海猫沢めろんのレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    8篇の物語が収められている。
    今回の物語に特徴的なのは、「小説とは何か」という疑問だ。

    「青と赤の物語」では、物語が禁止された世界を描いている。
    物語があるから悪いことをする人がいる、そんな考えを持ったエライヒトたちが物語を禁じてしまったのだ。
    全く因果関係はないのに、AだからBと決めつけてしまったのだ。
    物語は、文学は、何の役にも立たない。
    本当にそうだろうか。
    物語は時に残酷なものも、悲しいものも、苦しいものもあり、そんな世界を目にするのは時には恐ろしい。
    けれども、そんな世界があるから救われる人もいる。
    物語に書いてあることは、どんな物語にせよ、誰かから、読者に、あなたに、向けたメッセ

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    2016年02月22日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    タイトルの通り、小説にまつわるアンソロジー。
    ラノベっぽい軽さのものが多くて中高生向けかな。
    それでも小説の存在意義を説くような話が読めてなんだか嬉しかったです。
    本を読んで驚いたり、感動したり、幸せな気持ちになったり、そういう純粋に読書を楽しんでいた頃の初々しさを思い出しました。

    「青と赤の物語」 加藤千恵
    「あかがね色の本」 千早 茜
    「新刊小説の滅亡」 藤谷 治
    この3つが好きです。

    私の人生、何度小説に救われてきたんだろう。
    探さなくてもいつだって必要なときは必ず寄り添ってくれてた。
    その経験はその本とともに、何年経っても何が変容しても移ろわなくて、私にとって本当にかけがえのないも

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    2016年01月26日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    『本』が出てくるアンソロジー。

    神永さんと島本さんだけ? な状態。
    彼女の正体があれ、という時点ででてくるのは彼? と
    思ったら、その通りでした。
    水戸黄門状態で、安定です。

    しかし一番印象的だったというか、困るのは最後の話。
    好きな文章の新作がもう読めない、というのは
    ものすごく寂しいです。
    この後どうなったのか、どうなるのか。
    想像のは楽しいですが、そうなったのか違うのか。
    それすらも分からない現実は嫌です。

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    2016年01月03日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    いじめられっ子は本を読むの? 小説よ、永遠にって感じではなかった。
    好きなの、加藤千恵、千早茜。まあまあ佐藤友哉(はじめての人。)

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    2015年12月23日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    本をめぐる物語シリーズも第三弾ですね。
    やっぱりわたしは島本理生さんのつむぐ物語がすきだなと思いました。
    どの物語も読みやすいので空き時間にさくさくと読めるのも、アンソロジーのたのしいところかも。

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    2015年12月21日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    千早茜さん目当ててで購入。
    読んだことのない作家さんも多く楽しめたけど中高生向きかなー。
    島田さんの作品はもっと読んできたかったな。

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    2015年11月27日
  • 死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか

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    以前ならまったく縁のなかった生物学ですが、STAP細胞事件を追いかけたおかげでずいぶん勉強してたんだな…私…と。すごく分かりやすい本でした。

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    2015年08月07日
  • ニコニコ時給800円

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    さいごに持ってこられた話のおかげでいい感じにまとまってるけど、読んでて大半は……なんだこれ。って感じだった…いや、でも働いてたらあるあるだと思う。今現在ニートだから、最終話を読んで就活頑張ろうって気になったけど、仕事してる時の自分がよんだらどう思ったんかな。

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    2015年07月19日
  • ニコニコ時給800円

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    時給800円で働く人たちの短編集。正直、ほとんどの話が妙なリアリティと後味の悪さであまり好きになれなかったけど、最後のネットワークの王子様読んで、あー、なるほどってなった。文調が軽過ぎるけど、話の真髄は好きかな。

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    2014年08月19日
  • 死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか

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    iPS細胞の本は何冊か読んだけれど、本書が一番初心者向けだと思った。対談形式なので読みやすい。海猫沢めろんが提起するデータとしての「不老不死」は受け入れがたい。やっぱり肉体があってこそだと思った。

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    2013年10月13日
  • 死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか

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    ネタバレ

     生物学、興味はあれど普段なかなか接する事の無い分野なのですが、読みやすそうだったので購入。海猫沢めろんさんの「死にたくない、不老不死になりたい!」という希望から、八代教授とiPS細胞やES細胞の研究で病気、ひいては死を克服できる未来は来るのか、と語り合うという一冊です。……読んでいる最中は「なるほどー」と思うのに、ちょっと時間が経つとすぐまたイメージし辛くなってしまう、そんな自分の脳を呪いたい。

     とはいえ、知らなかった事も色々出てきて楽しめました。海外ではガレージやキッチン、クローゼットなど、自宅で研究をしている在野の科学者達がいて、「バイオパンク-DIY科学者たちのDNAハック!-」と

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    2013年10月06日
  • 零式

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    戦争の亡霊、忌三のキャラクターはすごく好き。
    愛国の真意が明らかになる回想シーンはたまらない。

    このじいさんを主人公にしたスピンオフが読みたい。

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    2012年11月23日
  • 零式

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    話がえぐい。

    戦後、戦勝国の管轄地となった日本で、2人の少女が脱走を試みる話。
    …なのですが、ストーリーがまず「少女達が乗り越えるべき壁」ありきで、そこから世界観を形作ってるような違和感を覚えます。色々ツッコミ所はあるのですが、それをノリと勢いとお約束で「そういうもんだ」と思ってしまえば楽しい小説だと思います。いい意味でB級というか。

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    2010年08月29日
  • 零式

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    カバーはずした裏にサイン書かないでくださいよ、海猫沢さん
    本人が講演会で、サイバーパンクって思ったっしょ、残念ってのがやりたかったってのは理解できた。
    又聞きだが、メガゾーンかと。
    振り仮名が廚臭すぎて発狂しそうだった。

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    2009年10月04日