比翼は万里を翔る 金椛国春秋

比翼は万里を翔る 金椛国春秋

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

遊圭の陰ながらの活躍もあり、金椛軍は朔露の大軍を押し返し、戦況は小康状態を保っていた。
自ら敵国に残った玄月の安否を気がかりに思いつつも、遊圭は延び延びになっていた明々との祝言の準備に駆け回る。
だが断れない筋からの縁談が遊圭に舞い込んで……。
そんな中、皇帝陽元の親征に金椛軍の士気は昂揚し、朔露との最後の戦いが始まる!
それぞれが選んだ道の先に待つものとは。
傑作中華ファンタジー、圧巻の完結巻!!

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金椛国春秋 の一覧

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 後宮に星は宿る 金椛国春秋
    715円 (税込)
    大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。貴族である星家の公子、遊圭は、ひとり闇夜を逃げ惑っていた。皇帝が崩御し、叔母が皇后に選ばれ……。「天皇に外戚なし」の法のもとに、星家は一族すべて殉死を命じられたのだ。一家の療母(薬師)、胡娘(コジョウ)の助けにより、一人逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会う。明々はかつて遊圭に救ってもらったことを恩に感じており、遊圭を匿ってくれた。その矢先、明々の後宮への出仕が決まる。再びの絶望的状況に、明々はからりと言う。「あんたも、一緒に来るといいのよ」――かくして、小柄で女子にも見える体躯を生かし、少年・遊圭は後宮へ出仕することに。しかし美貌の宦官・玄月に正体を疑われ……。つぎつぎと襲いかかる試練に、対抗できるのは己の知恵と仲間だけ。理不尽すぎる世の中で、少年は生き抜くことができるのか。傑作中華風ファンタジー!
  • 後宮に月は満ちる 金椛国春秋
    704円 (税込)
    大陸の強国、金椛国。 皇帝の代替わりに際し、一族郎党殉死という悲劇となった名門・星家の御曹司、遊圭は、 町娘の明々の救いにより、女と偽り後宮で女官として務めることに。 家事働きは全くできず、「使えない」という烙印を押された遊圭だったが、叩き込まれた教養と、生来の虚弱体質のため身についた薬膳の知識によって、 次第に後宮で必要とされる存在に。 美貌の宦官・玄月に正体を疑われつつも、「使える」存在になったことで命拾いした遊圭。 今度は皇太后の娘で引きこもりのぽっちゃり姫・麗華の心身の健康のため、公主の部屋付きを命じられることに。 そして後宮に渦巻く女達の野心と怨念が生む陰謀に巻き込まれて……。 大人の男になるまでに、遊圭は果たして後宮を出られるか? 知識と機転で切り抜けろ! 中華後宮ファンタジー第2弾!
  • 後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋
    737円 (税込)
    皇太后の陰謀を食い止めた功績を買われ、女装で後宮潜入中の少年・遊圭は、皇帝のお妃候補に選ばれることに。それは無理!と焦る遊圭だが、滞在中の養生院で、原因不明の火事に巻き込まれ……。
  • 幻宮は漠野に誘う 金椛国春秋
    737円 (税込)
    星遊圭は、先帝崩御の際、「外戚族滅法」によって殉死させられた名門一族の生き残り。 女装で後宮を生き延びた彼は、知恵と機転で法を廃止させ、 晴れて男子として生きることに。 ……のはずが、政略結婚のため遠国へ輿入れする公主・麗華の近侍女官として、 ともに旅立つこととなる。 しかし異国の宮廷に潜入した彼の真の任務は、 金椛帝室を救うため、失われた日蝕の周期表「天官書」を探すことで……!? 傑作中華ファンタジー、新章!
  • 青春は探花を志す 金椛国春秋
    759円 (税込)
    現皇帝の甥として、平穏な日常を取り戻した遊圭。しかしほのかに想いを寄せる明々が、国士太学に通う御曹司に嫌がらせを受けていると知り、彼と同等の立場になるため、難関試験の突破を目指すが…。
  • 湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋
    715円 (税込)
    罪を犯した友人を救おうとした咎で、辺境の地に飛ばされた遊圭。先輩役人たちの嫌がらせにも負けず頑張るけれど、帰還した兵士から、公女の麗華が死の砂漠にある伝説の村に逃げ延びたらしいと聞き……。
  • 妖星は闇に瞬く 金椛国春秋
    759円 (税込)
    死の砂漠から金椛帝都への帰路で、 仲間の裏切りにあい、新興の戴雲国に囚われてしまった星遊圭(せい ゆうけい)。 命の危機を脱し、王都へ戻る方法を探すが、言葉も通じず四苦八苦。 しかし少年王の教育係となり、母妃の奇病を治したことで道が開ける。 ところが金椛国と敵対する大国・朔露の使者が、 戴雲国に味方につけと迫ってきて事態は一変。 一方、辺境の地で役人を務める宦官の玄月にも不穏な気配が……。 傑作中華ファンタジー、劇的展開!
  • 鳳は北天に舞う 金椛国春秋
    737円 (税込)
    隣国の脅威が迫る中、王都へ帰還した遊圭。婚約者の明々との再会も果たし、いよいよ祝言か……と思いきや、王宮で発生したとんでもない事態にまきこまれ……。
  • 臥竜は漠北に起つ 金椛国春秋
    737円 (税込)
    敵地に乗り込んでの人質奪還作戦が成功したのも束の間、負傷した玄月は敵方に残り消息を絶ってしまう。彼を探し出すため、遊圭は敵陣に潜入することに。そんな中、あの人物がついにある決断を……!?
  • 比翼は万里を翔る 金椛国春秋
    715円 (税込)
    遊圭の陰ながらの活躍もあり、金椛軍は朔露の大軍を押し返し、戦況は小康状態を保っていた。 自ら敵国に残った玄月の安否を気がかりに思いつつも、遊圭は延び延びになっていた明々との祝言の準備に駆け回る。 だが断れない筋からの縁談が遊圭に舞い込んで……。 そんな中、皇帝陽元の親征に金椛軍の士気は昂揚し、朔露との最後の戦いが始まる! それぞれが選んだ道の先に待つものとは。 傑作中華ファンタジー、圧巻の完結巻!!
  • 月下氷人 金椛国春秋外伝
    682円 (税込)
    ついに明々と結ばれた遊圭は束の間の休日を過ごすが、心に掛かるある遺恨があって? 遊圭たちの入宮前、玄月・凛々・陽元たちはどのような人生を送り、後宮で出逢ったのか。シリーズファン必読の短編4作!
  • 白雲去来 金椛国春秋外伝
    682円 (税込)
    朔露軍との戦いから約二年半――。 忙しくも平和な日々を過ごしていた遊圭(ゆうけい)は、ある日、皇帝で義理の叔父でもある陽元(ようげん)から呼び出される。 戦功に対する報賞を一向に受け取ろうとしない玄月(げんげつ)の意向を確かめてくるよう命じられ、遊圭は気が重いながらも義兄となった玄月の家を訪ねることに。 そこで待っていたのは意外すぎるひととき、そして玄月の真意とは……? その他に西域出身の金椛国将軍ルーシャンの少年時代を描いた表題作、祖国からの使節を迎える橘真人(きつまひと)に襲いかかる災難と過去の懺悔を描く全3編! 金椛国の将来を担う男子たちの胸の内にあるものとは――? じんわりと心にしみわたる、珠玉の後日譚集!

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比翼は万里を翔る 金椛国春秋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ロスすぎる………
    毎晩娘を寝かしつけた後のドキドキするような楽しみが終わってしまった。
    第6巻から一気に駆けるように読み切ってしまった。

    ファンタジーも、中国王朝を舞台にした本も、そもそも歴史を題材にする小説自体も、何もかも初めてだったけれど、
    本当に面白くて、興味深くて、実際に幾度となく同じような場面があっただろうなと想像できて。


    遊圭に降りかかる数え切れない修羅場と他国との領土争いや階級競走に塗れる世の流れに、切羽詰まりながら読み進めることも多かったけれど、ほっこりするシーンや美しい情景を彷彿とする文章がバランスよく配置されていたのも絶妙。

    遊圭と玄月の、一言では表せない微妙で繊細な関係性とか、明々の逞しくてどこまでも一途な姿とか、シーリーンや玲玉や天狗にまでもはや情が湧いてしまうくらい、登場人物のキャラクターがしっかりストーリーに刻み込まれているのも素晴らしい。

    考察というより、ただ感傷に耽る凡人の独り言のようになってしまったけど…
    とにかく今はまた、遊圭たちに会いたいなぁ。
    (続編期待しています)


    p.s. なんと外伝が2巻あるそうで…!最高です。

    1
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    完結!

    主人公の遊々はこういったファンタジー小説にあるような完璧主人公ではなくて
    等身大なのが良いところ

    体が弱く、賢いけれど、超人ではなくて失敗も多い
    優しく人格者だけれど、人並みの嫉妬心や虚栄心もあったり

    そんな遊々が、周りの人たちに誠実に対応し、努力を重ねて成長して、艱難辛苦を乗り越えてここまでやってきたのだと思うと
    ほんと感慨深い

    0
    2024年10月05日

    購入済み

    おわちゃったー。

    もうここで終わっちゃうんだって言うのが正直な感想。
    まだまだ続いて欲しかった。
    あとがきに本編はおしまいとなっていたのでスピンオフなんかはあるんだろうか。
    期待しています!

    0
    2021年03月14日

    購入済み

    漢字が苦手な人にはお勧めしない

    完結なんて嘘嘘、やだやだやだ、と購入したものの読むのがもったいなくて後回しにしつつも気になりすぎてやっぱり読んでしまいました。
    もう終わってしまった。ぐぁぁ、最高です。
    今回もやっぱり手に汗握る怒涛の展開!
    短い登場なのに血肉を持った脇キャラたちも、敵役も等身大でハラハラする。
    恋愛に文字数割いたせいか、シーリーンを含め登場時間が短かかったり名前だけ登場とかで物足りない部分もあるのですが、登場人物多いんで全部に割けないのはしょうがない。うん、分かってる。でも今回の皇后玲玉様はちょっとアレでしたね。うん、アレだ。後悔してる描写もありましたがジト目で見てしまいたくなる発言でございましたね。だって明々の味方だと思ってたんだもの。やっぱり皇后様なんだなーと。

    そして遊遊の恋心爆発なのに割にあっさりした描写に逆に心臓掴まれます。最終巻でついに、ようやく、恋愛回なのに不憫な遊遊と明明を見てるとやっぱり一巻からのあれやこれやが思い浮かんで感慨深いです。明々の弟の阿清が大人になって生意気な口きくんですもん、そりゃ時の流れを感じますって。
    あちらこちらが幸せになってて、読んでて幸せです。ああもう長かったよねっ。
    そして今回はいつもより多めなモフモフ回。このシリーズの何気にサービスシーンは天狗たちの活躍ですが、地味にきっちり仕事してます。かわいい。アスマンとホルシードも癒しだった。

    完結詐欺ってことでシリーズ第二弾出ませんかね。
    たくさん売れてそういうことになりませんか。これで読み収めとか無理ですそんな殺生な。


    ネタバレしないよう書いてるので、ご自身で読んでもんどりうってください。てか、9巻まで読んでてこれを読まない人がいるとは思いませんが……。

    0
    2021年03月10日

    Posted by ブクログ

    ついに最終巻!
    関わってきた友人や同士たち 所謂主人公側の皆が 前を向いて物語が綴じる…大団円エンドが素直に嬉しいシリーズでした。

    読みすがら 残りページが少なくなっていくのに関わらず 先が見えない はらはらする展開に (ほんとに終わるの? ほんとうに?)と尋ねる宛てのない問いを何度か脳内で巡らせたりと感情の起伏が激しくて 特に さいごの最後まで 公子に降りかかる災禍と因果はもう息をするのが精一杯でした(笑)

    これまでに小出しにされてた情報が繋がったり (そういえば…)と思い至ったり 作中で「ぜったい」「必ず」と念願していたものが叶えられたり …と気持ちよさが重なっていく一方で まさかの 物語のハジマリがここに…!?という驚きには 最初から読み直さねば、という気持ちになりました。
    (この展開…顛末?をいつから決めてあったのだろう…)
    (いつか サイドストーリィを覗きみたいカップルがいるよぅ)


    あとあとあと
    巻末の大家と娘娘との会話は素敵無敵すぎてずるい。
    途中 才人が思い出してた姿から 全く変わったのが
    たったひとつの科白からもわかっちゃうの ずるいすごい。

    1
    2021年03月20日

    Posted by ブクログ

    朔露との戦いが終盤まで続き、遊圭は殺されそうになるし、弦月は帰って来ないし、本当に最終巻なの!?
    と、心配しましたが、決する時はあっという間というか、あっけないというか…
    ちょっと、なんだかなぁ…でした。
    でも、最後は弦月と小月、遊圭と明々、陽元と玲玉…みんなが幸せそうで良かった!
    生薬学や、地形、話の展開等緻密に練られていただけに、終わり方に納得がいかないですが…

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    遊圭と明々の結婚、玄月と蔡才人の将来、朔露軍との戦の決着など未解決だったたくさんの問題が一気に解決される。
    お約束とはいえ、八方うまく収まって良かったです。

    0
    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    なんかまだ続きができそうな終わりではあるが、一旦、戦も目処がつき、みんながつつがなく結ばれて終わり。

    もう一波乱あっても良さげではあったが、というか波乱が波乱に見えないんだよなぁ、なんだろう、このあっさり感。

    2021.3.30
    42

    0
    2021年03月30日

    購入済み

    戦いのラストがあっけないようで

    ラストが少しあっけないというかもう少し戦いの詳細な流れ、内容が欲しかったです。大陸を制覇してきたユルクルカタン大可汗が、息子のイルルフクタン可汗とイルコジ小可汗の人質交換で引いていくのはちょっと考えられなかったです。玄月にあれほど警戒をしているのに、息子たちの動向、暴走を察知できていないようには思えなかったからです。しかし、最後、遊圭と明明が無事に結婚できて本当に良かったです。あと2、3冊分の内容を1冊にまとめたようで少し残念でした。

    0
    2021年03月14日

    ネタバレ 購入済み

    最高の作品

    相変わらず予想を裏切る展開や、リアルな描写に惹きこまれました。
    ページを読み進めるにつれて、あとちょっとしかないのにちゃんと遊圭たちは幸せになれるの⁉︎という不安が募りましたが、無事ハッピーエンドを迎えられて良かったです。
    この金椛国春秋シリーズは、どのお話も濃い内容で、人間の生理的反応すらも取り入れられた細かい描写が魅力です。最終巻となる今作でもそれは健在で、遊圭がピンチに陥った時に如実に現れていたように感じました。

    あわよくば後日談が欲しいところです。

    1
    2021年04月17日

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