篠原悠希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公 タハーミラィ の瞳の色はブルー
青空のような色だという。
美しいと思う人
邪眼だと気味悪るがる人
好きだと思っていた従兄弟ゼーズル
結婚した相手の王様 カーリアフ
野心を隠した他国の王子 クルシュ
タハーミラィは 自分の意見をはっきり言うことで
運命を切り開いてきた。
タハーミラィがマッサゲタイ族の女王として先頭に立ち
戦った時
敵方に捕えられていた息子 王子は
母は自分のために なにもかも投げ出し 敵からの辱めも受けるだろう
だから そんな目に合わすわけにはいかない
と自害する。
頼りない子だったんだろうけど 自分はかけがえのないものとして 母親に愛されているんだ
と確信を持ってい -
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Posted by ブクログ
久しぶりにこのシリーズ読みました。
あー聴いたことのある名前が出てきた!
という感じです。
前に活躍していた 陶 玄月の息子 阿よう
星 遊圭の息子 星 天賜
が主役
ふたりは爆破物のようなものを作って研究している。
そこへ 連続放火事件がおこる。
その捜査を 十何番目かの皇子 おうひ
が承る
放火現場を見て歩くたびに この少年たちに出会う
捕まえて 話しを聞く
星天賜は 理論的にはなしをするので 信頼される。
本物の放火犯の狙いは何か?
避暑が終わり 皇帝の馬車が 上から爆弾で狙われているんじゃないか?
現場を押さえ あようが爆弾のひもを引っこ抜く
本人の手は火傷
馬上試合にさそわれて あよ -
Posted by ブクログ
紀元前600年頃の話し
マッサゲタイという遊牧民の国には王様がいて主人公のタハーミラィは幼くしてその王の妃となりました。
しかしその結婚はタハーミラィの望むものではありませんでした・・・
マッサゲタイの王国はメディア帝国に兵力を売っており、タハーミラィも王である夫と共にメディア帝国を訪れます。
この時、タハーミラィは運命的な出逢いを果たし、その後世界は大きな激震に揺り動かされます!!!
タハーミラィのマッサゲタイ王国は激動の時代に歴史に踏み潰される事なく生き抜く事が出来るのか?
そして、タハーミラィの愛は誰の元に齎されるものなのか?
自分の知らなかった歴史がまた少しだけ塗り潰されました! -
購入済み
寝食を忘れずに
後宮のお話ということで購入したのですが、本当に生活に支障が出るくらいに読みふけりました。12冊もあると読んでも読んでも続きがあり、嬉しいものの、外出もままならず。。合本危険!って思いました(笑)
シリーズ中盤からは後宮ではなく国境を越えたり戦があったりの話になりますが、そちらの方が登場人物も世界も動きがあってより面白かったです。
実は最初の方は主人公の遊々と宦官の玄月の今後、みたいなものを期待していたのですが、シリーズ後半にその期待は砕かれてしまい。。推しの幸せを応援するってむつかしい。。
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Posted by ブクログ
ネタバレ長かった。ここまで長かった。
信仰と当時のお国間の緊張感、は雰囲気は掴めるもののなかなか今の我々には理解できない。
フランスと中国のハーフであり、異国の王室で女性の仕事として認められていなかったパティシエの仕事を、迷いながら周りのサポートを糧に、自分で考えて自分の決めた道を歩む1人の女性としてのマリーの成長がとても好ましかったです。
この最終巻は非常に辛かった。いろんな死が付きまとう。多くない?と思う反面この時代ならあり得ることなのか、とも思い、これらの死によって変わってゆく取り巻く環境を受け入れていくマリーを静かに見守る気持ち。永璘との距離も気がつけば遠くなっていった。あんなにマリーの元