あらすじ
薪の同期、桜木警務部長に隠された哀しき秘密とは!?「可視光線」編、全収録!! シリーズ前作「秘密 THE TOP SECRET」2016年8月実写映画化!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
桜木のお母さんがどんな気持ちで彼を生み育てたのか、想像すると苦しくなる。
重すぎる秘密は、その重さゆえに心に沈んだまま、知られることなくいるのだろう。
しかし…薪さんを見る由香里さんの気持ち…分かるわぁ…
2025.06.07(土)
「可視光線」
サブタイトルがとても好き
思わず泣き崩れる薪さん…
桜木さんが負わされた過酷な運命に
思わず共鳴して泣き崩れてしまう薪さんが切なかった。
青木が側にいたから思わず気が緩んだのかもしれない。
由香里さんが残したものが桜木さんを守ったところで、号泣してしまいました。
濃い一冊
大好きなシリーズ作品です。
新しいシリーズは第九が新しい展開をしているので、
キャラの行動範囲が広くなったり内容のボリュームがより濃くなったような。
他の電子書籍では続巻の『増殖』二冊が既に配信されて
いますので、ブックライブさんでも5巻6巻の配信を
ここ最近ずっと楽しみに待っております。続巻配信、お願いします。
人情
昭和の時代でなかったら産んでたかしら?
不本意な妊娠をして、どのように育てることができるのだろう?
それでも慈しむ心、互いを思う気持ちが描かれていて胸を打ちます。
最後に救いがあって良かった
冒頭から不穏な空気漂う、想像しただけで胸糞悪くなる話なのですが、その子を受け入れ最後までちゃんと愛してた事が分かるのと、その秘密を母が死んでも守ろうとする姿に涙。婚約者の部屋から見つかる写真にも救いがあって良かったです。
それにしても相変わらず重いな......
Posted by ブクログ
警察官による一般人射殺事件から始まるこの巻。想像以上に重い内容だった。可視光線以外を捉える目を持っていた死刑囚の息子が復讐しにきたのなら、その息子も同じ目を持っていたことになるのかな?桜木さんも同じ目を持つと分かっていてあの事件を起こしたのなら、自分の父親がどんな罪を犯したのか分かる気がするのだけど。
Posted by ブクログ
切ない話でした。最初は薪さんを勝手にライバル視するもてない同期の嫉妬云々…という展開かなと思っていたのですが、冤罪や特殊体質、復讐等諸事情が絡み合い、最後まで目が離せなかったです。今回も不幸な事件でしたが、最期まで彼の身を案じていた母と、心優しい彼に惹かれていたであろう亡き婚約者の為にも、心穏やかな人生を送っていただきたいと思いました。薪さんもそう願っているはず。
Posted by ブクログ
パーフェクトプロファイルを読むと、薪さんの容赦のなさっぷりを再確認出来る。容赦のない人ほど本当は心が優しい、と言う表現では追いつかない限り、薪さんは容赦がないのだが、人間の感情に対しても容赦のない人であるのだ、と改めて噛みしめる一冊。薪さんは「同情」しているのではなく、その人の悲しみ・怒りに見合ったものが返されるべきじゃないか、と言う正義感に満ちているのだ、と。
Posted by ブクログ
今回も最高!!
映画を見終わったような読後感。
やっぱり人間臭い薪さんが大好きだ!
薪さんは色んな人の脳を見つつも誰よりも他人の秘密や意思を尊重している人だと思う。だからこその葛藤もあって、それが物語により深みを与えてる。
薪さんのなかの鈴木さんの存在って大きいんだなあと改めて感じた。そしてずっとひきずっていくんだろうな。青木、そばにいてあげてね。笑
Posted by ブクログ
一般の人が見えないものが見えてしまう。
羨ましくもあるが、本人にしてみたらすごいストレスかもしれない。
大切な人を自らの手で失うことは、まさに慟哭。
Posted by ブクログ
いつもより比較的わかりやすい構成だったので、その分登場人物の感情が一段と伝わってくる。
やりきれない展開・結末は相変わらずだが、薪さんの本心も垣間見えて、いつもこういう優しさもありなんだなと納得させられる。
次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
青木さんにありがとうございましたと言われた時の
薪さんの表情が嬉しそうで良い。
薪さんにお母さんみたいな世話の焼き方をする
岡部さんもとても好き。
桜木さんの話はとても悲しいことばかりで辛いが、
死して尚守りたいものがあると言われれば
これ以上無理強いすることもできまい。
確かに薪さんと桜木さんは似ているのだ。
由花里さんも不憫だが、なんとかご遺族と和解できたのはせめてもの救いだと思う。
泣きました。
逃れられない業と心の底からの愛に泣きました。
他の誰にもわからない、理解できない地獄にいて、そこでたった一人で大切なものを守り続ける桜木さん,,,彼に幸せになってもらいたかったなぁ。
そして薪さんはいつでも麗しい。