ティグリスさんのレビュー一覧
レビュアー
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スパイ黄昏がメインの主人公で勿論めちゃめちゃかっこいいんだけど…なくしたダイヤの指輪の代わりに手榴弾のピンのリングのシーンとか本当にカッコ良すぎる!んだけど……やっぱりターニャなくしてこの漫画語れない!ターニャ可愛くて面白すぎる。大変な過去があったはずなのに健気で優しくて時にアホ。なんなんだろうこの可愛さ。ダミアンじゃなくても好きになっちゃうよ。よく考えたらダミアン、ターニャの可愛さにこんな早く気づくなんて見る目あると思う。個人的には、ダミアンにはもっとターニャと仲良くなってきゅんきゅんして、もっと「くそがー!相手は平民だぞ?!俺は何を考えているんだ?!」って葛藤して欲しい。ヨルさんも綺麗で優...続きを読む
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ジャンルとしては乙女ゲーム悪役転生系。主人公は不憫系王女様。婚約者として小国に輿入れした日に、現代日本からJKも異世界トリップし、嫁ぎ先の侍女たちは聖女様!聖女様!と熱狂してヒロインを冷遇する…という始まり方。婚約者の王子は分かりやすくヒロ インを溺愛していて、ストレスなく楽しく読めました。立ち読み増量分を読んだらハマってしまって、刊行されている2巻とも購入。あと一冊で完結かな?展開が盛りだくさんで、恋愛展開はまだまだ続くようだけども、周囲の人間(主に婚約先の国の侍女たち)にザマア展開が完了したので、あー面白い!と一段落するところまで話は進んでいます。2巻の始めの、お兄様(ヒロインの生国の世継...続きを読む
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ヒロインは街中で出会った騎士ウィルのことを王太子だと気づいているけど自分のことは バレてないと思っている。でもウィルは実は婚約者の王太子だとヒロインにバレていることも全部把握した上で気づいてない風に装って接しているけど、読者からはどうみてもお忍びデートのような形でウィルは楽しんでいるところが面白いです。そしてみんなが聖女贔屓をしてる中で王宮で食事も掃除もやってもらえてない嫌がらせに遭ってることもウィルは気づいてる感じで、でも何かしらの意図があり泳がせているのだとは思うけれど…流石に食事と掃除の件はウィルの力で解決してほしいです。おそらくウィルは聖女のことは社交辞令的な対応で本命はヒロインなんで...続きを読む
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ヒロインが逞しくて、本当に薬局を始めるのかが気になりますが、ウィルに殺されることを回避するためにウィルを好きにならないように必死なヒロインも切ないし市井でのヒロイン(別名ベス)を好きだと思えるウィルの行動も、それはヒロインが自分自身を好きなわけではないと言う点にも苦しまないか、なのに胸キュンなストーリーに早く続きが読みたいです。追記…先が気になって仕方なかったので小説を先読み。ネタバレ書けないからこれだけ!コミカライズは小説の途中で終わらすケースがあるけれど、ちゃんと小説と同じく最後まで描ききって完結してください!途中完結はやめてくれー!!!!!!そしてコミカライズで描かれるかわかりませんが、...続きを読む
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何度も一話から最新話まで読み返してるのですが、画力がめちゃくちゃ上がりましたよね。桜夜さんがとくにかっこよくなりました。ユリの表情は可愛い!と思うのと、ん?と思うやつが今もあります笑 ストーリーを通して、ユリの芯の強さがブレないところが好きです。一番好きなシーンは、組長さんに桜夜さんとは別れませんと伝えたあと、桜夜さんがユリに自分の意思を伝えた君のどこが俺に相応しくないと思うの?って聞くところです。ここ毎回泣きます。 インタビューかSNSかなにかで、作者さんが恋弾のラストはもう決めてると仰っていたけど、2人には永遠にいちゃこらし続けて欲しいんです。最新話見ちゃうと、もうラストも近いのかな?と思...続きを読む
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この面白さはどこから来るのか。 薙刀という競技も、それが高校の部活にあることも知りませんでしたが、自分でやってみたくさえなります。 高校の部活(スポーツ)という舞台。スポ根系漫画ではよくあります。でも女子中心のためか、いわゆる熱血、 という感じはあまりしない。 高校から薙刀部に入った主人公の旭日(あさひ)は、中学では文化部。しかも運動音痴。当然、弱い。部内でも底辺。でも多分それだけに、旭日の成長していく様は惹きられる。 もちろんいきなり急成長したりはしないですが、底辺ながら踏ん張るその姿は目が離せないですし、できなかったことが一つできるようになると自分までうれしくなる。いつの間にか、どんどん惹...続きを読む
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自分は、先に原作から入ったので、どちらかといえば、映画の方が、後付け設定で、世界観もかなり違い、あれはあれで別物、それでも西田さんがスーさんになるのは、さすがになあ、と、冷静に見ているつもりではあります。 初期は、信じられないことに、同僚の前でカラオケを歌うことすらできない、内気なハマちゃんに、びっくりすることと思います。 彼に釣りの世界の楽しさを教えたのは、なんと、あの佐々木さんなのですよね。 まあ、佐々木さんは、それほど、釣りにのめりこんでいたわけではないのですが。 それから、スーさんと知り合うという、逆転満塁ホームラン的な設定になり、それ以降は、どんどん社交的になっていくハマちゃんでした...続きを読む
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ある程度は「客をだます」ことをしなければ、稼いでいけないのは、事実です。 ただ、不動産屋さんについては、学生の時から、一定の不信感というか… 「退去の際に、シンク、バスタブの新調も、当然に借主が負担していくこと!」なんて、家主と不動産屋がタッグを組んでの、ありえない要求など、当たり前にされていましたからね。 敷金は、1万円でもかえってくれば「やった!」と喜ぶ「無知・無垢」な客が、どれだけ、ボラれていたことか… 本作は、途中から読み始めていたので、主人公を「誠実な、信用できる営業マン」として、ずっと読んでいたのですが、1巻から読んでみて、仰天! なんと、仕事も私生活も、すべて自分本位の、かなりの...続きを読む
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キャラクター原案者さんが変わったんですね。何があったのか、気になるところではありますが……待ってました!前作のリトライ!の方での伏線、このリトライ!Rで回収して、是非とも完結まで至ってほしいです。 新シリーズなので、前作のリトライ!の方を 読まないと、世界観についていけないというか、面白さ半減するので、個人的には前シリーズのリトライ!の方も楽しんでから、こちらを読んでいただきたいです。同じ作者さんなのに、とても読みやすく見やすくなっていました。タッチが変わりましたね。 平凡(?)な主人公を、側近含め、周囲のキャラクターたちが尽く勘違いしていくお決まりのパターンではありますが、程よくギャグで程よ...続きを読む
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見知らぬ妻から離婚を切り出されて戸惑う正智。でも彼女は10年前に支援した由緒ある家の娘の莉央だった。そんな彼女のことを知るうちに、本当に好きになってしまい、改めて結婚を申し入れるも、10年ほったらかしたツケは重く、なかなか受け入れてもらえない。それでも彼女の心も正智と付き合ううちに徐々に受け入れられ、本当の夫婦になった。なお、主人公の莉央は純粋て華麗な大和撫子の見本のような女性であり、彼女のことを好きになる男性が次々と現れらので、夫となった正智にとっては落ち着かない気が… 絵も綺麗で、またストーリーや展開も面白かったです。 出だしの展開では、もう少し正智が莉央をその気にさせるのに時間が掛かるの...続きを読む
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とりあえず長かった笑 政略結婚でも恋愛結婚でもなく、たんなるゲーム?で選ばれて結婚させられた没落した良家の娘リオと、自身で会社を立ち上げた有名社長で10年前にリオとゲームで書類上だけ結婚した正智さん、2人の心の通い合いを描いた作品。リオの離婚してくれから始まって、初めて会ったゲームで結婚しただけの会ったこともない妻のリオに惚れてしまった正智が、傷つけたであろうリオにめっちゃ誠意を見せて溺愛していく様と、ウブだし世間知らずだけど芯だけは強いリオが正智を受け入れて2人で作れなかった10年分の夫婦愛を築いて歩いてく模様がじっくり描かれてます。たくさん2人を取り巻くキャラが登場しますが基本みんな良い人...続きを読む
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1話が出た時からずっと買っていて、レビューは話が終わってから書こう と思っていましたが終わるの遠そうだし、レビューします。今のところ話が大好きです。設定もしっかりしているし話も上手い。1話が短いですが出るスパンがわりと早めなので良いです。単行本も手元に置いておきたいので検討しています。ただ「自分が未来を変える」じゃなくて「未来に起こるかもしれないこと(本来のゲームの悪いプライド)」への対応をしていくので、話の流れとして今後何かしらのゲームの「強制力」が働くのかな?初期は気になりませんでしたが、実際に未来は変わっていってるのにあまりにプライドが成長してからも「悪いプライド」のことをそうなるかのよ...続きを読む
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もともと原作から読んでいたのですが、コミカライズ版の試し読みをしてあまりの絵の綺麗さに最新話まで購入しました 特に主人公プライドが目つきの悪いラスボス顔と言われながら、笑顔で周りの人を魅了するところは漫画では難しいのではないかと思いましたが、キャラデザは吊り目気味のプライドが柔らかく微笑む姿は見事に絵で表現されていました ここからは原作ありきの感想になってしまうので、原作未読の方はご遠慮ください。 何より原作を先に知っていてよかったと思う点は、まだ序盤では名前が明かされていないキャラクターも、ここでこのセリフはきっと…と後からわかる情報と照らし合わせて読めることです もっとゴリゴリだと思ってい...続きを読む
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悪徳令嬢だと性悪令嬢だの、攻略ゲーム?に転生して人生をやり直すパターンを読んできていますが、 傍観者からその物語で、生き直す設定のその過程の爽快感がたまりません! なんせ、極悪非道の設定やら行いが次々に、塗り替えられて進んでいくのですか ら! 元の設定がちょいちょい挟み込まれて、 『ゲームではこうだった、こんなことが始まる…』等々… やって来る未来が好転するように、 その“いま”を生きる主人公の活躍から目が離せません! ゲーム通りなら、悲劇がやって来るその未来への道筋に現れる登場人物の役割がヒロインによって変わっていく……次々に降りかかる破滅への時間軸…巧みで賢明な判断で回避か! くーっ!!ハ...続きを読む
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ヤングから読み始めてます。課長では、喧嘩は弱い…下半身の息子はお盛ん…一見、不器用そうだがズル賢い大人の世渡りにはたけている…主人公なだけあって運にも恵まれてる…ってトコで、特にカッコいいとまでは思えないし、こんなのが現実的な上司ってのもどうよ?…と書きましたが、彼の年齢が上がっていくと共に、その人となりというのでしょうか?その落ち着きぶりに、だんだんとカッコ良く見え始めてきました(爆)…まぁ元々、出世していくストーリーには面白さを感じているので、さらに次のシリーズを読む事にします。自分の過去の耕作レビューを振り返ると、いつの間にか、どっぷりと耕作ワールドにハマったかな?と、ようやく自覚し始め...続きを読む
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普通の感覚の持ち主ならば、毅然として断るところですが、この方は「そういうわけなんだ。でも、僕は…」と、視線チラッチラで、そのときの情交相手に話します。すると、聖母のような女性たちが「わかったわ」と、その敵キャラに抱かれに行きます。 そして、事後にすべてが解決すると「すまない」で済ませて終わりです。そして、またミラクルにより出世です。犠牲になった女性は、自分から身を引いていくと、いう、まさに男性目線の極楽展開が繰り広げられます。 こんなことの繰り返しで、自分は順調にのし上がっていく一方、理不尽な切られ方をする同僚や部下がいても「決まったことは、仕方がないことだね。」と、いっさいの救いの手もさし...続きを読む
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実際に、それなりの立場で社会活動をしている女性たちからは、この方、かなり評判が悪いのです。 まだ、昭和50年代という、はるか昔の物語であるとはいえ、とにかく、簡単に社内外の女性と情交をかわします。すべて合意ではありますが、いくら「ふんいきイケメン」な上司だからと、二次会にカラオケに行くような感覚でベッドインする様子には、この時代はそんなに娯楽がなかったのか、これが男の理想なのかと、理解できないところです。 初期の頃は、とにかく、出世していくために、敵が多いです。中には、かなりたちの悪いやつもいるのですが、なにぶん、このスケベサラリーマン、けっこうお間抜けで、脇が甘いため、すぐに致命的な弱みを...続きを読む
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松岡昌宏主演で深夜TV放送していたので、何気無く見たら良くて漫画の原作を読みました。 死んでからの話過去にこんな事が有りと内容も分かりドラマもほぼ同じで目が離せません。 死刑囚の人達が死役所の職員になり、死後来られたお客さんを導く役目職人達の話も有り特にハヤシさんの話は可哀想過ぎて涙が出ました。 いつも明るいポジティブそうだったけれど、どうして死刑囚になったのか何故3人も死なせないけなかったか、と死刑囚が全員死役所の職員に選ばれる訳ではなさそうなので、悪い事だけどそれぞれの事情が有るのだと分かりました。 もし快楽殺人や無差別殺人の人が死役所の職員なら死後来た人も正しく導かれないかと思いながら読...続きを読む
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一言で言います。最高です。 死後の世界、一般的には怖いイメージがあると思います。実際死役所もグロテスクな画が多数出てきます。 が、しかし。画や怖さなんて1ミリも感じないんです。感じる物は人の温かさ、強さ、弱さ、強欲さ…人間の表面から裏まで描かれています。死後の世界だからこそ、偽りがない。この漫画を読んで自分自身を見つめ直しました。まずは私は普通に生まれ変われるのか(笑)犯罪を犯さない限り多分大丈夫でしょう…後は、後悔しない生き方ができるのか。死役所に出てくる人の年齢は様々です。幼い子から高齢の方まで。自分はいつ死ぬか分かりません。どんなに現世にやり残したことは無くても多少後悔などはするでしょう...続きを読む
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