あらすじ
12年前に起こった「南関東連続少女殺人事件」の犯人・早瀬拓也。彼は生前、複数人の女性に精子提供をしていたことが分かり、早瀬の遺伝子を引き継ぐ子供が日本全国に多数いることが浮上した。そんな中、薪と青木が捜査を進める「高尾2少女連続殺人事件」の容疑者として逮捕された佐賀星乃が、早瀬を父に持つ18歳の少年だと判明して!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
12巻と同時発売。DNA編と短編Extra.編(12巻に収録)からなる。
2060年代、死者から脳を取り出し記憶を映像として見ることが可能になった。難解な事件の捜査に有効な手段であるが、故人の「秘密」を暴くことから、世間からは強い偏見と非難を受けている。主人公薪剛の言葉を借りるなら、「脳を凌辱してる」と。
現在フジテレビ系で月曜10時から放送中。主演は、薪剛に板垣李光人、鈴木克洋/青木一行(二役)に中島裕翔、三好雪子に門脇麦。薪剛役の板垣李光人は、原作のイメージにかなり近いと思う。小柄で女性と見間違うような容姿というところは良い。
あと、原作を上手く脚色している。脚本は私の高校の後輩にあたる佐藤嗣麻子。
Posted by ブクログ
━━連続殺人犯の血を引いた子供は殺人を犯してしまうのか?━━
事件よりも「子供たち」、また「親たち」の心理描写が冴え渡る物語だった。
同じくseason 0〈創世記〉〈可視光線〉を読んでいれば、より「子供たち」「親たち」への考え方が深まるだろう。
要の義父と家庭裁判所の裁判長が今回私の好きな登場人物だ。
11巻は雪子(彼女も「親」になった)の成長が見られたのは嬉しかった。
雪子が、子供のように自信をなくした薪へ母親のように喝を入れるシーンは特に好きなシーンのひとつだ。
今の雪子は良い意味で鈴木と青木、そして薪から解放され、彼等の本物の理解者になれたように見える。
今までの雪子が嫌いだった秘密ファンも、彼女への見方が変わるのではないだろうか。
血の繋がったものが必ず優しいとは限らないし、血の繋がらない者の優しさに救われる事もある。
簡単に答えは出ないからこそ、私達は生きている限り考え続ける。いつまでも考え続ける。
Posted by ブクログ
流石に未婚の母になった後で相手が犯罪者と知るのは
衝撃が強すぎる。
生き物を殺すことを「あなたが悪い訳ではない」
というのはどうなのだろうか。
それで病院へ連れて行って治療するというならまだ分かるが。
マスコミなんて本当に適当なもので、
どうせ死刑にしなければ早くしろと騒ぐ癖に
こうなったら早まったのではと言い始める。
薪さんと一緒に怒ってくれる雪子さんがいるのは
結構心強い。
いくら正規だと手続きが煩わしいとは言え、
どこの馬の骨ともわからない男の子供が欲しい気持ちは全くわからない。
病気なども怖すぎる。
どういう人間かわからないリスクを理解してやったことではないのか。
タンスに動物の死骸を入れておくのは確かに困るが
子供が大事にしているものを壊した妹を叱るのでなく
壊されて泣いているのを慰めるでもなく
怒鳴り散らす母親が最悪だ。
公安の人が言っていることは、そんなに間違っていない気がする。
事件が起きるまでなにもしない警察より
未然に防ごうとしてくれる方がありがたいことはありがたいが
かと言って防ぐ為の手段については熟考が必要だとは思う。