喜多喜久のレビュー一覧

  • ラブ・ケミストリー

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    さてさて、このケミストリーシリーズを読破したわけですが…内容としては化学:猫色≧ラブ> リプレイ、ミステリー:リプレイ> 猫色> ラブといった感じでしょうか繋がりが1行ぐらいあるようなのでそこが気になる人はシリーズ順に読んでみてはいかがでしょうか!というか今作公式ホモォとかσ(^_^;)

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    2014年05月30日
  • ラブ・ケミストリー

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    薬学部出身の私としては、あるある的な事が多く、すごく楽しめた。息子が出身の東大農学部が舞台で土地勘もあるので余計入り込めたのかも。ライトノベル的ですぐ読めるんだけどミステリーの要素も上手く書き込めている。製薬会社の研究者(うちの旦那と同じ)って事はかなり激務だろうに、作家兼業ってすごい!

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    2014年04月19日
  • 猫色ケミストリー

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    ラブケミストリーでこのミス大賞を取った、
    喜多喜久さんの第2作です。

    前作もかなりの理系色でしたが、
    この作品も変わらず東大をモデルにしているようで、
    その理系学部学生の悲哀を描きつつ、
    SFが展開されます。

    いわゆる入れ替わりもの、の一種ですね。
    作品の中でも、転校生や四日間の奇跡などに
    触れられています。

    ただちょっと捻ってあるのが、
    そこに猫も入ってくる入れ替わりだという点です。
    これがあるが故に謎解きができたりするという、
    話全体の仕掛けにも影響のある要素になっています。

    とてもテンポ良く読める作品で、
    あっという間に読み終わりました。

    ただ、主人公の性格のひね具合が余り非現

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    2014年02月14日
  • 猫色ケミストリー

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    入れ替わり。設定自体は陳腐感があるものの、デビュー作より文章がかなりウマくなりスイスイ読めるようになってきた。
    珍しい化学者ものの作家として、今後に期待です。

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    2014年01月11日
  • リプレイ2.14

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    ラブ・ケミストリーを読んでハマったこの作家さん。
    ビミョーに化学とか薬学とかぶっこんでくるのが個人的ドツボ。
    その割りに読みやすくて、ページをめくる手が止まらなくなるのですな。

    猫色ケミストリーはまだ読んで無いので、今度買いに行こうと思います。

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    2013年09月29日
  • 猫色ケミストリー

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    入れ替わり物。前作より断然面白かった! 菊池くんは性根のいいこです。辻森さんは社会人、菊池くんは院生と遠くなるけど、このまま友達でいてほしいなー。もちろんカレカノでもいいけど。

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    2013年09月18日
  • 猫色ケミストリー

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    ネタバレ

    猫になった辻森さんがかわいいと思ってしまう.

    ついつい平和な解決を考えてしまって,実は勘違いなんてのを予測してましたが,がっちり事件があり,解決します.

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    2013年09月04日
  • 猫色ケミストリー

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    喜田喜久の有機化学ミステリー第2弾。面白かった!第1弾のラブ・ケミストリーよりこちらの作品の方が好きです!菊池君と辻森さん、どうかお幸せに。
    心に残った一文。
    「俺は、君が俺以上に太っても愛せる自信がある。」


    第3弾早く文庫化しないかなあ。

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    2013年07月16日
  • 猫色ケミストリー

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    入れ替わりものだけど面白かった!
    猫スバルさん可愛いし!
    前作の、ラブ・ケミストリーよりはミステリー色濃いめだったかな。
    犯人があの人かぁ。何となくそーなの?ってなったけど、案外わかんなかった。
    そしてそこに、菊地くんの過去が繋がったのにはビックリ。
    とりあえずスバルさんと菊地くんのやりとりはなかなか良かった。あと菊地くん、まさかそういう選択しちゃうなんて。
    人間嫌いは治ったのかな?
    とりあえずエピローグにニヤニヤしちゃったのは私だけではないと信じたい!

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    2013年06月17日
  • 猫色ケミストリー

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    前作「ラブ・ケミストリー」が面白かったので購入。今回もテンポ良く読みやすかった。
    人が苦手な男子学生とちょっと強引なところがある女子学生、それに学内の野良猫も加わった精神入れ替わりのお話。
    入れ替わりの解決方法やそれに関する問題の出方が唐突だけど、まぁそこはラノベらしいか。
    最後の方、淡い春の予感の描かれ方も爽やかでよかった。

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    2013年06月14日
  • 猫色ケミストリー

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    猫を「頭脳」として機能させるためには
    このような設定も「あり」だと思う。
    さらっと読み通すと,意外なまでに心地よい。

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    2013年06月02日
  • 死香探偵 真心は捧げられた死と香る

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    死香という切り口は相変わらず独自性があって面白い。ただ、僅かにBL的雰囲気を漂わせるところも相変わらず無用で、これさえ無ければもっと高い評価を付けられるのに。
    潤平君が脱皮して自己主張できるようになってきたところは微笑ましくて良い。

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    2025年12月07日
  • 科警研のホームズ

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    喜多喜久さんの作品、初読みです。
    2025年初作家、52人目です!

    読みやすかったですが、何度も読みたいとなる本ではないかなぁ。

    研修生の中では北海道警の北上くんがお気に入りです。
    これもシリーズものです。

    研修が延長になることになったので先も読みます。

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    2025年12月02日
  • 全能のカミナ

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    雷に打たれたことで全能の力を身につけた?女子大生が大学生が狙われる連続殺人事件に巻き込まれる話。

    登場人物が少なかったからなのか、わりとサクッと読むことができた。
    結構衝撃的な真相だったと思うんだけど、驚きがすくなかったのはなぜだろう?起こった事件の臨場感をあまり感じなかったからなのかもしれない。対岸の火事を見ているような感覚と言えばいいのだろうか。

    それとメインの登場人物のほとんどがあまり大きな感情を表に出さないのもそう感じさせる要因かもしれない。
    なんか無感情で淡々と読み進めちゃった感じだなぁ……

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    2025年10月06日
  • リプレイ2.14

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    ネタバレ

    惚れ薬。そんなものがこの世に生み出されてしまったら、仲間内でもこんな風に死が絡むまでいっちゃうものなのかなーって思うとちょっと怖い。
    それにしても仲間内の恋の矢印が複雑だ〜

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    2025年09月23日
  • 科警研のホームズ 絞殺のサイコロジー

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    ネタバレ

    科学警察研究講座に配属された主人公達が北上、土屋准教授と共に未解決事件を捜査する話。

    前作までの三人組から時が進んで新たな面々で進む。北上くんが更に冷静でプロ感ある人に成長してて感慨深い。

    主人公?の松山は主体性が無さすぎて序盤割とイラッとくるキャラ造形。

    相変わらず展開はご都合感少しあるけど専門的な話でも割とスっと読めるのは良い。

    一作くらい中編〜長編でガッツリ読んでみたいな。

    個人的には前作のが好き。
    その後とか匂わせ位あるのかと思ってたら無かった笑

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    2025年09月12日
  • 科警研のホームズ

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    物足りなさが残るミステリー。
    いろんな事件を解決する短編的構成だからでしょうか、少し物足りなさがありました。
    科警研というからには科学の力を活かしたミステリーを期待していたのですが、あまりスリルや唸るような展開はなかったです。
    登場人物も全体的にパンチが足りない分、読んでいて没入感は得られなかったです。
    暇な時に読むにはちょうどいいかな、という印象です。

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    2025年09月12日
  • 全能のカミナ

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    雷に打たれて全能を自称するカミナと、連続殺人の謎が絡み合い気になる展開でした。退屈な男子大学生とカミナの2人で事件を追っていく様はバディもののように感じたしキャラクターも際立って非常に読みやすかったです。最後まで安心できない展開に一気読みでした。

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    2025年09月05日
  • 全能のカミナ

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    ネタバレ

    連続殺人事件も気になったが、カミナの「全能」の力が本物なのか、要はこの物語は超常的な力があり得る世界観なのか、それが気になって読み進めた。
    殺人事件のオチの二段構えは、最初のオチが弱かったため予想できていたし、犯人はおまえだろうなと思っていた人だったので、個人的には概ね予想通り。
    意外だったのは、その幕引きとエピローグ。
    ありなのかー、というのと、同じ「もの」を持った者同士の対立になるのかと驚いたのと。
    雷の力、恐るべしである。

    それにしても、読み終わってみると、思っていたよりは人がさくさく死んだなあと……犠牲者の数にもびっくりしたかも。

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    2025年09月04日
  • 全能のカミナ

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    登場人物が少ないからこそ犯人は分かりやすかったかも。本人さえどんな力なのか分かっていないし思い通りに出来るのでもない雷にうたれて得たという全能。だけどその力は自分を守ってくれると信じて疑わないカミナ。結局全能って何だったんだろう。

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    2025年07月29日