海猫沢めろんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロボット,あるいは機械は人間とどこが違うのか,人間とは何なのか.哲学的な問いに対して代替現実(SR: Substitution Reality),3Dプリンタ,アンドロイド,人工知能(AI),
ヒューマンビッグデータ,BMI(Brain Machine Interface),幸福学の専門家とのインタビューで著者が自分なりの答えを得る過程が楽しめる.第5章のヒューマンビッグデータの件で矢野さんが「人間って9割くらいは動物で,皮の上にちょっと知性が乗っかっている」と述べているのに共感した.第6章のBMIで”従来の研究は「脳波で義手や義足,ロボットなどを動かして,失った器官の代替をさせる」アプローチをしていたのに対して,「神経のバイパスを失ってしまった人の脳波を運動器官に直接つないで自分で動かせるようにする」アプローチ"を西村さんが行っているのがわかった(p227)の件は,著者のひらめきが素晴らしい箇所だ.随所の的確な受け答えをする著者の力量も素晴らしい. -
Posted by ブクログ
若林さんは不思議な人だ。
めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。
私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
あとは角田光代さん回。角田さんがおっしゃることがいちいち納得感がある。難しいことは一切言ってないのに。伝わる言葉でなるべく正しく考えを伝えようとされてるのが分かる。
そしてこの回でも、若林さんが良く話す。
ホストがノッてる方が対談は面白くなるよね。
西加奈子がやたら作中で〈セックス〉という言葉を使うのはそういうことか。説明したがりだと言う朝井リョウは実際どれくらい読者を縛り付けてくるんだろう。羽田圭介、やっぱり(人間として)好き。そのイメージを崩したくなくて彼の本はあんまり読んでないのは内緒だ。中村航の〈100回泣くこと〉再読したいなぁ。でも中村文則の〈教団X〉再読はしんどいなぁ⋯
エッセイを通じて作家さんのキャラクターを垣間見ることはあっても、話す言葉を聞く機会はなかなかないので、そういう意味でもなんか新鮮。
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Posted by ブクログ
本好きにはたまらない、本好きのための本!
本の中で本を読んでる人たちの話。
最後の新刊小説が撲滅されるやつとか、、、読んでて、
いやだ!いやだ!いやだ!そんなのは嫌だ!
昔の小説も全て読破したいと、野望があるけど、それでも、、、新刊小説が出ないなんて!!!!
なんか、悔しくて涙がでそうでした、、、、
ホント、、、、
わたしはこれだけ本が好きなんだから、もっともっともっと応援していかなくちゃならないよな!!!!と、思った。。。
さすがに月30冊は買えないので、せめて数冊でも新刊買ってく!!!!!!!!!!
全力で本屋さん支えて行きたい。。そんなふうに思う一冊でした。
千早茜さんの短編は切なくて、、他の本も読みたくなりました!!!