khitkhitさんのレビュー一覧

コミカルな描写もあります。

相変わらず兄には内緒ながら目出度く恋人同士になれた主人公ですが、体格差ゆえに彼氏が我慢をしているのではとの心配が生じます。この辺りの主人公のコミカルな表情の描き方には作者の技量を感じますし、エロものとしても優れています。

TLとして良くできた作品です。

彼氏が自分の事を妹の様にしか思っていないのではないかとの主人公の不安から、二人の関係がギクシャクしてしまいます。この巻はTLとして良く描かれています。

小柄な女子が長身男子にアピール

小柄な女の子が幼馴染みであるハーフの長身美男子を、子供の時から好きになり時間を掛けて漸く恋人になれましたが、あまりの体格差に一線を越えられないという話です。面白そうな話で、今後の展開に期待といった処です。

友人の女性三人が結婚を目指す。

友人が態々クリスマス当日に結婚式を開いた事に立腹した三人組が、もう三十近い焦りもあり誰が最初にプロポーズを受けるかを掛ける勝負を始めます。ドロドロした女の争いではあるのですが、描写が上手で惹き付けられます。

読者が突っこみ役のコメディー。

田舎のお馬鹿な高校生二人組が通学時に路面電車の車内で交わす、兎に角下らない会話を味わいます。二人の知的水準が同レベルなので、どれ程間違った事を言っても互いに納得してしまう、ボケ役だけで突っこみ役不在のボケ倒し漫画です。

お馬鹿な会話が癖になります。

ここしか受かるところがなかった、と本人が語るような高校に通う二人のとりとめなく、ピントがずれた会話が只管続きます。とことん下らない話ばかりなのですが、妙に続きが気になるコメディーです。

運転免許取得に挑む姿を描きます

運動音痴に加えて男性恐怖症にまで陥った女性が、運転免許取得に挑みます。自動車運転という人を殺めかねない技術に関わる深刻な問題から目を背けずに、時にシリアスに時にコミカルに描かれた良作です。

将棋をだしにしただけですね。

これを将棋漫画とは言えません。少年誌になら女の子をわんさか描いておけば売れるだろうという、唯それだけの志の低い内容です。

二人の過去も語られます。

変態教師が迫る第二話ですが今回は過去の二人の関わりが披露され、少し真面目な雰囲気の回です。とは言え濃いめのエロは健在です。

美人ピアニストの疲れた日々です

美人ピアノ教師の主人公すみれ先生の、優雅なイメージとは裏腹に日々の糧を得るための仕事に疲れきった生活をコミカルに描きます。更に料理嫌い故の食生活を音楽に乗せる件は、大いに笑わせてくれます。

男女逆転異世界ものです。

遊女は極僅かで遊男（造語で実際には陰間）なる男娼が主の、男女が逆転した乙女ゲームの世界の幼女に転移してしまった女性が主人公の逆ハーレムもので、漫画は少量で大部分はラノベです。漫画版は漫画として普通のレベルなのですが、小説は漫画の原作としては良いのでしょうが活字で読むには些か厳しい出来映えでした。

ついニヤニヤしてしまいます。

これは中々の傑作です。うまくいきそうでうまくいかない、もどかしい恋愛を描くコメディーです。四コマ漫画でこのページ数ですので、充分に楽しめるお試し版です。

流行りに乗っただけの安直な作品

一頃流行った運動に乗っかりやっつけました、という出来です。絵も到底商業作品の水準にはなく、全く鑑賞価値は見出だせません。

社畜女性が物の怪に狙われます

会社で濃き使われるアラサー社畜OLが物の怪に狙われてしまいます。女性向け漫画ではかなり数の多いテーマで期待できる内容ですが、アクションシーンが苦手なようで、分かりにくいコマが散見されるのが残念です。

TLですが失礼な発言が面白い。

ラノベと思われるファンタジー小説オタクのバイト女性が、憧れの作家の担当編集者になります。しかしながらこれが無礼千万且つエロ全開で、という少女漫画からTL系やハーレクインでお馴染みの、第一印象の悪い相手との関係を描く作品です。すっかりお馴染みのパターンなのですが、小説家の失礼な台詞が妙に面白く続きが読みたくなります。

途中から面白くなります。

原作ラノベと漫画版の試し読みが出来ます。初めは如何にも大量生産型のハーレムものの風情で、漫画なら一話目は実に有りがちな作品という評価でしたが、二話目からは笑える内容が出てきて面白くなります。

店長へのロリコン認定に研きが。

三話目に入りましたがマコちゃんの店長への態度は相変わらずです。勝手にロリコン認定した店長へのいたぶりが笑えて、読者にとって妙に癖になります。尚、シリアスな雰囲気もあります。

お客様にも一切容赦無しです。

戦闘少女サイボーグが戦うSFコメディーの二話目で、店長以外の相手にも兎に角失礼なボケをかまします。折角の顧客相手にも容赦なく非礼をはたらく姿は見事です。

細かいボケが笑えます。

無口且つ毒舌な少女サイボーグが、世話になっている店長にあらゆる迷惑をかけながら、戦うSFコメディーです。弛さと戦闘シーンが共存する中でのボケが笑わせてくれます。

結婚前に既に倦怠期という話です

ズルズルと同棲を続けた結果、至って自然と倦怠期を迎えたのに、無理に結婚してしまったら、予想通りの展開がありました、というだけの話です。 わざわざ読まなくとも判る話を延々とされても退屈なだけだというのが率直な感想です。

啓蒙書ですが面白い作品もあり。

ネットを中心に海賊版の横行に悩まされる出版社や作家による啓蒙漫画作品集です。コミカルな内容のものが多く、読んで楽しめる一冊です。唯、訴える内容は疑いもなく正しいのですが、海賊版をばら蒔く側も利用する連中も悪いと百も承知の上で上で自己の利益の為にやっているのですから、実効性はあまり期待できませんが。

イニシャルトークの漫画版です。

芸能界で表には出ない様な性的スキャンダルの噂を、芸能マネージャーがイニシャルトークで語るという体裁です。週刊誌でよく見掛ける芸能記事のような内容で格別のものではありませんが、暇潰しには良い感じです。

兎に角ねこ酷い（笑）

犬と猫を共に飼っている作者の実体験を描いています。只管元気で飼主第一の犬と、犬も人も下に見て自分第一我が道を行く猫の対比が大いに笑わせてくれます。コメディー作家さんらしい、非常に楽しい作品です。

好みが分かれそうなラブコメです

受け付けない方には只管不快に感じられると思われますが、私の感覚では大変面白いラブコメの傑作です。オタクっぽい高校生が、苦手とするギャル系の後輩に弄られまくるギャグ漫画で、執拗な攻めが笑いを呼びます。

楽しいコメディーです。

題名に惹かれて読んでみましたが、中々に楽しく読めました。望んでもいないリア充になってしまった腐女子という意外な目の付け所が良いですし、笑いの要素が多く面白かったです。

売れないアイドルの悲惨な生活

売れない底辺のアイドル達の悲惨な状況を描いています。日々の暮らしもままならない中で身を落としていくというもので、無論作品自体はフィクションながら、年に万単位の女性アイドルがデビューしその殆どは名も知られること消えていく実情を考えると、非常に切ないものがあります。

楽しく笑える異世界ファンタジー

気弱な悪魔の女の子が中年男ノーマンを使い魔にしたものの、彼の悪魔への異常な興味のままの行動に振り回されます。ノーマンの突き抜けた行動力が大いに笑わせてくれる、異世界ファンタジーです。

仏教がベースのファンタジー

京都を舞台にした仏教の六道に関わるバトルファンタジーです。と言っても少女漫画ですから主人公を中心にした恋愛ものとしての性格の強い作品です。コメディー要素も多く、主人公が実家の民宿の収益に関わる発言をする部分が、中々に現金で笑わせてくれます。

漫画版は小説版よりも抑えた内容

異世界の有力貴族令嬢に転生した日本人女性に王太子との婚約話が舞い込みます。普通なら喜びそうなのですが、生憎この王室が一夫多妻制を採る為に婚約を逃れるべく一計を案じるというものです。漫画版は特に捻りはなく想像通りの展開で、且つ穏当な描写ですから云わば安心の内容です。これに対して小説版はエロに注力した描写であり、対象とする読者層が異なる印象があります。

推理小説の様な面白さがあります

小説版、漫画版両方の初回全部が試し読み出来ます。外からは分からない経理の仕事や苦労が垣間見える、社会人にとって興味深い作品と言えます。又、経費の使用に不正が無いかを調べる辺りは、経済犯罪を扱う推理小説の趣があり、そこも優れています。

何とも熱いファンタジーです。

初巻のかなりの部分まで収録しており、ストーリーをはっきりと理解出来ます。ギターがテーマのファンタジー漫画ですが、地味な女教師の隠れた情熱が炸裂する熱い作品で、楽器演奏に縁が無い投稿者にとっても非常に面白かったです。

オチが秀逸でした。

テンペストの産物を訪ねるスピンオフの今回のテーマは洋菓子です。料理に関しては独特の感性を有するあの女性が登場するだけあり、オチが見事でたっぷり笑わせて貰いました。

楽しい異世界探訪記です。

好奇心旺盛な兎人族の少女が、本編の舞台でもある異世界の国テンペストを巡り、様々な物産を調べていくスピンオフです。日本からの転生者が作った国であるので、その産物の多くは日本のものであり、それらがどの様に異世界の魔物達に受け入れられているのがが興味深い処です。

面白い四コマパロディーです。

転スラの公式パロディー四コマ漫画です。ほのぼのとした雰囲気で、オチも良く考えられおり中々に笑えます。特に主人公の世話役の女性とその兄の話は秀逸で、思わず噴き出してしまいました。

楽しい異世界転生ものです。

異世界転生もので世は溢れ返っていますが、その中でも人気のある転スラとそのスピンオフを集めた、読み応えのある作品集です。流石は人気作だけあり面白い内容で、続きが読みたくなる出来映えでした。但し、島耕作ものは本作の魅力を完全に損ねており、蛇足でしたが。

爆笑は無いものの気楽に読めます

野原ひろしの昼食を通じて、日本のサラリーマンの日常を描きます。しんちゃん本編の様な爆笑ギャグはありませんが、気軽に楽しめる感じの良い作品です。この巻では第一巻にも出ていた、思い込みの激しい女給さんが一番良い味を出しています。

笑いたければ是非

二話目も実に凄いです。主人公のニクオ君の次から次への斜め上の解釈や行動も笑わせてくれますが、一番に爆笑を誘うのはそれに戦くヒナさんのリアクションです。ボケが重要なのは言うまでもありませんが、ツッコミ役の大切さを教えてくれる作品と言えます。

異世界転移ものですがハードです

昨今流行りの異世界絡みの作品はのんびりした雰囲気のものが多いのですが、本作は題名通りに復讐が噛んでいる厳しめのものです。未だ話が始まったばかりですが、展開に期待が持てるテーマです。

奥手の新人エロ漫画家が奮闘です

実際にエロ漫画家である作者の体験が反映されているかはわかりませんが、中々に笑わせて貰いました。エロ漫画を描くまでの、編集者との何とも恥ずかしいやり取りが見事な作品で、特に女性になりきっての科白を言わされるシーンには思わず噴き出しました。

巨人との死闘が描かれます。

エレン達の初陣が描かれます。特にデビューしたてのこの頃は作者の画力がかなり低いのですが、確りと練り上げられたストーリーと常に予想を越える意外な展開に惹き付けられます。

しんちゃんの父の昼食を描きます

お馴染みクレヨンしんちゃんの父親ひろしの、昼食風景を描くスピンオフです。所謂グルメ漫画という風情ではなく、営業回りが中心の会社員の食事時のエピソードが基本です。大抵の回にはちょっとしたオチが用意されていますが、パンケーキの回は本編のしんちゃん並の弾けっぷりで、大いに笑わせて貰いました。

ラブコメ要素が強まりそうです

豚の脳ミソの回には大いに顔をひきつらせられましたが、それだけに笑いの要素もオチも見事で、傑作と言えます。イナゴならぬコオロギの佃煮の話は、昔近所から貰ったイナゴの佃煮を皆が嫌がり家族で自分だけが食べましたが、この雑食グルメ漫画ではこれでもかなり大人しい方なのですね。又、ラブコメ要素は少な目でしたが、今後はこちらの方向が強まりそうな展開でした。

桐谷さんが笑わせてくれます。

雑食グルメコメディーも第二巻に入り、新キャラとしてハーフ美人の女子高生らが登場しますが、思わぬ桐谷さんのゲスっぽさに爆笑させられます。尚、この巻では蝉が食材として出てきますが、子供の頃近所の人に虫の中では一番美味いと聞かされた事を思い出しました。桐谷さんですら躊躇する食材にチャレンジしようとは思いませんが。

ギャグが多く面白いパロディー。

嘗てスランプに陥っていた手塚治虫の、復活への切っ掛けとなった作品のパロディーです。コメディー中心で、特にキリコの妹が出てくるシーンが笑わせてくれます。

特にはたらかない細胞が傑作です

はたらく細胞も随分と沢山のスピンオフが産まれ、何れも中々に面白いのですが、笑えるという点では本書収録作品の中でも特に「はたらかない細胞」が見事です。人体の勉強に役立つ度合いでは他の作品に譲りますが、それだけにコメディーに特化しており、何とかしてモラトリアムを続けようとする赤芽球と、それをやめさせようと奮闘するマクロファージとの不毛な闘いは傑作です。

面白くてしかも勉強に役立ちます

すっかり有名になったはたらく細胞とそのスピンオフが、纏めて読めるお得な作品集です。はたらく細胞 Black とはたらく細菌は笑いもありつつも少々ハードな内容ですが、他はほのぼのとした雰囲気のコメディーです。とは言え、ほのぼの系の作品も意外と切ないエピソードが含まれており、良くストーリーが練られている事が分かる良作です。

勢いある描写で笑わせてくれます

虫やら爬虫類等のゲテモノ食好きの女子高生と、彼女に巻き込まれる生物教師のコメディーです。テンポ良いギャグと共に描かれる、あまり食欲を湧かせない食材に、読者は顔をひきつらせながら笑うことになります。

爆笑必至のギャグ漫画です。

ヘマをやらかして性転換手術の上アイドルにさせられた、ヤクザの三人組が主人公のギャグ漫画です。見た目と中身のギャップが肝なのですが、一番笑わせてくれるのは妙に作詞家兼プロデューサーとしての才能のある組長で、その極悪非道振りの前には主人公の三人も突込み役に回ります。

本編よりも大分ハードな内容です

題名通りに過酷な生命維持活動をブラックな職場として描いており、コメディー要素もありますが細胞達の死の描写も多く、本編よりも遥かに厳しい内容です。しかしそれだけに健康を維持するために必要な努力に気付かせてくれる良作と言えます。

様々な常在菌や消化器の勉強に

大人気作品のスピンオフで細菌が主人公です。消化器や皮膚に住む細菌の働きが良く分かり、エピソードと共に記憶に残りやすいので学生さんにもお薦めです。因みに納豆菌が茨城弁を話しており、多少地理の勉強にもなるかも知れません。尚、少女誌に掲載された為に、少年誌掲載の本編よりも一層少女漫画らしい絵柄です。