少年・青年マンガの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
日常を描く作品もありますが、沖縄、アウシュビッツ、長崎、広島、貧困少女などをテーマとして描く作者の最新作は震災。作中で固有名詞は出ていませんが、テーマは15年前に発生した東日本大震災なのは明らかです。
震災を扱った漫画はいくつかありますが、「るすばん猫きなこ」でも他の漫画のように悲惨さはもちろん描かれますが、本当に描きたいテーマが「救い」だと思われます。
実際に亡くなってしまった2万人もの人、残された人、そしてペットたち。彼らの想いが柔らかいタッチで描かれた漫画の中で浄化されるかのようです。
もう15年、まだ15年。人によって捉え方は様々ですが、年々風化していることは事実でしょう。そんな -
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ネタバレ 購入済み
展開が上手い
ゼンジロウの一言が波紋を呼ぶ
一巻の先祖の昔話がこんな伏線に!! 設定の細かさが感じられて良い
愛と父親の自覚に目覚めるゼンジロウがリアルで良い、軽い回想を挟んで息子の誕生
テンポも読後感も良い3巻 -
Posted by ブクログ
「わたしは…わたしはもうJKではないのだ」
「さよならJK…!!!」(p78)
なんてことのない場面だしキャラデザインや画風がかわいいので作中の経年を気にせずスルーしがちだけども、このセリフって割と本作品の芯を喰った大事なフレーズな気がする。
かわいさは維持してるけども、当たり前だがみんな高校生のときとは容姿も能力も思考も境遇も変化をしていて、それが必ずしも良いばかりとは限らないけれども、それでも「ほほほ 姿勢を見ればわかりますよ」(p89)と‘あの’常盤木先生がおっしゃる通りに、「姿勢」って実はものすごくその人の真の姿を現しているのではなかろうか。
チハヤは1巻当初は自分の部屋から出られず -
購入済み
魔法もある
政治と日常ものかと思っていたら魔法もある、設定の多さが伺えて良き。
思惑が交差する会話、動きが少なくても会話だけで面白い漫画は良い作品。
ゼンジロウがポロッとこぼした言葉の行方も気になる。 -
ネタバレ 購入済み
不思議と面白い作品
本作品をほぼ全て読んでからレビューを書く
異世界ものだがアウラ女王の性格のような割り切りがある展開に不思議と引き込まれる
物分かりが良すぎるゼンジロウだが、ブラックなサラリーマン設定が謎の説得力を持つ
スローライフ、ハーレム…かと思いきや異色の展開が展開される本作
一味違う異世界ものを読みたい人には勧めたい -
購入済み
痛快な作品と感じました。
この作品は、いわゆるチート頼りではない“地に足のついた強さ”。前世の知識を武器にしながらも、それを理詰めで活かして試練を乗り越えていく展開が魅力的です。派手さよりも攻略の工夫が光り、自然と引き込まれる面白さがあります。
作画も美しく、物語の流れも丁寧に描かれているため、世界観への没入感も高め。キャラクターも好感が持て、ストレスなく読める点も魅力です。
一方で、ご都合主義の無双展開を求める人にはやや物足りないかもしれませんが、努力と工夫で道を切り開く主人公が好きな人には特におすすめ。堅実な成長と爽快感を味わえる良作です。 -
匿名
購入済み16巻
(あくまで個人的な見解です。)
今回はいつもの2人が主役では有りません。
今回ばかりは先生と桜田くんが主役でした。
初めはいつもの2人でしたが後半に入った時点で先生と桜田くんに変わりました。
えぇ話やね。