感情タグBEST3
・腸内の細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいる。
理想バランスは善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%といったところ。腸の中には100兆もの菌が住んでいる。
・善玉菌:乳酸菌やビフィズス菌など。野菜や果物など、オリゴ糖や水溶性食物繊維を含む食物を摂ることで増える。
・悪玉菌:ウェルシュ菌な...続きを読むど。動物性蛋白質を摂ることで増える。食べた肉から腐敗ガスを作る。ガスはおならになる。
悪玉菌が増えると下痢になりやすい。
・日和見菌:バクテロイデス菌など。腸内の善玉菌か悪玉菌のどちらか、優勢な方の味方をする。
日和見菌がどちらに加勢するかは、日頃の食事にかかっている。
・善玉菌の出す酢酸や乳酸により腸内が酸性になると、悪玉菌の増殖が抑制される。
・便秘:食物繊維不足→便がきちんと作れない→腸内がアルカリ性に傾くと、腸の働きが低下する。
・不溶性食物繊維:大豆、芋、茸など。腸内で水分を吸収して膨らむ→便を大きくする。
・水溶性食物繊維:果物、ワカメ、キャベツなど。便の滑りを良くする。
・腸内の大腸菌には、病原性のあるもの(O-157など)と、病原性のないもの(日和見菌)がいる。
・カレーは鍋ごと、冷蔵庫に入れておくと、悪玉菌が増えにくい。
・おむすびを握る前に、手を石鹸でよく洗って、おむすびは冷めてから包んだ方が良い。
・納豆菌(善玉菌):納豆を作る菌。ネバネバと匂いの正体。胃酸で死なず、腸までやってくることができる。
腸でも長生きする。100℃の熱でも、-100℃の冷気でも死なない。
納豆菌自身、ネバネバを食べるため、時間がたった納豆はネバネバが少ない。大豆は食物繊維が豊富。
・食べ物から摂った菌は、ずっと腸内に留まることはできない。
・常在菌以外の細菌は、食べ物と一緒に腸内に辿り着く。
・腸内に生息している常在菌の悪玉菌は、外部から強い悪玉菌(病原体)が腸内に来た時、体を守る働きをすると言われている。
・ヨーグルトには体に良い働きをする菌が多く含まれている。生きている常在菌の活性化。
定着しない菌のため、食べるのを止めると、元の腸に戻る。
・麹(こうじ)菌:善玉菌。タンパク質をアミノ酸に分解するなど、栄養素を消化、吸収しやすくする菌。
醤油や味噌などは、麹菌の力で作られている。麹菌によって作られた麹には、食物繊維が含まれる。
読むと、清潔にしよう、ちゃんとした食事を取ろう、、、と思います。具体的に人間の行動によって最近たちの行動が変わっていくので、実態的な教訓です。おすすめ。
宿主と細菌それぞれに恋愛模様が描かれていて面白いです。当然のことなんですが、体内でも時が流れ季節が変わっていくのですね。
善玉菌とか悪玉菌とか分類してるのは人間で、結局のところ人間にとってしか、善し悪しはない。
それでも人間の体に住んでる金は共存関係にあるのだから宿主を殺す訳にはいかない。
自分の役割を果たしてただ生きているだけなのだから、本当はそこには善し悪しは存在しないはずなんだけどね。
Posted by ブクログ 2020年09月20日
はたらく細菌とは、はたらく細胞の新しくなったみたいな話です。 善玉菌は、体に良い菌で、悪玉菌は、体に悪い菌で、日和見菌は、悪いことも良いこともしない細菌で勝ちそうな細菌の見方をするやっかいな細菌です。みなさんもぜひ読んでみてください。
大人気作品のスピンオフで細菌が主人公です。消化器や皮膚に住む細菌の働きが良く分かり、エピソードと共に記憶に残りやすいので学生さんにもお薦めです。因みに納豆菌が茨城弁を話しており、多少地理の勉強にもなるかも知れません。尚、少女誌に掲載された為に、少年誌掲載の本編よりも一層少女漫画らしい絵柄です。
細菌バージョンは細胞バージョンより、自分で健康に気をつけねばって気にすごくなります。子どもにも読ませて自己管理さそう!
Posted by ブクログ 2021年12月30日
体の主は女子高生
今度は身体に住む細菌たちの話
オナラの回、授業中じゃないことを祈ってるの善玉菌たち優しい
あちらこちらに少女コミックの色々なシチュエーションが転がっている気がする
Posted by ブクログ 2023年11月24日
はたらく細胞シリーズ
〃ブラック
などあるが『はたらく細菌』が一番実生活に役立つのではないかと思う。
汚(と思われる宿主)女子高生の腸内に住む善玉菌と悪玉菌と日和見菌の陣地争いが主なストーリー。
お腹の中でこんな戦いが繰り広げられているのかと想像すると、夏場の冷たいものドカ食い・肉食・お菓子...続きを読むのみ食・汚いままのネイル・酸化したリップクリーム等等、全て恐ろしくなる。
偏食の子供たちに読ませたい!
ヒトの体内にある細胞を擬人化して説明する という発想 例は昔からあるが、それを徹底して何冊かのコミックにしてしまうという 労作。
様々の臓器 細胞 病原体を擬人化し、協力させたり争わさせたりして その性質 役割を大変分かり易くj表現している。
医療関係の方の視点から見ると不正確なところ説明不足な...続きを読むところが目に付くとは思うが、初心者向けの資料としてはとてもいいのではないかと思う。
細胞のアニメから観て、キャラクターがかわいく、勉強にもなったので、お試しで読んでみました。悪玉菌も、ただ腸内を脅かすだけの存在ではないのだ。サルモネラには流石に退治するようだが、次巻が気になる...
楽しく腸内のお勉強ができて一石二鳥❗️働く細胞など、シリーズも沢山でてるけど、どれもこれもわかりやすくおもしろくおすすめです。
善玉菌と悪玉菌の日々の陣地のとりあい、私たちもきちんとした食生活を送らねば、体内で同じようなことがおきてるかもしれない(笑)
体内の細菌の擬人化が、少女漫画だと思えないくらい、なかなかワイルドで、かっこいい主人公たちやほんわかキャラも出てきたり、子どもも大人も世界観が広がりそうだと感じました!理科が苦手な方も、好きになれそうだし、身近に感じられると思うので、おすすめです!
Posted by ブクログ 2018年04月04日
悪玉菌、善玉菌、日和見菌といった細菌も、実は体内でよく働いていることが分かりました。悪玉菌も根っからの悪玉ではなく、体内での働き者でした。次版も読もうと思います。
Posted by ブクログ 2022年02月19日
『はたらく細胞』のスピンオフ作品。
体の中は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌など、細菌達のせめぎ合いの毎日。
・善玉菌〜ビフィダム菌、ロンガム菌、ラクトバチルス菌、表皮ブドウ球菌、納豆菌
・悪玉菌〜ウェルシュ菌、病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌、マラセチア菌
・日和見菌〜バクテロイデス菌、大腸菌
そして...続きを読む、これら腸内細菌の常在菌と、最恐の敵・サルモネラ菌との闘いが始まる...
Posted by ブクログ 2021年04月13日
以前健康についての本を読んだとき、
腸内で大多数が日和見菌だと知った時本当に驚いた。
日和ってないで良い方に味方してくれと思ったものだが
悪玉菌が主役なので、どうなるか期待していたが
早速サルモネラで常在菌としての活躍が描かれていた。
大腸菌にも、誤解していてごめんなさいという気持ち。
納豆菌は...続きを読む知識として知ってはいるが、本当に強いのだなと。
古い納豆はネバネバが減るのは確かにそうだ。
バランス良い食事を採って自己管理しない主に
困らされる細菌たちを見て、申し訳ない気持ちになる。
できるだけ良い食生活を心がけねばと思うが
なかなか継続できないけれども。