グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)
感情タグBEST3
半兵衛がひっそりと逝くなど、今回はどちらかと言えば「静」な話ばかり。その中でケンの曲芸が一番面白かったです。まさに芸は身を助く。
本能寺の変が回避される未来なら、村上水軍の在り方も変わるのかも!?と思いました。
常に自己ベストを尽くしながらサバイバルしているケン。彼の腕を知る大名や海賊の頭領が繰り広げる計算された戦。
いつもハラハラドキドキさせられます。
また、今回も焼かない焼き魚っていう、説明されれば納得の料理のアイデアが、また説明が、とても印象深かったです。
…そうか、タンパク質の凝固ね…
Posted by ブクログ 2020年03月22日
半兵衛殿… 歴史は変えられないのか… 半兵衛がケンに頼んだこと、秀吉もわかっていたんだな。弥助の本格的な登場はもう少し先。ケンとどう絡んでいくのか気になる。記憶が戻ったらどうなってしまうんだろう…