喜多喜久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラブケミストリーでこのミス大賞を取った、
喜多喜久さんの第2作です。
前作もかなりの理系色でしたが、
この作品も変わらず東大をモデルにしているようで、
その理系学部学生の悲哀を描きつつ、
SFが展開されます。
いわゆる入れ替わりもの、の一種ですね。
作品の中でも、転校生や四日間の奇跡などに
触れられています。
ただちょっと捻ってあるのが、
そこに猫も入ってくる入れ替わりだという点です。
これがあるが故に謎解きができたりするという、
話全体の仕掛けにも影響のある要素になっています。
とてもテンポ良く読める作品で、
あっという間に読み終わりました。
ただ、主人公の性格のひね具合が余り非現 -
Posted by ブクログ
ただ少女を──十五年前に天国に旅立った妹を──見つめていた。 「茉那……」マナ
「やっぱり、香坂啓介お兄ちゃんだ!」そこにいたのは、僕の亡き妹ではなかった。佐倉真奈佳ちゃん。僕の、大学時代の先輩の娘さんだ。再就職目指して居酒屋でアルバイト中、父佐倉雅幸、母貴子さん、和菓子屋と内職
僕と同じ研究室に所属する、谷藤康志だった。
佐倉雅幸は、激しいセミの鳴き声と共に目を覚ました
加古川男児誘拐事件──人為的なミスで、誘拐された子供を死なせて……いや、殺してしまった事件だ。
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誘拐は連鎖する!? 『この