【感想・ネタバレ】科警研のホームズ 毒殺のシンフォニアのレビュー

あらすじ

大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの著者が描く科学捜査ミステリー!

科学警察研究所――通称「科警研」の本郷分室の三人の研修生たちは、
研修期間が延びたことで、「解決が困難な、不可解で難解な案件」
すなわち「面白そうな事件」を選定し、調査に取り組んでいた。
鋭い洞察力と推理の切れ味で、かつて警察関係者から「科警研のホームズ」
とまで称されていた室長の土屋は、相変わらず事件より
大学の研究に夢中な様子であったが、あるときそんな土屋に異変が……。

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Posted by ブクログ

3作目を先に読んで、後追いで1作目とこれを読んだが、ちゃんと3作目への繋がりが書かれてたんだ。研修生3人の話はこれで終わるんだけど、1作目よりチームワークが良くなって面白くなった。それぞれの話もなかなかテンポよくて面白かった

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2022年05月21日

Posted by ブクログ

読書録「科警研のホームズ 
毒殺のシンフォニア」4

著者 喜多喜久
出版 宝島社文庫

p212より引用
“ 知識を身につけようとしても、書かれ
ていることが実感できなければ正しい理解
には繫がらない、というのが土屋の持論
だった。特に、こういう複雑な事情の絡む
事柄に関しては、何よりも経験が物を言う。
頭でっかちの部外者の意見など、当事者に
とっては鬱陶しい雑音にしか聞こえない
可能性が高い。”

目次より抜粋引用
“毒殺のシンフォニア
 溶解したエビデンス
 致死のマテリアル
 輪廻のストラテジー”

 警察の科学捜査を担う若者達を主人公と
した、短編連作小説。シリーズ第二弾。
 有機化学の学会後、懇親会に参加してい
る科学者・佐伯。普段なら同じ話題で楽し
める場であるが、佐伯には今日を楽しむ事
の出来ない理由があった…。
(毒殺のシンフォニア)

 上記の引用は、宗教にのめり込んだ人に
対する姿勢についての、タイトルにもなっ
ている人物・土屋の考え。
宗教に限らず、何かについて親身になれる
程、同じ経験をする人・出来る人というの
は意外にいないものだと、思わざるを得ま
せん。
だからといって、同じ経験を自分から求め
るのもどうなのかと…。難しいところです。
 話の最初に犯人が判る形式の作品。
「刑事コロンボ」とか「古畑任三郎」など
のシリーズが好きな人には、とても面白く
読めそうです。
 犯人のトリックは、学校できちんと勉強
をしてきた人なら、想像がついてしまうか
も。勉強を沢山して、科学知識が豊富にな
るほどに、物語の肝がより分かってしまう
かも知れないというのは、スリルを味わう
という点に関して、少しジレンマなのかと
思われます。最後まで読まないと分からな
い私は、面白く読み進められました。
 続編ではありますが、これ単体でも問題
無く楽しめました。
しかし、主人公達の人間関係の変化を見る
には、一冊目から読むのが良いのではない
でしょうか。


ーーーーー

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目
研修が延長され、また3人の研修生たちを中心に不可解な事件を解決に導いていくお話。土屋室長の過去もちらっと垣間見えてよりキャラクターがはっきりして読めたような気がする。特に1巻の時と比べて研修生たちが仲良くなっていてなんかほっこりしました。良きライバルとして事件解決に向けて各々の得意分野を生かして捜査を進めていくとろこは一緒に応援したくなる感じ。

ただ、事件の動機や自死を選ぶに至った経緯が少し曖昧というか、、そんなトリックを考えついた犯人なのに、そんなことで人殺ししちゃうの?と感じる部分があった。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

 シリーズ第2弾。前作に続き、謎のバリエーションが豊富で、3人のキャラクターと室長のバランスも良く、安定した良作だと思う。
 特に印象的なエピソードはなかったものの、どの話も一定の完成度があり、“中の上”の満足感で最後まで楽しめた。
 今回は外部の警察関係者が何人か登場したが、彼らを脇役として活躍させつつ、短編ではなく、一つの大きな事件に巻き込む展開が次作であっても面白そうだ。
 また、前作ではやや目立っていた室長のわがままさが、本作では少し人間味を帯びてきており、その変化も好印象だった。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

探偵ガリレオに似た科学の力で事件を解決するシリーズ。
一作目より3人プラス1の協力関係が進化してまとまりが出てきた印象を受けました。
短編集だけに、一冊でいろいろなアイデアを読めるところも良い。
分室の形が発展的に変わるみたいなので、続きも読んでみよう。

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2022年09月24日

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毒殺のシンフォニア/溶解したエビデンス/
致死のマテリアル/輪廻のストラテジー

研修生が成長すると室長も成長するんだ。でも 成長せざるを得ないというほうがあってるかも。

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2022年07月29日

Posted by ブクログ

シリーズ、第二弾。
研修期間も延長され、新たな謎に挑む北上、伊達、そして安岡(女性)の3人の研修生たち。

今回は、
『毒殺のシンフォニア』
『溶解したエビデンス』
『致死のマテリアル』
『輪廻のストラテジー』
の4篇。

いずれも、一見不可思議な謎ですが、3人の科学的アプローチに加え、土屋室長の鋭い指摘で、見事解明に至ります。

エンディングでは、本郷分室は一旦閉鎖となり、3人も元の職場に戻りますが、一年後、果たして、再会となるか?
続編が読みたいです。

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2020年10月09日

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面白かった!

事件について、科学的な観点から捜査する部署なので、犯人の動機や人間関係などについては、それほど書かれていないが、3人の研修生たちが、それぞれの得意分野を生かして死因や凶器を明かしていくというお話。

4篇の短編すべてが殺人事件だが、さっぱりしていて、あとにイヤな気持ちが残らなくていい
疲れた時や、落ち込んだ時に読んでも、いい気分転換になる本。

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2020年09月09日

Posted by ブクログ

科学警察研究所―通称「科警研」の本郷分室の三人の研修生たちは、研修期間が延びたことで、「解決が困難な、不可解で難解な案件」すなわち「面白そうな事件」を選定し、調査に取り組んでいた。鋭い洞察力と推理の切れ味で、かつて警察関係者から「科警研のホームズ」とまで称されていた室長の土屋は、相変わらず事件より大学の研究に夢中な様子であったが、あるときそんな彼に異変が…。

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2020年05月05日

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研修生同士の得意分野を生かしながらのチームワークはとてもよく、安定して読めました。室長が科警研から去った理由もはっきりしてよかったです。

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2020年04月09日

Posted by ブクログ

水酸化ナトリウム水溶液で死体を溶かす話は面白かった。作中では別の切り口で真相に迫りますが、ここまで完全に骨だけになってしまうと、歯科治療の跡でもないと迷宮入りな感じになりますね。
このシリーズはまだ続きそうですが、次は少し雰囲気が変わるかもしれませんね。

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2019年11月16日

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第1巻を読んで面白かったので続きも読んだ。
変わらず本郷分室のメンバが事件を解決していく話。
化学系なので細かい手口の解説は飛ばしてしまうがまあまあ面白かったという感じ

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

科警研シリーズ第二弾。
研修の延長が決まった三人は特殊な事件の捜査を引き続き行うことに。

前回よりも更に専門用語とか知識が無いと分からないトリックだなーって感じ。
その割になんだかサラッと終わる印象。

安岡さんがキャラ設定の都合上、若干空気読まずに室長にバチバチになってたな。
3人ともチームとして洗練されていってて良かった。

最後の話はなんとも言えない終わり。宇佐美のその事とか教団側の深掘りが全然無いから気になる。

最終的に分かってたけど科警研、再結成の未来がありそうで良かった。
室長が良くも悪くも人の事を意識して前に進んでいけてるから雨降って地固まる。

というか第三弾でてる?っぽいのでとりあえず読も〜〜。

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2025年06月13日

Posted by ブクログ

科警研のホームズ シリーズ第2弾。
こちらも短編4話。
研修生が3人で一生懸命探した手がかりが集まった所で
土屋がポーンと解決するという絶妙なコンビネーションが
面白かった!

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2025年05月16日

Posted by ブクログ

ミステリーにハマっているので「このミス大賞」をみて読み始めた。
登場人物の背景が分からずシリーズ途中の作品と気づいた。勿体無いことした〜。

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2024年08月31日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
前作で科警研本郷分室での研修期間が半年延長になった北上、伊達、安岡の3名。
分室の設立に乗り気でなかった土屋も、前作のラストで少し乗り気になったかと思ったが、今作のスタートでは元通り。
懇談会での服毒死、山奥のドラム缶の中から見つかった白骨死体など、4編の中編から構成されているが、それぞれの科学的トリックがなかなか面白い。
特に2作目の「溶解したエビデンス」は、この間放送されたガリレオの新作ドラマのトリックに通じるものがあり、両方を比べながら見ると面白さが増す。
1作目ではそれほど目立たなかった3人の得意分野からの事件へのアプローチも明確化されており、もう少し、このシリーズを読みたいところだが、今作で3人の研修期間は終了。
土屋の科警研を去った理由も明らかにされ、一旦これで終わりかと思うが、3作目はすでに発売されているので、違う形で科警研の本郷分室が復活するのだろう。
一見、全て単独の作品のように書いているが、2作目の最終章は1作目の物語から続いているので、1作目から読むのがベター。

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2022年09月25日

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1作目よりも面白かった。
テンポ良く、読みやすい。
3人の関係性もよりわかりやすくなってきて、今後が楽しみになった。

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2022年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ物の二冊目から読んでしまった。

科学警察研究所の三人の研修生と科警研のホームズとまで言われた土屋が事件を解決していく話。

三人の研修生が成長していくところが楽しめるし、土屋の切れ味抜群の推理が面白くて、サクサク読めました。

シリーズ一冊目を探して読みたいと思います。

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2021年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

通称「科警研」の本郷分室の研修期間が半年延び、伊達、北上、愛美の3人は再び、土屋を調査にひっぱり出すため、解決が困難な、不可解で難解な案件を選定し、調査に取り組むことに。

シンポジウムの懇談会会場での服毒死
山奥のドラム缶から見つかった白骨
下町の自動車整備工場の呼吸不全の遺体
座禅修行直後に倒れた教祖

前作よりもさらに三人三様の得意分野での活躍が光る。それぞれの目標も地に足がついてより具体的になってきたよう。
彼らの活躍に、土屋の意識にも変化が?
彼らのこれからがパッと開けるようなラストが爽やか!

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2020年09月27日

Posted by ブクログ

室長が科警研を去った真相がわかるのでスッキリ。
3人のチームワークも前作よりもよくなっていてよかった。
もう続編はないのかな。もう少し読みたい。

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2020年09月20日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。「毒殺のシンフォニア」「溶解したエビデンス」「致死のマテリアル」「輪廻のストラテジー」の4編。
次作はあるのか…?発売されたら読みたいな。

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2020年09月20日

Posted by ブクログ

犯人の動機などは無関係に証拠を検証するので、事件関係者のドラマには重きを置いてない。行き詰まると上司の鶴の一声で視界が開けるというパターンの連作。

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2020年04月24日

Posted by ブクログ

面白かった。個性もバラバラで読んでるこちらが混乱しない所もいい。土屋が完璧過ぎて、結局彼が出てくると解決しちゃうのであっさりしてるけど。もう少し、土屋が夢中になる難事件とか起こる展開があってもよかったなー。

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2020年04月01日

Posted by ブクログ

【収録作品】第一話 毒殺のシンフォニア/第二話 溶解したエビデンス/第三話 致死のマテリアル/第四話 輪廻のストラトジー

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2019年12月11日

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