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Posted by ブクログ
育児本では、何かと表面的というか、今まで聞いたことがあるような"良い"ことが書いてあることが多いが、この本では悪いこと・本当はそんなこと思っていたという本音の部分が包まずに書かれていて面白い。
極端な意見でもあると思うので、必ずしも鵜呑みする必要はないけど、良い刺激になると思う。できれば、よくある別の育児本を一度読んだ上で、育児中・これから育児という方は一度は読んでみてもいいと思う。最初に読む育児本としては劇薬すぎると思います。
著者は色々な事情により、ワンオペ?で子育てした父親で、自分の経験をもとに描かれている。
気になった箇所を特だししたい。
1.共感したのが習い事編。
親は子どもの才能に期待し、習い事ガチャならぬ、たくさんの習い事をさせることが多いのではないだろうか?そして、我が子、これが天才!才能があるのでは?と錯覚もするのでは?
ただ、大きくなっても本当に子どものためになっている、本人がやりたいと言って1年以上続くこと、なんてそうそうありはしない。
・親が自己実現のためにおしつける「習い事」になっていないか
・将来「ぜんぜん適正違ってた!」というのはお互いにとって不幸
・必死に取り組んで培った精神力は、他ジャンルでも役立つことがある
・子どもが自発的にやりたいと言うのであれば、全力でバックアップ
といった点を踏まえ、習い事を考えるのがよいだろう。あくまでも、習い事に希望を持たない方がいい。
2.子どものアンガーマネジメント
子どもがキレる、泣くなどの時、なぜ怒っているのか?という点を言語化・見える化することが重要。ただし、子どもは言語化が難しいので、著者は絵で図式かすると良いとのこと。
自分で言語化することは、子どもにとって重要な身につけるスキルだと個人的に思うので、自分の子どもに自我が芽生えたら付き合って練習してみたいと思っています。
Posted by ブクログ
「あの」海猫沢めろんが育児エッセイ!?と衝撃のあまりに購入。著者に関しては『左巻キ式ラストリゾート』の印象がとても強かったので… でもこの本を読み進めるうちに、ある程度自分の「男性性」という属性に対する反省がなければメタ00年代萌え文化小説なんか書けないよな、と思い直すなど。言葉遣いのところどころに毒を滲ませつつ、主体的に育児に参加できない父親の心情を同じく「パパいや」な父親の視点から説明しているので説得力があった。今のところ子作りに縁がないし恐らくこれからもないのだが、後半部分を読んでいるとかつては自分もそうだった「子供」という未知の生物への興味が湧いてくる。まあその未知の生物の挙動を落ち着いて観測できるようになるまでがマジで地獄であることは嫌というほど分からせられたのでやはり持つつもりはないが。
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