもので、そこだけ残念かな。
夜中に読むと安眠は出来ないと思われます......(失敗した)

猫好きならハマる

ふくまるの気持ちを描いているので、うちの子が本当にこんな気持ちで私の帰りを待ってくれてたら良いなと思いました。
猫の絵が好みじゃないのが残念ですが、ほっこり癒される漫画です。

引っ張るなぁ

今度こそ！と思ってたら、やっぱりダメだったパターン。そしてまたもや横やりの予感。
誤解が解けて愛深まる→そして再チャレンジの流れまで見えてしまった......

可愛い

ひたすら意地っ張りな梅ちゃんを愛でる番外編です。野良猫を手懐ける表現がすごくしっくりきます。
赤星くんが関わってるcrazy～の方は未読なのですが、そちらも気になりました。

短編ですが

ヒーロー視点もちゃんとあり、諸々の後日談もあり、そして甘い場面もありですっきりとまとまってました。敬語ヒーローは萌えです。

予想通り

血縁関係の秘密など、展開が予想通りすぎて終盤は流し読みをしてしまいました。性格の悪い妹と、病弱で善良な姉の図式もお決まりというか面白みに欠けました。
騎士としての出世を願いヒロインが、ヒーローを突き放すまでは面白かったです。

ガゼルパンチ

ガゼルパンチを止められてしまい、もう一度挑戦する時にボディに軌道修正する場面、何度読んでも最高です。
セコンド同士の視線での会話も緊張感があって良い。

ドラマ見て

ドラマが面白かったので、原作も読んでみました。
短編のエピソードを上手く繋げてドラマにしてるなと、漫画よりドラマの巧さに感心してしまいましたw
原作もネタは面白いんだけど、肝心の絵が......
好みじゃないです。ギャグ漫画だからこの程度のデッサン狂いは許されるのかも知れないけど受け付けられず残念。

師弟愛

鴨川会長と一歩の絆は読んでて本当にアツくなる！
無茶苦茶な指示に思えて実は......！と繋がる展開が毎回面白い。
ゲドーのマジックの種明かしをした青木の存在も良い。

読み手を選ぶ

ソーニャらしいと言えばこの上なくソーニャらしい本です。
ですが、胸糞悪くて読後感が最悪です。元気な時に読んでも凹みそうな話。
ダーク面はさほど感じなかったかな。猟奇的でもないし。
ただ登場人物全員壊れてる......
読み返す気にはなれません。
挿し絵に★付けました。

この辺りは

いつか一歩vs宮田戦が必ずかなうと信じてました。一戦一戦課題を克服していく一歩と、デンプシーロールの封印を破った後の展開に期待して宮田戦を心持ちにしてたのに......

沢村と千堂の違い

拳が全て、力が全てな両者ですが、沢村の試合は肘あり足ありで反則を伴うので、読んでて爽快感はまるで無い。その点千堂は純粋ながちんこの殴り合いを見せてくれるのが良い。色んなキャラが居るからどの試合も面白い。

青木カッコいい！

コメディ担当の青木の初のタイトルマッチ。期待以上に楽しませてくれます。タイトル戦のポスターが毎回楽しみですが、青木戦のポスターは特に秀逸！

対戦相手

毎回巻を重ねるごとに、脇役キャラ対戦キャラの魅力が増してきます。だから飽きずにずっと読めるし、対戦相手がその後どう歩んでいくのかスピンオフ話を読みたくなります。
板垣も登場当初はあまり好きになれなかったけど、内面を掘り下げていくと鴨川ジム魂がちゃんと息づいてるの感じます。

強いって何ですか

はじめの一歩で印象的な台詞は本当に多いんだけど、この問いかけは胸にズシンとくる。
ボクシングに関係なく、生きる意味を問いかけるような台詞。
千堂戦はとにかく熱い！そして浪速の虎が超絶カッコいい！

胸熱

デンプシー・ロールの登場回！
連載当時に雑誌で読んで震えた記憶が今でも残ってます。のちにこの必殺技が一歩を苦しめ続けることになるとは思ってもなかったな......(泣)

寸止め

また良いところでw
いい加減早くくっついて欲しいところ。初めてで(多分)失敗してから、２回目以降のお互い大切に想い合ってるんだからこそのその先が見たい。

ヴォルグ！

ヴォルグの侠気溢れるこの巻大好きです。釣り船で培われた一歩の生活環境を初めて釣り船に乗った梅沢くんと同じく知るのも面白いです。

何度読んでも

一歩の両親の話は何度読んでも泣けます。
激しい試合の後にいつも用意されてるアフターストーリーも毎回趣向が変わってて楽しみなんですよね。

続きが気になる

記事と名前だけですが、あの朝比奈大吾の名前が出てきただけで更に熱くなりました。
ラーメン屋の店主との遣り取りが泣けました。
続きが気になるので雑誌で追いかけようかと。電子なら雑誌の山も気にならないのが良いですね。
前作もコミック待てずに雑誌買ってたなぁ。

帰ってきた！！

あの頃の熱い気持ちを思い出します。紙本で未だに保存してある前作を引っ張り出したくなる作品です。
読み手を熱くさせてくれる漫画は最高ですね！

うーーーん

私には合わなかったです。タイトルからかなりライトな作品だと見当は付けていたのですが、ギャグ路線を目指した(？)文章が、何度も登場する度に話に入り込めなくなりダメでした。
ストーリーが政治的で重いのに、ちょいちょい入る変な文章にモヤモヤとしてしまいました。
例えば、ヒロインが池に飛び込むシーン。切なく苦しいはずのシーンなのに、ナマズが悠々と泳いでたとか、こんな表現いるかな？と思うような文章が。
好みの問題だと思いますが、私は全く受け付けなかったです。

エッセイ漫画

イラストも可愛くて読みやすいです。将棋のことが分からなくてもある程度楽しめました。
ほのぼの癒されたい時にだらだらしながら読む感じですね。

ドラマ見てたのを

そう言えば昔ドラマで見たと思い出して購入。面白いです。そして料理が美味しそう！
料理に関しては無敵の主人公が、色んな知識を駆使してどう戦国時代を乗り切っていくのか楽しみです。

感想が

とにかく絵が綺麗としか感想が出てこないです......
原作知ってるからか、他に何の感想もなく、何て言うか紙芝居でも見てる感じ。情緒をまるで感じないの何でだろう......

とにかく美麗

原作より更にテンポ良く進むので、逆に勿体ないというか、物足りない感じです。
とにかく絵が綺麗な絵師さんなので見惚れてしまいます。

最悪

出てくる登場人物全員が歪んでます......
主要人物全員の心理描写があるからか、自分勝手な最悪な人物ばかりにげんなりしました。

クライマックス直前？

絶対にときめいては～はクライマックス直前と煽ってますが、あと2回位で最終回？
どう決着つけるのか楽しみにしてますが、どちらとくっつくにしても余韻が少なそうな気がしてます。私としては波多野くん派なんだけど、王道行ってるこの作品が変化球のラストで終わるはずないと思ってるので楓だろうな......
楓はぐちゃぐちゃ考え過ぎてる辺りから魅力失ってる気がします。

恋々は毎回堪らない。少しずつ進んでいく２人の恋を見守りたいですね。

甘いだけ

策士という程じゃないし、全然歪んでも病んでもなく、執着じゃなく過保護な正統派溺愛ヒーローという感じ。
ヒロインが病弱ということもあって大人しく、終始守られてばかりで正直つまらなかったです。
ヒーロー視点がわりとあって、ひたすら甘い作品なので、糖分多めに欲してる時には良いかも。

ずるい

弟くんの気持ちに応えられないくせに、離れて行くのは寂しいって、ずるいヒロインだなと思ってましたが、ちゃんと自分でずるいと告白出来たのですっきりしました。
兄弟の確執もひとまず無くなり、あとの障害って何だろう？このままラブラブ突入ならそんなに続きも気にならないつまらない展開になってくるんだけど......

作者買いだけど

うーーーん、色々と物足りなかった印象です。
一言で言うなら溺愛もの。ヒーローの一途さは文句無し。ここまで深く愛されたヒロインは幸せにならなきゃおかしい。
障害はヒロインの親族になるのかな？でも障害ってほどでもないし、記憶喪失もそんなに切なさの要素にならなかったのは、ひたすら馬の話が随所に入っていたからに他ならないです。
馬の話に興味持てれば面白いのかも知れないけど、正直この話は要るの！？と思うほど細かい。
馬の話より、もっと恋愛要素絡めてくれたら面白かったのにと思いました。

真面目にエッチ

あまりに二人とも真面目過ぎて、逆にギャグに見えることもありますが、お互いにすごく思いあっているので微笑ましいです。
絵がとにかく綺麗。

設定は面白い

ためし読みして面白いと思って購入しましたが......
全体的にしつこい。執着ヒーローは嫌いではないですが、閨描写が毎度同じでループを延々としてる感じでした。
ヒロイン視点→ヒーロー視点で結局は同じ話を辿る構成になってるのもループに思えた大きな要因。
一人称で狂う程の執着を書いてるのも最後はげんなり、お腹一杯って感じでした。

お目当ての作品だけ

お目当て作品２つのために毎回買うの迷うけど、単行本まで待てないので仕方ないと割りきり。

一応パラパラとお目当て以外も捲るけど、気になる作品が見つからないのが寂しい。

なんだ

義兄がどうして性悪女の野水と付き合うようになったか分かる過去話でしたが......胸糞悪くなるだけでした。中学生ならただヤれるからって理由なのも納得だけど、そもそも中学生っていう倫理観にも嫌悪感が。
読み進めるの鬱になってきたかも......

ますます謎

義兄の元カノ野水の腹黒通り越した異常性から考えても、どうして付き合ってたのか本当に謎過ぎる。
別れた後の執着具合も怖いし、そもそもよく別れられたなって思ってしまう。この先の爆弾になるの間違いなしですね。
親友とヒロインの百合話は意外だったけど、そんなに抵抗無かったです。