【感想・ネタバレ】Re:ゼロから始める異世界生活 25のレビュー

あらすじ

砂海の塔の攻略と、『全員生還』の誓いを掲げ、ナツキ・スバルは『死』行錯誤を重ねていく。立ち塞がる五つの障害、増えていく『死』のカウントに心をすり減らしていくスバルだったが、孤軍奮闘する彼をベアトリスを始めとした仲間たちが支える。「ナツキ・スバルは、決して超人じゃない」と。
かけられた言葉を握りしめ、新たな打開策を求めるスバルの前に現れる一冊の本――それは消えた過去を辿らせる、『菜月・昴』の『死者の書』だった。
「愛してるッス、お師様。――四百年なんて、明日の明日みたいなもんだったッスもん」
大人気Web小説、昨日と明日の交錯する六章完結。――君とまた会うため、歩いてきたよ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

25巻では開幕から死に戻りの嵐。
冒頭からダイジェスト的に死亡数のカウントすら始まるという異例の展開は、今回の試練がいかに苛烈かを物語っている。

物語は絶望的な状況からの逆転劇を巧みに描き、“Re:ゼロ”の真髄である希望と絶望のせめぎ合いを体現している。

ユリウスvsレイドの戦いは、正直私は「こんなの勝てっこないだろう…どうするつもりだ?」と思いながら読んでいたが、一方的にレイドに押される戦いの中、ユリウスの精霊との再契約、本物のアナスタシアとの絆の再定義からの、予想外なレイドの勝ち逃げ(実質ユリウスの勝利)という決着を迎え、納得感のある展開だった。

今章では様々な戦いがあるわけだが、個人的にはラムvs暴食の大罪司教との戦いが一番気に入っている。
ラムが、寝たきりの妹のレムを通じて潜在的な力を引き出すという方法を発見し、打倒する展開には心が震えた。
記憶を失っても、根底にある姉妹の絆までは失われていない。

第六章の締め括りとして迎えたこの巻だが、てっきり綺麗に終わるかと思いきや、物語は予想外のクリフハンガーで締めくくられる。構造的にも感情的にも、次巻への導線が巧みに仕込まれている。

暴食に奪われた記憶の取り戻し方など、まだ謎は多く残っており、それらは7章以降で明らかになるのだろうか。

ともかく今回も、最後まで気を抜けない“容赦の無い展開”に圧倒された。
今巻を読み終えたら、そのまま26巻を読みたくなる事からは逃れられないのだ。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・砂の塔編完結。やっと一段落したけれど、まだまだ解決しなくてはいけない問題があるみたい。
ひとまず、今は彼女の無事を喜びたい。

・どんな状況でも諦めないスバルかっこいい

・一気読み

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2024年09月12日

匿名

購入済み

25巻読みました。

プレアデス監視塔における戦いが終わり。
6章完結。
1層の手形や暴食に奪われた記憶などまだまだ謎は残りますが、レムが目覚めて本当によかった!!

#アツい #感動する #アガる

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2023年04月19日

Posted by ブクログ

どん詰まりの6章完結。あんまりスッキリとしない終わり方ではあったけどやっと一段落したなという感じでした。リゼロの伝説の英雄がこぞって登場したオールスター感。ボルカニカとサテラの関係が気になります。1層のモノリスの手形でエミリア=サテラ説が強まった…シャウラすごい好きだったのでいなくなっちゃって悲しいです。泣かせに来てました。
レムさんついにめざめたのでこの後の展開にも期待です。

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2023年01月14日

Posted by ブクログ

またしても泣かせにくる一冊です。

試行錯誤の死に戻りループ、20回以上も頑張って精神ボロボロで辿り着いた新展開

ルイ・アルネブ、ライ・バテンカイトス、レイドとの決着、大蠍化したシャウラとの結末、そして塔の最終試験の攻略へ

最後、新章へ繋がる衝撃展開!

…といった内容ですが、この章は色々と難しかったような。スッキリしない感じです。
ルイ・アルネブの結末も、ボルカニカとの出会いも、黒い影も…

ポルカニカ、フリューゲル、レイド、ファルセイル、サテラ、シャウラ、6人の手形…6人って誰で、何のための手形なんでしょうね。

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2022年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

六章完結。記憶喪失のスバルの復活の仕方とか中々面白かった。記憶の死も死者として扱われるとは考えられている。
1番良かったのはユリウスだった。なりふり構わず出なく、何処までも「最優」を装うという信念?ワガママはとても夢があった。

最後にやっとレムも目覚めたし感動だった。記憶が戻ってなくても目覚めたことに対するスバルの姿勢も成長感があって良い。

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2021年01月12日

購入済み

ついに第6章完結か!
Web版の10日間の怒涛の更新まじで最高だった!
第7章待ちきれないな!

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2021年01月11日

購入済み

アイデンティティの確立と自己肯定感というのはきっと表裏一体の関係にあるのだろう。
そして正しい自己肯定は自己の未熟や過ちを見据えた先にこそある。
その有無がスバルと暴食達との違い。
塔の各所で繰り広げられるバトルは読み応えがあった。

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2020年12月26日

Posted by ブクログ

第六章の完結編!

もちろん、貯めに貯めたこれまでの死の積み重ねをさらに貯め、針の穴を四つぐらい無理矢理通そうとするナツキスバルの挑戦!!!

今回の旅の頼れるキャラに対して、立ち塞がる試練が多すぎる事にモヤモヤしました。

新たな仲間も増えました。

そして、新たな謎も増えました。

あのキャラクターの『パトラッシュ』という言葉はナツキスバル=?を考えさせられます。

次の新たな章は楽しみですが、次章を読む迄、少し時間を置きたいと思います!


暴食 ライ・バテンカイトス:嫌いなキャラクターだけど名前の響きはカッコ良い!!!

剣聖 レイド・アストレア:ラインハルトに討伐を依頼したい!!!

シャウラ:378ページのイラストで涙がボロボロでした・・・

????:まさかの登場!本当に存在していたんだ∑(゚Д゚)

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

過酷だった監視塔までの章がここで完結。
死に戻りの部分が苦しくて、いつも読み進めが遅くなるのですが、この巻は解決編なので、読み終わりが早かったw。

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2021年10月28日

Posted by ブクログ

砂海の塔は攻略したけど、この終わり方で六章完結って、なにも終わってないじゃん。謎が深まっただけですよー。そして今回もえげつない死に戻りがてんこ盛り。小説の主人公ってなってみたいなーと思うけど、スバルだけにはなりたくない。

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2021年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の話でユリウスの最優の騎士やEMTなど記憶によって失われてたものが新しく生まれ変わり自分を貫き通したのがとてもよかったです。

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2021年02月05日

購入済み

文字化け?

まだ、読み始めて間もないのですが、『心』の文字だと思われる箇所が、■になってしまっています。
まあ、心に読み替えて進めていきます。
感想は読み終えたら追記予定。

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2020年12月29日

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