【感想・ネタバレ】零式のレビュー

あらすじ

大戦末期の1945年、帝国(LEV)本土への遠征特攻を敢行した皇義神國(すめらぎしんこく)は、報復の原子爆弾投下により全面降伏する。そして半世紀後、帝国統治下で鎖国状態の神國。原始駆動機《鋼舞》を駆る孤独な少女・朔夜は、己の破壊衝動をもてあましていた。しかし運命の夜……朔夜の荒ぶる心臓(エンジン)と、囚われの天子・夏月の夢見る翼が出会うとき、閉塞世界の根底を揺るがす大いなる物語が幕を開ける――海猫沢めろんが描く疾走と飛翔の物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

やられた!

と叫ぶのはぜんぶ読み終わったらアレがアレだった、っていう、
そういうのがあったって書くこと自体がもう
ネタばれなんですけれども、あの、










さいっしょから仕掛けられていた、っていう言語上の、
仕掛けって言いますかね、
なるほどそうか!!!
っていう、いやー深く納得、あとテーマ的に、

翼折れてもなお、
みたいな執念までじりじりたどり着くっていうとこ、良しってカンジで、、、

でもってヒロイン朔夜、スキデス(はあと

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2013年04月05日

Posted by ブクログ

作中に登場する言葉がかっこいい。

バイクや戦闘機の疾走感や、スラム街の猥雑な感じの描写が上手い。
遊郭とも違うが和洋折衷という感じのスラム街はちょっと魅力的。
でも、住むのとかは辛そう。無理。
特に女の子にとっては辛い。
現代に生きていてよかった、と思わされた。

最後のオチは初見だとかなり衝撃的だが、読み返してみると確かに納得。

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2017年03月26日

Posted by ブクログ

戦争の亡霊、忌三のキャラクターはすごく好き。
愛国の真意が明らかになる回想シーンはたまらない。

このじいさんを主人公にしたスピンオフが読みたい。

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2012年11月23日

Posted by ブクログ

話がえぐい。

戦後、戦勝国の管轄地となった日本で、2人の少女が脱走を試みる話。
…なのですが、ストーリーがまず「少女達が乗り越えるべき壁」ありきで、そこから世界観を形作ってるような違和感を覚えます。色々ツッコミ所はあるのですが、それをノリと勢いとお約束で「そういうもんだ」と思ってしまえば楽しい小説だと思います。いい意味でB級というか。

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2010年08月29日

Posted by ブクログ

カバーはずした裏にサイン書かないでくださいよ、海猫沢さん
本人が講演会で、サイバーパンクって思ったっしょ、残念ってのがやりたかったってのは理解できた。
又聞きだが、メガゾーンかと。
振り仮名が廚臭すぎて発狂しそうだった。

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2009年10月04日

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