カフェさんのレビュー一覧

オタクとタイムスリップの組み合わせがこんなに面白いとは。30歳のオタクな主人公がタイムスリップして一緒に持っていけたものは絵のスキルだけというところにグッと来た。

大人としてのスキルを発揮しまくりな主人公の人としての魅力が増していて、好感度が上がりまくります。読んでいると10代の頃のやりたいことを無我夢中でやっていた初期衝動が自然と湧いてくるところも最高に好きです。

最高です。古見さんのあまりの可愛らしさに悶絶しまくりです。只野くんと古見さんの関係がとても素敵で、ずっと読んでいたくなります。

ページ数は表紙を含めて19ページという短さですが、ツッコミどころが多すぎて、超おもしろい。クスクスっと笑ってしまう。

クラスメイトがみんなすごくいい子でなんだか眩しかった。中学時代をちょっと思い出して、ホクホクしながら読んでいたら、まさか高橋でキュンとさせられるとは。

尊い。この四人組尊い。もしかしたら友達になっていなかったかもしれない、そんな可能性もある4人の友情が本当に素敵すぎる。最高だった。

固定観念を覆されながら、カオスの中に足を踏み入れた心地です。これは一体なんだ、何かものすごいマンガ体験をしているという実感がずっとある。絵柄も設定もストーリーもすべてが好きです。マンガって本当にすごい。

好きなマンガ家さんがまた増えました。なんとも言えない気持ちや行動をめちゃくちゃキャッチーに言語化されていて、素晴らしすぎます。中でも「コピペトーク」には共感しまくりでした。絵柄もとても好きです。

ビオラのアリッサへのマザコンっぷりが常軌を逸していておもしろすぎる。キャラの濃さとギャグがとても楽しい。

初めて読んだくらもちふさこ作品がこの「天然コケッコー」でした。登場人物の感情を過剰な説明なく、時には微妙な表情だけで伝える手法に、これはどう解釈していいのか迷うこともあり、マンガ表現の奥深さを知った作品です。名作です。

こんな家庭教師最高すぎるじゃん。ヤンキーも素直になるしかないじゃん。超甘いじゃん。マンガのジャンルがどんどん広がっていく幸せ。

この二人の距離感が最高に良い。ほぼほぼ恋愛感情が生まれているのに無自覚な感じや、二人で作り上げたお皿を愛でている様子にときめきます。お皿が本当に素敵なので、物語に説得力が生まれています。

実際のミシュランガイド調査員の方の実体験というだけあって、ミシュランという一般人が知ることのない実情を細部まで描いてあってとても興味深かった。調査員であることを明かした上で調査することもあると知って驚いた。

大好物というわけではない、なのに無性に食べたくなったり、ずっと心のなかにあって馴染んでいる食べ物って確かにある。自分にとってのそういう食べ物は何だろうと考えながら読むととても楽しかった。

ラブコンのスピンオフ作品があったなんて。小泉弟がとても素敵だ。小泉姉と大谷も登場してテンションが上がった。このマンガを読むとラブコン本編を読みたくなってしまう。

かわいい。とにかくかわいい。読むだけでとても幸せな気持ちになる。コーギーの表情が豊かで愛らしくて、これはたまらない。癒される。

本当に可愛い。コーギーそのものが可愛いだけでなく、コーギーのちょっとした仕草や表情を見事に表現する作者の画力の高さにも惚れ惚れしてしまいます。

感動しすぎて、この感情を言語化できない。それほど素晴らしい作品だった。全人類に読んでほしい。命って何だろう、生きることについて考え続けていきたいと思った。

独特なバランス感覚のある作品で、受け入れにくい題材を不思議な温度で描いていて、構成がとても見事だった。

これはただの年の差恋愛ものではなく、たまたま年の離れた人たちの人間の物語だった。全編を通して読むと、人間そのものを肯定しているような温かさを感じた。読んで良かった。

予想外のラストだった。人間の心をもったマネキンの物語かと思ったら、心を閉ざしてマネキンのようになった人間の物語だった。彼女の心が少しずつ芽生えていくのではなく、凍った心が徐々に溶けていったのだと読み終えてから気づかされた。

素の自分でいられる仲の良い友達がたった一人でもいれば、それでもう十分すぎることなんだと、１０代の自分に言ってあげたくなる。

ただ食欲が湧くのではなく、栄養のある料理が食べたくなるマンガです。玄米が鉄分の吸収を妨げると知り、とても勉強になりました。

こんなマンガ、ジョージ朝倉さんにしか描けない。そう思わせられるほどのハイテンションかつ怒濤の展開の連続。ストーリーの予測不可能具合は異常。すごすぎて呆気にとられてしまった。

友達なら３人で手を繋げるなってセリフに笑った。ところで単話版となっているけれど、１巻につき２話収録されているところが嬉しい。

弥治郎系こけしが可愛い。マイファーストこけしにおすすめというのも納得する可愛さだった。作者のこけし愛が伝わってくる一冊です。

キュンと笑いを同時に堪能できるマンガです。ミチコのお肉への執着と元カレ遍歴に笑った。世界一ステーキクッションが似合うと思う。

中原アヤさんのマンガは笑えてとても楽しい。ミチコのキャラクターが愛すべきおバカ感に溢れていて、好きにならずにはいられません。

好き。めちゃくちゃユーモアたっぷりで全然小難しくない。なのにちゃんとサルトル。クスクス笑いながら、ちょっと考えさせられる。

これはとんでもない才能に出会えた。笑えるのに切なくて、悲しいのにおもしろい。本当にタイトル通りの内容なのに、期待や想像は大きく上回ってくる素晴らしい作品だった。読んで良かった。作者の他の作品も追いかけたい。

とても面白い。主人公がホスト部の馬鹿馬鹿しさに冷静にツッコミをいれながらも徐々に一員になっていく姿が好き。コメディーなのでホストが苦手な人にもオススメです。アニメ版も最高だった。

一気読みしてしまう面白さです。ただ面白いだけでなく、物語がどこへ向かっているのか予測不可能でなんだか不思議なマンガです。一筋縄では進展しない感じがクセになります。こんな恋愛マンガ読んだことないかもしれない。

なんだか肩の力が抜けるような絵柄がとても好きです。ちょっとした小道具や背景の描き方も素敵です。主人公の新生活がどうなっていくのか楽しみです。

オノ・ナツメさんの作品で女性マンガというジャンルとはとても珍しいと思ったら、まさか登場人物が70代なので驚いた。品があって凛としていて、さすがオノ・ナツメさんだった。

最高。時折挿入される一之瀬くんと水鳥さんの学生時代のエピソードがたまらなく好き。柔くて優しい雰囲気にキュンっとなる。大好き。

クローンという題材で人間の普遍的な欲望について描いているようでとても興味深い。自分だけを見てほしい、他とは違う自分に気づいてほしいという気持ちは、クローンではない人間も持っているものだから。

素晴らしすぎる。序盤の試し読みだけではこのマンガの魅力は伝わらないかもしれない。読み進めれば進めるほど、味わい深い世界が広がっていく。もう、コマの余白一つ一つに温かさを感じられるほど、この作品にどっぷりハマってしまった。すべての登場人物が愛しい。

今までで一番好きな巻です。大家さんの可愛らしくて優しい人柄と助言のおかげで、主人公が周りの人に心を開いて一歩踏み出していく過程がとても沁みます。

大家さんの器の大きい朗らかさが素敵です。株主になってみたり、ネットでお買い物してみたり、果てはお手伝いさんを雇い入れる感覚で孫ほど年の離れた男性を養ってみたり。92歳になっても冒険ってできるんだな。

なんだこのマンガ、おもしろさがどんどん加速していく。今回は青葉さんに心を持っていかれた。彼女のような素敵な人になりたい。

主人公ってこんなに魅力的な性格だったのかと、改めて気づかされました。最初の頃と印象が全然違う。温泉を心の底から満喫する主人公の姿が微笑ましくて、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。このマンガにハマりました。

このマンガの絵柄にはとても惹かれるものの、そこまでストーリーに魅力を感じないな、なんてちょっぴり思っていたのですが、とんでもなかった。今では最高に好きなマンガになっている。この1話だけではきっと伝わりきれない。似たように思っている方がいたら是非読み進めてほしいです。

ちょっと軽い気持ちで読み始めたら、複雑な時系列と誰のセリフかを理解するために、これはじっくり読まなきゃって気持ちになりました。封筒にデザインされた美しい花模様が伸びるシーンや、広げた封筒を標本のように飾っているシーンがとても好きです。

恋するシロクマと怯えるアザラシの組み合わせがとても可愛い。ユーモラスだけどちょっとホロリとするような場面もあって、最終的にはやっぱり笑えて最高だった。

おもしろい。いろんなパターンのSMプレイが登場するので飽きない。課長の変態っぷりと有能具合に笑ってしまう。罵ったり鞭で打つだけがSMではないということを知り、SMの世界の奥深さを垣間見たような気持ちにもなった。

じんわりと心に残るエピソードが詰まっていてとても良かった。博物館にはロマンが溢れているんだな。このマンガの存在と博物館の裏側の両方を知れて本当に嬉しい。あと、「生物は地表のカビ」っていうセリフがとても気に入った。

顧問の先生のキャラクターがすごく好き。つかみどころがないのに、的を得た助言はしっかりできて、人として格好いい。

最初は絵柄の強さとぶっ飛んだ設定についていけないかもしれないと思ったのだけれど、読み進めて良かった。本当におもしろかった。倫理や哲学が好きな人なら絶対にハマります。思考し続けることの大切さと面白さに気づかされた。

めちゃくちゃ笑った。すべてのキャラがいい味出している。このメンバーの一員になりたくなるほど、大学生活が楽しそう。数学の勉強になるはずだけど、全然わかんない。その理解できないことさえもおもしろい。そして理解できたときは超嬉しい。

女性にとっての結婚式を風俗に置き換えて初めて理解してしまう田中とその友人たちの愛すべきアホっぷりが最高だった。そして、あながち間違ってはいないと思わせられるような強引でおバカな論理がちりばめられていておもしろい。