あらすじ
ついに合流したベアトリスと共に、激戦の渦中にある帝都で連れ去られたレムと再会したナツキ・スバル。第三勢力の介入に揺れる都市から撤退を決めたスバルだったが、そこに協力を持ちかけてきたのは、因縁深き帝国兵トッド・ファングだった。奇しくもスバルと同じく帝都の放棄を決断するヴィンセント、被害の拡大を阻止したいエミリアと、それぞれの思惑に従う『九神将』。今、未曽有の危難たる『大災』が、帝国の滅びに指をかける――。
「どこまでが貴様の描いた絵だ? ナツキ・スバル。――親竜王国の『星詠み』よ」
大人気Web小説、赦しと断罪の三十四幕。相手が誰でも手を伸ばす。俺が俺であるために。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スバルとトッドの複雑な関係を喋らさせない権能が悲しすぎるけど、奇跡の共闘は嫌いじゃない、むしろ好きと思ってたけど...
おいおい、名言オンパレードは熱すぎるってw
どっちもほんとのスバルを認知してないけど、愛するべき二人に守ってもらえる最高の展開きた
スバルとアベルの大乱闘おもろすぎるやろwwww
うおおおお!!!と叫びたくなるような最高の一巻でした
Posted by ブクログ
助けたいと思った感情のままに敵味方関係なく救おうとするスバルと、自分や国が生き残るために必要な犠牲だと割り切るトッド。アベルもトッドよりの思考だから、相容れないのも仕方ないか。
Posted by ブクログ
最近は最後に現れる人が表紙になるのが多いな。ま、もう一組の方じゃなくて良かった。オッサンミーツオッサン。
帝国で戦闘が頻発するなか、国境越えしてきたスバル勢とスバル・レムたちは会えるのか?「魂婚術」ヨルナ・プリスカVS「精霊喰らい」アラキアの行方は?スバルはトッド婚約者のカチュアを庇うレムの手前、宿敵トッドどう向き合うのか?アベルはチシャの死とどう向き合い、今後どうするのか?などなど、見せ場は多い巻でした。
ようやく帝国編の終わりが見えてきたなぁ。長かった。こんなに王選候補者親しくなって、本編にどう影響してくるのか。
ベアトリス推しとしては満足の巻です。