あらすじ
水門都市プリステラを舞台に、『憤怒』の大罪司教シリウスの悪夢の幕が上がる。驚愕の事態に相対したスバルは、かつてなく短い『死に戻り』の猶予を駆使し、都市の混乱を払うために奔走する。だが、その努力を嘲笑うように厄災は次々と未曽有の事態を呼び起こす。占拠される水門の制御搭、散り散りになる仲間たち、そして都市に響き渡る悪意の声――。暗雲立ち込める都市の中、果てなき悪意を肯定するように、少女の流す血は赤く赤く――。「すまねェ……すまねェ、大将ッ! 俺様ァ、俺は! 役立たずの! 能無しだ……ッ!」大人気Web小説、大罪と混沌の第十七幕。――嘆き喚け、只人。大罪を仰ぎ、慟哭せよ。
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Posted by ブクログ
対シリウス、ガーフ母と対面、乱立する大罪司教、対カペラ…
今回は、スバル以外の登場人物目線での場面展開が多く、同時進行的にたくさんの視点で大混乱が起こる…
ペテルギウス含め大罪司教のキャラバリエーション豊富で、味方の口調やキャラクターにも個性があり、読んでいて自然に話者が誰なのか分かるのが凄いです。(特にこの章は登場人物が本当に多いので…)
正直なところ、リゼロを読み始めた頃(既に31巻が出ている状態で1巻からスタートしました)は、既刊あらすじを読んで「5章は規模が大きくなりすぎていて、ここまで読む頃にはマンネリ化して飽きるだろう」と思っていましたが相変わらずの面白さで、杞憂すぎて驚いています。
面白い
普通に面白すぎて結構なページ数あるのに一気に読んでしまいました。もう一回読み直します。後レグルスが最高に気持ち悪くてよかった笑。大罪司教はろくな奴いないな。
匿名
17巻読みました。
王戦候補者と魔女教大罪司教が多数登場する5章。
色欲の大罪司教カペラのキャラ性と権能に対する嫌悪感が半端ない。
Posted by ブクログ
リゼロの続き、一気読み開始!
水門都市プリステラ
「安易さの答え合わせ」
「氷結の結末」
「魔女教災害対策本部」
「ゴージャスタイガー」
「都市庁舎奪還作戦」
大罪司教シリウスが、レグルスが、カペラが登場。
エミリアはレグルスにつかまってしまう。
ガーフィール、母と会うの話も良かったです。