中山元のレビュー一覧

  • 正義論の名著

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    ネタバレ

    道案内としては秀逸な書です。

    各論者の正義論をこれだけ簡潔に要約するのは尋常ではない作業のはず。特に現代に近づけば近づくほど、これまでの論者への批判や系譜、根拠などを踏まえて書かねばならないので、最後のレヴィナスやデリダが紙面が足りていない様子になるのは仕方がないのではと思います。

    こういった要約紹介の道案内本の読み方としては、誰のどういう部分に共感・違和感を覚えるのかをピックアップし、自分の考えをメモしておくのが良いのではないでしょうか。それが、政治や法の根底にある正義の問題ならなおさらです。自分はそのようにしています。
    そのようにして自分の中に浮かばせた関心の雲は、いつどのようなきっかけで相互につながるかわからない、というのが経験からの示唆ですね。面白いです。

    CPは最高です^^不十分だと思ったらもう少し本格的な正義論の本へ進めばいいのです。

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    2015年01月18日
  • 職業としての政治 職業としての学問

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    すごいよくてびっくり。
    昔読みあさっていた、「欧米(特に欧)の昔の偉人が書いた、哲学感も含めた、人生への指南書」の一派といえると思う。
    max weberとやらが好きになった。
    なんどでも読み返したい本。
    買うか?自炊するか?考え中。

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    2014年12月10日
  • 社会契約論/ジュネーヴ草稿

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    主題:人間をあるがままの姿において捉え、考えられるかぎりで最善の法律を定めようとした場合に、市民の世界において、正当で確実な統治の規則というものがありうるのか。

    社会構築の唯一の原理としての「合意」
     ルソーはまず、「社会」というものがいかにして成立したのかを考察する。なぜなら、ルソーにとって「社会」とは人間にとって自明ではないからである。古代ギリシア哲学 と異なり、ルソーは人間の「自然状態」を想定する。自然状態こそ、人間にとって「自然な」状態であり、社会を構築するのはある種「特殊」なのである。自然状態では、誰もが独立して生きており、他者と恒常的な関係を結ぶことはない。そこでは、「彼が気にいり、しかも手に入れることができるものなら何でも自分のものにすることのできる無制限の権利(P50)」がある。このように、ルソーにおける自然状態は肯定的に描かれる。ではいかにして「社会」は発生したのであろうか。この問いに対し、ルソーは二つの側面から説明する。一つ目は、なぜ社会を構築する必要が生じたのかという側面。二つ目は、どのような手法によって構築されたのかという側面である。第一の側面では、ルソーは「環境の変化」から説明する。なんらかの偶発的な環境の変化により原始状態を存続することができなくなるのである。「人類は生き方を変えなければ、滅びることになる(P38)」。このようにして「共同」の必要性が生まれた。第二の側面では、まさに「社会契約」から説明する。ルソーによれば、自然に社会が生じることはない。そこには構成員の「合意」もしくは「契約」がなければならないのである。その社会を構築する最も初めにかわされる契約を「社会契約」と呼ぶ。社会契約は、必ず全員一致である必要がある。その契約の内容は、「社会のすべての構成員は、みずからと、みずからのすべての権利を、共同体の全体に譲渡する(P40)」というものである。こうして社会が発生する。社会状態では、社会的自由、所有権、道徳的な自由といった、自然状態には存在していなかった様々なものを獲得できる。

    最高原理としての「一般意志」
     社会契約によって社会を設立したことは既述したとおりである。社会契約は市民に平等を確立する。なぜなら、平等な契約でなければ、合意は成立しないからである。社会契約によって、市民は「すべて同じ条件で約束しあい、すべての市民が同じ権利を享受する(P72)」のである。その結果生まれるのが、個人の意思の集合体である共同体の意志、すなわち「一般意志」である。共同体の主権者はこの一般意志であり、市民は一般意志に絶対にした絶対に従わなければならない。一般意志は最高の原理であり、政府も一般意志の召使いに過ぎないのである。だから、「主権者はこの権力を思いのままに制限し、変更し、とりもどすことができる(P120)」のである。

    理想の国家に関する考察
     以上のようにして、社会が「社会契約」によって設立されたこと、そのような社会における最高原理が「一般意志」であることが示された。では、本書の主題である理想の国家に関してルソーはどのように考えているのであろうか。大きく二つを提示している。
     一つ目は「素朴な国家」である。前提として、ルソーによれば「一般意志」は常に存在するものである。しかしながら、衰退した国家では、一般意志よりも特殊意志が優先される。特殊意志とは、共通の利害とは異なる自己の利害に関する意思のことである。したがって、特殊意志の影響力が弱く、一般意志が優先される国家こそ、ルソーの理想であるはずだ。そのような国家をルソーは「素朴な国家」と呼ぶ。素朴な国家とは、農民たちが樫の木の下に集まって国事を決め、いつも賢明に振る舞っているような国家である。そこでは、多数の人間が結びついて一体になっていると感じている。このとき、「共同体を維持し、市民全体の幸福を高めようとするただ一つの意志しかない(P206)」のである。
     二つ目は、ローマである。ルソーはローマを「地上でもっとも自由で、もっとも強力だったローマの国民(P223)」と評している。そして、ローマの統治の方法を探究するのである。ローマの統治における重要な制度は「民会」である。そこには三つの条件があった。①民会を招集した団体または行政官が、招集に必要な権限を持っていること。②集会が法律で認められた日に開催されること。③占いで吉とでることである。他に、選挙の方法や、監察制度、宗教に関してもローマの制度を探究していくのである。
     以上のようにして、ルソーは一般意志が主権者であり続ける理想の国家像として二つを提示したのである。

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    2014年12月07日
  • 実践理性批判1

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    なにかするときにどうしてそうするのか。どのようなしくみによってそうすることを判断するのか。簡単に言えばそんなことが書いてある本です。
    行動原理は経験主義に非ず道徳によるということを言っておられます。
    最初何言ってんのと思うようなことも1ミリも疑問を残さず解消してくれるのがすごいです。純理を読んでいればそんなに難しさは感じないけれど、必ず純理を読んでから読みましょう。
    ていうかカント読んでから「哲学」にくくられる分野の読物をカント以外読めなくなってしまった。咀嚼に時間がかかるようになっているというか、思考の道を放置しすぎてて荒れ地になっちゃってる感じがしないでもない。それが唯一の害。しかしその他何かほかのものを読んでいる時なんかにリンクする思想に彩られた一文を見つけると心が躍る。子供にしか哲学をできないという永井均さんの言葉に賛成しますが、哲学の読物は面白いです。2巻に続く。

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    2014年03月18日
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

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    文句なしの名著。
    前半で、ルターがべルーフという言葉を職業として使い始めたというくだりは、一体何がいいたいのだろうと思っていた。
    しかし後半に入り、そうした土台も含めてプロテスタンティズム(ここでは代表としてピューリタニズム)が現代の資本主義の精神を形成していく過程では、その鮮やかすぎる分析に敬服するばかりであった。

    そして、現代(当時はまだ20世紀初頭だが)になるにつれ、その宗教性が薄れたり、富の蓄積による誘惑の増加といった矛盾が現れるにつれて顕在化してくる問題についても適確に見通している。
    その忠告が帯にもある、「精神のない専門家、魂のない享楽的な人間。この無にひとしい人は、自分が人間性のかつてない最高の段階に到達したのだと、自惚れるだろう」という締めの言葉につながっている。

    いずれにせよ、自分の性格や信条との共感も含めて、自分が今まで読んだ本の中で間違いなくトップ3に入る名著であった。

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    2014年03月01日
  • 人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス

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    アインシュタインの問題提起に対して、フロイトが回答したという名著。2人の天才がどのような対話を行ったか、非常に興味深い。

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    2014年02月01日
  • 人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス

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    ネタバレ

    序章「人はなぜ戦争をするのか」(1932年)
    第一章「戦争と死に関する時評」(1915年)
    第二章「喪とメランコリー」(1917年)
    第三章「心的な人格の解明」(1933年)
    第四章「不安と欲動の生」(1933年)

    第一次戦争と国際連盟の失敗に衝撃を受けた西欧社会。国民の一部に過ぎない支配階級が通信を操作して国民を駆り立てる際、自らの生命を犠牲にしても闘おうとする力が生まれる理由とは。アインシュタインが考えたのは、人間は憎悪し破壊しようとする欲求があるのではないかという事であった。フロイトの答えは、アインシュタインの仮説を補強するものであった。
     
     フロイトによると、人間の原初的に備わる欲動にはエロス(性的な欲動)とタナトス(死を望む欲動)が混在しているとする。死の欲動とは、破壊の欲動とも言い換えられるもので、自分に向かうマゾヒズムと外界に向かうサディズムに分けられる。タナトスはエロスが被さる事でマゾヒズム的な傾向が強まり、反対にエロスにタナトスが被さると外界への攻撃欲動が強まる。人間はマゾ的な自己破壊傾向から自らを守るために外界の他のものを破壊する必要があるかのようで、戦争は種の自己保存にあたる。
     
     外界への破壊欲動を含め、種としての欲動には本来、善悪は無い。にもかかわらず、人間の原初的な欲動に対して、現代社会では文化的な「進歩」(法律を含めて)において厳しく管理し抑圧されることになる。それ自体は秩序を守るために必要である一方で、現代社会は破壊的な欲動としての人間の本質部分を考えることすらせず、文化的な成功を過大に評価し、更に道徳的な要求を高めるのである。しかし、文化に服属していても、動機が純粋か否かは外的な行動からは測れず、文化を支えているのは多くの「文化的な偽善者」であることを認めなければならない。

    ーーーーーー
    白人同士はもう戦争をしないと思っていた西欧社会が直面した絶望と幻滅感を強く感じられる。国際関係の推薦図書として取り上げららないのが不思議だ。種として人間だけが行なう自殺、同種を殺しあう戦争。両者の関係を巧く説明しているように思える。また解説が素晴らしい。フロイトの考え方は非常に気に入った。
     
     偽善者で保たれる文化や秩序の危うさ。引き上がった文化的期待値(西欧列強)に対し、無理して良い人ぶると(適応しようとすると)、内なる自己破壊傾向が加速する。人間でも国家でも変わらない。
     
     文化、文明(エロスとタナトスのある配分)が極度に発達し、人間の本性(エロスとタナトスの配分)と乖離し始める世界では、共同体の自殺行為(又は自己保存のための外界への攻撃)が始まるのだろうか。

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    2013年12月21日
  • 人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス

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    経験から推して、暴力がこの世からなくなる可能性はないと言っていいだろう。法が保証する権利は、一種の暴力であるし、自己の内から沸々と湧き起ってくる怒りや攻撃的情動の存在を否定することはできないからだ。だが、暴力がこの世からなくならないという結論は、戦争を排除できないことを意味しない。(戦争勃発の可能性は常に内包し続けるだろうが)フロイトは本書で以下のように述べる。

    「それは、わたしたちがなぜこれほど反戦活動に熱中するのか、わたしもあなたもほ かの人々も、人生のその他の多くの苦痛に満ちた苦難の一つとして、戦争をうけい れようとしないのはなぜかということです。戦争というものは、むしろ自然なもの で、生物学的に十分な根拠があり、実際問題としてほとんど避けがたいものと思わ れるからです。(略)わたしたちが戦争に強く反対する主な理由は、ともかく反対 せざるをえないからだと思います。わたしたちは平和主義者ですが、それはわたし たちが生理的に戦争が嫌だと感じるからです。それだからこそ、戦争に反対し、さ まざまな反戦論を提示しようとするのです。」(p.33-35)

    このフロイトの発言は一考に値する。なぜなら、我々が戦争に 反対する理由を、倫理観や道徳等、「意識」の領域、つまり理屈に求めるのでなく、当の本人には知られず、であるにもかかわらず、その本人の行為に影響を及ぼす生理=「無意識」の働きに求めているからだ。無意識の領域は、まさに意識できない領域であるがゆえに、執拗である。その無意識が戦争を拒否していると仮定するならば、戦争を排除する可能性は残されていると言えるだろう。この書を読んであなたは何を考えますか?

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    2013年10月18日
  • 純粋理性批判 4

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    ブックファースト渋谷文化村通り店で買いました。

    読み始めました。
    (2013年6月6日)

    「初版の誤謬推論」は、文章、論理の運びが美しい。
    酔いますね、これには。
    (2013年6月19日)

    読み終えました。
    (2013年6月20日)

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    2013年06月30日
  • 純粋理性批判 3

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    買いました。
    青山ブックセンター本店
    (2013年2月25日)

    読み始めました。
    (2013年5月9日)

    やっぱり、こう、分かるというのは、偉大なことです。
    こうした訳業をなさる人は、偉大です。
    また、訳業を支える出版社も、偉大です。
    また、それを支える読者がいるということに勇気をもらえます。
    (2013年5月10日)

    14歳の時に、『啓蒙とは何か』を手にしてから、
    カントは常に、自分の近くに置いていました。
    でも、この『啓蒙とは何か』を除くと、
    常に、もやもやして、分からないのがカントでした。
    分かるカントに出会えて、本当にうれしい。
    (2013年5月10日)

    山手線車内、原宿駅付近で読み終えました。
    (2013年6月6日)

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    2013年06月06日
  • 純粋理性批判 2

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    ジュンク堂書店池袋本店で購入しました。
    (2013年2月3日)

    読み始めました。
    (2013年2月7日)

    読みます。
    (2013年4月18日)

    読み終えました。
    (2013年5月9日)

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    2013年05月09日
  • 純粋理性批判 2

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    人がどのようなプロセスでセカイを認識しているかが示されいるのかな。カテゴリーの部分はしっかり覚えたい。
    しかしまだ、七分の二…

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    2013年02月01日
  • 正義論の名著

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    タイトルだけ見ると、ただの紹介本のような印象も受けるが、そうではない。「正義」概念を軸に、時系列にそって西洋思想のエッセンスをまとめている。簡潔にまとまっていて読みやすい。
    ただ一点だけ解せないのは、サンデルの「正義」に関する代表作が『これからの「正義」の話をしよう」になっていた点。サンデルにはあまり明るくないが、サンデルの主著は『リベラリズムと正義の限界』ではないのか。『これからの~』は良い本ではあると思うが、とても教科書的だと思うし、ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』、ウォルツァー『正義の領分』と並び立てるには少し問題があると感じた。
    それでも、全体から見ると些細な問題だとも思うので☆5

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    2013年01月24日
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

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    古典、さらには宗教とベースとなる知識に自信がないので敬遠していましたが、大変読みやすかった。最近の下手な経済読本より分かり易いと思った。
    ■
    技術、商業の教育を受けた人にプロテスタント的な性格の人が多いという著者の素朴な発見から本書はスタートする。
    ■
    資本主義において生産性を向上するため古来から出来高性が導入されてきた。しかしこれは生産量の向上につながらず実際には低下した。人は従来の方法で生活を維持することを望むのである。逆に賃金を下げても、生産量の質・量とも低下する。結局、労働のモチベーションは金銭にあらず、仕事を人間の絶対的な自己目的、天職と意識することに依るのであるが、この意識付けはある特定の宗教からくるのである。
    ■
    カルヴィニズムの禁欲性が生活の合理化、労働の合理化につながったというのが、かなり単純化した結論。キリスト教について基礎知識が無い読者はこのあたりで混乱すると思いますが、ようはルター派、カルヴィニズムを主に扱い、その中でカルヴィニズムの禁欲的な価値感が資本主義の発展に寄与したと理解してよいと思います。

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    2013年01月10日
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

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    キリスト教の精神について、私には共感できることは少ない。「獲得した富は、子どもたちに残してはならない。自分で働いて富を蓄積するという道徳的な善行を行う機会を奪ってしまうから」…それぐらいかも。

    彼らとコミュニケーションする中で、思想の根底にあるものを感じることができるかも。それは面白そうだ。他人の考えを素直な気持ちできく柔らかな頭と、努力は惜しまずに。〝時間の浪費〟は自己責任とゆうことで、ユルシテもらうよ。

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    2013年01月05日
  • 善悪の彼岸

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    久しぶりに知的興奮をありありと感じた。

    「真理」をあらかじめ設定した上で語り始めることの欺瞞。
    すでに決まっている判断基準によって物事を分類する事への嫌悪。

    「善悪の彼岸」へいくには、この世の中はだいぶ窮屈だ。
    われわれは、「独立不羈な者」にならなくてはならない。

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    2012年12月29日
  • 純粋理性批判 1

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    店頭で目が合ったので、買いました。
    読み始めました。
    (2012年12月18日)

    「解説」部分を読み終えました。
    カントが分かった気にさせてくれるのが素敵。
    (2013年2月6日)

    深い森へと踏み行ってゆきます。
    (2013年4月3日)

    カントが分かる、ということは、
    ちょっとした出来事だ。
    これは、大変な訳業です。
    訳者と版元に最敬礼。
    (2013年4月8日)

    読み終えました。
    よく咀嚼できたかな?
    (2013年4月18日)

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    2013年04月18日
  • ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの

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    フロイトの精神分析を応用した批評は数多くありますが、その本人が書いたもの。フロイトの理論を知る助けにも、批評への応用の参考にもなります。これがまた内容も面白く読みやすい。

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    2012年11月21日
  • 人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス

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    中山元は『フーコー入門』が読み辛かった覚えがあるのだけども、この訳はなぜこれほど読みやすいのだろう。フロイトのエロス/タナトス理論のわかりやすい解説になると共に、アインシュタインとの往復書簡が秀逸。当時の西洋世界にとって、戦争がどれほど人類の既存の知を脅かしたのかが肌に伝わるようだ。

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    2012年11月21日
  • 人間不平等起源論

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    高校時代から気になってたルソーの人間不平等起源論をようやく読んだ。18世紀フランス革命前夜のジュネーブにおける市民社会への真摯な想いに感銘を受けた。自然科学の知見は当然古いが、その思考の過程と導き出した人間社会に関する結論は現代でも褪せてはいないように思う。

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    2012年08月18日