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大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの著者が描く科学捜査ミステリー! 科学警察研究所――通称「科警研」の本郷分室の三人の研修生たちは、 研修期間が延びたことで、「解決が困難な、不可解で難解な案件」 すなわち「面白そうな事件」を選定し、調査に取り組んでいた。 鋭い洞察力と推理の切れ味で、かつて警察関係者から「科警研のホームズ」 とまで称されていた室長の土屋は、相変わらず事件より 大学の研究に夢中な様子であったが、あるときそんな土屋に異変が……。
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Posted by ブクログ
3作目を先に読んで、後追いで1作目とこれを読んだが、ちゃんと3作目への繋がりが書かれてたんだ。研修生3人の話はこれで終わるんだけど、1作目よりチームワークが良くなって面白くなった。それぞれの話もなかなかテンポよくて面白かった
読書録「科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア」4 著者 喜多喜久 出版 宝島社文庫 p212より引用 “ 知識を身につけようとしても、書かれ ていることが実感できなければ正しい理解 には繫がらない、というのが土屋の持論 だった。特に、こういう複雑な事情の絡む 事柄に関しては、何よりも経験が物を...続きを読む言う。 頭でっかちの部外者の意見など、当事者に とっては鬱陶しい雑音にしか聞こえない 可能性が高い。” 目次より抜粋引用 “毒殺のシンフォニア 溶解したエビデンス 致死のマテリアル 輪廻のストラテジー” 警察の科学捜査を担う若者達を主人公と した、短編連作小説。シリーズ第二弾。 有機化学の学会後、懇親会に参加してい る科学者・佐伯。普段なら同じ話題で楽し める場であるが、佐伯には今日を楽しむ事 の出来ない理由があった…。 (毒殺のシンフォニア) 上記の引用は、宗教にのめり込んだ人に 対する姿勢についての、タイトルにもなっ ている人物・土屋の考え。 宗教に限らず、何かについて親身になれる 程、同じ経験をする人・出来る人というの は意外にいないものだと、思わざるを得ま せん。 だからといって、同じ経験を自分から求め るのもどうなのかと…。難しいところです。 話の最初に犯人が判る形式の作品。 「刑事コロンボ」とか「古畑任三郎」など のシリーズが好きな人には、とても面白く 読めそうです。 犯人のトリックは、学校できちんと勉強 をしてきた人なら、想像がついてしまうか も。勉強を沢山して、科学知識が豊富にな るほどに、物語の肝がより分かってしまう かも知れないというのは、スリルを味わう という点に関して、少しジレンマなのかと 思われます。最後まで読まないと分からな い私は、面白く読み進められました。 続編ではありますが、これ単体でも問題 無く楽しめました。 しかし、主人公達の人間関係の変化を見る には、一冊目から読むのが良いのではない でしょうか。 ーーーーー
シリーズ第2弾。前作に続き、謎のバリエーションが豊富で、3人のキャラクターと室長のバランスも良く、安定した良作だと思う。 特に印象的なエピソードはなかったものの、どの話も一定の完成度があり、“中の上”の満足感で最後まで楽しめた。 今回は外部の警察関係者が何人か登場したが、彼らを脇役として活躍さ...続きを読むせつつ、短編ではなく、一つの大きな事件に巻き込む展開が次作であっても面白そうだ。 また、前作ではやや目立っていた室長のわがままさが、本作では少し人間味を帯びてきており、その変化も好印象だった。
探偵ガリレオに似た科学の力で事件を解決するシリーズ。 一作目より3人プラス1の協力関係が進化してまとまりが出てきた印象を受けました。 短編集だけに、一冊でいろいろなアイデアを読めるところも良い。 分室の形が発展的に変わるみたいなので、続きも読んでみよう。
毒殺のシンフォニア/溶解したエビデンス/ 致死のマテリアル/輪廻のストラテジー 研修生が成長すると室長も成長するんだ。でも 成長せざるを得ないというほうがあってるかも。
シリーズ、第二弾。 研修期間も延長され、新たな謎に挑む北上、伊達、そして安岡(女性)の3人の研修生たち。 今回は、 『毒殺のシンフォニア』 『溶解したエビデンス』 『致死のマテリアル』 『輪廻のストラテジー』 の4篇。 いずれも、一見不可思議な謎ですが、3人の科学的アプローチに加え、土屋室長の鋭...続きを読むい指摘で、見事解明に至ります。 エンディングでは、本郷分室は一旦閉鎖となり、3人も元の職場に戻りますが、一年後、果たして、再会となるか? 続編が読みたいです。
面白かった! 事件について、科学的な観点から捜査する部署なので、犯人の動機や人間関係などについては、それほど書かれていないが、3人の研修生たちが、それぞれの得意分野を生かして死因や凶器を明かしていくというお話。 4篇の短編すべてが殺人事件だが、さっぱりしていて、あとにイヤな気持ちが残らなくていい...続きを読む。 疲れた時や、落ち込んだ時に読んでも、いい気分転換になる本。
科学警察研究所―通称「科警研」の本郷分室の三人の研修生たちは、研修期間が延びたことで、「解決が困難な、不可解で難解な案件」すなわち「面白そうな事件」を選定し、調査に取り組んでいた。鋭い洞察力と推理の切れ味で、かつて警察関係者から「科警研のホームズ」とまで称されていた室長の土屋は、相変わらず事件より大...続きを読む学の研究に夢中な様子であったが、あるときそんな彼に異変が…。
研修生同士の得意分野を生かしながらのチームワークはとてもよく、安定して読めました。室長が科警研から去った理由もはっきりしてよかったです。
水酸化ナトリウム水溶液で死体を溶かす話は面白かった。作中では別の切り口で真相に迫りますが、ここまで完全に骨だけになってしまうと、歯科治療の跡でもないと迷宮入りな感じになりますね。 このシリーズはまだ続きそうですが、次は少し雰囲気が変わるかもしれませんね。
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科警研のホームズ
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