あらすじ
「童貞にエッチな漫画は描けないよ――!!」角野望晴(かくのもちはる)35歳は女性免疫&エロ耐性0のウブおじさん。そんな彼が、勘違いをきっかけに脱サラからのエロ漫画家デビュー!? 「エッチなんて未知の世界…女の子って何が気持ちいいの??」想像だけで描く漫画は毎回ダメ出しの嵐。さらにスランプ状態のおじさんはドSな担当編集にいじられっぱなし!!“女心がわからないなら女の子になりきる”というモットー(?)の元、卑猥なセリフを復唱させられたり、資料で送られてきたオモチャを自分で試したり…。打ち合わせの度に辱められちゃって!?(※本人はいたって真剣。)経験皆無のおじさんによるタジタジMAXエロ(?)コメディ!!【ズズズキュン!】
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奥手の新人エロ漫画家が奮闘です
実際にエロ漫画家である作者の体験が反映されているかはわかりませんが、中々に笑わせて貰いました。エロ漫画を描くまでの、編集者との何とも恥ずかしいやり取りが見事な作品で、特に女性になりきっての科白を言わされるシーンには思わず噴き出しました。
童貞作家がエ〇マンガ家になる
この作品の主人公は、いわゆる社畜だったのですが、趣味で描いていたマンガが編集者のめにとまり、マンガ家デビュー…ここまでは羨ましいのだけど、まさか、まさかの童貞作家がエ〇マンガ家になるとは…なんか、色々と大変そうだぁ!でも、面白そう!
どうなっていくんだろう??担当が女性って線もあるかなって思っていたんだけど、ラストの絵から言ったら男性?ちょっとBLチックな展開?
私小説
漫画家の売れない時代を描いた「私小説」的な作品である。いくらか誇張して面白おかしく書いているとは思うが、多くのエピソードが実体験に基づいたものと思われるリアルさに富んでいる。絵があまりうまくないのが残念なところである。