あらすじ
見知らぬ豪華な部屋で目覚めた縁は、自分が20歳からの4年間、事故が原因で記憶喪失だったと知らされる。更に、幼馴染みの御曹司・征士と結婚していると聞かされショックを受ける。彼を好きだった牧場での幼い頃の思い出が蘇るも、彼の祖父は親の仇ともいうべき人で、父を亡くしている事実に彼を許す事が出来ない。記憶を取り戻したかわりに、“事故にあってから今日までの記憶”を失くした縁。抱き締められた感覚を身体は次第に思い出す。――私はどうして彼と結婚したんだろう? 征士と結婚した自分自身の想いを知りたくなるけど……。大好きだった馬が縁繋ぎしてくれる。運命に翻弄されても想いを支えあう溺愛ラブ
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
記憶喪失のお嫁さん
20歳の成人式前に事故に遭い、記憶喪失になっていた。
それから4年後の24歳の春に、記憶が戻ったけど、今度はその4年間の記憶が消えてしまっていて。
しかも、その間ほんの2ヶ月前に、父親の死に責任があると憎んでいたはずの男性と結婚して北海道から東京に出て来ていた。。。
作者さん買い
記憶喪失だったヒロインを、記憶を取り戻して自分への憎しみを思い出しても変わらず溺愛するヒーローが切なくも素敵でした。
記憶喪失系の物語だと、生活記憶はなくしてなくて想い出を喪失してるってパターンが殆どですが、実際の姿はこうなのかなと感じました。
そうなっても変わらず無性な愛を捧げるのは尊いけど愛だけでは乗り越えられないことでもあるなと切実に感じました。
愛は永遠
テレビや映画の中の記憶喪失は言葉や排泄なども忘れるなんて描いてないけど、もしかしたらほんとに全てを忘れてしまうのかもしれませんね。
ただ征士の緑に対する愛の深さが深すぎて、ちょっと引き気味ですが 笑笑
二人の子供達をみてみたかったです
作者買いだけど
うーーーん、色々と物足りなかった印象です。
一言で言うなら溺愛もの。ヒーローの一途さは文句無し。ここまで深く愛されたヒロインは幸せにならなきゃおかしい。
障害はヒロインの親族になるのかな?でも障害ってほどでもないし、記憶喪失もそんなに切なさの要素にならなかったのは、ひたすら馬の話が随所に入っていたからに他ならないです。
馬の話に興味持てれば面白いのかも知れないけど、正直この話は要るの!?と思うほど細かい。
馬の話より、もっと恋愛要素絡めてくれたら面白かったのにと思いました。