グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)
感情タグBEST3
タイムスリップものはいろいろありますが、主人公のケンが誠実でクレバーで、そして信長を始めとするまわりのキャラがしっかり立っていて面白いです。店舗もよく早く続きを読みたくなります。TV化されたのも頷けます。どなたでも買って損はないと思います。
匿名 2024年02月23日
ケンという現代の料理人が戦国時代にタイムスリップし、多難な状況の中でも創意工夫を凝らして料理を完成させるサバイバルストーリー。織田信長をはじめとした戦国の英傑たちとの交流や生き抜くための駆け引きは読み応えがあり、信長の料理人という立場から見えてくる人間ドラマも引き込まれる要素の一つで、読み応えがあり...続きを読むました。
この時代の食べ物は自然は豊富かもしれないけど、品種改良もされていないし調味料も手に入る食材も限られている。それらを使って素朴な料理しか作れないはずなのにこのクオリティーは尊敬。
信長のシェフの観点から見た信長。
過去の食事のことも学べて面白いです。
どう進んでいくのか、続きが楽しみです!
Posted by ブクログ 2013年02月18日
ネカフェで読んで、速攻購入を決めた。記憶喪失の現代の料理人・ケンが戦国時代で自分の料理の腕で戦う話。あの湯漬けうまそうなんだ。宇治丸料理もたまらない。コンフェイト食べたい。
Posted by ブクログ 2013年02月10日
今回は珍しくコミック本の紹介。漫画も読まないわけではないけど、なんせ読むスピードが早いのであんま記憶に残らないんですよね。でも、これは面白かった。
主人公は現代から戦国時代にタイムスリップしたシェフのケン。この辺りはテレビで大ヒットした「JIN 仁」に設定が似てなくもないですが、あちらは医者で幕末...続きを読むが舞台だったのに対し、こちらは料理人で戦国時代。戦乱の世で、人がいつ死ぬかという時代に、凄腕のシェフがタイムスリップするという設定だけでも奇想天外です。
でも、逆にそれがいいんですよね。死がいつも隣り合わせだった時代だったからこそ、人の心を動かすのが”食”であるというのが物語の根底にあり、これにすごく共感するのです。前に会社の研修で、人と食事をするということは、その人に対して胸筋を開くという行為をすることと同じと聞いたことがあります。衣・食・住という生活に関わる、もっともプライベートな事項でありながら、もっとも疎かにしやすいのが”食”でもある。でも、その”食”で人の心を動かしたり、癒したりという効果があることが、物語を進めていく重要な起爆剤になっているのです。
それに戦国史好きにも嬉しいキャラクターや、重要なトピックにうまく物語が絡んでいることもいい。ケンの初陣が、信長の生涯の戦いの中ではいささかマイナーな伊勢侵攻の北畠家との戦いというのがすごくマニアック。。この後に朝倉・浅井の連合軍との戦い(金ケ崎の逃亡劇、姉川の戦い)や本願寺との戦いも絡んでくるというのは、、、考えるだけでもワクワクしてきます。
Posted by ブクログ 2012年03月02日
さらっとして歴史を知らない者でも読みやすい漫画です!最近ヒットした作品の要因となるテーマが混在していますが、私は気になることなく…むしろ先が気になる物語です(`・ω・´)
シェフというだけあって、出てくる料理を見ると腹が減るくらい旨そうです(笑)
【概要】
物語は突如タイムスリップしたところから...続きを読む始まる。ケンという主人公は記憶喪失となっているが、料理人であったことは覚えている。その後織田信長と出会い、ケンの怒涛の生活が始まる…
そう言えば昔ドラマで見たと思い出して購入。面白いです。そして料理が美味しそう!
料理に関しては無敵の主人公が、色んな知識を駆使してどう戦国時代を乗り切っていくのか楽しみです。
平成のシェフが室町時代後期の戦国時代に何故か
タイムスリップして料理で織田信長に仕える事と
なり料理や時代状況は思い出せるが、自分の事は
思い出せないこの後の進展が楽しみです。
Posted by ブクログ 2014年04月20日
何巻まで読んだか忘れた。
シェフが過去に行って、信長のそばで、現代の料理作ることになるんだけど、戦国時代には存在しなかった食材や調理法を工夫して領地するのが面白いポイント。
Posted by ブクログ 2013年07月05日
金曜深夜に放送されていたドラマ版「信長のシェフ」。「探偵ナイトスクープ」の後、晩酌がてら見るようになった。
玉森くん演じるケンはフレンチのシェフ。シェフ仲間の瑤子(香椎由宇)と婚約中だが、あるとき何故か戦国時代にタイムスリップしてしまう。
刀鍛治の夏(志田未来)は記憶の大半をなくした彼を自宅に匿...続きを読むうのだが、彼の作る料理は見たことも聞いたこともないような美味しさであった…
評判を聞きつけた織田信長(及川光博)と部下の豊臣秀吉(ゴリ)が彼を料理番にするのだが…
ミッチー信長の無茶振りに対し毎回趣向を凝らすケンの料理が美味しそうで、失われた記憶が少しずつ戻ってくるのも面白くて毎週楽しみにしていたのだけれど、
うっかり最終回を見逃してしまい…
そんな折、職場の漫画文庫にこれが!聞けば、持ち主の先生もドラマ最終回を見逃したとのこと。
全巻揃う日を心待ちにしている。
Posted by ブクログ 2013年05月06日
「仁」の料理版でしょー。という突っ込みは置いといて普通に面白いです。
意外とドラマも忠実だっただなーと(苦笑)
某料理人の人以外は・・・。
ドラマは予算の関係からちゃんとできてないところもありましたが、そこは漫画ですからきちんと描きこまれていて好ましいです。
Posted by ブクログ 2013年04月24日
タイムスリップしたシェフが織田信長に仕え…という話したが、ほぼ難題を突きつける信長にさっと応える主人公は見事。非常にファンタジーな展開がやはりテンプレートは無敵かと。
お姉さんがどう見ても男にしか見えないのは目が腐っているせいか。
Posted by ブクログ 2013年02月18日
特に説明もないままタイムスリップしているのにはちょっと笑ったが、意外にもちゃんとした戦国マンガになっていておもしろかった。
信長が出てくる作品は多数あるが、主人公ケンが料理人なので、そこからのアプローチが新鮮だ。
Posted by ブクログ 2013年01月23日
4巻まで読みました。
1巻を読んだ感想はテルマエに似てるというか、時代の変遷とそれに伴うジェネレーションのギャップに対する反応が面白いと思って読んでましたが、2巻以降を読むと、やはりそこは信長という所がにくい書き方ですね。
Posted by ブクログ 2012年11月19日
最近流行のタイムスリップ物です。
現代の料理人が戦国時代にタイムスリップして信長に仕えたら・・・
タイムスリップ物にはずれなし!の通りすごく読みやすくて料理も美味しそうなのでお腹が空いちゃういい作品だと思うのですが、他の歴史物にも言えることですが今後歴史の分岐点、この作品だと織田信長が死ぬときをどう...続きを読む描き切れるのかが重要になると思います。
そこを期待してじっくりと読んでいこうかと。
Posted by ブクログ 2012年03月14日
会社に転がってた漫画。
戦国時代にタイムスリップしてしまい
記憶をなくした現代の料理人が、
織田信長の下について、色々な場面で
腕を振るうお話。
ストーリー設定もさることながら
この時代に登場していない技法を駆使して
美味いものを作るところは見てて楽しい。
Posted by ブクログ 2012年02月25日
平成の世から戦国時代へとタイムスリップした料理人ケンが信長の料理人として召抱えられ数々の料理を作っていくという物語。
あの南方仁を思い起こさせるような話ですが、それなりに楽しめました。
Posted by ブクログ 2013年11月04日
戦国時代にタイムスリップした現代の料理人が、料理の腕を買われて織田信長に仕えて、さまざまな問題に取り組む……という話。
このプロットだけを読めば、『JIN-仁』の二番煎じなイメージがどうしてもあるし、たぶん構想段階では料理版の『JIN-仁』が狙いだったのだろうなぁと思う。基本となるフォーマットは...続きを読む、現代の技術を持った職人が、その腕で周囲に評価されるようになるというものだけれど、『信長のシェフ』ならではの独自性もあったりする。
それは、仕事漫画としての側面だと思う。『JIN-仁』では命を救うという誰もが否定しようがない仕事によって評価されていくけれども、『信長のシェフ』の場合は料理という、かなり感覚的で場の空気を読んだ仕事によって評価されていく。たとえば、戦のときに相応しい料理であるとか、日本史上屈指の難しい客である織田信長の意図を組んだ料理であるとか、単に味が優れているだけではないニーズを読み取ることが描かれている。
相手(だいたいが信長なんだけれど)がなにを望んでいるのかを読み取る、という行為は普段の仕事でも必要とされるスキルであり、主人公のケンはそれを「五感に訴える料理」と「相手への共感・洞察力」で解決していく。「食」という生きるための行為が、戦争や政争に勝つ手段として使われるのも、この漫画の見所。ただ、タイムスリップものの漫画は主人公のスキルが大きければ大きいほどに、史実改変の問題がでてくるものの、今のところストーリー自体は史実から大きくは逸脱していない。
料理漫画として読めば、食材などが限定された状況で美味しい料理をどうつくるか、という面がクローズアップされている。料理勝負が出てくるのもお約束だし、そのときに味見役の人間の顔芸が観られるところも面白かった。一方、料理についての解説は、この時代の人間に栄養のことを語っても、なんのことを言っているのか解らないのでは? どっちかとえいば読者むけの解説だろうけれど。歴史上の重要人物が、料理を食べて驚いたりほっこりしたりする姿も、タイムスリップ系の漫画の醍醐味だと思った。
ストーリーは、これからタイムパラドックスの問題にどう決着をつけるのか、という部分に興味がある。そんなに驚くような結末(つまり歴史改編エンド)は用意されていないように思うけれど。
Posted by ブクログ 2013年05月27日
ー巻無料で読んでみた。戦国時代を舞台にした、ー風変わった料理マンガ。 目の付け所は新しいのだけど、今のところは「それだけ」。この先大化けするような感じでもないので、どうしようかな。
Posted by ブクログ 2012年12月26日
タイムトラベルで戦国時代へ。そして料理で有名になる。
ただ、記憶喪失って設定はちょっと珍しい気もする。
それにしても、主人公は歴史にかなり詳しい気がする
Posted by ブクログ 2012年12月11日
タイムスリップで現代知識を活かすのはやはり心をくすぐるものがありますね。
この本は料理人が腕をふるうのですがただ料理をするだけではなく、道具や食材のために試行錯誤したり、料理に意味を持たせるなど読んでいて色々感嘆させられることが多いです。絵も話も上手いですしかなりおすすめです。