少年・青年マンガの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「わたしは…わたしはもうJKではないのだ」
「さよならJK…!!!」(p78)
なんてことのない場面だしキャラデザインや画風がかわいいので作中の経年を気にせずスルーしがちだけども、このセリフって割と本作品の芯を喰った大事なフレーズな気がする。
かわいさは維持してるけども、当たり前だがみんな高校生のときとは容姿も能力も思考も境遇も変化をしていて、それが必ずしも良いばかりとは限らないけれども、それでも「ほほほ 姿勢を見ればわかりますよ」(p89)と‘あの’常盤木先生がおっしゃる通りに、「姿勢」って実はものすごくその人の真の姿を現しているのではなかろうか。
チハヤは1巻当初は自分の部屋から出られず -
購入済み
魔法もある
政治と日常ものかと思っていたら魔法もある、設定の多さが伺えて良き。
思惑が交差する会話、動きが少なくても会話だけで面白い漫画は良い作品。
ゼンジロウがポロッとこぼした言葉の行方も気になる。 -
ネタバレ 購入済み
不思議と面白い作品
本作品をほぼ全て読んでからレビューを書く
異世界ものだがアウラ女王の性格のような割り切りがある展開に不思議と引き込まれる
物分かりが良すぎるゼンジロウだが、ブラックなサラリーマン設定が謎の説得力を持つ
スローライフ、ハーレム…かと思いきや異色の展開が展開される本作
一味違う異世界ものを読みたい人には勧めたい -
購入済み
痛快な作品と感じました。
この作品は、いわゆるチート頼りではない“地に足のついた強さ”。前世の知識を武器にしながらも、それを理詰めで活かして試練を乗り越えていく展開が魅力的です。派手さよりも攻略の工夫が光り、自然と引き込まれる面白さがあります。
作画も美しく、物語の流れも丁寧に描かれているため、世界観への没入感も高め。キャラクターも好感が持て、ストレスなく読める点も魅力です。
一方で、ご都合主義の無双展開を求める人にはやや物足りないかもしれませんが、努力と工夫で道を切り開く主人公が好きな人には特におすすめ。堅実な成長と爽快感を味わえる良作です。 -
匿名
購入済み16巻
(あくまで個人的な見解です。)
今回はいつもの2人が主役では有りません。
今回ばかりは先生と桜田くんが主役でした。
初めはいつもの2人でしたが後半に入った時点で先生と桜田くんに変わりました。
えぇ話やね。 -
Posted by ブクログ
『バーナード嬢曰く。』第2巻。今回も「どんな本が飛び出してくるんだろう」という期待をきっちり満たしてくれる。もはや強い信頼感すらある。最初は本を読んでいるふりしかしていなかった町田さわ子が、気がつけば、もうしっかり小説を読む側に回っているのが実にいい。あのキャラのまま読書の世界に足を踏み入れているのが微笑ましい。今回はメルヴィル『白鯨』とヘミングウェイ『老人と海』の話が印象に残った。どちらも未読なのに、題名を聞くとなぜか内容がごっちゃになるのが不思議で面白い。今回登場した本の中では既読作品もそれなりに多く、読んできた本を思い返す楽しさもあった。その一方で、未読の本を見るたびに「これも読みたい」
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Posted by ブクログ
読書好きなら思わず「わかる……」とうめいてしまうマンガだ。主人公の町田さわ子は、図書室の端で本を読んでいる、一見かなりの読書家。しかし実際には「読書家と思われたい」だけで、読んでいる本が『使ってみたい世界の名言集』だったりする。その見栄っ張りぶりはかなりひどいのに、なぜか妙に共感してしまう。さらに、面倒くさいシャーロッキアンの長谷川スミカ、生粋のSFマニア神林しおりらが加わることで、閉じた図書室は一気に豊かな読書空間へ変わっていく。名作への言及やうんちくも楽しく、ギャグマンガの軽やかさの中に、読書家の見栄、偏愛、積読、そして本への愛情がぎっしり詰まっている。読んだことのある本が出てくると妙にう