【感想・ネタバレ】秘密 season 0 9巻のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年11月02日

巻末の「目撃」が、かなり好き。これこれ、こういうの!言葉の持つ意味と展開の上手さ。素晴らしすぎて。こういう話を沢山読みたい。

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ネタバレ購入済み

すごいな......

S
2021年08月13日

善良過ぎる青木と歯がゆく思ってましたが、全部抱き締めようとする姿に震えました。光のした事は許されない。鬼に育てられ、抗えなかった環境が育ててしまった鬼の子供だとしても、邪悪な存在でしかない。そう思ってましたが......
少年の行方を見届けます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年11月21日

犯罪者の両親に洗脳された子供が殺人を冒したら、罪の在処はどこにあるのか。
前巻の「天使の皮を被った怪物」から一変、光の印象がかなり変わる。
境界線を越えない分別のある大人な薪とそれを越えてしまった光。

「子供は生まれながらに天使」と信じる青木が被害者にして殺人犯である光にどう接するのか。正...続きを読む直なところ不安だったが、斜め上をいく接し方に完全に惚れ直させられてしまった。薪さんの爆弾発言、奇行も頷ける。
好きな人を巡り「大人に嫉妬する子供」と「子供に嫉妬する大人」の揺れ動く感情がどちらもわかりやすく面白い。
9巻は8巻の「悪戯」の続きで薪と光から見た青木がいかに綺麗で特別な存在かが描かれており、青薪好き青木ファンとしては最高に嬉しい内容だった。
青木を気が狂いそうなほど心配して、青木の優しさ・甘さに心を痛める薪が愛おしい。
落ち込んでやけ酒煽って部下に弱音を吐くシーンの普段とのギャップが可愛い。

痛ましく、やるせない話でもあるがやはり清水玲子さんの作品は奥が深い。

色々なことを考えさせられる本当に大好きなシリーズなのであと10年くらい続いてほしい。(青薪がくっついてからも…!)

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購入済み

2020年09月15日

相変わらず絵が綺麗で読み応えがあります。
続きが気になるので、読み終わった瞬間に次が読みたくなります。
そして、相変わらずBL感があるけどBLじゃないんですよね。

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Posted by ブクログ 2020年09月08日

相変わらず凄い作品だと思わされる。シリーズが長く続くとマンネリ化してくるものだけど、もう何年も飽きずにひたすら続きはまだかと恋焦がれなければならない。この作品に出会えた事は本当に幸運だったと思う。今までは比較的一つの章を一巻にまとめて発売されていたけど、今回の章は前巻から続き、次巻にも続いている様。...続きを読むこのシリーズの凄いところはいつもいつも想定の範囲を大きく超えてくるところ。今回もその期待を裏切らない。むしろ想定なんてさせてもらえないくらい先が読めない展開に、ただただ翻弄されるだけ。作者の清水玲子さんの頭の中こそ覗いてみたいものだと思う。

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Posted by ブクログ 2020年09月06日

 2060年代、死者から脳を取り出し記憶を映像として見ることが可能になった。難解な事件の捜査に有効な手段であるが、故人の「秘密」を暴くことから、世間からは強い偏見と非難を受けている。主人公薪の今作での言葉を借りるなら、「脳を凌辱してる」と。そう、これこそが本作品のキモなんだと思う。
 今巻も少年とい...続きを読むう怪物と対峙する「悪戯」編が続く。薪の視点と青木の視点の対比がメインか。少年が薪を「僕と同じ側の生き物」と称しているが、その通りだと思う。
 他に短編の「目撃」も収録している。

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続きが待ち遠しい…!!

2020年09月05日

悪戯編の2巻目。
前巻がものすごく気になる所で終わっていたので、今回で悪戯編が終わるのかなと思っていたら…更なる事実が発覚して続巻へ続きます。今すぐ続きが読みたい!!

薪さんの叫びがとても切なかった。青木さんも覚悟して受け入れたのが分かるから、今後どうなるのか期待してます。

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購入済み

☆は5個じゃ足りない!

2020年09月05日

薪さんと青木の想いがなかなか交差しないのが切ない。。。青木は、どんなに痛い目にあっても人を信じたいという気持ちを捨てきれない。今は、青木の最愛の姪っ子に危害が及ぼうとしているいるにもかからわず、青木は、危険人物と目されている子供を手放せずにいる。このような行動をする青木はほんまもんの馬鹿者だろう。で...続きを読むも、逆に言えば、どんな最悪な状況でにも、希望を見いだせる強さを持っているとも言えて、それが青木という人物なのだと思う。薪さんが青木に惹かれ、守りたいと思うのは、たぶん、青木のもつ絶望の中に希望を見出す力なのではないかと思う。薪さんに青木が必要な理由は、薪さんが、薪さんのもつ壮絶な過去の中に引きずられないための、青木はストッパー(もしくは光)なんだと思う。たぶん、このことは、薪さんがきちんと知っているような気がする。そして、青木にとっても、青木の信じたいと思っている世界が、どんなに脆いか、、ということを知るためには、薪さんという存在がとても大切なのだと思う。この巻は、親に利用されつくした(殺人レイプを含め)子供が主人公で、この主人公にとっても、過去の闇から抜け出すための、過去の感情に引きずられないための希望が青木という存在で、この二人の関係に、薪さんがどう切り込むのか、とても楽しみです。こういう究極に虐待され続けた子供が、矯正していく(もしくは全く矯正しない)道筋を、清水先生がどのように描かれるのか、本当に楽しみです。

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購入済み

気になるところで次巻へ続くぅ!

2020年09月04日

悪戯編が完結するのかな〜と思ったら、めっちゃ気になるところで次巻へ続くパターンでした。予想通り青木や舞ちゃんといい家族になりかけたところで、壮絶な過去が明らかになり、さらに別の誰かの思惑も絡んできて全く予想のつかない展開に。薪さんの必死の説得がなかなか青木に届かないところは、何とも切ない。
そして...続きを読む短編の「目撃」編も、予想を裏切る結末で凄く面白かったです。あの人がまさかそんな、、美しさゆえに余計恐ろしさが際立つエピソードでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月22日

特別編だけど…。
翔、もとい、朔が告白しなければー!と一瞬思ったけど、防犯カメラの映像がすぐに公開されるから、結局翔は殺される運命だったのね…。

お互いに思い合ってたけど、犯罪者ゆえに幸せになれなかった。

しかし、札束が燃えたかどうかは、現代でもわかるんだから、それで世間は納得するのかな〜。元の...続きを読む持ち主の家族とか(いないのか?)
香がちゃっかり持ち逃げしたってことだよね。

今の二億はすごい金額だけど、あの時代では(今後日本が普通に経済成長していけば)、今の時代で1,000万円ぐらいの価値かなーと思ったり。

なぜ香が記憶喪失のふりをしたのか、について。
一番辻褄の合う説明としては「翔が2億円強奪の犯人だと知ってた。自分に興味を持たせて見張らせるため」なんだけど、下手したら殺されるし、一番手っ取り早いのは(もうどうせ殺人犯だし)翔を殺すこと。
なぜそうしなかったか?という疑問への合理的な説明は、「香も翔に一目惚れ」かな。

犯罪者同士が、犯罪現場近くでお互いに一目惚れ、お互いを見張って過ごす15年間。
片方が「幸せになろう」と誠実になったら、殺されちゃった、という。
実はお互い疑心暗鬼の15年間が一番幸せな時だったという、皮肉なお話でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月05日

前の巻との間が空きすぎて、内容を忘れている。でも、本が増えすぎて、どこにしまってあるのか分からないので、8巻を再読することなく読みました。読めば良かったです。

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