中山元のレビュー一覧

  • 実践理性批判2

    Posted by ブクログ

    第一部 純粋実践理性の原理論
    第一編 純粋実践理性の分析論
    第三章 純粋実践理性の動機について
    純粋実践理性の分析論の批判的な解明
    第二編 純粋実践理性の弁証論
    第一章 純粋実践理性一般の弁証論について
    第二章 最高善の概念の規定における純粋理性の弁証論について
    第二部 純粋実践理性の方法論
    結論
    解説(中山 元)
    年譜
    訳者あとがき

    0
    2026年07月09日
  • 実践理性批判1

    Posted by ブクログ


    序論 実践理性批判の理念について
    第一部 純粋実践理性の原理論
    第一編 純粋実践理性の分析論
    第一章 純粋実践理性の原則について
    第二章 純粋実践理性の対象の概念について / 純粋な実践的判断力の範型について
    解説

    0
    2026年07月07日
  • 純粋理性批判 4

    Posted by ブクログ

    第1部 超越論的な原理論(超越論的な理論学(超越論的な弁証論(純粋な理性の概念について;純粋理性の弁証論的な推論について)))
    補遺

    0
    2026年07月04日
  • 純粋理性批判 3

    Posted by ブクログ

    第1部 超越論的な原理論(超越論的な論理学(超越論的な分析論(原則の分析論(超越論的な判断力一般について;純粋な知性の概念の図式論について;純粋な知性のすべての原則の体系;すべての対象一般を感覚的な存在と叡智的な存在に区別する根拠について;知性の経験的な使用と超越論的な使用の混同によって生まれる反省概念の両義性について))))

    0
    2026年07月04日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    序論(純粋な認識と経験的な認識の違いについて;わたしたちはアプリオリな認識を所有していること、日常的な知性の利用にもアプリオリな認識が含まれないわけではないこと;哲学には、すべてのアプリオリな認識の可能性、原理、範囲を規定する学が必要である;分析的な判断と総合的な判断の違いについて;理性に基づくすべての理論的な学には、アプリオリな総合判断が原理として含まれる;純粋理性の普遍的な課題;純粋理性批判と呼ばれる特別な学の理念と区分)
    第1部 超越論的な原理論(超越論的な感性論(空間について;時間について))
    序文(第二版)

    0
    2026年07月04日
  • 実践理性批判1

    Posted by ブクログ

    実践理性批判
     この本は、人間はなぜ道徳を持っているのか、なぜ道徳的に生きるように自分で自分に言い聞かせているのか、そういうことを考え、また考えさせる本です。人間には誰しも自分だけの達成したい利益や欲望があるのに、それを中断させてまで道徳的に生きるように命令を下してるわけです。嘘をついて人を騙したり、盗んで手に入れたり、殺人を犯したり拉致したり、そういうことはやろうと思えば出来るはずなのにやらない。やってはいけないとなぜだか知らないけど分かってるから。カントはこの道徳的な命令は、自然因果の系列とは別のものだと洞察した。私達の生きる現実の世界は原因と結果の法則で成り立っている。しかしこの道徳命令

    0
    2026年06月20日
  • ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの

    Posted by ブクログ

    近年の必読論考といえる「不気味なもの」だけ、とりあえず読んでみました。
    「抑圧した熟知したものの回帰」というテーゼは有名だけど、いざ読んでみるとなかなか面白かったです。何よりホフマンの『砂男』の読解が鮮やか。
    ただ、後半(ドッペルゲンガー論、アニミズム的能力の残滓論など)は思ったりより複雑かつスッキリしない論考なので、2回読んでようやく大意がわかる感じでした。
    結論としては、「ある印象によって抑圧された幼児期のコンプレックスがよみがえったとき、あるいは克服された原始的な確信があらためて確証されたようにみえるとき、不気味なものという経験が生まれる」ってことでした。(後半部分はあまり知られていませ

    0
    2026年06月17日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    オランダのある宿屋には、墓地を描いた看板の上に、「永遠の平和のために」という皮肉な銘が書かれていたという。さてこの言葉は、すべての人間にあてはまるものなのか、それとも戦争に飽きることがない国の政治家たちにとくにあてはまるのか、あるいは死という甘い夢をみる哲学者だけにあてはまるのか

    0
    2026年02月21日
  • 道徳の系譜学

    Posted by ブクログ

    概要
    かつて、強く、勇敢で、富んでいる人々は」、「いい」とみなされていた。しかし、今では人よりも突出していることは、強欲だとして非難の対象になる。反対に清貧で謙虚で利他的な人は、集団で尊敬される傾向にある。このような道徳の変化はいつどのように起こったのだろうか…

    そして、この道徳規範は、果たして価値があるのだろうか。

    道徳の転換の起源は古代にまで遡る。抑圧されていた弱い人々は、凄まじい鬱憤と復讐の思いに耐えられなくなっていた。ニーチェのいう、ルサンチマンである。彼らは、価値基準の転換を試みることで、主人に対して永遠の復讐をした。それは、攻撃・利己・情欲は「悪」であり、忍耐・利他・禁欲といっ

    0
    2026年02月03日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた名著『純粋理性批判』のさわりを少しだけ。
    人間の経験を経験たらしめる秘密のベールを紐解いていく。超自然的で形而上学的な概念や存在は我々の直感を超越してしまうゆえにそのブレーキの効かない理性に制限を作る、というよりも焦点を絞ると表現した方が適していそう。
    時間と空間がアプリオリに与えられているからこそ感性が生まれ、主観と客観が入り混じるこの「世界」で体験を得ることができる。
    物自体を見ることは不可能、その懐疑的思考が後の現代哲学を生み出す礎石ともなっている。
    もちろん、批判哲学というすべての理性に対する基礎的学問を生み出すカントの言い分にはフッサールの現象学にも通じる。
    ヘーゲルは

    0
    2025年12月09日
  • 道徳の系譜学

    Posted by ブクログ

    ニーチェの訳本とは思えないくらいに非常にわかりやすい語り口であった。『道徳の系譜学』の違う訳を参考にしたくて、本書を購入したが、一冊目では理解しづらかった部分も、非常に明瞭に理解できるようになった点がよかった。
    しかし一冊目から光文社の本のみというのも、哲学を読み解く醍醐味が半ば失われてしまう気もするので、二冊目の参考書としてもっているくらいがとても良いと思う。
    また、解説も内容をわかりやすく伝えようとしている訳者の姿勢が伝わってよかった。




    以下、第二論文のみ再読した際に、一部メモをとったので、そのメモを自分用に全て載っけておく。


    第二論文感想・メモ

    第二論文2を読んで思ったこと

    0
    2025年11月02日
  • 純粋理性批判 2

    Posted by ブクログ

    皆さんは物事の理解が、自分の中にある特定の法則に従って行われているのではないか、と疑問に思ったことはないだろうか。
    カントはこの『純粋理性批判』の二巻によって、そのような法則の正体を明らかにしようとする。

    すなわち感性で思い描いた現象の像(表象)は、知性(悟性)によってカテゴリーに分類された上で、規則に従って総合される。そして自己統合の意識(統覚)でその総合された概念を統一的に理解する。これらの作用によって物事を認識できるというのである。

    何を言っているのかわからない方もいらっしゃると思われるので、少しわかりやすく言い換えよう。

    物事を認識するには、物事を五感による現象としてイメージ(像

    0
    2025年11月01日
  • フーコー入門

    Posted by ブクログ

    フーコーの入門書で新書(5冊あり)というと、岩波新書のものがベストだと思います…が、岩波的な硬い文体が読みづらいと思うのなら、同じくベーシックな構成(著作順解説)で書かれたこちらで代替可能だと思います。
    ただし発行年が古いので、情報が少し古いです。また、語り口は柔らかですが、難解度もこちらの方がやや上かも…。

    0
    2025年10月09日
  • フロイト、性と愛について語る

    Posted by ブクログ

    三角形的な関係においてこそ男性の欲求が増していく。嫉妬心という人間の心的働きは予想以上に不合理。愛する人を救いたいと欲する気持ち、愛する人は不幸であってほしいという願望、全てが非常に文化的な視点からの読み解きを推進してくる。映画や小説でそのような構造的仕組みが配されているのがよく分かる。
    フロイトお得意の近親相姦的な欲望とその不可能性によるリビドーの増大、そしてその解消対象の選択等、まだ前半だが非常に面白い。訳が分かりやすい。
    流石に女性が抱く男根願望に関しては納得がしづらい。クリトリスの不完全性を打ち出すフロイトは今的な視点で見ると理解ができないが、男性にも女性的な側面が入り混じる両性性につ

    0
    2025年09月27日
  • 実践理性批判1

    Posted by ブクログ

    抽象的で非常にわかりにくいが、カントは抽象的なまま考えていたから、仕方ない部分も多いよね。中島義道によれば、もともとラテン語で思考し、出版する予定でいたらしい。

    0
    2025年06月23日
  • 判断力批判(下)

    Posted by ブクログ

    むずかしい。
    この本を簡単という人はいないと思う。ただ、色々なことをじっくりと考えてきた人にとっては共感できる部分もあると思う。

    0
    2025年06月21日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    毎日20ページほど読んで、ようやく全7巻あるうちの1巻だけ読み終えた。
    難解な書籍なので、以前の僕がそうだったように、深く考える癖のない状態だと冒頭で門前払いを食うかもしれない。
    だけどめげずに読み続けたら豊饒な世界観の片鱗に触れられる。

    1巻は有限な存在としての人間のそもそもの感性の形式と、その限界が語られる。
    訳者のスタイルが前面に押し出された独特の翻訳なので、より多角的に把握したければ別の翻訳も読むといいだろう。僕は気に入っている。

    0
    2025年05月20日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    カント『永遠平和のために』は,フランスとプロイセンがバーゼルの和約を締結した1795年にケーニヒスベルクで出版された。この著作において,カントはバーゼルの和約を戦争の戦果を調整する一時的な講和条約と位置づけ,永続的な平和の実現には不十分であると批判している。そして,永遠平和の実現可能性を追求するために必要な予備条項および決定条項を提示し,法的・道徳的観点から永続的な平和の構築の枠組みを論じた。

    0
    2025年03月18日
  • フーコー入門

    匿名

    購入済み

    色々としんどく生きにくい世の中をどうやって生きていけばいいのかという現代人のほとんどが抱えているであろう(そして考えてもしょうがないからとりあえず社会のルールにのって生きていき忘れられる)問いに真正面から答えてくれる部分があります。もちろん全体像はそれだけではないだろうし、また自分がその全てを理解できていると思わない。また理解できたと思ったものも誤読してるかもしれない。それでも価値があると思えた

    0
    2024年12月16日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    最初に──
    本書の後ろにある訳者の解説を参照すると良い。というか必須だ。時代背景や地域背景、歴史の流れの中でこそ普遍性のあるメッセージが見えてくるのだから。
    私たちは常に考えなくてはならない。

    カントは、いまだ未解決のテーマへの挑戦を力強くエンカレッジしてくる。

    不思議に東洋思想との融合感を感じるのは、自らの認識論に『コペルニクス的転回』とキャッチコピーを付したカントならではの大きな世界観・統合感のためかもしれない。カントの時空を物ともしない視点の広さ(寛容さ)に感動してほしい。と私が思うのは、おこがましいかもしれないが ....。

    0
    2024年10月06日