あらすじ
「秘密」スピンオフ新シリーズ。青木と出会う前の大学生の薪は、鈴木との運命的な出会いをして…。薪の出生の秘密も明らかに!!
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薪さんと鈴木の出会いもやはり壮絶でしたね。
薪さんが背負わされたあまりにも過酷な運命に、風のように舞い込んだ鈴木の頼もしさ。
あのハッキリとした態度、揺るぎない正義感がまぶしい。
この経緯があるからこそ、薪さんは強く立っていられるのだなと感じました。
単行本も全部持っていますが、すぐに読めるように電子版も購入しました。
清水先生の作品はほぼ読んでいますが、
やはり秘密は中でも物語・絵のどこをとっても最高な作品です。
色々な愛のかたち
大切に育てられたら、親に愛着が湧くのは当然。
親への愛を受けて、育った主人公や親達が、悲劇に合うのは、見ていて辛い。
友人をつくった事のない主人公が、友情を知っていくのも、いい。
耽美的な作品
清水玲子先生の作品は月の子から見始めました。 ストーリーが深くて暗い時が多くて好き嫌いがあるかもしれませんが、とても耽美的な作品なので私は好きな方です。
とても良いストーリーでした。
8歳の薪剛がうっすらと残る自分の記憶をもとに、両親の死の謎を解明していく。
意外な真相にハラハラドキドキでした。
薪さんの過去
薪さんの壮絶な過去と鈴木との出会いが描かれた本作。すでに2人のその後を知ってるからこそ、切なくもありますが、、読んで良かった。やはりこのシリーズは奥が深いです。
匿名
言葉がない
美しい絵柄、先の読めないストーリー、心理描写、どれをとっても少女マンガの枠にはおさまらない一流作品です。
前作の秘密を読んでいる方が解像度は上がりますがこの作品だけでも十分独立して面白いです。
深みのある人間ドラマ
なかなか読み応えのあるサスペンスヒューマンドラマでした。
人間関係を巧妙に複雑にして、若干ミステリーの要素を含み進行していく。
主役二人の人間的な絡みが良かったです。
Posted by ブクログ
薪くんと鈴木くんの出逢い。
薪くんこんなキャラだったのかと微笑ましいシーンも多く
十数年後の鈴木くんの運命を知っているととても切なくなる。
室長になってからは慕われる(怖がられる?)立場だけれども
そんな彼を守りたいと思っていた鈴木くんの行動の
理由が示されている。
やはり2回読むと設定の深さに舌を巻く。
2025.05.19(月)
8歳か…
どうしても長男と重なり
翻弄された夫妻と
身勝手とはいえその半生には重いものを背負う澤村の気持ちを考えると
たまらない気持ちになる。
近未来になりそう‼️
スケ-ルが大きいです‼️まさかの脳を映し出すストーリーは、今日の犯罪に必要不可欠になりそうですが、複雑な心境😰
とてもヒロインの心理が分かりやすく表現されて一押し作品ですね‼️大好きな作画で素晴らしいです。読者に読んで貰いたい作品です💖全て読んだので次を楽しみに待ってます❗
まさに秘密
薪と鈴木の出会いと深い絆の始まり。隠された薪の「秘密」が明らかになるにつれて、怖ろしくて悲しい事件が暴かれていく。秘密結社まで出て来て、どんな陰謀が!?とワクワクする。
大学生のマキちゃんかわいい!
絵で見せる
ミステリーなので台詞が多くなるのは必然なのですが、その謎解きを詰め込みつつも、更に細かくコマ割りしながら、絵だけで登場人物の心情を表現していく技術に圧倒されます。
遺骨を抱いて何時間も立ち尽くす薪さんにじわじわと涙込み上げました。
Posted by ブクログ
ありがたくも、無料で読ませていただいてます。
久しぶりに読んで思ったのは、これは「ジャック&エレナ」なんだなぁと。
作者がそのつもりで書いているということではなく(そうかもしれませんが)、作者の好きな軸というか、好みかのかなと。2人の関係の根底に流れるのは同じテーマというか…。
ジャック&エレナのシリーズも手放してしまって手元にないので細部はぼんやりしてますが、今「ぼんやり」だからこそ、これを読んだときに「ああ、ジャックとエレナだ」と感じたということかもしれません。
物語全体としては、進撃の巨人じゃないけど、
「世界は残酷」。
「大人」が持っている、「理想の世界」を揺るがす物語。正義と悪など、白黒つけられない世界。
清水玲子氏の作品は、22XXが最高傑作だと思っていて、何十年経っても未だに手放せないコミックスの一つですが、
この再開した「秘密」も、私にとって、もう一つの何度でも読み返したい物語になるかもしれないと思っています。
Posted by ブクログ
幼い薪さんの話と誕生秘話が結構ヘビーでしたね。パーフェクトマンの薪さんだけど、その父親は優秀でありながらも様々な劣等感を抱えていた。幼いながらも自分の両親を殺した人間を分かっているのがもうね...。澤村さんと薪さんの関係がクリティカルヒットしました。薪家と澤村家のゴタゴタに巻き込まれて死にかけた鈴木さん、薪さんとの交友を切れと言われたにも関わらず交友を続けそして第九を立ち上げ死んだ。両親としては薪さんは憎い存在だろうなぁ...。鈴木さんの親がなぜあそこまで薪さんを拒絶するのかが分かりましたね
Posted by ブクログ
薪さんの素性が。
これはつらい生い立ち‥。
今まで鈴木さんの存在感がうっとおしかったんだけど鈴木さんいないと薪さんダメだろこれ‥。
鈴木さんと青木ではポテンシャルがぜんぜんちがう!
ああやって素直に自分を出すことができる相手は鈴木さんしかいないよ‥。
(青木も好きだけど薪信者でしかないからなぁ‥)
秘密 season0
内容はなかなかハードなものですが、その画はとても美しく、所々出てくるぬけ感がツボです。人の強さ、弱さを見事に描いていると思います。少女マンガですけど男性でもハマると思います!
Posted by ブクログ
もう最後涙がでてしょうがなかった。
これこの巻から読んでもいいだろうけど、やっぱりseason0前の「秘密」を読んでからの方がいいと思う。
薪さんに起こるいろいろなことを知ってるだけに胸にくる。
「秘密」での青木くんとの話もよかったけど、この「season0」で薪さんの知られざるプライベートな部分を初めて知り、まだ鈴木くんとの出会いがこんなに深い物語があったなんて知らなかっただけに、鈴木くんに青木くんは勝てないよーなんて思いながら、鈴木くんが雪子さんと結婚せずに独身を貫こうとした理由とか、過去に薪くんがらみでこんな大きな事件が起って、鈴木くんのご両親が今後一切のお付き合いはしないでと言うのを無視して大学卒業後一緒に警視庁の第九で働き、結局鈴木くんは薪さんに殺されてしまったことなど、この後に起こる2人の物語を思うともう切なくて切なくて、鈴木くんが友達として一生薪さんのそばにいることの決心も、後々青木くん達のことを家族のようだったと言う薪さんの思いも、家族でありたいと思ってる青木くんの思いも薪さんのこんな薪さんの大きなこの過去の出来事に全部つながるでしょうね。
事件に巻き込まれるために、事件を解決するために薪さんは生まれてきたような人ですね。
鈴木さんの前では薪さんが子供のようで、薪さんと対等でいられるのは鈴木さんくらいだったのかもしれません。
面白かったです。
Posted by ブクログ
薪の出生の秘密。生い立ち。
薪の性格形成上 必要不可欠なエピソードが披露されている。
そして、鈴木と薪の馴れ初めも。
さすが清水玲子…人物設定にぬかりがない。
どんな悪人でも、立場によっては唯一の大事な人となり
その人こそがすべて、となる…
人間がもつ悲哀も、絶妙な描かれ方。
そして、薪との絶対的な信頼関係が生まれた鈴木が、
本編では…と思うとまた苦しい。。
期待以上の内容だった。
Posted by ブクログ
いよいよ始動した薪の過去編。
楽しみにしてましたよ。
本当に。
前シリーズでは思い出話としてしか語られなかった親友“鈴木”。
人となりも青木に(が)似てるとしか認識なかった鈴木サン。
その出会いと薪の出生の秘密が語られる。
薪の壮絶な過去が、感情表現の苦手な、あの性格を生み出したのか…。
そして…やはり青木と同じく世話女房よろしく薪に振り回される鈴木。
ちょっと気の毒。
それでもやはり、放っておけない魅力が薪くんにはあるのだね。
このシリーズ、どこまで広がりを見せるのか今後も楽しみ♪
Posted by ブクログ
本編は12巻をもって完結しました。この作品は、鈴木が存命だった頃の若かりし頃の薪を描きつつ、薪の出生の秘密を題材にしたスピンオフ作品。本編の最終11・12巻より俄然こちらを押したい。かなり良かった。欲を言えば、薪剛の生物学上の父親が殺人者でなかったならばと思わずにはいられない。あまりにも惨い過去である。だが、惨いが故に感動するという、アンチテーゼに悩む今日この頃。
Posted by ブクログ
これもまた‘秘密’だったのね…。薪さんにはやっぱり壮絶な過去があったんだ。
鈴木との馴れ初め(笑)も、二人らしいというか、薪さん、今もあまり変わってないような気もするし^^
しかし、鈴木クンには彼女が出来るのは分かっているが、どうも腐った目線でしか二人を見られない…。
綺麗で頭が良くて出来すぎる人は孤独になる運命なのかな^^;;
Posted by ブクログ
すごい…しばらく読んでいない間に秘密が完結して、更に薪さんの昔エピソードまで。この一冊で終了か?と思えるくらい綺麗な終わり方だったけど、まだ続きがあるのか!気になる~!
Posted by ブクログ
本編でじゅうぶん楽しめていたので当初いまさら過去編…とか思ってました。すみません、おもしろかったです!
薪さんが鈴木に固執する気持ちが少しわかった気がする。
Posted by ブクログ
おもしろかった。
薪の出生の秘密とか、鈴木とのなれそめ?とか、システムのこととか、前シリーズで語られなかったことが散りばめられていて、ほんとにおもしろかった。
ミステリー的な意味合いでは、動機は別として、読み始めるとすぐ犯人わかっちゃう感じ?
でも、その動機を読み解くのがまたおもしろかった。
これ、第一巻だけど、一冊で完結しているということは、次からいよいよ本編なの?
とても楽しみ! また買います!
Posted by ブクログ
AI搭載のアンドロイドのような薪さん登場場面から、最後まで一気に読み切る。本編では鈴木と薪の信頼関係がどう言う所から生まれたのか、鈴木の死をあそこまで薪が引きずっているのは何故なのか、謎の解明になる作品。正にスピンアウト。極端に頭のいい子どもの不幸と、その不幸の捉え方が頭のいい子だからなんだろうな、と言う説得感。①と書かれてあるので1冊完結で終わらないんだ、と言う喜びと、ここから薪さんの辛い体験が描かれるのか…と言う悲しさも含め、今後が楽しみ。4巻に描かれていた目隠しプレイの相手の性別も、匂わせるニュアンスではなく、明記される事を期待。
Posted by ブクログ
過去パートだけあって、頭は良くても未熟で幼い薪の姿が新鮮。
痰の吸引など介護が必要なほどの全身火傷で、
意識を失っていたわけでもなく
爆発事故でもないのに顔が全て焼けただれるのは不自然だ。
鈴木は意外と世話焼きだし、胆力もあるし
物事をよく見ていて流石に頭の良い人だなと思う。
あまりに『秘密』が重く苦しい。
鈴木が自分が死ぬかもしれないというときに
澤村に怒るシーンが美しかった。
そして澤村を疑い、信じたいからこそ調べていた薪の思いが壮絶だ。
深夜料金高くついたな、と嘯く鈴木が恰好良いし、
友人ならずっと一緒にいられるという言葉が優しく、
それだけに本編での展開を思うと辛くなった。
Posted by ブクログ
6巻まで読んだ
始めの1話は読み切りのアメリカ大統領暗殺の話で、次からは日本の警察の話に移る
死んだ人の脳をスキャンして映像を再現できる技術が導入され、凶悪犯の脳を覗いた捜査員たちは…
みたいな話。
結構グサグサくる話が多い
この人の絵って綺麗なんだけど、人の書き分けがイマイチで、たまに登場人物が分からなくなる
Posted by ブクログ
面白かった。
安定の面白さ。
正直、鈴木は別にいいから青木とのその後を!!!って思ってたけど。
もう、全力で謝罪したいです。
面白かった。
鈴木はかっこいいし、蒔さんは安定の可愛さだし。
悪い人のはずなんだけど、哀しい人で。
素敵な人たちは、とことん素敵な人たちで。
秘密結社的要素も、すごく好みだし。
2巻を楽しみにしつつ、やっぱりゆくゆくは青木とのその後も期待。
Posted by ブクログ
噂の鈴木さんが登場。
そして、薪俊さん、なんと器の大きな男でしょう!!
ところで。これは「1」となってますが、どこまで続くのでしょうか・・・?
まさか、「あの事件」までやるのでしょうか。
それはそれでかなり鬱な展開なのですが・・・。
Posted by ブクログ
薪さんと鈴木の出会い、よかった。
薪さんを泣きそうにさせるなんて、鈴木め!
かわいそうに、、、、でも萌える♪
鈴木が薪さんを何度も優しい微笑みで見つめるとこ、、、好き。
この人、薪さんをほんとに大事に思ってたんだな。
薪さんのために命を落としたけど、悔いはないんだな、とちゃんと思えた。